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[登山] 愛知県 伊勢神峠から寧比曽岳と水晶山 [登山]

 今回は、不安定な天気が続くので、近場の「寧比曽岳(ねびそだけ)」に北の「伊勢神峠」から東海自然歩道を歩いてきました。 思ったよりも良い天気でしたが、よく整備された道で標高差も少ないため短時間で歩くことができました。 その為、追加案として考えていた近くの「水晶山」に登ってきましたが、ここもすぐに歩き終えてしまい、短めの登山となりました。

寧比曽岳から南アルプス方面
奥に南アルプス

水晶山手前の鉄塔からの眺め
鉄塔からの展望
愛知県
伊勢神峠から寧比曽岳と水晶山
日付 2022年08月14日(日)
天気 晴れ時々曇り
山域 奥三河
場所 寧比曽岳:愛知県豊田市明川町
水晶山 :愛知県豊田市小田木町
距離 寧比曽岳:10.7km
水晶山 :02.3km
累積標高 寧比曽岳:+652 -652m
水晶山 :+192 -192m
時間
寧比曽岳:03時間00分
水晶山 :00時間50分
人数 単独
撮影枚数
0000枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0366枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0000枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
寧比曽岳:B
水晶山 :C
展望
(A:良い~E:なし)
寧比曽岳:B
水晶山 :D
見どころ
伊世賀美隧道、伊勢神峠、東海自然歩道
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値)
寧比曽岳
06:05 709m 0.0km 伊世賀美隧道 出発
06:15 (00:10) 780m 0.5km 伊勢神峠
06:55 (01:00) 810m 3.2km 大多賀峠
07:35 (00:50) 1120.7m 5.4km 寧比曽岳 休憩
07:50 (00:15) 1120.7m 5.5km 寧比曽岳 出発
08:20 (00:30) 810m 7.6km 大多賀峠
08:55 (00:35) 780m 10.1km 伊勢神峠 (5分散策)
09:05 (00:10)
709m 10.7km 伊世賀美隧道 到着
水晶山
09:15 635m 0.0km 水晶山登山口(駐車地) 出発
09:45 (00:30) 779.9m 1.2km 水晶山
10:05 (00:20) 635m 2.3km 水晶山登山口(駐車地) 到着

Garmin Connect【寧比曽岳】

Garmin Connect【水晶山】

実績コース【寧比曽岳】(緑色は予定、赤色が実績、空色は車移動)※往路途中まで測定忘れ。
20220820A_map.jpg

実績コース【水晶山】(緑色は予定、赤色が実績、空色は車移動
20220820B_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/uNPkiyUpAiDEneUL7

 愛知県の「寧比曽岳」へは、2013年5月に登っています。

 リンク:https://yama-kioku.blog.ss-blog.jp/2013-05-01

 その時から気になっていましたが、山頂には東海自然歩道のもう一つのコースとなる恵那コースが岐阜県方面に延びているので、いつかは歩いてみたいと思っていました。 当初は奥矢作湖からと思っていましたが、往復30km以上あり暑いこの時期には厳しいので、距離を半分に縮めて「伊勢神トンネル」上の「伊勢神峠」から歩くことにしました。

【寧比曽岳】

 自宅からは1時間半ほどで到着するので、出発は4時半過ぎとしました。 混み始めている高速道路と猿投グリーンロードで、予定より早く6時前には「伊勢神トンネル」手前に到着します。 ドライブインの分岐で右に折れると、伊勢神峠へと登っていきました。 上部で右の分岐のカーブ付近に駐車余地があるので、そこに止めて出発の準備をはじめます。

 まずは近くの「伊世賀美隧道(いせがみずいどう)」を見学していきます。

伊世賀美隧道
伊世賀美隧道

 少し戻り左手にある「伊勢神峠」への遊歩道(東海自然歩道)に入ると、つづらおれの道を登っていきました。

左に峠への遊歩道
左に峠への遊歩道

伊勢神峠説明文
伊勢神峠説明文

 峠までの道は、舗装されていますが、雨などに洗われところどころ剥がれかけていました。

峠へ登る
峠へ登る

前方上に建物が見えてくる
前方上に建物が見えてくる

 4回ほど曲がると前方に建物が見えてきて、左に伊勢神峠との分岐があらわれます。 峠へは帰路に寄ることにして、そのまま直進していきます。

伊勢神峠分岐(帰路に寄ることに)
伊勢神峠分岐(帰路に寄ることに)

