[登山] 岐阜県 高沢山・本城山周回と梨割山・古城山周回 [登山]
今回は、近場の低山から岐阜県の「高沢山・本城山」と「梨割山・古城山」にそれぞれ周回で登ってきました。 どちらの山も登山口が寺院となっており、山頂付近が城跡ということもあり整備されたよいコースでした。 また、どたらの山も低山の割には展望もよく、白山・木曽御嶽山や恵那山などがよく見えていました。
高沢山から木曽御嶽山などの展望
古城山から南方面の展望
高澤観音 本堂
日付 | 2024年06月01日(土) | ||
天気 | 晴れ | ||
山域 | 美濃 | ||
場所 |
高沢山:岐阜県関市下之保
梨割山:岐阜県加茂郡富加町加治田 |
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距離 |
高沢山:07.1km
梨割山:04.0km
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累積標高 |
高沢山:+576 -576m
梨割山:+295 -295m
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時間 |
高沢山:2時間50分
梨割山:1時間45分
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人数 | 単独 | ||
撮影枚数 |
0000枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0???枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4) 0000枚 (Panasonic DMC-GM1) 0000枚 (Panasonic DC-TX2) |
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登山難度 (A:安易~E:高度) |
高沢山:B(一般コース)
梨割山:B(一般コース)
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展望 (A:良い~E:なし) |
高沢山:B
梨割山:B
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見どころ | 高澤観音、清水寺、城跡 | ||
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値、赤字は実積) | |||
高沢山・本城山 | |||
06:50 | 244m | 0.0km | 高澤観音第一駐車場 出発 |
07:05 (00:15) |
283m
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0.4km | 本堂 |
07:25 (00:20) | 354m | 1.1km | 高沢山 |
07:50 (00:25) | 373m | 2.2km | 見坂峠分岐 |
07:55 (00:05) | 434.5m | 2.5km | 大仏(おおぼとけ) |
08:20 (00:25) | 406m | 3.4km | 本城山(15分休憩) |
09:00 (00:40) | 200m | 4.7km | 白山神社(藤谷下山) |
09:15 (00:15) | 135m | 5.8km | 高澤観音分岐 |
09:35 (00:20) | 210m | 6.8km | 仁王門 |
09:40 (00:0) | 244m | 7.1km | 高澤観音第一駐車場 到着 |
梨割山・古城山 | |||
10:20 | 98m | 0.0km | 清水寺駐車場 出発 |
10:30 (00:10) | 133m | 0.2km | 清水寺 本堂 |
11:10 (00:40) | 278.1m | 1.7km | 梨割山 |
11:25 (00:15) | 209m | 2.3km | 転換点(展望岩) |
11:50 (00:25) | 271m | 3.3km | 古城山(加治田城跡) |
12:05 (00:15) | 98m | 4.0km | 清水寺駐車場 到着 |
Garmin Connectt[高沢山・本城山]
Garmin Connectt[梨割山・古城山]
写真リンク:https://photos.app.goo.gl/Rk6gCe45cmi6FQkW9
【説明】
まだ長時間の山行では、終盤に右肩が痛くなるので、今回も近場の山に向かうことにしました。
◆高沢山・大城山
まずは高沢山ですが、以前「平成山(へなりやま)」を周回したときから予定していましたが、それを正規ルート?の高澤観音からの周回コースで計画をし直しました。
