[登山] 2024年 銚子ヶ峰から二ノ峰ピストン [登山]
今回は、4年振りに石徹白から三ノ峰方面への縦走を実施しました。 当日は銚子ヶ峰までは問題ありませんでしたが、その後は雲も湧き上がり気温や天気を見て結局二ノ峰で引き返してきました。 しかし、二ノ峰までは稜線からの素晴らしい景色や花なども見られ、楽しみながら歩くことが出来ました。
銚子ヶ峰から別山方面を望む
三ノ峰手前で休憩(一気に雲が湧き上がる)
日付 | 2024年09月04日(水) | ||
天気 | 晴れのち曇り | ||
山域 | 両白山地 | ||
場所 |
岐阜県郡上市白鳥町石徹白
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距離 |
14.1km
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累積標高 |
+1411 -1411m
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時間 |
7時間10分
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人数 | 単独 | ||
撮影枚数 |
0375枚 (PENTAX WG-90)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4) 0051枚 (Panasonic DMC-GM1) 0000枚 (Panasonic DC-TX2) |
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登山難度 (A:安易~E:高度) |
B
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展望 (A:良い~E:なし) |
A
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見どころ | ブナ林、石徹白大杉 | ||
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値、赤字は実積) | |||
05:30 | 964m | 0.0km |
登山口駐車場 出発
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05:40 (00:10)
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1040m | 0.3km |
いとしろ大杉
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06:55 (01:15) | 1562m | 3.0km | 神鳩ノ宮避難小屋 |
07:45 (00:50) | 1810.4m | 4.5km | 銚子ヶ峰 (15分滞在) |
08:50 (00:55) | 1830m | 6.1km | 一ノ峰 (10分滞在) |
09:35 (00:45) | 1942m | 7.1km | 二ノ峰 休憩 |
09:55 (00:20) | 1942m | 7.1km | 二ノ峰 出発 |
10:55 (01:00) | 1801m | 8.3km | 銚子ヶ峰(手前岩場で昼食休憩) |
11:10 (00:15) | 1801m | 8.3km | 銚子ヶ峰 出発 |
11:40 (00:30) | 1562m | 11.1km | 神鳩ノ宮避難小屋 |
12:40 (01:00) | 964m | 14.1km | 登山口駐車場 到着 |
Garmin Connect
写真リンク:https://photos.app.goo.gl/Yd6SqVv3iwgWMvXj6
【説明】※何度も歩いたコースなので、詳細は割愛します。
石徹白からの美濃禅定道は何度も歩いていますが、最後に歩いたのは2020年で4年振りとなります。 久しぶりに歩くことにしますが、暑さに加えて午後から雷雨の予定もあるので天気を見ながら途中で引き返す計画で向かいます。
自宅から石徹白までは2時間と掛からないので、3時半頃に出発しました。 東海北陸道の白鳥ICで降りると、石徹白へと向かいました。 桧峠からの下りとなると霧の中へ入っていきます。
程なくして霧に包まれた石徹白に到着すると、神社の左手からの細い林道を奥へ走っていきました。 そして予定通り登山口の駐車場に到着すると平日ということもあり3台の車が停まっているだけでした。
出発の準備を整えると、登山口からの急な石段を登っていきます。 まだ朝早いので周囲はヒンヤリとした空気に覆われていました。 5分ほどで「いとしろ大杉」に到着すると、ここからは長い登りとなります。
急斜面を進むと尾根沿いの道となり、暫く進むと右から朝日が差し込み始めました。 すでに標高1000mは越えているはずですが、この付近も今年は暑いのか陽の光を浴び汗が吹き出し始めます…。
2度ほど急斜面を登ると左手に目指す「銚子ヶ峰」が見えてきました。 林の中を黙々と歩いていきますが、小屋まではいつもより長く感じようやく到着といった感じです。 丸太ベンチで休憩し小屋の中を覗いていきますが、この日は誰もいませんでした。(出発した?)