 程なくして先程見えていた建物のある「伊勢神宮遥拝所」に到着します。

伊勢神宮遥拝所

伊勢神宮遥拝所

 ここからは名前の通り伊勢湾の向こうにある「伊勢神宮」が見えるようです。 この日は水蒸気が多く遠望は聴きませんでしたが、豊田市街地の先には遮るものはありません。

豊田市街地
豊田市街地

このように見えるはず・・・
このように見えるはず・・・

 ここから東海自然歩道でまずは「大多賀峠」へと向かいます。

ここから東海自然歩道
ここから東海自然歩道

大多賀峠へ
大多賀峠へ

 尾根沿いに進んでいきますが、高低差はほとんどありませんでした。

水平道を進む
水平道を進む

休憩所
休憩所

 暫く進むと左から沢と合流し、涼しい道を進みます。

なんの建物?
なんの建物?

小川沿いに進む
小川沿いに進む

 途中で左の橋を渡ると「伊勢神湿原」に到着します。

左へ
左へ

伊勢神湿原分岐
伊勢神湿原分岐

 ここで左に折れ見学していきますが、木道などは老朽化のためか通行止めとなっており、湿原自体も荒れているようです。

伊勢神湿原の植物
伊勢神湿原の植物

伊勢神湿原は荒れている
伊勢神湿原は荒れている

 この時期見るものはなく先程の分岐に戻ると、その先に東屋(休憩所)がありました。

東屋
東屋

 この先で「いこいの村愛知」と合流しますが、すでに閉鎖されおり左に折れて道路沿いに進んでいきました。

道路手前で左へ
道路手前で左へ

ここから暫くは道路沿いを進む
ここから暫くは道路沿いを進む

 道路沿いの道は最近伐採されたばかりのようで、木の香りが漂う中を歩いていきます。

伐採林を歩く
伐採林を歩く

左へ
左へ

青空が望む
青空が望む

 道路と合流すると、そこが「大多賀峠」でした。

カーブ
カーブ

ここから10mほど道路を歩く
ここから10mほど道路を歩く

大多賀峠(左奥に登山者駐車場があるらしい)
大多賀峠(左奥に登山者駐車場があるらしい)

 「大多賀峠」からも東海自然歩道で、鉄製の階段と木製の階段が続きます

登る
登る

 尾根沿いとなると傾斜が緩み、気持ちの良い道となります。

木の根の道
木の根の道

気持ちの良い歩きに
気持ちの良い歩きに

 植林の中を進んでいくと、唐突に標識があらわれます。 下を見ると説明通りの亀の甲羅を思わせる石がありました。

亀の甲岩説明文
亀の甲岩説明文

亀の甲岩
亀の甲岩

 ここからも林の中を歩いていきますが、ここでこの日初めての登山者の方とすれ違います。

伐採林を進む

伐採林を進む

登りに
登りに

休憩所に光も差し
休憩所に光も差し

 前方に掘れた道が見えてくると、ここから上りが続きます。

掘れた道に
掘れた道に

右へ
右へ

 木の階段が設置されていますが、雨などにより土台から外れて歩きづらくなっていました。

歩き辛い道が続く
歩き辛い道が続く

 上り詰めると休憩所があったので、ここで水分補給していきます。

ここで休憩
ここで休憩

あと0.8km
あと0.8km

 暫くは水平道ですが、山頂が近づくと木の根の登りが現れます。

また木の根の登りに
また木の根の登りに

 上り自体は大したことはありませんが、足の置き場を考えながら登っていきます。 そして出発から1時間半ほどで、山頂に到着しました。

山頂が見えてくる
山頂が見えてくる

山頂の東屋
山頂の東屋

 山頂には人の姿は無く、まずは東屋から景色を眺めていきます。

右手が山頂
右手が山頂

東屋からの展望(中央奥に本宮山)
東屋からの展望(中央奥に本宮山)