出発は前記の通り「高澤観音」からなので、カーナビや道路標識を確認しながら高沢山の中腹までは車で登りました。 細い道で谷間を走っていき、左手に池が見えた先で右にカーブすると参道の始点にある第1駐車場に到着しました。 ここには真新しいトイレもあり、南側が切り開かれ展望も見られました。
早速出発しますが、まずは参道を歩いて奥にある本堂へと向かいました。 随所に標識や説明の看板が設置されているので、それを見ながら登っていきます。 建物の手前で右に折れるとショートカットを登って行くと立派な鐘楼が見えてきました。
その脇を進むと、右手に高沢山への登山道がありますが、ここは後からとして直進ししていきました。 お堂などを見ながらが歩いていくと多宝塔(2重の塔)があります。 ここまで来ると前方に大きな舞台づくりの本堂が見えてきました。
ここが今回のコースの目玉で、本堂への古びた階段を登りお参りしていきました。 先ほどの分岐からも「高沢山」へは登れそうですが、予定通り多宝塔手前の遊歩道から登っていきます。 序盤は急登ですが、東屋のあるところからは尾根沿いの道となり、程なくして左下の本堂からの道と合流しました。
そこからも尾根沿いに道が続きますが、高沢山の手前から岩などもある急登となりました。 踏み跡を辿りながら登っていくと、呆気なく高沢山の山頂に到着しました。 山頂は木々に覆われ展望はなく、そのまま西へと続く細尾根を歩いていきました。
すると随所に展望地があらわれ、右手に木曽御嶽山や白山などが見えてきました。 展望を眺めながらゆっくり歩いていくと、岩場の下りとなります。 ここはすべらないように気をつけて降りていくと、山頂の迂回路(古道)と合流しました。
ここから先しばらくは、高低差の少ない道を歩いていきます。 登山道は遊歩道として整備されていますが、古い参拝道と思われ一定距離に石仏が置かれていました。 また、ピークなどは高度差も少なくトラバースで進んでいきます。 程なくして左手に展望地があらわれ、南方面の眺めが見えてきました。 この日は左奥には「恵那山」なども見えており、180度の展望となっていました。
尾根の右斜面を歩いていると、「見坂峠」との分岐標識があらわれます。 ここで左の尾根に向かうと尾根沿い野道となり、次第に傾斜が強まっていきました。 少しヤブっぽい道を上っていくと、唐突に電波反射板のある山頂に到着しました。 ここが「大仏(おおぼとけ)」の山頂ですが、三角点は電波反射板の敷地内にあるのか見られませんでした。
左斜面に踏み跡が続いているのでそちらに向かうと、石が積まれ祀られたところに出てきました。 山岳信仰があるのか、各大明神が書かれた石碑があります。 ここからの下りが分かりづらかったですが、南西方面に踏み跡が降りているのでそれを追って行きます。
植林の端を折りていく道があり、所々にテープなどもついているので迷うことはありませんでした。 大きく降りていくと傾斜が弱まり、堀切など城跡の痕跡が見られ始めます。 途中、左に下山予定の分岐を確認すると、「大城山」への登り返しが始まります。
段々に作られた城跡を登っていくと、山頂より2段したで井戸跡などが見られました。 ここまで来れば山頂はすぐそこで、ひと登りで岩場のある山頂に到着しました。 岩場からは眼下にゴルフ場などが見えており、遠くには名古屋市街地(ビル群)なども確認できます。 ここでしばらく休憩しながら展望を楽しんでいきます。
休憩後は先ほどの下山分岐まで戻りますが、折角なので石垣のある場所を経由して向かっていきます。 分岐から右へ入ると斜面をトラバースしていき、その後は右下に向かって標高を落としていきました。 谷を大きく迂回した先からは鬱蒼とした植林の中を通り、下山場所にある白山神社の境内に降り立ちます。
白山神社でお参りすると、林道を集落へと降りていきます。 藤谷集落を抜けていくと、左に「高澤観音」への分岐があります。 コースマップを頼りに谷の奥へ向かうと、草が伸びている未舗装路となりますが、右の小川に橋がかかっており高澤観音への標識がありました。
道を進むと右へ左へと登っていき、尾根沿いの道と合流すると広い道となります。 右にトラバースしていくと、前方にコンクリート製の建物が見えてきて、その先で高澤観音の仁王門からの階段と出会いました。 その階段の咲き終わった藤棚を降りていくと、立派な仁王門が見えてきました。 ここで両側に配置された木像を見てから、坂の上にある駐車地へと戻っていきました。
◆梨割山・古城山
往路に走った道を県道58号線まで戻ると、近くにある平成の道の駅へ寄っていきました。 ここから南へ下り、神野の交差点で県道63号線に左折すると右に登る山を見ながら「清水寺」へ向かいました。 カーナビに従って細い集落の間を抜けると、「清水寺」の標識で右折し駐車場に到着します。