ここまで登ると銚子ヶ峰までそれほど標高差はありません。 小屋から暫くは木々の中で問題ありませんが、程なくして森林限界を越えると強い日差しが照りつけます。 帽子とサングラスで遮熱対策をしていきますが、気温を見ると直射日光を浴びているとは言え41度を示しています…。
少し登ると右手が切れて雲一つ無い青空の元で「別山」が見えています。 景色を楽しみながら登っていくと急登となり母御石に到着します。 ここまで来れば山頂までは大した標高差はありません。 平坦な笹原を進んでいきますが、朝露で濡れておりズボンが水浸しとなります…。
そして出発から2時間15分で「銚子ヶ峰」の山頂に到着しました。 ここで目指す三ノ峰方面を眺めていきますが、その間に別山の上空に雲が湧き上がり始めていました。
ここから先は笹が濃くなり雨具のズボンを履いていきました。 濡れの心配もなくなり、まずは一ノ峰へ向かっていきました。 しばらくは下りとなりますが、その分多めに登り返します。 手前のピークを通過すると一ノ峰が大きく見えてきました。
標高差は余りありませんが久しぶりの登山(雨で2週間振り)という事もあり、体が思うように動きません…。 この時点で、今回は三ノ峰までは諦め天気を見ながら行けるところまでとします。 ゆっくりと登っていくと銚子ヶ峰から40分ほどで切り開かれた「一ノ峰」の山頂に到着しました。
ピークから見える三ノ峰や別山はまだ見えていますが、雲が湧き出し始めていました。 「二ノ峰」へと向かいますが、この辺りからウメバチソウやハクサンフウロなどのお花畑が多くなり、足を止める機会が増えました。
「一ノ峰」から35分ほどで最後の急登を上り詰めると、二ノ峰の肩を通過して奥の「三ノ峰」が見えてきました。 先ほどまではよく見えていた別山も雲に覆われ始めており、三ノ峰も西から湧いた雲で隠れ始めています。
今回はここまでとして景色のよく見えるところで座り込んで食事を摂りながら休憩していきました。 休憩中も雲が湧き上がり、上を仰ぐと積乱雲が出来始めています…。
休憩後は、雲との競争となり急ぎ足で「銚子ヶ峰」へと戻っていきました。 幸い思ったよりも雲の湧き出しは遅く、「銚子ヶ峰」の手前の岩場で再度休憩していきました。
休憩後は、山頂を経由して小屋まで一気に降りて30分ほどで到着します。 小屋の外で最後の休憩を摂ると、その先の展望地で北側を見ると「銚子ヶ峰」の奥まで雲に覆われ始めていました。
その後は急な坂道を注意して行くと無事に「いとしろ大杉」まで戻ってきました。 ここから石階段を降りていきますが、途中でパラパラと雨音が聞こえてきます。 駐車場に到着するとアスファルトも雨に濡れ始めていますが、何とか大雨になる前には戻ることが出来ました。
【写真】
駐車場
登山口
いとしろ大杉に到着
ツリフネソウ
尾根に登る
尾根沿いの道に
ブナ林の道
上りが続く
右に初河山
おたけり坂
右から日岸山・薙刀山・野伏ヶ岳・小白山な
銚子ヶ峰
?1
神鳩ノ宮避難小屋
中の様子
キンミズヒキ
Google
銚子ヶ峰近影
谷間は雲海
アザミ
シラタマノキ
別山を望む
母御石
奥の山頂へ
笹の中の道
銚子ヶ峰山頂
手前から一ノ峰・二ノ峰・三ノ峰・別山
願教寺山など
丸山方面(奥に大日ヶ岳)
東側
一ノ峰へ
一ノ峰への上り
ウメバチソウ
ミヤマキンポウゲ
ハクサンフウロ
一ノ峰から二ノ峰を望む
赤兎山・大長山など
リンドウ
一ノ峰と銚子ヶ峰
二ノ峰まですぐ
鬼の昇面岩
二ノ峰
三ノ峰は近くに
ここで休憩
西からガスが上がってくる
三ノ峰を見ながら休憩
三ノ峰は雲に覆われ
奥は雨?
銚子ヶ峰北の岩場で休憩
小屋に向かって降りる
別山最後の眺め(覆っていた雲は晴れている)
銚子ヶ峰も雲に覆われ始める
いとしろ大杉から石段を降りる
階段の途中から雨が振り始める
無事帰還
【反省点】
特にありません。
【次回】
先週末に伊吹山の北縦走路を歩いた来たので、その時の記録を掲載予定です。
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