[登山] 岐阜県 上谷山・鏡山ピストン [登山]
今回は、岐阜県の「上谷山」と「鏡山」へ登ってきました。 本来であれば雪の時期に計画していましたが、下見と言うことで夏道のある「徳山会館」からピストンで歩いてきました。 まだ葉の生い茂る季節ということもあり、「上谷山」まではほとんど展望はありませんでしたが、その奥の「鏡山」付近からは近くに「上谷山」や「能郷白山」などが見え、短めではありますが満足のゆく登山となりました。
鏡山付近から上谷山を望む
下山途中に能郷白山
日付 | 2024年10月20日(日) | ||
天気 | 曇り時々晴れ | ||
山域 | 奥美濃 | ||
場所 |
岐阜県揖斐郡揖斐川町開田
|
||
距離 |
9.1km
|
||
累積標高 |
+1007 -1007m
|
||
時間 |
4時間15分
|
||
人数 | 単独 | ||
撮影枚数 |
0321枚 (PENTAX WG-90)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4) 0000枚 (Panasonic DMC-GM1) 0000枚 (Panasonic DC-TX2) |
||
登山難度 (A:安易~E:高度) |
C(鏡山まで一部踏み跡不明瞭)
|
||
展望 (A:良い~E:なし) |
D(鏡山付近から少しだけ)
|
||
見どころ | 徳山湖、ブナ | ||
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値、赤字は実積) | |||
06:20 | 411m | 0.0km |
徳山会館駐車場 出発(付近散策)
|
06:30 (00:10)
|
430m | 0.3km |
展望所(登山口)
|
07:25 (00:55) | 800m | 2.4km | 800m |
08:10 (00:45) | 1083m |
3.6km
|
上谷山 (10分休憩) |
08:45 (00:35) | 1086m | 4.5km | 鏡山 |
09:00 (00:15) | 1040m | 4.9km | 分岐確認 |
09:25 (00:25) | 1083m | 5.6km | 上谷山 |
09:55 (00:30) | 800m | 6.8km | 800m |
10:35 (00:40) | 411m | 9.1km | 徳山会館駐車場 到着 |
Garmin Connect
写真リンク:https://photos.app.goo.gl/kvvGRuPHYKSB7FwB9
【説明】
以前から岐阜県の「上谷山」へ行く計画はありましたが、それは雪のある時期でした。 夏道があることは知っていたので、今年こそはと下見がてら向かうことにしました。
登山口は徳山ダムの近くの「徳山会館」となります。 自宅からは1時間半ほどで到着するので、5時前に出発しました。 揖斐川沿いの道を走らせ横山ダムから細い道となりますが、この時期対向車も少なく徳山ダムを通過します。
ここから広い道を進んで長いトンネルを出た左手に分岐があるので、そこを曲がり徳山会館を目指します。 湖畔の道を少し走らせると、右手に広い駐車場と徳山会館が見えてきます。 営業が9時半なので当然のことながら車は1台も停まっていません。
手前に止めて準備を整えると早速出発しますが、まずは徳山会館を見ていきました。 会館の屋上からダム湖の様子を眺めていきますが、この日の朝は前日からの厚い雲に覆われています。
散策が終わった所で、会館の眼の前にある展望所へ登ります。 舗装路を奥に進むと、左手に草に覆われていますが遊歩道の階段がありました。 ここを登って行くと、駐車場がありその上の展望所の東屋に到着します。
ここが登山口で、左手奥に道あり草に覆われいますが、踏み跡はついていました。 右に折れると階段を登り、手すりの付いた尾根沿いの道を進んでいきます。 ここまでは整備された道ですが散策路としては機能していません…。
林の中に入りますが、暫くは急登などもなく明確な道が続いています。 しかし、450m付近で階段を登っていくと。そこからは道もなくなり踏み跡も不鮮明です。 ここは左に折れ尾根沿いを登っていきますが、作業道と思われる広い道も土砂などが流出したのか分からなくなります。
それでも何となく踏み跡はあるので、そこを進むと尾根は次第に細くなりその分踏み跡も明確になっていきました。 右斜面が植林となったところを通過していきますが、この辺りから変化のないところが続きます。 一部ブナ林が残ったところも通過しますが、それらは短い区間でほとんどは植林で伐採されていました。
