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[登山] 伊勢神宮から鼓ケ岳・鷲嶺・竜ヶ峠周回 [登山]

 今回は、週末に山へ行けていなかったので休みを取り三重県の「鼓ヶ岳」と「鷲嶺」を周回で歩いてきました。 当日は梅雨特有の雲が多い天気で、朝から蒸し暑く体力を削られました。 また展望も少なくあまり楽しめるコースではありませんが、伊勢神宮司庁が管理している林(神宮宮域林)の境界を歩く道で自然が保たれていました。

鷲嶺東の岩場から朝熊ヶ岳方面

竜ヶ峠山頂の様子

伊勢神宮から鼓ケ岳・鷲嶺・竜ヶ峠周回
日付 2024年07月03日(水)
天気 曇のち晴れ(多湿)
山域 伊勢
場所
三重県伊勢市宇治館町
距離
15.8km
累積標高
+988 -988m
時間
6時間00分
人数 単独
撮影枚数
0000枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0310枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0000枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C(竜ヶ峠コース荒廃注意)
展望
(A:良い~E:なし)
E(竜ヶ峠から少しだけ)
見どころ 伊勢神宮
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値、赤字は実積)
06:20 18m 0.0km
五十鈴公園 出発
06:30 (00:10)
17m 0.8km
鼓ヶ岳登山口
07:15 (00:45) 355.1m 2.3km 鼓ヶ岳
07:50 (00:35) 413m 3.5km 前杉山
08:55 (01:05) 528.4m 6.0km 前山
09:25 (00:30) 548m 7.3km 鷲嶺
09:40 (00:15) 470m 7.9km 鷲嶺東ピーク 休憩
09:50 (00:10) 470m 7.9km 鷲嶺東ピーク 出発
10:20 (00:30) 332m 9.2km 竜ヶ峠 昼食休憩
10:40 (00:20) 332m 9.2km 竜ヶ峠 出発
11:30 (00:50) 35m 11.7km 竜ヶ峠コース登山口
12:05 (00:35) 14m 14.9km 宇治橋
12:20 (00:15) 18m 15.8km 五十鈴公園 到着

Garmin Connect

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20240703.jpg

写真リンク:https://photos.app.goo.gl/2V3Vfjx1pnBxKsU89

【説明】

 伊勢の方も暑くなる予報なので、短めで周回できるコースを選択しました。 朝早くからのスタートなので、駐車できるところを探し出発しました。 平日ということもあり人の少ない「おかげ横丁」を経由して登山口へと向かいました。

 登山口の様子がよく分かりませんでしたが、ピンクテープがあり踏み跡もついています。 登山口からのコースは、作業道を利用したものとなっており掘られた道を上っていきました。 この日は朝から濃い霧に包まれ地面は前日までの雨で濡れていました。

 急登を登っていくと、右から破線路の尾根と合流しました。 傾斜の緩んだ尾根沿いを少し進むと標識があらわれ右に尾根道との分岐に到着します。 ここでそのまま直進していくと、五本松神社がありました。 名前の由来であろう松の5本は確認出来ず、ここで登山の安全を祈願しそのまま斜面をショートカットし先程の尾根道と合流します。

 その先も変化のない道で気がつくと「鼓ヶ岳」の山頂に到着します。 山頂からの展望などは無く、点在する石の上で小休止していきました。 ここからも南西方面に踏み跡は続きますが、次第に薄くなっていきました。 基本的には上り基調ですがそれほど高低差もなく幾つものピークを通過していきました。 途中2箇所ほど北側へ降りる分岐がありますが、標識があり迷うことはありません。 但し、東側は宮内庁が管理している林で立ち入り禁止の標識とロープが張られていました。

 ふと足の太ももに痛みがあるので見ると、ヒルに噛みつかれ血を吸われていました…。 虫除けスプレーで除去しますが、この後も何度か取り付かれ下山までに3個所も吸われていました。

 373mピークを通り過ぎ少し降りると右手から林道と出合いました。 林道は尾根を乗り越しているので一旦合流します。 問題はここからで、林道は右に折れていますが尾根はその左手に伸びていますが、そちらは管理林らしく通行止めとなっていました。 暫くは林道沿いを歩いていきますが、そのままでは次第に張られていきそうなので、406mピークの西付近でピークへ向かって登っていきます。

 幸い少し登ると左下から作業道の掘れた道と合流し、そのまま進んでいくとピーク南の鞍部で尾根道と合流します。 その先もここまでの尾根同様変化のない道ですが、492mピークや「前山」へ向かって登り返していきます。

 そして「鼓ヶ岳」から1時間40分ほどで「前山」に到着しました。 ここまでも山名の付いたピークはありましたが、どのピークにも標識などは無く外されているようです。

 「前山」も広い山頂部が植林に覆われ展望はありません。 ここで少し休憩し南に歩みを向け「鷲嶺」へと歩いていきました。 ここまでも疎らにテープなどがありましたが、前山から先では次第に踏み跡もハッキリとしてテープも多くなっていきます。 436m付近で地図の破線と合流しますが、この辺りからは広い作業道と合流し「鷲嶺」まで続いていました。

