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[登山] 三重県 祝詞山・滝原浅間山周回縦走 [登山]

 今回は、三重県の「滝原浅間山」に登ってきました。 今回も体調を見て一般コースで周回しましたが、歩く人が少ないのか一部道が不明瞭な部分がありました。 天気もよく山頂や林道沿いの伐採地からは、周囲の山を見渡すことができました。

「滝原浅間山」から西側の展望(総門山など)

下山途中の林道から「局ヶ岳」など

三重県
祝詞山・滝原浅間山周回縦走
日付 2024年06月08日(土)
天気 晴れ
山域 奥伊勢
場所
三重県度会郡大紀町滝原
距離
9.2km
累積標高
+741 -741m
時間
3時間40分
人数 単独
撮影枚数
0000枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0531枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0000枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C(一部コース荒廃)
展望
(A:良い~E:なし)
B
見どころ なし
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値、赤字は実積)
06:35 134m 0.0km 路肩駐車地 出発
06:45 (00:10)
146m
0.4km 弁財天
06:50 (00:05) 147m 0.8km 祝詞山登山道
07:15 (00:25) 358m 1.7km 下河内の頭
07:40 (00:25) 554m 2.6km 祝詞山
08:05 (00:25) 595m 3.3km No99鉄塔
08:15 (00:10) 626m 3.7km 林道出合
08:35 (00:20) 693m 4.3km 山頂尾根入口
08:45 (00:10) 733.4m 4.6km 滝原浅間山
09:25 (00:40) 423m 5.9km 鉄塔
09:50 (00:25) 246m 6.9km 尾根末端下山
10:15 (00:25) 134m 9.2km 路肩駐車地 到着

Garmin Connect

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20240608.jpg

写真リンク:https://photos.app.goo.gl/zTWKbr1mfbmB5cG4A

【説明】

 今回登る三重県の「滝原浅間山」は、以前登った「網掛山」や「国見山」の北に位置し、それぞれの山からは大きな山容と山頂の電波塔が目を引いています。
 鎖骨骨折もほぼ痛みが無くなり無理をしない限りは問題は無くなりました。 しかし、長時間の運動では痛みが出てくるため、今回も無理せず一般?周回コースで登ることにしました。
 登山口は「滝原宮」近くの森林公園からですが、事前調査では公園は整備されなくなって久しいようです。 自宅から2時間弱と見てすっかり明るくなった5時過ぎに出発しました。
 いつもの様に高速道路を伊勢方面へと向かい、勢和多気JCTで大台インターへ向かいました。 大台インターで降りると国道を南下しますが、5分程で左に滝原への分岐が現れます。
 ここで左折し戻るように北東へ走らせると、民家がなくなった先の広いカーブの路肩に駐車していきました。
 最低限の装備を整えたところで、来た道を300mほど戻っていきます。 左に林道の分岐があるところで、林道の右手に古い遊歩道がありました。 標識はありますが、文字は消えて確認できません・・・。
 草の生い茂る遊歩道を奥へ歩いて行きますが、長い間放置されており随分荒れていました。 左上に階段が現れたのでそちらへ登っていきますが、ここもシダなどが生い茂っています。
 その先で整備された林道と合流すると、右下に池が見えており祠が確認できます。 池を集会するコースの分岐があるのでそこから左に向かうと、弁財天が祀られた祠に到着しました。
 池を周回するコースは設備されており、反時計回りに歩いていくと「祝詞山」登山口の近くで林道に出会いました。 ここで右に折れて少し登り返すと、カーブの左手に登山口がありました。
 登山口の周囲は刈払われており、それなりに整備?されているようです。 作業道を兼ねているのか、序盤は獣除けの網沿いに進んでいきます。
 程なくして尾根沿いの道と合流すると、右に秋葉神社、左がと書かれた標識が立っていました。 ここで左折すると、尾根沿いの道で標高を上げていきました。
 途中何箇所も作業道の分岐がありますが、明確な踏み跡やテープなどで迷うことはありませんでした。 358mピークへの登りになると、ピークを迂回するように左斜面をトラバース気味に歩いていきます。
 この辺りは古い作業道が並行しており、どちらを歩いても遠じ所に通じていました。
 その先で植林が間伐されたところを通りますが、この辺りも道が獣王にありますが基本尾根沿いに進めば問題ありませんでした。
 そして「祝詞山」への登りとなります。 次第に傾斜が強まるとトラロープの補助がありますが、利用するほどではありません。 しかし最後の標高差50mほどはゆっくりと登り、出発から1時間ほどで「祝詞山」の山頂に到着しました。
 山頂には三角点の他に石碑が立っていますが、なんと書かれているのかは判別できません。 山頂のすぐ西側には岩場があり、倭姫命が立ったと言われる所でしょうか?
 ここまでは比較的整備された道ですが、ここから東の「浅間山」までは薄い踏み跡とテープを追って登っていきます。
 山頂から尾根沿いの二次林の中を降りていくと、次第に尾根が広がり植林となります。 607m地点への上りとなりるも傾斜が強まり、右へ左へ蛇行して登っていきました。
 上部が明るく見えてくると、鉄塔下に到着しました。 ここで左右から巡視路が登ってきており、そちらへ少し下ると「局ヶ岳」や「国見山」などが見えていました。
 鉄塔周辺にはアブなどが飛び交っており、逃げるように登山を再開します。 西側に踏み跡は無く、林との間の切り開き跡の縁を進むと、林の中に切り開かれた道がありました。
 そこを更に登っていくと、唐突に林道の終点に出会いました。 林道は尾根沿いに続いていますが、現在は草や木に埋没し始めています・・・。
 とは言え、作業道や登山者が利用しているので踏み跡やテープが続いており、基本林道を歩いて山頂方面へと向かいました。
 地図に書かれた林道はピークの反対にあるので、中々辿り着けません。 ピークが近づくと林道に獣除けの網で通れませんが、素直に紐で縛られたところを開けて通り抜けていきました。
 その先でカーブを曲がると地図の林道と出会いました。 ここで左に折れると広い林道を歩いていきます。 そのまま林道で山頂までいけますが、ショートカットで左の尾根沿いの道へ入っていきました。
 緩やかに登っていくと、前方に幾つもの電波塔が見えてきて視界が広がります。 北から西側にかけての展望がよく、「総門山」や「三峰山」なとが見えていました。
 肝心の「浅間山」の山頂ですが、電波塔などの建物の脇の樹林に覆われたところに三角点があります。 また、そこに山名標識などもありますが、枝に覆われ外から見ることが出来なくなっています。
 山頂は人工物が多すぎるので早速下山を開始しました。 下山は周回とするため、北の「七保峠」方面に向かいます。
 北側に道などは無く、電波塔の柵の端を歩いていきました。 すると次第に尾根道となり、踏み跡も明確となっていきした。
 少し下ると林道が見えてきて、そこに出てきます。 地図ではこの林道を歩いていっても下山できそうですが、回り道となるので尾根沿いに進んでいきました。
 とは言え、古い作業道が林道に分断されており、随所に獣除け柵が張られているので一筋縄では行きません。
 GPSで現在位置と方角を確認しながら、林道や作業道それに柵の脇を選びながら降りていくと、下の鉄塔に到着しました。
 ここまで来ると作業道を利用した巡視路が続いており、それを降りていくと巡視路は左の尾根にトラバース行きます。
 通常であれば、このまま左の巡視路で下山するのですが、ここはそのまま尾根を直進し峠方面へと降りていきます。
 踏み跡はありますが、次第に薄くなり作業道も幾つも分岐しており正解が分かりません。 尾根の末端手前にピークがあり、それを右から回り込むように登っていくと、左下に峠からの車道が見えてきました。
 尾根の末端へは道が寸断しており、左の落石防止網との間を慎重に降りていきました。 そして予定通り尾根の末端で無事に車道と合流すると、車道を峠経由で駐車地まで戻っていきました。

