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[登山] 福井県 鷲鞍岳周回 [登山]

 今回は、福井県の九頭竜湖の近くにある「鷲鞍岳」に登ってきました。 それほど距離はありませんが、整備が十分になされていないため一部の道が不鮮明で、思ったよりも時間がかかりました。 山頂は展望がありませんが、少し北に行った電波反射板からは、白山などが見られ満足できました。

電波反射板展望地から白山方面の眺め

麓から「鷲鞍岳」を望む

福井県
鷲鞍岳周回
日付 2024年07月13日(土)
天気 曇のち晴れ
山域 九頭竜周辺
場所
福井県
距離
6.0km
累積標高
+628 -628m
時間
3時間10分(休憩20分)
人数 単独
撮影枚数
0328枚 (PENTAX WG-90)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0088枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C(軽い薮あり)
展望
(A:良い~E:なし)
B(稜線沿いと電波反射板から)
見どころ ブナ林
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値、赤字は実積)
06:20 403m 0.0km
国民休養地駐車場 出発
07:25 (01:05)
920m 1.8km
稜線分岐合流
08:05 (00:40) 1010.4m 3.0km 鷲鞍岳
08:10 (00:05) 993m 3.1km 電波反射板 休憩
08:30 (00:20) 993m 3.2km 電波反射板 出発
09:05 (00:35) 450m 4.8km 役場コース登山口
09:30 (00:25) 403m 6.2km 国民休養地駐車場 到着

Garmin Connect

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20240713.jpg

写真リンク:https://photos.app.goo.gl/Z942xKgCn23EETga8

【説明】

 このコースは以前から計画していましたが、雪の季節にと考えていました。 この日も暑くなる予定なので、朝早くから登り始めることにします。 6時半頃からのスタートで予定し、5時前に自宅を出発しました。

 ほぼ予定通り油坂峠(トンネル)を通過しますが、ここからは建設中の中部縦貫道の陸橋やトンネルが以前よりも多く見られ開通が近いことを感じられます。(令和8年春に開通予定)

 九頭竜湖の横を通り過ぎ九頭竜湖駅にある道の駅を右に見て、次の左分岐で橋を渡ると九頭竜スキー場に到着します。 その奥にある国民休養地手前の路肩に車を止めると出発の準備を始めました。

 出発の準備を整えたところでスキー場の中にある歩道を歩いていきました。 前方に見える建物の左手に登山口があるので、そちらへ入っていきますが草が生い茂り道が不鮮明となります…。

 登山道の説明看板などはあり、右に踏み跡が続いているので木橋を渡り向かいました。 暫くは草に付いた梅雨などを払いながら歩いていきますが、左に折れると尾根に向かって登っていきます。

 木製の階段などが付けられた道を歩いていきますが、部分的に草が多いところがあり草刈りなどはされていないようです。 次第に急登となるとつづら折れの尾根道となり、草の勢いも無くなり地道が見えてきました。

 稜線までは変化のない道ですが、ブナ林などが見られだし鮮やかな新緑の中を歩いていきます。 標高が上がると後方の木々の間からスキー場や対岸の山が少しだけ見えてきました。 傾斜が緩いところもありますが、一定角度で黙々と登っていき取り付きから1時間ほどで前方に稜線が見えてきました。

 稜線手前に廃林道が通っていますが、これは無視しそのまま直進し尾根を直登していきました。 程なくして傾斜が緩むとブナに覆われた平坦な稜線に合流します。 ここで左に折れますが、右の稜線沿いにも踏み跡らしきものがあります。 ベンチがあるのでここで小休止としますが、朝方は雲に覆われていた上空も晴れ間が覗き始めていました。

 山頂へ向かって東へ少し下りながら進むと、先程の林道が左下に見えてきて北側の展望が見え始めました。 まだ雲海となっていますが、上空の雲は薄くなり青空や遠くの山も見えてきています。 暫くは高低差の少ない稜線を、木々の間からの展望を見ながら歩いていきました。

 稜線もしっかりした踏み跡はありますが草が生い茂り、時折笹などが覆いかぶさりスボンが露で濡れます…。 920mピーク付近まてはガスの中を歩いて行くので展望は期待できません。 しかし、そこを過ぎて山頂への上りとなるとガスも晴れ、南から西側の展望が見られだし鉄塔の立ち並ぶ「平家岳」方面も見えてきました。

 階段を登っていくと平坦となり、程なくして「鷲鞍岳」の山頂に到着しました。 と言っても樹林に囲まれ展望はありません。 ここで、ダム方面の道と別れており当初はそちらへとも思っていましたが、展望にも恵まれ始めていたので少し北にある電波反射板へ下山を開始します。

 はっきりとした道を進むと右に日の差し込む分岐があらわれたので、そちらへ向かいうと小ぶりな反射板が設置された展望地に到着しました。 先程までのガスは完全に晴れており、北に白山や北西に荒島岳などが見渡せました。 ここで長めの休憩とし、展望を楽しんで行きました。

 満足したところで下山を再開します。 648m付近まではブナも多い緩斜面の下りとなりますが、その辺りから草が多くなり急斜面へと向かっていきました。 ここまでしっかりとした道がついていますが、つづら折れの道となり下に九頭竜川が見えだすと道が通行止めとなっていました。

 その手前にロープで下へ向かう道が分岐しており、そちらへ降りていきますが急斜面なので慎重に降りていきます。 2回ほど折り返すと左へ向かってトラバースしますが、ここも草が生い茂り道が不鮮明となり滑りやすいので滑落注意でした。

 何とか無事に通過し急斜面を降りていくと、廃林道と出会いました。 ここも入り口付近は草に覆われているので見落としそうです…。 ここまで来れば危険箇所はありませんが、車道出会いまでは獣道程度の踏み跡でした。 そして電波反射板から1時間ほどで、駐車地に無事到着しました。

【写真】

国民休養地手前に駐車

ここを左へ

前方の建物方面へ

上空にガス(スキー場)

草に覆われる

登山コース図

右へ(橋の手すりが見える)

沢の右に登山道

階段を登る

登山道…

オカトラノオ?

分岐は左へ(右が破線路だが)

破線路と合流

アジサイ

つづらおれの道に

まだ厚い雲

下に九頭竜集落

ブナ林

急登が続く

稜線が見えてくる

廃林道出合い

稜線へ

稜線合流にベンチ

ブナ林の間を山頂へ

南側はまだガスの中

北側はガスが薄く(中央に木無山)

ツルアジサイ

笹が多い

ガスに霞むブナ林(920m付近)

水たまり

山頂への上りに

陽が差し込む

倉谷山(中央手前)と平家岳(中央奥)

倉谷山と左奥に平家岳

南西方面(御伊勢山・岩谷山など)

平坦に

鷲鞍岳(三角点)

下山開始

右に電波反射板

小型の電波反射板

注意掲示

左に荒島岳

大谷山方面

鷲鞍岳電波塔からの眺め(白山方面)

白山アップ

大日ヶ岳方面

下山再開

またブナ林

階段があらわれ

倒木

草が茂る

648m付近

ここから急な下りに

下に九頭竜川

ロープで下に

道は不鮮明

登山口に到着

ここから廃林道を歩く

砂利場の横を通る

集落が見える

車道に合流

九頭竜川を眺め

角野橋前

クマ注意

駐車地付近から荒島岳(中央)

鷲倉山山頂方面

【反省点】

 特にありません。

【次回】

 先週末に台高山脈の「桧塚」へ登ってきたので、その時の記録を掲載します。


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