[登山] 岐阜県 小津からタンポ・西台山周回 [登山]
今回は、以前から考えていた岐阜県の「担保(タンポ)」へ小津から周回で歩いてきました。 タンポ周辺には林道が発達していますが残雪が残っており、歩くのに苦労するところもありました。 「タンポ」から「西台山」までは良い雰囲気のところもあり、伐採地などからは遠くの山を望むことができました。
タンポから能郷白山を望む
小津坂ノ谷見晴台から小津権現山と花房山
日付 | 2024年03月16日(土) | ||
天気 | 快晴(春霞濃く) | ||
山域 | 奥美濃 | ||
場所 |
岐阜県揖斐郡揖斐川町小津
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距離 |
14.9km
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累積標高 |
+1328 -1328m
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時間 |
6時間50分
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人数 | 単独 | ||
撮影枚数 |
0669枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4) 0000枚 (Panasonic DMC-GM1) 0226枚 (Panasonic DC-TX2) |
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登山難度 (A:安易~E:高度) |
C(林道歩き中心の場合はB)
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展望 (A:良い~E:なし) |
B
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見どころ | なし | ||
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値、赤字は実積) | |||
06:15 | 188m | 0.0km | 洞泉寺 出発 |
06:25 (00:10) |
192m
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0.7km | 尾根始点 |
07:50 (01:25) | 852.4m | 3.1km | 三等三角点(点名:小山) |
09:00 (01:10) | 1025m | 5.3km | 境界稜線 |
09:20 (00:50) | 1065.7m | 5.6km | 担保(タンポ) |
10:10 (00:50) | 924m | 7.1km | 下山分岐 |
10:25 (00:15) | 949m | 7.8km | 西台山 |
10:45 (00:20) | 924m | 8.6km | 下山分岐 |
11:25 (00:40) | 693.1m | 10.3km | 三等三角点(点名:平岩) |
11:50 (00:25) | 578m | 11.6km | 小津パノラマ広場 昼食休憩 |
12:05 (00:15) | 578m | 11.7km | 小津パノラマ広場 出発 |
12:35 (00:30) | 418m | 13.6km | 電波塔(小津遊歩道終点) |
12:50 (00:15) | 227m | 14.2km | 尾根末端林道(崩落現場) |
13:05 (00:15) | 188m | 14.9km | 洞泉寺 到着 |
Garmin Connectt
写真リンク: https://photos.app.goo.gl/8dX1ApiTkYXUJs7T8
※この登山の後、自転車で転倒し右の鎖骨と肋骨を骨折したためしばらく静養していました。 まだ右腕を長時間動かすとダルくなるため掲載するのが遅くなりましたが、その後も山へは登っていたので当分?は工程と簡単な説明に絞って掲載する予定です。(暫くは詳細を省いた状態で、順次掲載する予定)
【説明】
このところの温かさで雪山も終わりを告げています。 そこでこの時期に登りやすくなったと思われる岐阜県のタンポへ周回で登ることにしました。
