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[登山] 三重県 方座浦から定ノ鼻と飛島池 [登山]

 今回は、冬型の天候で北の方は雪の予報となっているので、南伊勢の海沿いの山?に行きました。 方座浦から半島先端の「定ノ鼻」と「飛島池」を巡りましたが見どころも多く、砂浜や崖からの眺めや、多くの水鳥を見ることができました。

定ノ鼻の手前から神前湾のパノラマ

方座浦のピークから朝日を望む

定ノ鼻からの眺め

三重県
方座浦から定ノ鼻と飛島池
日付 2023年12月17日(日)
天気 晴れ
山域
南伊勢
場所 三重県度会郡南伊勢町方座浦
距離 9.7km
累積標高 +989 -989m
時間
5時間10分
人数 単独
撮影枚数
0499枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0191枚 (Panasonic DMC-GM1)
0000枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C(滑落注意)
展望
(A:良い~E:なし)
C
見どころ 飛島池、飛島神社
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値、赤字は実積)
07:00 169m 0.0km 林道峠 出発
07:10 (00:10)
150m
0.6km
方座浦のピーク (5分滞在)
07:35 (00:25)
158m
1.3km 三等三角点(点名:池浜)
08:25 (00:50) 125m 3.1km 125mピーク
09:05 (00:30) 45m 4.1km 定ノ鼻付近
10:05 (01:00) 0m 6.3km 方座浦(湾)
10:35 (00:30) 158m 7.2km 三等三角点(点名:池浜)
11:05 (00:30) 3m 8.0km 飛島神社 昼食休憩
11:35 (00:30) 3m 8.6km 飛島神社 出発
11:55 (00:20) 150m 9.1km 方座浦のピーク
12:10 (00:15) 169m 9.7km 林道峠 到着

Garmin Connectt

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20231217map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/qJAC7N4e8DuJi6XP8

 寒くなってきたので、今年も海に近い山へ向かうことにしました。 とは言え、今回の山は大したこと無く、半島の先へ向かうことにしました。

 登山口は、以前登った「天神山」の西にある方座浦の林道です。 自宅から2時間弱の到着予定で、5時すぎに出発しました。 紀勢自動車道を走り紀勢大内山インターで降りると、ほぼ予定通り6時半過ぎには方座浦に到着しました。

 方座浦の港前の道路から、狭い防波堤の間を通ると民家の間を抜けていきます。 右に折れ林道に入ると坂を登って行きます。 次第に細い道となり、舗装路ですが波打った道を慎重に走らせます。

 程なくして右に整地された駐車地が見えてきたので、ここに駐車し出発の準備をはじめました。 駐車地の横のシダの茂みに踏み跡がありますが、西側も見ていきます。

入り口

電波塔跡への道

 反対側にも駐車地があり、ここからも踏み跡があるので尾根に入っていきました。

反対側にも駐車地

 尾根沿いにはっきりとした道が続いており、等間隔に電柱が立っています。

尾根沿いに電柱

 今回のコースは駐車地点が最高地点で、少しずつ降りていきました。 程なくしてはじめのピークに到着しますが、ここの杭に「→定ノ鼻」と手書きで書かれていました。

はじめのピークで右へ

 右に進むと切り開かれた展望所に到着します。 ここが今回唯一のピークの展望地なので、暫く海や朝日などを眺めていきました。

方座浦(右奥に天神山)

朝日

目指す三角点峰

 展望地は岩場の上にありますが、ここからはその下を慎重に降りて木々の間を通っていきます。 程なくして明確な道となり、尾根沿いを歩いていきます、

明確な道に

大きな木も

 暫くは変化のない道が続きますが、登りに転じると三角点ピークまではすぐでした。 三角点ピークには手製の標識が掲げられており「方座浦の頭」と書かれています。

三等三角点(点名:池浜)

