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[登山] 三重県 鈴鹿 2024年 雪の御池岳 [登山]

 今回は、恒例となっている雪の「御池岳」に登ります。 雪装備の点検と雪山の勘を取り戻すことが目的なので、いつものコースで周回してきました。 朝方は良い天気でしたが、10時以降は雲が入り始めてガスも出ていましたが、休憩中や山頂ではガスも晴れて綺麗な雪景色を見ることが出来ました。

御池岳(丸山)から霧氷の眺め

山頂直下で霧氷の中を歩く

三重県 鈴鹿
2024年 雪の御池岳
日付 2024年01月28日(日)
天気 晴れのち曇
山域
鈴鹿
場所 三重県いなべ市藤原町坂本
距離
13.4km (内車道1.4km)
累積標高 +1428 -1428m
時間
7時間45分
人数 単独
撮影枚数
0351枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0030枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C(雪山)
展望
(A:良い~E:なし)
B(当日はガス多い)
見どころ 霧氷
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値、赤字は実積)
06:50 178m 0.0km 藤原簡易パーキング 出発
07:00 (00:10)
210m
0.7km
巡視路入口
09:10 (02:10)
1007m
4.2km 白瀬峠
09:45 (00:35)
865m
5.1km 真の谷出合
11:30 (01:45) 1175m 5.8km 展望地 昼食休憩
11:50 (00:20) 1175m 5.8km 展望地 出発
12:00 (00:10) 1241m 6.1km 奥の平
12:10 (00:10) 1247m 6.5km 御池岳(丸山)山頂 5分滞在
12:40 (00:30) 950m 7.8km カタクリ峠
13:10 (00:30) 1054m 8.8km 冷川岳
13:15 (00:05) 1007m 9.2km 白瀬峠 (5分休憩)
14:25 (01:10) 210m 12.7km 巡視路入口
14:35 (00:10) 178m 13.4km 藤原簡易パーキング 到着

Garmin Connectt
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実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20240128map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/EBiE6BYDaFJyJ5t29

※何度も歩いているコースなので、写真中心で掲載します。

 当初は土曜日に本格的な雪山を計画していましたが、仕事疲れが残っていたので日曜日にスノーシューなどの装備点検を兼ねて近場の雪山へ向かうことにしました。
 登山口は何時もの藤原簡易パーキングとし、自宅を6時前に出発しました。 数日前の大雪の影響も、ここ数日の天気で溶けています。 それでも藤原の近くまで来ると、路肩に雪が見られ始めます。

 そしてパーキングには、予定より早く6時40分頃に到着しますが、日の出前にも関わらず多数の車が止まっていました。 見るとどの車も登山者のもののようで、出発の準備をしている人も数名います。

日の出前に出発

 早速準備を整え、スノーシューをザックにくくりつけて出発します。 暫くは国道脇の歩道を歩いていきますが、人の踏み跡は途中まででその先は車に気をつけながら車道横を歩いていきました。

歩道も雪

 10分ほどで、木和田尾の巡視路の入り口に到着します。 巡視路コースには、前日までの踏み跡に加えて先行する方の足跡もあり迷うことはありません。

日の出

 日の出を見たところで、雪に覆われた巡視路を登っていきました。

下から雪

 踏み跡は途中までは巡視路を辿り、鉄塔の下で右にトラバースしショートカットしていきます。 次の鉄塔も手前で左へ向かい、鉄塔のすぐ上で尾根に乗りました。

尾根に乗る

 ここからは尾根沿いのよく踏まれた道を歩いていきます。 暫くは積雪量も10cm以下で、夏道よりも速いペースで歩いていきました。

鉄塔付近からよく踏まれた雪道に

巡視路コース分岐

次第に晴れてくる

2つ目の鉄塔から

つぼ足で進む

 頭陀ヶ平との分岐に到着すると積雪量も増えますが、相変わらず白瀬峠方面には良い道が続いています。

ここで右へ

 この時間、雲も無くなり青空が覗きだして良い感じです。

この時間は良い天気に

 途中にある急登など柔らかい雪で難儀したので、スノーシューを履いていきます。 それでも30分と掛からず白瀬峠に到着すると、ここからは踏み跡の無いいつものコースで真の谷へ降りていきました。

白瀬峠から真の谷へ

バージンスノーをラッセル

 赤テープがありますが、歩きやすいところをトラバースで降りていきました。

風紋

 斜面の木々の間からは、向かう御池岳のテーブルランドの霧氷が見えてきます。

御池岳は霧氷ランド

 20分ほどで真の谷に降り立ちますが、付近に人の気配はなく谷を流れる水音がわずかに聞こえるだけでした。

真の谷

以前は無かった?

