[登山] 三重県鈴鹿 最後の孫太尾根から治田峠へ [登山]
今回は、孫太尾根が9月1日をもって「丸山」から「草木」間が通行止めになると知り、急遽歩くことにしました。 朝から山の上は雲に覆われていましたが、お陰で涼しく歩くことが出来ました。 また、治田峠から青川までは以前歩いた後に再度荒れたようで、堰堤工事用の道も河原に戻りつつありました。
迷い尾根付近から竜ヶ岳方面
通行止め区間の様子(採掘場が迫る)
日付 | 2024年08月18日(日) | ||
天気 | 晴れ | ||
山域 | 鈴鹿 | ||
場所 |
三重県いなべ市北勢町新町
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距離 |
13.5km
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累積標高 |
+1202 -1202m
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時間 |
5時間35分
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人数 | 単独 | ||
撮影枚数 |
0238枚 (PENTAX WG-90)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4) 0000枚 (Panasonic DMC-GM1) 0000枚 (Panasonic DC-TX2) |
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登山難度 (A:安易~E:高度) |
C(治田峠から下山時に滑落注意)
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展望 (A:良い~E:なし) |
B(当日はガス多く)
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見どころ | なし | ||
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値、赤字は実積) | |||
05:20 | 170m | 0.0km |
青川公園駐車場 出発
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05:30 (00:10)
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180m | 0.5km |
予備駐車場(登山口)
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06:20 (00:50) | 650m | 2.5km | 丸山 |
07:00 (00:40) | 820m | 3.5km | 草木(山頂はトラバース) |
07:30 (00:30) | 965m | 4.8km | 多志田山 |
08:05 (00:35) | 1140m | 5.6km | 藤原岳(展望丘) |
08:50 (00:45) | 837m | 7.5km | 迷い尾根 |
09:15 (00:25) | 772m | 8.3km | 治田峠 |
09:45 (00:30) | 420m | 9.1km | 青川出合(沢) |
10:55 (01:10) | 170m | 13.5km | 青川公園駐車場 到着 |
Garmin Connect
写真リンク:https://photos.app.goo.gl/iV9CypUBCNGL52137
【説明】※孫太尾根から「藤原岳」までは何時ものコースなので、詳細は割愛します。
ネットなどの情報で9月1日から孫太尾根の「丸山」と「草木」の間が通行止めになることを知りました。 8月上旬に知ったのであまり時間はありませんが、暑さ対策を行った上で登ることにしました。
昼近くともなると暑くなるので、日の出直後の5時過ぎに出発出来るように自宅を4時過ぎに出発します。 青川までは朝であれば1時間で到着しますが、青川公園駐車場にはすでに?1台停まっていました。
準備を整えると、往路に孫太尾根を通るので数年前に出来た予備駐車場へショートカットして向かいます。 駐車場から走ってきた道を少し戻り東の斜面に取り付きます。 この道は以前はありませんでしたが、今は歩く人も多いようで明確な踏み跡が続いていました。(以前歩いたときは適当に登っています)
上部に登ると茶畑に出てその脇を進み車道に出ると、左の予備駐車場へ向かいます。 程なくして予備駐車場に到着すると、また止まる車は無く丁度到着した車が止めようとしていました。
