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[登山] 2023年 秋のオフ会(烏帽子岳からダイラ) [登山]

 今回は、やぶこぎネット恒例の秋のオフ会に出席してきました。 今回も鈴鹿北部の三国岳の近くにあるダイラで実施され、幾つかの案から東の烏帽子岳から県境沿いに向かいました。 当日は風が強めでしたが、良い天気となり「狗留孫山」や「烏帽子岳」からは、伊勢湾や白山など遠くの景色も見られました。

展望岩から左からダイラの頭・ヨコネ・ザラノ・鍋尻山

狗留孫山から伊勢湾を望む


2023年 秋のオフ会
烏帽子岳からダイラ
日付 2023年10月29日(日)
天気 晴れ
山域
鈴鹿
場所 岐阜県大垣市上石津町細野
距離 10.5km
累積標高 +1060 -1060m
時間
8時間25分(内オフ会2時間50分)
人数 単独、帰路は同行者あり
撮影枚数
0437枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0105枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C(随所で滑落注意)
展望
(A:良い~E:なし)
C
見どころ なし
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値)
06:30 230m 0.0km 烏帽子岳林間広場 出発
06:45 (00:15)
372m
0.8km
県境出合(細野里山遊歩道)
08:10 (01:25)
721m
3.1km 古田コース分岐
08:15 (00:05) 772m 3.4km 狗留孫山 滞在
08:25 (00:10) 772m 3.5km 狗留孫山 出発
08:55 (00:30) 864.8m 4.9km 烏帽子岳
10:00 (00:15) 818m 7.1km ショートカット分岐
10:30 (00:15) 528m 7.9km 阿蘇谷出合
10:50 (00:20) 584m 8.1km ダイラ(オフ会場) 休憩
13:40 (02:50) 584m 8.2km ダイラ(オフ会場) 出発
15:00 (01:20) 240m 10.5km 時山登山口 到着(車移動)
15:20 (00:20) 230m 14.4km 烏帽子岳林間広場 到着

Garmin Connectt

実績コース(緑色は予定、赤色が実績、橙色は車移動)
20231029map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/3Am5XJhgxK6GXevW8

 やぶこぎネット恒例の秋のオフ会に参加します。 場所は鈴鹿北部のダイラですが、何度も訪れているのでコースに悩みました。
 幾つかの案から、東の烏帽子岳から登り周回を計画しますが、普通の登山道では面白みにかけるので、細野の登山口から県境尾根を「狗留孫山」へ登ることにします。

 細野登山口(烏帽子岳林間広場)まで自宅から1時間20分ほどと見て、5時過ぎに出発します。 西に向けて車を走らせますが、偶然この日のこの時間は半年ぶりの月食で、晴れた空には4分の1ほど欠けた月が見えています。 ほぼ予定通り登山口に到着するとすでに2台の車が止まっており、登山者の方が出発していきます。

 ここでトイレなどに寄り準備を整えたところで、林道を南へ向かいました。

綺麗なトイレ

烏帽子岳林間広場・登山道案内図

 

 200mほどで左に橋があるので、ここを渡ってゲートを通過していきます。

林道を奥へ

ここで左へ

 

 ゲートから先は思いの外よい道で、軽トラックと思われる轍が残っていました。 暫くは林道を進んでいきますが、緩斜面が続きます。

ゲートを開けて

林道を進む

車の通った跡

 

 ゲートから1kmほど進むと、県境尾根に到着しました。 ここには以外にも「細野里山遊歩道」と東側の「古田遊歩道」と書かれた標識があり、県境沿いによい道が続いています。

細野里山遊歩道

古田遊歩道

遊歩道を進む

 

 作業道と思われる道を歩いていきますが、次第に県境から外れ西斜面を進みます。

朝日が差し込む

よい道が続く

 幾つかの小ピークを巻いて進んでいきますが、次第に道が荒れてきて斜面が流され通行不能となりました。

植林に

細い道に

斜面が崩れている

 左斜面は急斜面なので、少し戻って県境沿いを歩くことにします。 尾根までは急斜面で、枝の張り出した中をかがみながら進みます。 

尾根に乗る

 程なくして県境に復帰するとよい道がありますが、それ以外にも斜面に作業道と思われる道が通っていました。

県境沿いに進む

テープに踏み跡はある

前方に大木

 暫く進むと地図に破線で書かれた峠に差し掛かります。 手前の細尾根を通過しますが、左右にあるであろう峠道はよく分かりません。

細尾根

峠付近?