早速準備を整えたところで、まずはお寺を散策していきました。 沢沿いの道を北へ歩いていくと、大きな山門(二天門)が見えてきました。 そこをくぐると急な階段を登っていきます。 途中、あじさいが咲き始めており、それらを眺めながらゆっくり登ると清水寺の境内に到着しました。
境内には滝の落ちる池がありますが、鐘つき堂や本堂などはこぢんまりとした感じでした。 上に「秋葉堂」があり、その右脇に登山道が続いていました。 そこを登っていくと林道と合流しますが、近くの登山口に東尾根と書かれた標識が立っていたので、そこを登っていきました。
道は急登というほどではなく、お稲荷さんの横を通ると呆気なく尾根と合流します。 合流地点にも祠が建っており、岩場の上などから展望が楽しめます。 ここからは尾根沿いの道となり、程なくしては鉄塔に到着しました。
鉄塔からは北東方面がよく見えており、「高木山」が近くに見えていました。 ここからは巡視路を兼用した道となり、よく整備されています。 225mピークを迂回して行くと、次の鉄塔に到着しました。 ここは広く伐採されており、270度の展望が広がっていました。
ここからは「梨割山」に向かって西へ向かいますが、途中分岐があり巻道と鉄塔経由のコースに分岐していました。 ここは眺めの良さそうな鉄塔コースへ右折していきました。 巡視路を進んでいき、鉄塔手前で左の尾根に直登していきます。 ここも岩などが多めで広く刈られており北方面の展望が見られ、先ほど登った「高沢山」や「大城山」なども近くに確認できました。
そしてピークから少し下ったところで、先程の分岐からのコースと合流します。 更に尾根を進む道となりますが、「梨割山」の南斜面をトラバースしていきます。 「このまま通過してしまうのでは」と思い始めたところに分岐標識があらわれ、右の「梨割山」へ向かって直登が始まります。
ここがこのコース一番の傾斜ですが長くは続かず、程なくして東からの尾根と合流します。 尾根を左に折れると前方が明るく見えてきて、出発から50分ほどで梨割山の山頂に到着しました。 山頂は刈払われていた形跡はありますが、草や枝が伸びて来ており展望はありませんでした。
山頂からは更に西へ伸びている遊歩道を歩いていきます。 暫く尾根を進むと右に岩場があり細い踏み跡がついているのでそこへ立ち寄り北側の展望を見ていきます。 西へ更に歩いていくと、唐突にベンチの置かれたところで左斜面に急降下していきました。
ロープなども付けられていますが、そこを一気に降りていくと「川小牧」と「加治田城跡」との分岐に到着します。 しかし、分岐以外にも奥に道が続いており「のぞき岩」と書かれていたので、少し寄り道をして岩の隙間から展望を見ていきました。
その後は分岐まで戻り「加治田城跡」(東)方面に谷沿いに歩いていきます。 500mほど進んだところで、右に分岐が現れます。 標識があり「加治田城跡」と書かれているので標識に従い南へ向かうと城跡へと続く尾根に出合いました。 尾根の南斜面は急斜面となっており、木々の間の景色を見ながら歩いていきました。
ピークで左へ折れて行くと、山頂手前で右斜面が刈られた尾根となり、ひと上りで「加治田城跡」の「古城山」に到着しました。 ここまで登山者の方は見かけませんでしたが、山頂のベンチに2名の登山者の方が休憩していました。 南側の展望が広がっており、山の間からは名古屋のビル群が見えています。
他の方角の展望は無いので、一通り眺めたところで東の尾根を降りていきました。 標識には「地蔵堂ルート」と書かれており、駐車場手前の車道に降りていきます。 暫くは城の名残(虎口や堀切など)を通り過ぎていきますが、急斜面となると林の中をつづら折れで降りていきます。 下の民家が近くに見えて来ると、山頂から15分ほどで駐車場近くの車道に無事降り立ちました。
【写真】
◆高沢山・大城山
駐車場から参道を進む
本城山ふれあいトレイルガイドマップ
高澤観音 境内ご案内
ここで右へ
参道は舗装されている
ショートカット
鐘楼
不動堂
薬師堂
金比羅堂
多宝塔
多宝塔説明
本堂手前
高澤観音 本殿(美濃の清水と呼ばれ)
舞台づくりの下
年代物の階段
ハイキングコース分岐(左へ)
本堂からの眺め
舞台上に
本堂で参拝
急な階段を下る
反対側から見上げる
本堂の説明
高沢山登山口からスタート
尾根までは急登
尾根上に東屋(展望なし)
尾根を進む
左下から本堂からの道と合流
傾斜が強まる
高沢山山頂(展望なし)
稜線は細尾根
高沢山からの眺め(右端に木曽御嶽山)
木曽御嶽山(右)と乗鞍岳(中央左)など
降りていく
高沢古道と合流(山頂方面を振り返る)
古道には丁石代わりの石仏
倒木
二十七番
良い道に
二十六番
展望所
見晴台からの展望
高澤古道 見晴台からの展望
二十四番
細い道
左に分岐(直進は見坂峠)
尾根上の道に
大仏への上り
少しヤブっぽく
大仏に到着(電波反射板)
向かい合う反射板
山頂直下に祀られている
白山・立山・富士山・・・
灯籠?