日の出もすっかり早くなり6時頃の到着を計画し4時半に自宅を出発します。 順調に下道を走ると小津集落に到着時はすっかり明るくなっていました。 予定通り「洞泉寺」前の駐車地に停めて早速出発します。 取り付きは852.4mの三角点がある尾根の末端とします。
末端には家が立ち並んでいるので、少し奥へ入ったところから取り付きました。 斜面は竹林となっており、しばらくは気の抜けない急斜面が続きました。 手がかりを見つけながら何とか登っていくと、尾根でにある作業道に到着します。
ここからは尾根沿いに続く掘られた作業道を歩いていきました。 何箇所か急斜面はありますが、作業道がうまく付いているのでそれほど苦にはなりません。 531mを通過し南からの尾根と合流するあたりで、作業道に倒木が立ちはだかり右へ左へ迂回して通過していきました。
しかし危険箇所などもなくしばらく登ると林道と出合いました。 ここから右の林道を歩いていっても目的地にはたどり着けますが、せっかくなので三角点に寄っていきます。 三角点手前で傾斜が強まり残雪も現れますが、大したことはなく呆気なく852.4mの三角点ピークに到着しました。 展望は無いのでここで右に90度曲がると先ほどの林道へ向かって降りていきました。
林道と合流しますが、林道には雪が結構残っています。 そのまま尾根を登り最短距離で稜線に向かっていきます。 その後も林道の脇を歩いていきますが、結果的にはヤブが多いところもあるので林道歩きのほうが楽でしょう。 標高950m辺りで林道は大きく左へ折れて雷倉方面へと向かっています。 ここはそのまま直進して稜線へと登っていきました。
しかし、残雪が多く雪用の靴でもないので滑りやすく冷たいのもあり進みが悪くなります…。 途中、タンポへの道標があり驚かされますが、後でパンフレットなどを見ると林道からは正規のルート?のようでした。 稜線に到着すると、タンポに向かって切り開かれた道があります。
ここまで来るとタンポまでは300mと離れていません。 切り開かれた道を歩いていくと、タンポへの上りとなりますが、左手に景色が見られそうなところがあったのでそちらへ上り後ろに見える「能郷白山」などを眺めていきます。
そして出発から3時間ほどで「タンポ(担保)」に到着しました。 山頂は南西方面が切り開かれており、小津権現山なども見えていました。 休憩適地ですが昼には早いので予定通り南の「西台山」へと向かいます。
南を見ると伐採された広い台地上の山があります。 そちらへ降り伐採された斜面を登り返すと、この日一番の展望地に到着しました。 ここからは白山なども見えており、しばらく景色を楽しんでいきます。
ここから先は緩やかな下りが続きます。 932mピーク手前から植林となっており、その中の雪が少ないところを歩いていきました。 そして下山分岐に到着すると、西台山とタンポの標識があり西台山へと向かいました。
西台山方面の尾根は石灰質の岩が多く、カレンフェルトも見られます。 踏み跡はしっかりと付いているので、その跡を辿り岩場は迂回していきました。 そして西台山に到着しますが、ここは以前にも来ているので南東にある岩場の展望所へ向かいました。 ここで反対側から登ってこられた登山者の方を初めて見かけました。
西台山を後にすると元来た道を戻り分岐から西斜面を降りていきます。 しかし、この斜面は結構な斜度で石灰岩などもあり滑落注意で降りていきました。(雪があると危なそうです)
幸い危ないところは短くすぐに傾斜が緩むと植林となり作業道があらわれました。 暫く進むとこの日二人目となる登山者の方とすれ違いました。 次第に標高が下がると左手に地図にない林道が現れます。 林道沿いに進んでいきますが、そのまま直進していくと唐突に林道分岐に降り立ちました。 その先に先程の登山者のものと思われる車が置かれており、ここまでは車で入れるようです。
ここからは林道を歩くことになりますが、平田にな道を5分ほど歩くと見晴台に到着しました。 見晴台は整備されており、ベンチに小屋それにブランコなどが設置されていました。 ここで最後の休憩とし、しばらく景色を眺めていきました。
ここから一般的には林道を歩いて月尾谷方面に降りていくようですが、尾根の末端近くに車を止めているのでそのまま直進していきました。 暫くは尾根沿いに林道と平行に歩いていきますが、林道が右にカーブし北に向かっているところで、そのまま尾根を歩いていきます。 入り口に「小津遊歩道」と書かれており、木の階段が続いていました。
傾斜が緩むと右から林道と合流し、切り開かれた広い道を気持ちよく歩いていきます。 そのまま下まで行ければ良いのですが、ピークにある電波塔に到着すると遊歩道は無くなります。