 ここまでは比較的平坦な道でしたが、ここから植林の急登となりました。

ここから本格的な登りに

 足元が不安定な斜面が続いており、テープはありますが灌木などで行く手が遮られることもありました。

急登に

長い登り

 急登となってから標高差200mを登ると傾斜が緩みますが、行く手をシャクナゲなどの藪が阻みます。

傾斜が緩む

シャクナゲを避けて右斜面に

 ここは右に植林帯があるのでそちらから迂回すると、植林の先が明るく見えてきました。

植林の中を進む

 そして出発から1時間40分ほどで、「狗留孫山」へと登る古田からの登山道と合流しました。

登山道合流

 その先も登りは続きますが良い道なので、5分ほどで狗留孫山からの稜線に合流しました。

稜線に出る

 ここで右に折れ登っていきますが、ここまでくれば急登なども無く5分ほどで狗留孫山の反射板に到着しました。

山頂が近くに

狗留孫山の反射板に到着

 ここで間近に見える「藤原岳」と「御池岳」を眺めていきました。

狗留孫山反射板からパノラマ

左に藤原岳と中央に御池岳など

狗留孫山から伊勢湾を望む

鍋尻山

 

 景色に満足したところで、「烏帽子岳」へ向かいます。 この道は何度か歩いていますが、歩く人が一定数いる割に藪など多いところです…。(この日も二人組の登山者とすれ違いました)

山頂から左に

巡視路を進む

紅葉には早い

プラスチック階段を降りる

鞍部手前から養老山方面

半分?

灌木の藪

 

 20分ほどで「烏帽子岳」への斜面となりますが、、大きな急登なども無く烏帽子岳の西峰に到着します。 ここで右に折れ暫く稜線を進むと、「烏帽子岳」の山頂に到着しました。

烏帽子岳の登りに

山頂間近

西峰に到着

東へ

 

 山頂には4名ほどの登山者が休憩中でした。 東側の展望を眺めたところで、時間も限られるので「三国岳」方面へと向かいます。

烏帽子岳から御池岳方面

烏帽子岳から伊勢湾を望む

烏帽子岳からの展望

名古屋市街地

 先程の西峰を通過し、踏み跡を辿って降りていきますが、ガレ場が現れ慎重に降りていきました。

時山方面へ

 ガレ場の下で山腹を巻く巡視路と合流すると、本来の道と合流して一気に降りていきました。 途中、岩場の展望地があるのでここで休憩していきます。

尾根沿いを降りる

岩場に到着

烏帽子岳から霊仙山(左)と伊吹山(中央奥)

左からダイラの頭・ヨコネ・ザラノ・鍋尻山

左に屏風山、その奥に雪を被った白山

 ここからは何度か歩いている稜線を進みますが、相変わらず分かりづらいコースでした…。

稜線歩きに

バンガロー村分岐

岩尾根は迂回

鉄塔が見えて

降りる予定の鉄塔尾根を確認

 鉄塔を通過しその先も何度か小ピークを通過していきます。

上下動を繰り返して

三国岳が近くに

斜面に気をつけ

ピークへ登る

広いピーク

 三国岳手前のピークからは、予定通り北尾根を下ることにします。

予定尾根を下る

 結構急斜面ですが、上部は作業道と思われる道がありそれほど危険はありません。

道跡はある

歩きやすい尾根に

 途中、右の尾根に入りそうになりますが、すぐに気が付き少し登り返して復帰しました。

次第に緩やかな尾根に

テープあり

 標高650mまで降りると平坦な尾根となりますが、変わりに灌木の藪が出始めました。

灌木の間を進む

 それでもテープや踏み跡が続いており、谷へ降りる予定の尾根で左に折れていきました。

下山尾根付近

左斜面を降りる

 期待していたような踏み跡は無く、灌木の間を歩きやすいところを選んで降りていきました。 程なくして灌木を抜けると、鉄塔間の伐採地に出てきました。

右下に巡視路

ダイラが近くに

 最近伐採された形跡があり、巡視路へと難なく降り立ちます。

巡視路と合流

 ここから谷まで急斜面ですが、左の巡視路の先は階段となっており無事に阿蘇谷へと降りていきました。

左下に降りる

階段を降りる

阿蘇谷へ

 降りた先で登山者と鉢合わせます。 初めは気が付きませんでしたが、よく見るとこの日オフ会に参加するため遠路はるばる来た知り合いの方でした。 ここから会場までは250mほどで、ゆっくり向かい15分ほどで到着しました。

ダイラ近く

 ここからは何時ものようにオフ会に2時間50分ほど参加していきました。

オフ会場

 帰路は車に載せていただくことにして時山へ下山します。 下山コースは主に尾根沿いと阿蘇谷コースがありますが、参加者の方と阿蘇谷コースで降りることにしました。

下山は阿蘇谷を時山へ

 このコースは昔2回ほど歩いていますが久しぶりでした。 当時も台風などの影響で荒れていましたが、その先よりはましになっていますがテープも少なく何度かコースを外れます…。

荒れた道

下に橋

ワサビ田跡

 それでも巡視路を兼ねているのでそれなりに整備されており、廃林道まで降りると後は普通の歩きとなりました。

整備された道に

この先で廃林道へ

 そして1時間20分ほどで時山の駐車地に到着すると、ご一緒した方に烏帽子岳の駐車場まで送っていただきました。

時山に下山

橋を渡り駐車場

【反省点】

 特にありません。

【次回】
 祝日に愛知県の低山に登ってきたので、その時の記録を掲載します。


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