 ここから奥ノ平へ登り返しとなりますが、この日の雪は柔らかく序盤の急登で苦労しました。

御池岳に向かい登り返す

フカフカの雪に苦労する

 尾根に乗ると前方に見える稜線へ標高を上げていきます。

尾根に乗る

 このコースは歩く人がほとんどいないのか、新旧含め足跡などはありません。

雲が流れてきた

 主尾根と合流すると傾斜が弱まります。 しかし、相変わらず柔らかい雪で、傾斜を緩くするためつづら折れに登っていきます。

尾根に小さな雪庇

 体力的にも落ちてきていることもありますが、急ぐ必要も無いので景色を眺めながら休憩を多めに登っていきました。

景色が見えてくる

 真の谷から1時間半ほど登り返したところで、休憩予定地の展望地に到着します。 東側の風の影響が少ないところで景色を見ながら昼食休憩としていきます。

展望地に到着

 到着直後はガスに覆われていましたが、休憩に合わせたかのようにガスが晴れて景色が見られました。

奥ノ平手前の展望地からの眺め

藤原岳方面

 それほど寒くはありませんが、短め休憩後は奥の平まで一気に登っていきます。

またガスの中に

 展望地から先は傾斜も緩みますが、ガスでホワイトアウト寸前です…。

奥ノ平へ

 主稜線に到着すると、いつものことですが立派な霧氷が見られました。

稜線の木々は霧氷の塊

奥ノ平の霧氷

 ここで東から上ってこられた登山者を見かけます。 この先どうしようか迷っていましたが、奥の平から山頂方面にはしっかりした踏み跡が付いており、ホワイトアウト寸前のこの天候でも問題なく行けそうです。

奥の平

 先程の登山者を追い越すと、踏み固められた足跡を辿り山頂へ向かいます。

霧氷の林を進む

 途中から雲が流れて青空が見えてきました。 すると今までガスの中でよく見えていなかった霧氷が、白く輝き綺麗に見えてきます。

雲が流れ明るくなる

山頂手前

 標高差も無いので程なくして山頂に到着すると、4名ほどの方がいました。 山頂からはタイミングよくガスが途切れて、養老山地などが見えていました。

御池岳(丸山)から養老山地を望む

御池岳(丸山)から霧氷を眺める

 休憩後はフカフカの雪の上をカタクリ峠へと適当に降りていきます。

霧氷の林

カタクリ峠へ降りていく

 10分ほどで鞍部の真の谷からの道と合流します。 ここから少し登りとなりますが、相変わらず登山道には沢山の踏み跡があり、カタクリ峠へは直ぐに到着しました。

登山道に合流

カタクリ峠には多くの足跡

 カタクリ峠からは「冷川岳」経由に「白瀬峠」へ戻りますが、このコースも多くの人の往来で楽に歩くことが出来ました。

白瀬峠へ向かう

冷川岳

白瀬峠へ下る

 白瀬峠からは往路のコースで引き返します。

白瀬峠

 白瀬峠からの道も朝の時点より踏み跡がしっかりしており、途中で不要となったスノーシューを担ぐと足早に降りていきました。

最後まで歩きやすい道

下山の鉄塔から養老山・池田山など

奥に白い恵那山

 最後の鉄塔までは順調に降りてこられますが、そこから下では雪が溶け出し滑ります。

無事下山(雪はくさり)

 最後は慎重に降りていくと、山頂から2時間半ほどで無事に駐車地に辿り着きました。

【反省点】
 特にありません。

【次回】
 土曜日にまた雪山に登ってきたので、その時の記事を掲載します。


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