予定の尾根は南西に降りているので、そこへ向かって降りていきますが、ここも植林で作業道があるので何とかなります。 そのまま降りていくとここにも地図にない林道が左からあらわれました。 その先は踏み跡もしっかりと付いており、右下に集落が見えてきました。
途中、右からお寺からと思われる遊歩道と合流すると参拝道の名残なのか祠が立っていました。 更に下へ降りていくと車道と合流しますが、ここは絶壁となっています。 事前の調査でコンクリートの壁に道がついているのはわかっていたので、右斜面にある道を降り無事に降り立ちます。
問題はここからでこの道が通行止めとなっているのは知っていましたが、その原因を目の当たりにします。 右に曲がりお寺方面へ向かおうとしますが、先程上から見た斜面は大きく崩壊し道を完全に塞いでいます。 通れないかと覗き込みますが、隙間はなく通れたとしても丈夫に大量の土砂が崩れかけているので危険でしょう。
ここは諦めてこんなこともあろうかと思い計画したいたコースで下山しました。 右カーブまて戻り裏手にあるお墓を通って右下の急斜面を降りていきました。 斜面には獣道なども付いており、何とか降りていくと枯れた側を渡り畑に出てきました。 その先に歩行者専用の橋があるので渡ると、無事駐車地に到着しました。(時間があったので、お寺でお参りして行きました)
【写真】
渓徳山洞泉寺前に駐車
早咲きのさくら
左に小津権現山
尾根が見えてくる
ここから取り付く
竹林を登る
傾斜が緩む
尾根道に合流
掘れた道に
尾根沿いを進む
北側が開けた尾根に
植林との境を進む
枝を伸ばした木は迂回
531m付近
左に花房山
登る
残雪
作業道を進む
林道へ
林道出合
そのまま尾根を進む
タンポが近くに
上りが続く
ピーク付近は残雪が多く
三等三角点
東へ
左手は緩斜面
雷倉が見える
左下に林道
林道に出る
広い尾根に
また林道に出る
ここからは暫く林道を歩く
846m付近
左に
林道の先に出る
林道は遠回りなので右斜面へ
作業道跡は木々に埋もれ始め
林道の先に合流
雷倉の展望
雷倉アップ
林道を外れて雪の斜面へ
タンポの標識
主稜線合流
あと300m
伐採され道が出来ている
5cmほどの雪に
後ろに能郷白山
雪の上を進む
タンポ(月夜谷山)
金糞岳方面
南へ向かう
南斜面は雪解けが進む
薄っすらと白山
平坦な広い道に
登り返す
伐採台地に
展望地となっている(左がタンポ)
左からタンポ・雷倉・能郷白山など(右奥に
先ほどよりも白山がハッキリと(左は屏風山
能郷白山(左に雷倉)
左から小津権現山・天狗山・蕎麦粒山・花房
更に南へ下る
作業道が続く
右に植林
932付近は左斜面を進む
明るい尾根に
西台山が近くに
タンポへの標識
西台山への標識
石灰質の尾根に
石灰岩と苔に覆われる
ここも雪が多い
石灰岩を避けて進む
西台山に到着
東の端へ
高尾山
妙法ヶ岳など
カレンフェルト
分岐から西へ下山開始
岩場を越える
斜めに降りてきた
傾斜が落ち着く
尾根沿いに進む
金糞岳アップ
小津権現山アップ(右に蕎麦粒山)
崩壊地
植林の中を進む
西台山が高く
最近伐採されたばかりか
704m地点
南へ下る
林道出合
林道へは降りず
693.1mピーク
三等三角点(点名:平岩)
南西方面へ
下に林道が続く
林道へ降りてそのまま直進
降りていく
作業道があらわれる
林道分岐に出る
谷汲方面の林道は通行止めに
途中で出会った登山者の車か
林道歩きに
見晴台に到着
小津坂ノ谷見晴台
パンフレットと同じ掲示
タンポも載っている
ブランコ(おしりが痛い・・・)
見晴台からの展望1
小屋
小屋の中
金糞岳方面
目の前に小津権現山
見晴台からの展望2
右奥に花房山
展望台から小津権現山(左に金糞岳)
展望写真
西尾根を降りていく
すぐ下で林道に出る
しばらくは林道を進む
このカーブで直進
小津遊歩道?
階段がある(下から)
尾根沿いに広い道
気持ちの良い道が続く
電波塔
ここが遊歩道終点?
南西尾根を下る
踏み跡は無い…
左に林道が
地図に無い林道
右に崖(崩壊地の上)
測量中?
お寺の参道跡?
洞泉寺方面に道(参道と思われる)
尾根の末端へ
右に道がある
崩壊現場(通行不可)
お墓方面へ
この斜面を降りてきた
枯れた川を対岸へ
橋を渡り集落へ
崩壊地を見る
階段を上り車道へ
渓徳山洞泉寺
鐘つき堂
本堂
特にありません。
【次回】
先に説明したように、この一ヶ月ほど何度か山へ登っているので、そのときの記録を簡潔に掲載する予定です。
お大事になさってください。
by joyclimb (2024-05-11 21:05)