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[登山] 長野県 笹薮の丸山 [登山]

 今回は、長野県の下伊那にある「丸山」に登ってきました。 登山道はありますが、山頂付近は濃い笹薮となっており踏み跡も薄く難儀しました。 また、山頂付近でカメラを落とし探し回ったため、距離の割には時間と体力を消耗し、当初の予定を変更し一座だけの登山となりました。

山頂神社跡から茶臼山など

長野県
笹薮の丸山
日付 2024年07月07日(日)
天気 晴れ
山域 長野南部
場所
長野県下伊那郡阿南町和合
距離
4.7km
累積標高
+642 -642m
時間
4時間00分
人数 単独
撮影枚数
0???枚 (FUJIFILM FinePix XP140) ※紛失,iPhoneで撮影
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0000枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
D(神社跡から山頂まで激ヤブ)
展望
(A:良い~E:なし)
C(神社跡付近から南の展望)
見どころ 丸山高津神社
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値、赤字は実積)
06:50 960m 0.0km
登山口駐車地 出発
07:10 (00:20)
1045m 0.7km
高津神社
08:00 (00:50) 1298m 1.4km 1298m地点
08:35 (00:35) 1483m 1.9km 神社跡
09:00 (00:25) 1484.7m 2.2km 丸山(三角点)
09:30 (00:30) 1483m 2.4km 神社跡
09:45 (00:15) 1484.7m 2.6km 丸山(三角点)
10:10 (00:25) 1483m 2.9km 神社跡
10:30 (00:20) 1298m 3.4km 1298m地点
10:45 (00:15) 1045m 4.1km 高津神社
10:55 (00:10) 960m 4.7km 登山口駐車地 到着

Garmin Connect

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20240707.jpg

写真リンク:https://photos.app.goo.gl/8scJT7x8RXzfrsaD7

【説明】

 暑い日が続いているので、登山口が1000m近くにある「丸山」に登ります。 この山は2022年の2月に登った「千本立」の近くにあり、麓にある高津神社からのピストンが一般的なので神社へ向かいます。

 神社までは林道で向かいますが、この林道も2年前に下山ルートとして歩いているので心配ありません。 実際に車で走ると終始良い道で、五座小屋峠から先でも民家などもありきれいに整備され走りやすい道が続きます。 神社手前でカーブに駐車すると、早速出発の準備を始めました。

 ここから神社までは車でも走れそうですが、序盤が急斜面で落石なども多く大した距離ではないのでカーブへの駐車がおすすめです。 その道を登っていくと分岐がありますが、ここは標識に従って直進していきました。 砂岩の斜面から砂が流れ出したところを通過すると右カーブとなり、程なくして左手に神社が見えてきました。

 木製の鳥居をくぐると左右に立派な狛犬があります。 階段を登ると比較的新しい本殿があるので、ここで登山の安全を祈願していきました。  参拝後は神社の右の林道へ入るとすぐに「丸山」とかかれた登山口分岐がありました。

 ここで左に折れて登っていきますが、道は右の沢沿いと尾根の直進に分岐していました。 ここで正解は尾根沿いですが、地図の破線路が沢方面に書かれていたので右の沢沿いの道を歩いていきます…。

 沢沿いの道には水を引くパイプが施設されており、その管理用に付けられているようです。 所々にテープも付いており、それを追って沢の置くへ進んでいきますが、増水などで荒れた跡などもあり注意が必要でした。

 このまま沢沿いに行くと滝などで行き止まりとなりそうなので、右の尾根にある破線路へと向かいます。 適当なところで対岸へ渡ると、尾根に向かってトラバースしていきます。 無事に尾根と合流すると、植林となっており作業道などの踏み跡が続いていました。 そこを上に向かって登っていきますが、1298m地点の手前から傾斜が強まり岩場が現れます…。

 岩場は左右に迂回する道がありますが、獣道で崩れた部分もありこのコースはお薦めはできません。 木の枝などを手がかりに登っていくと、1298m付近で傾斜が緩み左から本来の道と合流しました。 左の道には「鳥獣保護区」の看板もあり、帰路の目印となります。

 ここからは明確な道となりますが、次第に笹が多くなっていきます。 休憩適地の石の多いところを通過すると、上りとなり岩場などもありますがロープなども取り付けられていますが危険ではありません。 ここを通り過ぎねと次第に笹が覆いかぶさってきます。