ここから奥へ向かうと、登山道を示す標識が立っており右に折れると林の中へ入っていきます。 道沿いに進んでいくと植林となり、右から見覚えのある道(お墓からの道)と合流しました。 ここからは歩き慣れた道を「丸山」へと登っていきます。
出発から1時間ほどで「丸山」に到着しますが、ここから先が通行止め区間となり予告の標識が立っていました。 ここから右斜面のトラバースを進んでいきましたが、右手にシャベルカーなどが見えてくると、ロープで仕切られた先に無惨な斜面が露出しているのが確認できます…。
そのまま進んでいくと通行止め区間の反対側に出てきます。 通行できない区間は今のところ短いですが、迂回路はないので実質今後「草木」へは西から来るしかありません。
「草木」は左から巻き、その先「多志田山」までは上りが続きます。 標高が上がり雲の中(ガス)に入ると涼しく感じられます。 「多志田山」から「藤原岳」へ向かうか悩みましたが、山頂付近はガスは晴れていそうなので向かいました。
程なくして急登となり、春先は残雪で苦労する露岩帯を通り過ぎると呆気なく山頂に到着しました。 山頂からは西方向は雲海となっており、まったく見えませんがそれ以外は何とか景色が楽しめました。
山頂を後にすると、先程の露岩帯などの急斜面を慎重に降りていきます。 傾斜が緩み分岐標識があらわれたところで、右斜面のトラバース道で治田峠方面へ降りていきました。 迷う尾根なども通過しますが、迷うことなく治田峠へと降りていきます。
この辺りの登山道は、以前と比べて歩く人も少なくなったのか一部不鮮明な部分も見られたので初めて歩かれる方は注意が必要そうです。 何度かアップダウンを繰り返すと、ほぼコースタイム通りで治田峠に到着しました。 ここから茨川方面は以前大雨で荒れていて通るのに苦労しましたが、現在はどうなっているのか不明です…。
峠からは標高が一気に落ちることもあり、持ってきた空調服をここで着ていきます。 青川(新町)方面へ明確な道を降りていくと、倒木などもあり一部不明瞭な部分もありますが、掘れた道が続くのでテープなどは少なめですが迷うことはありません。 降りるのに従い落ち葉が堆積した道で滑りやすくなりました。
途中から急斜面となり、斜面が崩壊した横を通過するところもあるので滑落したら大変です。 尾根の末端付近で尾根から外れ右に大きくトラバースして降りていきますが、ここも落ち葉が多いので滑らないように足場を確認しながら進んでいきました。
そして左下に沢が見えてくると傾斜が緩み、沢沿いの道となりました。 ここまで来れば後は沢沿いにある登山道を進むだけですが、その登山道は大きく削れ見る影もありません…。 以前は忠実に登山道をトレースしましたが、沢の水量はたいしたことないので沢の中を進むことにします。
大きな岩などを避けながら進んでいくと、谷の幅が極端に狭まります。 幸い沢はこの辺りで伏流水となり、人一人がかろうじて通れる谷間に水はまったく見られません。 谷間から1m50cmほどの落差を降りると、広い河原となりゴロゴロと転がる石に気をつけながら足早に歩いていきます。
ここからは長い(1時間ほど)は河原歩きとなりますが、幸い雲が掛かっており何とか暑さはしのげます。(空調服の効果もありますが) 途中の河原で治田峠へ向かう登山者を見かけますが、向こうの方もまさかこんなところを歩いている人がいるとは思っていなかったでしょう。
以前はもうすこしまともな道?があったと思いましたが、幾度の豪雨で流されたようではじめの堰堤まで林道はありません。 林道に合流すると歩く速度も上がり、15分ほどで無事に駐車場に到着しました。
【写真】
青川公園駐車場にも予告標識
この先左へ
踏み跡をたどる
暗い…
茶畑の端を進む
予備駐車場
民家の庭で右へ
登山口
テープを追う
T字路で左へ(右がお墓方面)
尾根に
東側は良い天気
西の滋賀県側は雲り
養老山地
丸山山頂
ここから通行止めに
すぐ横まで採掘場に
遠足尾根方面
反対側も
トラバース道で
尾根に合流
草木はトラバースで
ガスが・・・
多志田山にも
藤原岳はガスの中・・・
岩場を上へ
右下に孫太尾根の採掘場
藤原岳展望台
小屋方面(中央奥に伊吹山)
藤原岳から養老山地方面
御池山は山頂だけ
ここから西斜面をトラバース
尾根に出る
山の上はまだ雲に覆われ
草木
迷い尾根へ
治田峠手前から竜ヶ岳方面
四日市方面
迷い尾根(左へ)
県境尾根を南へ
治田峠
治田峠から藤原岳
青川へ下山
倒木
掘れた道を降りる
道標
落ち葉が滑る…
何度か折り返す
テープを辿り下山
道はあっている
河原を進むことに
右上に登山道があるがそのまま河原沿いに
水はほぼなし
細い谷に
ここを降りてくる
砂利山に
ゴーロの涸れ沢を進む
治田峠からの河原
右に堰堤
前方に堰堤
ここから林道に
右へ
橋を渡る
キャンプ場に到着
【反省点】
特にありません。
【次回】
いいい
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