 「鷲嶺」手前で急登となりますが、そこを登り切ると右からの道と合流しました。 合流地点が「鷲嶺」の山頂ですが、意外なことにここにも山名標識などは見当たりません…。 西側の別荘地からの道を少し偵察しますが、展望などもなく山頂がどこなのか判然としません。 休憩もそこそこで「竜ヶ峠」へ向かい東へ向かいます。

 竜ヶ峠までの道は、地図に崖マークがありどのような道か心配でしたが、道はうまく付けられており急斜面などもつづら折れで降りていきます。 崖マークを無事通り過ぎると、ピークがありそこは境界標識のある岩棚となっており、休憩に適しています。 ここで腰を降ろし、小腹も空いてきていたのでおにぎりを頬張っていきます。

 ピークの北側に尾根が降りており、その下が岩場となっているのが見えていました。 休憩後そこまで降りて確認すると、僅かな隙間からこの日初めての展望(朝熊ヶ岳)が望めました。

 483mピークを通過しそのまま南東へ向かっていきますが、標高400m付近でピークの左斜面をトラバースし東の「竜ヶ峠」方面へ向かいます。 斜面を降りていくと境界標識があり、その先に竜ヶ峠にある東屋が見えてきました。

 竜ヶ峠山頂と書かれた標識が立っており、南側が切り開かれ近くの山が見渡せます。 ここで昼食とし東屋で休憩していきました。 峠は風通しもよく、ここまでの汗も引いていきます。 休憩後は予定通り峠道で下山していきました。

 その峠道ですが、神社方面への道は谷沿いに続いていました。 まずは尾根の左斜面をトラバースし降りていきますが、一部斜面の土砂が流れており注意が必要です。 尾根を乗り越すと右下の谷に向かって降りていきます。

 ここからがコースの核心部となります。 踏み跡は比較的はっきりしていますが、ここも土砂が流れいたるところで道が途切れていました。 一部はロープなどが渡されていますが、無いところでは滑落注意です。 何度か折返し降りていくと谷沿いの道となりますが、道が不明瞭で迷いかけました。 地図の破線路は谷の右岸にもあるよう記されていますが、実際には下の橋があるところまでは左岸をトラバースしていました。

 何とか補正しながら道を降りていくと次第にはっきりとした道となり林道と合流します。 ここまで降りれば危険箇所はありませんが、遊歩道?は林道から外れて対岸に木橋で渡ります。 ここからの道はあまり歩かれていないようで、道は明確ですがシダなどが茂り足元も悪いです。

 前方が明るく見えてくると五十鈴川からの支流と合流しました。 ここで先程の林道と合流しますが、標識では対岸に渡るよう指示されます。 しかし、対岸を見渡してもそれらしい道は無く、川の氾濫などで消失しているのでしょうか? ここはそのまま林道を歩いて車道へと戻ります。 ここでも足に違和感があり見てみると、すでにヒルに血を吸われていました…。

 そして車道と合流すると、左の神宮方面へ向かい3kmほどの行程を歩いていきました。 途中、水飲み場があり火照った体には最高です。 その後は神宮へは寄らずおかげ横丁経由で駐車地へ無事到着しました。

【写真】

公園駐車場を出発

ここで右のおかげ横丁へ

朝は霧

おかげ横丁を通る

前方の歩道へ

ここで右へ

登る

広場に出る

手前の尾根へ

尾根筋に作業道

滑りやすい岩

ここは右上へ

ロープ沿いに進む

神社へ直進

五本松神社へ

神社

祠で参拝

尾根道に合流

変化の無い尾根を進む

鼓ヶ岳

更に進む

右に分岐

管理林境界

踏み跡が薄く

養命ノ滝分岐

380m地点

左手は立入禁止

境界石

大きく下る

373m付近

右下に林道

林道に合流

尾根は立入禁止に

林道を右へ

ここで尾根に復帰する

上へ

尾根に復帰

標識

前山

南へ降りる

明確な道に

破線道と合流

広い道に

山頂の近くに

鷲嶺

山頂付近

ここから左下へ

細尾根に

境界のあるピーク(ここで休憩)

岩場から朝熊ヶ岳

左へ

ピーク手前で左へ進む

竜ヶ峠へ降りていく

ここにも境界

竜ヶ峠に到着

ここから下山

新宮宮域?

竜ヶ峠と通った人々

竜ヶ峠からの眺め

峠の様子

竜ヶ峠頂上の標識と東屋

峠道を下る

北側

大きく下る

道は不鮮明に

歩行注意

谷に下る

標識あり

沢沿いの道(荒れている)

右から林道

林道から遊歩道?に

Google

河原が見えてくるがヤブ

林道出合

川の様子

林道から前山方面

車道出合

仙人下橋

橋を渡る

水飲み場

宇治神社

宇治橋

五十鈴川から登ってきた山を見る

【反省点】

 特にありません。

【次回】

 すでに週末に長野県の山へ登っているので、その時の記録を掲載予定です。


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