 遠望は霞んでいますが青空は覗いていおり、「富士山」もなんとか確認することができました。

奥に南アルプス
奥に南アルプス

段戸山
段戸山

中央左に微かに富士山
中央左に微かに富士山

 山頂からも展望を眺め休憩していきます。

山頂から北方面
山頂から北方面

寧比曽岳からの展望(西側)
寧比曽岳からの展望(西側)

寧比曽岳山頂標識
寧比曽岳山頂標識

 休憩後はピストンとで戻りますが、何組かの登山者の方とすれ違いました。 山頂から1時間ほどで「伊勢神宮遥拝所」に戻ると、その下にある「伊勢神峠」に寄っていきました。

伊勢神峠
伊勢神峠

馬頭観音など
馬頭観音など

八百比丘尼の杉
八百比丘尼の杉

八百比丘尼の杉説明文
八百比丘尼の杉説明文

石碑の説明
石碑の説明

 遊歩道を戻り無事に車に到着します。

【水晶山】

 予定より早く下山したので、近くの「水晶山」へ向かいます。 車で伊勢神トンネルまで降りると、トンネルをくぐり暫く先の水晶山南付近の路肩に止めていきます。

駐車地
駐車地

 早速出発しますが、ここは最近登山口の様子が変わっているので注意です。 尾根末端の斜面に出来た真新しい階段が登山口となっています。

右の階段へ
右の階段へ

ここを登る
ここを登る

水晶山登山口
水晶山登山口

 ここを登ると祠があり、その右手に「金毘羅宮」の鳥居がありました。

祠の中
祠の中

この右手に登り口
この右手に登り口

金毘羅宮
金毘羅宮

 鳥居をくぐると登山道が続いており、尾根に乗ると道標が立っていました。

尾根に乗る
尾根に乗る

標識あり
標識あり

 一時的に細尾根の岩の急登となり、ここは慎重に通過していきます。

尾根道に
尾根道に

 尾根沿いを暫く進むと前方が明るく見えてきて、鉄塔に到着しました。

はじめの鉄塔に到着
はじめの鉄塔に到着

 この時間はまだ晴れ間が覗いていますが、午後は雨の予報なのでそれも長くは続かないでしょう。

鉄塔からの展望
鉄塔からの展望

 鉄塔から次の鉄塔までは巡視路となっており、良い道が続きます。

鉄塔の先へ
鉄塔の先へ

ここは右へ
ここは右へ

 2つ目の鉄塔に到着しますが、ここまで急登なども無く順調に来ています。

次の鉄塔に
次の鉄塔に

 しかし、ここから先は登山道のみとなり、踏み跡が薄くなりました。 ここから尾根沿いは急となるため、道はその右斜面をトラバースしています。

鉄塔の先から右をトラバース
鉄塔の先から右をトラバース

足場注意
足場注意

 場所によっては道が細いので注意しながら進んでいきました。 また、分岐が多くありますが、ピンクテープが点々とついているので、それを追いながら歩いて行きます。

ピンクテープを追って(左上へ)
ピンクテープを追って(左上へ)

尾根沿いに合流
尾根沿いに合流

 再度尾根と合流すると、山頂はすぐでした。 手前の最高点は山頂ではなく、そこから少し降りた先に三角点があり、山頂標識が立っています。

手前に最高点
手前に最高点

水晶山山頂
水晶山山頂

三角点
三角点

 ここまで僅か30分で来ましたが、少し休憩してから戻ることにします。 帰路に唯一展望がある鉄塔から再度空を見上げると、怪しい雲がわき始めていました。

天気は下り坂
天気は下り坂

 もう一座予定していましたが、この日はここまでとし車へと戻ると自宅へ戻っていきました。

【反省点】
 特にありませんでした。

【次回】
 今週も天気が微妙なので、日曜日に西方面の山へ登る予定です。


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