 帰路はここから「飛島池」へ降りる予定なので右の様子を確認し、そのまま直進し先へ進んでいきます。

三角点から直進

 ここからも変化のない道が続きますが、途中に方座浦の湾へ降りる分岐にテープで印が付いていました。

変化のない道を進む

右に方座浦への分岐

 分岐を通り過ぎると88m地点の登りとなります。 その先は半島のくびれ部分にあたり、次第に波音が大きくなっていきます。

見江島方面

 所々に展望地があらわれ、左の絶壁からすぐ下に海が見えていました。

絶壁に

 細尾根を足元に注意して進んでいきますが、半島の一番狭い所はガレており、いつかは波に削られ分断されるのでしょうか。

間を進む

一番狭い部分に

 細い部分を木にしが見ながら追加すると、次第に広い尾根も戻っていきます。

下をくぐるように進む

音瀬ノ鼻

 左の斜面が緩斜面となってきて、枝の先にシダの茂る広場が見えてきました。 そちらへ向かうと展望地となっており、北側の景色も望めます。

左斜面に平坦地

神前湾と国見岳・釈迦岳・道方山など

 眼の前には神前湾が望め、はまち養殖場に集まる鳥の群れが見えていました。

はまち養殖場

東方面

神前湾のパマラマ

 展望を楽しみ尾根に戻ると、更に先端へ向かいます。 先端付近はT字路となっており、まずは右下へ向かうことにします。

右へ向かう

 左側は絶壁となっており、油断は禁物です。 下へ降りる所まで来ますが、その先はガレた細尾根となっており通貨には危険が伴います。

下は海

 南側はここまでとし、先程のT字分岐へ登り返し戻ります。 分岐からはそのまま反対側へ降りていくと、先端付近の岩場が見えてきました。

先端付近に

 見た感じ岩場に降りられそうですが、脆い地面となっていたので、ここも少し手前で引き返します・・・。

定ノ鼻からの眺め

 先端への冒険はここまでとして、予定通り88mピーク奥の分岐まで戻っていきました。

きれいな海

 分岐まで戻ると左の尾根へ向かいます。

左の方座浦へ降りる

 ここも左手は崖となっていますが、右斜面はどこでも降りられそうでした。

左斜面は崖

 尾根の末端が近づいたところで、テープがあるので右に折れて下っていきます。

海岸が見えてくる

 ここも末端の手前で右に降りると道の跡が残っており、最後は踏み跡を辿りゴミが散乱する湾に降ります。

湾の奥

 湾の奥はコンクリートで護岸整備されており、何らかの設備があったのでしょうか?

海岸からの眺め

 湾沿いに一周したいところですが、海岸沿いに道はなさそうなので尾根へ戻り、分岐へと引き返しました。 三角点へと登り返しますが、手前で右へ向かいトラバースで「飛島池」へ降りる尾根と合流しました。

三角点手前から右斜面をトラバース

尾根沿いの道を降りる

 尾根沿いに踏み跡があるのでそこを降りていくと、予定していた左の分岐付近でテープに「←下る」と書かれていました。

ここで左へ折れ

 暫くは歩きやすい道が続きますが、次第にシダや灌木のヤブとなってきました。

ピンクビニール紐を頼りに

 ビニールテープの目印が多くなり、明確な踏み跡をたどり支部のトンネルなどをくぐると尾根の終端が見えてきました。

尾根の終端付近

 飛島池が見えてくると鳥が行水などしている姿が確認できます。

飛島池が見えてくる

 鳥を驚かせないようにそっと水辺に降り立ちますが、気がついた鳥が一斉に逃げていきます。

飛島池

水鳥が泳ぐ

 池の様子を暫く眺めてから、海岸へ向かいます。

砂浜へ

 砂浜に出ると目の前に「弁天島」などが見えていました。

砂浜を歩く

弁天島

 ここからは砂浜の端まで歩いていきます。 砂浜を歩いていくと、左の林の中に赤い建物が見えてきました。

林の中に赤い祠

 神社があることを思い出し、そこへ向かうと鳥居がありその奥に赤い祠が建っていました。

飛島神社

 木々で木陰があり周囲が石で囲われていたので、ここで昼食休憩としていきます。 この日は朝から冷たい風が吹いていましたが、日差しは暖かくそこまで寒くは感じません。

 休憩が終わり先程の続きで砂浜を北へ向かいます。 弁天島近くの岩場に到着すると、コンクリートの階段が続いています。

階段がある

 地図にはここから尾根沿いに破線路がありますが、階段の上部から尾根沿いは脆く崩れていて通れそうもありません。 無理にいけないこともなさそうですが、先程の神社へ戻り裏から尾根に戻ることにしました。

神社裏から登る

 尾根の下部は下草のないところですが、上部に来るとシダのヤブが目立ちます。

シダが多いが獣道あり

 このまま直登するのは大変そうなので、左にトラバースする獣道の跡を辿っていきました。

左に踏み跡

右上の尾根に近づく

 これが正解でヤブに悩まされること無く尾根沿いの道と合流しました。 尾根沿いは電線コードが入っていると思われるチューブが続いており、その整備用の道が続いていました。

電線?

 神社から150mほど登り返すと、分岐ピークに到着します。

電柱

ピークに着く

 このピークでもう一度展望を眺めてから、北西の尾根を駐車地へ戻っていきます。

戻る

駐車地に到着

【反省点】
 特にありません。

【次回】
 週末は雪が舞いそうだったので、愛知県の低山に登ってきました。


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