踏み跡とテープを追って下っていく
植林の道に
小野城の東端に到着
堀切
土塁
堀切
看板が多い・・・
山頂へ
あと300m
上へ
山頂手前に井戸跡
井戸跡
山頂直下
山頂の岩場
下にゴルフコース(左奥に恵那山)
本城山からの展望
本城山
本城山城跡説明
西側の景色
岩の上から西側の景色
中央左奥に伊吹山
帰路は石垣跡へ
南端へ
石垣跡に到着
石垣の説明
石垣跡?
下山分岐まで戻る
右へ
降りていく
分岐(直進する)
しっかりした踏み跡
鬱蒼とした植林の中を進む
廃屋
白山神社へ
白山神社に到着
階段を上り本堂へ
参拝していく
白山神社
石仏なとが並ぶ
林道へ
車道へ
藤谷集落
ここで左へ入る
ここを奥へ
ここにもガイドマップ
谷を奥へ
舗装路が終わる(左にお寺分岐)
この先で右に入る
ここで右の橋を渡る
左へ
右に折り返し標高を上げる
階段を登る
尾根をトラバース
建物が見えてくる
参拝道に出る
下へ
仁王門
坂を上り駐車場へ
駐車場に到着
◆梨割山・古城山
清水寺駐車場からスタート
二天門
清水寺の説明
長い階段を登る
紫陽花を見ながら
鐘つき堂
お池
清水寺 本堂
境内に滝
秋葉堂
右手から登山開始
斜面を上へ
林道に出るがそのまま上へ(東尾根コース)
稲荷大明神
斜面を登る
尾根に合流
後ろに古城山
南東方面
はじめの鉄塔
高木山
尾根の左を進む
岩場
前方に梨割山
2つ目の鉄塔に到着
高賀三山
右に納古山
尾根を西へ向かう
ここで巻道との分岐(右の鉄塔へ)
左上へ向かう
右上に
鉄塔の尾根に乗る
先程の鉄塔が見える
東側の展望
鉄塔から北側の展望(奥に高賀三山、手前が
鉄塔の横を登って
ピークへ
降りていく
遊歩道マップ
梨割山は右へ
急登に
尾根に出る(左へ)
山頂への最後の上り
梨割山山頂
展望なし
西へ向かう
二等三角点
緩やかな尾根を進む
岩場からの展望
唐突にベンチ
ここで左へ折れる
一気に降りていく
鞍部に分岐
のぞき岩へ
ここのこと?
岩棚から古城山方面
東へ向かう
絹丸神社方面分岐
谷間の道を進む
加治田城跡分岐
遊歩道マップ2
南端へ
南端の尾根に出る
東側へ
堀切
山頂手前
後ろを振り返る
上へ
加治田城跡説明文
山頂の様子
南東方面
加治田城跡(古城山)からの展望
名古屋市のビル群が見える
駐車場へ降りていく
東の尾根を下る
景色を見ながら
高木山の展望地
集落が近くに
最後は急な坂道
車道に出る
下山口の様子
【反省点】
特にありません。
【次回】
あああ
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