700m付近からも植林ですが、尾根沿いは倒木や枝の張り出しで通れません。 右に道跡と思われる平坦なところがあるのでそこに降りて進んでいきました。 暫くは広い尾根が続きますが、倒木も多くそれらを避けながら適当に登っていきます。
800mから先は長い登りとなり、尾根沿いはスギなどの倒木で覆われています。 ここは踏み跡も左のブナ林沿いについており、そこを抜けると山頂までは急登が続きます。 右手の杉林は強風などで倒れており、登山道も一部が倒木で遮られていました。
倒木の下をくぐり通り抜けると、3分ほど急登を進むと左からの尾根と合流し傾斜が緩みました。 その左尾根から古い作業道が合流しますが、すっかり木々に覆われ歩くには適しません。 尾根の右斜面に踏み跡が続いているので、そこを進むと三角点の周りが切り開かれた山頂に到着しました。
山頂からは木々の間から僅かに東の展望が望めますが、まだこの時間は雲が多めです…。 ここで暫く休憩していき、更に奥の「鏡山」へ予定通り向かいました。
とは言え、明確な道があるわけでもテープがあるわけでも無いので、向きを確認し尾根沿いを進んでいきます。 適当に進むと右から踏み跡と合流し、これまで同様に薄い笹を分けて進んでいきます。 緩い下りを進んでいくと、左奥に向かう「鏡山」が近くに見えてきました。
ここにも古い作業道があるようで、一部で歩きやすいところもありました。 必要最低限のテープはあり、そこを目指して緩斜面を登ると上部が開けたジャンクション(尾根分岐)に辿り着きます。 ここで左に向かうと鏡山で直進すると「三又」へと続きます。
当然踏み跡は左に曲がると鏡山への登っていきます。 ここまで展望はほとんど望めませんでしたが、鏡山へと登るこの尾根の北側は木々が少なく、眼の前に「上谷山」とその奥に奥美濃などの山が見えてきます。
尾根沿いには獣道も含め多数の道?がありますが、踏み跡の濃いところを進んでいくと急登なども無く呆気なく鏡山の山頂に到着しました。 山頂は360度木々に囲われ展望はありませんが、西側を中心にここまでで一番のブナ林で癒やされます。
先ほど展望が望めたところまで戻ると、雲が抜け青空の望む眺めを暫く見ていきました。 満足したところで往路を戻るとジャンクションに到着します。 ここで南側の様子を調査しようと南尾根を降りますが、ヤブは大したこと無くこの時期でも歩けそうです。
しかし、三又までは1km以上距離も離れており、行動食以外は食料も持ってきていないので、ここから先は雪の時期に取っておきます…。 そうと決まると15分ほどで上谷山まで戻り、ここからは往路の長い尾根道を降りていきました。 木の根などのスリップに気をつけながら降りていき、1時間ほどで展望所まで無事に戻っていきました。
驚いたことに徳山会館には多くのバスや車が止まっており会館入口は人だかりとなっています。 また、イスが並べられカメラ機材もあり、何やら除幕式が開催されるようでした。 駐車場には車の誘導員の方などもおり、とても食事をしていく雰囲気では無いのでそのまま帰路につきました…。
※調べたらありました: 旧徳山村移転40周年 村民が集うイベントで歌碑の除幕
【写真】
朝の徳山会館
展望所を目指す
上空が雲に覆われ
入口
展望所への入口
階段を登る
展望所の東屋(ここまで車で来られる)
春日神社跡
漆原村字絵図
展望所からの眺め
遊歩道?を進む
尾根沿いに道
雑木林に
整備されているが放置状態か
右へ折れる
古い作業道を辿る
尾根を進む
左に急登
木の根がむき出しに
一定傾斜の登りに
右斜面が植林に
ブナ林
700mから広い尾根を進む
尾根沿いはヤブなので右へ逃げる
倒木を避けて
750m付近
刈払われたヤブの間を進む
また植林に
800m付近
前方左に鏡山
暫くは歩きやすい道
右手は倒木帯
左を進む
ブナの間を進む
次第に急斜面に
倒木が行く手を阻む
木々の上から僅かな展望(まだ雲が多い)
最後の急登
1050mを越えると平坦に
踏み跡が不明相となる(右斜面にある)
上谷山山頂に到着
二等三角点
鏡山へ向かう
テープは少ないが薄い踏み跡はある
左手に鏡山
古い作業道跡がある
緩い上りに
上部が開ける
左へ
前方に鏡山
鏡山への登り
鏡山手前から上谷山
尾根沿いに明確な道
鏡山山頂
展望なし
釈迦嶺方面
能郷白山
三叉方面
ようやく晴れ間が
右に木曽御嶽山が僅かに
能郷白山
左下に徳山会館が見えてくる(写真ではわか繧
徳山会館と徳山湖
【反省点】
特にありません。
【次回】
先週末は滋賀県の余呉湖から行市山までピストンで歩いてきたので、その時の記録を掲載します。
コメント 0