【写真】

駐車地からスタート

林道右の廃遊歩道へ

左へ入る

未整備の道

荒れた道

階段を登る

前方に林道

池に降りる道で左へ

弁財天

Google

Google

遊歩道を進む

前方が開け

林道出合(右へ)

祝詞山登山口

網沿いに

尾根と合流(左へ)

尾根沿いの道

ここで左へ

上りに

尾根を直進

尾根の右斜面をトラバース

上へ

下河内の頭

倒木が多い

ここも尾根を直進

掘れた道に

ロープが現れ

植林の中を進む

山頂直下は急登

祝詞山山頂

山頂の石碑

こちらにも岩

細い幹の間を進む

上りに

急登に

鉄塔に到着

標識

左に国見山方面

ここはNo99鉄塔

尾根沿いはヤブ

左に局ヶ岳

尾根の切り開きに

次第に広い道に

林道終点の広場

ここからは林道を進む

左へ

人一人分の幅に

ピーク手前は左へ進む

ヤブへ

荒れている

獣道?

網を開けて進む

別の林道に合流

広い林道に出る

車の轍がついている

山頂方面へ

ここで左の尾根へ

山頂まであと少し

最後の上り

林道へ

左に山頂

山頂の様子

総門山

滝原浅間山から西側の眺め(中央に総門山)

局ヶ岳

左の茂みに三角点

三角点を確認

山名標識は隠れて…

ここから下山

この尾根を下る

植林との間を進む

林道に出る

そのまま直進

掘れた道が続く

作業道に

柵沿いに進む

下山途中の伐採地からの眺め(中央右に局ヶ岳)

西側の展望

林道に出る

林道から北方面

林道から山頂を振り返る

下の林道へショートカット

林道はまだ続く(左の鉄塔へ)

北東方面の眺め

また柵の横を降りる

倒木が多い

鉄塔の近くに

巡視路に入る

鉄塔に到着

鉄塔から下山予定方面(左)

巡視路を進む

右に七洞岳

左に巡視路分岐(通常コース)

分岐を直進(シダが多い)

作業道に

尾根沿いを進む

左下に車道

最後は斜面上部を進む

無事下山

尾根末端に広場

車道を戻る

大宮町フィールドマップ

ここが通常コースの出口

よい天気

【反省点】

 特にありません。

【次回】

 週末に岐阜県の低山に登ってきたので、その時の記録を掲載します。


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