 笹は邪魔ですが下部は刈られた道が続いているので、見失わないよう確認しながら歩いていきます。 前方に大きな岩が見えてくると「くぐり岩」と書かれた看板があり、左から岩を回り込んでいきます。 問題はここからで、回り込んだ先から笹の密度が増していきました。

 上部にも岩がありその左側から回り込んでいきますが、笹に押されて思うように進めません。 岩を通過すると視界が開け、右斜面をトラバースするように登っていきます。 この辺りから展望が見られるようになり、更に笹の中を進んでいくと程なくして神社跡と思われる広場?に到着しました。

 神社跡地は笹も刈られていますが、笹に覆われるのも時間の問題です。 ここがコース唯一の展望地で、南から西側の景色を眺めていきます。 一通り眺め終わったところで、東の山頂へ向かいますがテープなどは無く道が不鮮明となります。

 笹の間を掻き分けて進んでいくと、尾根沿いに僅かな切り開きがあるのでそこを進んでいきました。 手前の小ピークへ登り返しますが、そこから先が問題です。 切り開かれた道がありますが、笹が覆いかぶさりどこが本来の道がわからなくなりました。 適当に進んでいきますが、笹が重なり思うように進めません。

 暫く格闘しながらGPSで山頂方面へ登り返しますが、後で確認すると南へ寄りすぎており随分遠回りをしていました。 ここは木のあるところを進むのが正解ですが、それが分かっていても苦労します。

 何とか山頂付近に到着すると、三角点付近だけ笹が刈られており周囲の笹も枯れており薬剤などを撒いたのでしょう? ここで三角点を撮影していきますが、周囲は背丈より高い笹に覆われ展望などはありません…。

 長いは無用なので来た道を戻りますが、笹に覆われ戻るのもままなりませんでした。 倒木や覆い被さる笹などで何度も転倒しかけます。 特に鞍部までは不明瞭な道で、獣道などにも惑わされます。 それも小ピーク手前までで次第に道がハッキリとし、ピークを過ぎると神社跡まではすぐでした。

 神社跡付近で撮影をしようとカメラに手をかけますが、首からぶら下げていたカメラがありません…。 笹薮に取られ途中で落としてきたようです、まだ時間に余裕はあるので山頂まで探しに戻ります…。 しかし、笹が邪魔なのと黒いケースに入れていたので三角点まで戻りましたが見つかりません。 再度神社跡へと戻りますが、GPSでルートを確認しながら探しますが結局見つかりませんでした…。 そろそろ新しいのを買う予定もあったので諦めて、神社跡からはスマホで撮影していきました。

 下山は1298m地点までは笹を掻き分けて降りていき、そこからは本来の登山道で降りていきました。 登山道は笹も少なく明確な道が続き、テープなども多いので迷うことはありません。 一箇所だけ、左の斜面を降りて尾根に合流するところがありますが、ここもテープが多いので見逃さなければ問題はないでしょう。 そして左に往路の沢の水音が聞こえてくると、急斜面となりそこを降りると植林となり最後は往路の分岐と合流します。

 そしてわずか山頂近くの神社跡から35分ぼで、高津神社に到着しました。 ここで再度お参りをし、林道を歩いて車へと戻っていきました。

 予想外の激ヤブの往復とカメラをなくしたことで、この後予定していた山へは向かわず帰路につきました。

【写真】

※カメラを紛失したため、帰路にスマホで撮影した画像を並び順を変えて掲載しています。

カーブに停車

神社入口

放置された檻

林道分岐(左へ直進)

砂が流れ(神社手前のカーブ)

丸山高津神社

境内の様子

丸山高津神社(狛犬:右)

丸山高津神社(狛犬:左)

神社本殿

丸山登山口(中央に標識あり)

神社跡?

山頂の神社跡からの展望(左に茶臼山、右手に千本立)

茶臼山アップ

千本立

山頂方面の様子

山頂への笹ヤブ

山頂方面から神社跡地

下山開始…

道?を進む

山頂直下の大岩

岩の左を進む

くぐり岩(上から)

くぐり岩の標識

暫くは笹薮

岩場のロープ2

岩場のロープ1

岩場の左から登る

途中の休憩適地

1298m地点(上りの尾根を見る)

下山尾根方面

尾根沿いの踏み跡を降りる

ここで左の尾根へ

一気に下る

左下に往路に歩いた沢

傾斜が緩むと神社も近く

最後の斜面

林道を進む(下山)

駐車地から丸山(上)を望む

【反省点】

 特にありません。

【次回】

 あああ


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