SSブログ

[登山] 愛知県 浅間山・城山・大森山周回 [登山]

 今回は、花粉の影響で気怠さがあるため、以前登った愛知県と静岡県の県境にある「浅間山」から「城山」までを繋ぐことにしました。 当日は気持ちの良い快晴となりましたが、展望があまりよいところではなく辛うじて木々の間から南アルプスや富士山などを見ることが出来ました。

上の浅間山山頂のようす

木々の間から富士山を望む

愛知県
浅間山・城山・大森山周回
日付 2024年03月10日(日)
天気 快晴(風強く)
山域 三河
場所
愛知県新城市下吉田
距離
18.1km(内 2.8km車道)
累積標高
+1366 -1366m
時間
5時間30分
人数 単独
撮影枚数
0499枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0028枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C(大森山から下山時の道迷い注意)
展望
(A:良い~E:なし)
E
見どころ なし
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値、赤字は実積)
07:05 125m 0.0km 道の駅鳳来三河三石 出発
07:15 (00:10)
126m
0.9km 登山口
08:15 (01:00) 519m 3.8km 上の浅間山 (5分休憩)
08:30 (00:15) 479m 4.7km 下の浅間山
09:20 (00:50) 143m 7.4km 下山口(国道出合)
09:45 (00:25) 210m 9.3km 県境尾根合流
10:50 (01:05) 582m 11.9km 582m地点
11:10 (00:20) 657.2m 12.9km 城山山頂
11:35 (00:25) 451m 14.8km 大森山分岐
11:35 (00:10) 514m 15.5km 大森山 (5分休憩)
12:35 (01:00) 125m 18.1km 道の駅鳳来三河三石 到着

Garmin Connectt

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20240310.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/FDGwKdmJaSfLSvEQ9

 出発地点はガイドブックにも推奨されている道の駅(鳳来三河三石)とし、した自宅から2時間弱とみて5時頃に出発しました。 混雑はしていませんが交通量が思っていたより多く、予定より遅れ7時前に道の駅に到着しました。

道の駅に駐車

 道の駅にはたくさんのバイクが駐車しており休憩しています。 早速準備を整えると、まずは国道を西方面へ向かいました。

 

歩道を西へ

 歩道が整備されているので危険はありません。 左に向かう尾根を眺めながら歩いていくと、5分ほどで橋の手前の電気に到着しました。 ここで国道を渡り河原沿いを南へ歩いていきます。

橋の手前で左へ(奥は常寒山方面)

 河原沿いには桜が植えられており、早咲きの桜が咲き始めていました。

河原に桜

5分咲き

 200mほどで左に分岐があらわれます。

矢田橋で左へ

 ここで左へ折れると少し先で左にカーブしていますが、ここは川沿いの細い道を進んでいきました。

河原に沿って直進(脚立で通行止めに)

 奥に民家がありますが、住んでいる気配は無く軒先を越え裏手に回ると獣避けの柵がありました。

民家の右を進む

 ゲートを開けて中へ入ると、ここからは薄暗い植林の道を歩いていきました。

柵を越える

作業道を歩く

 よく踏まれた道で標識などはありませんが、迷う心配はありません。

同じような景色が続く

 民家から500mほど進んだところで、左に鋭角に曲がるところがあらわれます。 岩が剥き出しで滑りやすい道ですが、尾根の上部に向かって登っていきました。

左上へ登り返す

 尾根に乗るとシダなどを分けた道となっており、暫くは変化のない景色が続きます。

尾根に乗る

 暫くは露出した岩が多く、雨などで洗われ滑りやすくなっています。 今回は登りなので問題はありませんが、下山に利用する場合はスリップに注意でしょう。

明確な道が続く

 標高300m手前で左から破線の道と合流しました。

左手から破線路と合流

 踏み跡も濃くなり左斜面をトラバースして続いていました。

左斜面をトラバース

平坦地

 途中、平坦な雰囲気のよいところを通過すると、その先で唐突に林道と出合います。

林道出合

 ここは地図にある林道より手前にあり、ここから暫く歩いたところで記載されている林道のカーブに出合いました。

林道歩きに

林道分岐(左へ)

 ここで道は3方に分岐していますが、ここは尾根を登っていきました。 しかし、尾根に近い林道は途中で終点となっており、仕方なく左下に見える林道へ降りていきます・・・。

尾根沿いを行くが終点に

 その林道は443mピークを右上に見て、尾根を削りながら続いていました。

443mピークの東を通過

 443mから続き尾根の鞍部に到着すると、右に赤テープが並んでおり、ここで初めて「浅間山」の標識をみます。

浅間山登山口に到着(右へ)

 その標識に従い右に戻るように進むと、尾根沿いの道となり東の「浅間山」までは尾根沿いを歩いていきました。

入口の標識

尾根沿いを進む

点々とピンクリボン

 尾根沿いを進んでいくと右手に2箇所ほど分岐があります。 帰路はそちらから戻る予定なので、それらを確認しながら歩いていきました。

右に作業道(帰路に使用)

 山頂が近づくと木の根が剥き出しとなった急斜面となります。

急斜面に

 とは言え、山頂までそれほど標高差は無く、登山口から1時間ほどで「上の浅間山」に到着しました。

前方に山頂

上の浅間山

 山頂へは以前(10年前の2014年)も来たことがありますが、たくさんの石の祠があり独特の雰囲気です。 また、展望は更に木が高くなりほとんど見ることは出来ません・・・。

南アルプス方面(木々が茂る)

 小休止後は、南にある「下の浅間山」までピストンします。

下の浅間山へ

降りる途中に祠

 明るい稜線を降りていきますが、先程確認した右にトラバースする作業道が確認していきました。

明るい道に

下へ

分岐(下から見る)

 程なくして右の林道と出合いますが、その林道も古く車が通るのは難しそうです。

右に林道分岐

 ここで前方が二手に渡れますが、テープのある尾根沿いの道を登っていきました。

細い道を登る

 手前のピークで左へ曲がると、少し先で「下の浅間山」に到着します。

ピークで左へ

下の浅間山に到着

 ここまでは「上の浅間山」から15分ほどで到着しており、すぐに下山に取り掛かります。 先程の林道分岐まで戻り、少し登ったところの分岐を左にトラバースしていきます。

先ほどの分岐で左へ

 しばらくは良い道で西尾根と合流できそうだと思っていましたが、途中で唐突に終点となりました。

暫くは良い道

道が消失

 ここからも斜面を横に移動しますが、岩場となりそれも途切れます。 仕方がないので、左下へ向かって降りていくと、作業道と合流しますがこれも長いことは続かず結局林道まで降りてきてしまいました。

斜面をトラバース

ガレ場を下へ

結局林道に出る

 林道を進んでいくと西尾根との鞍部付近で、作業道が分岐していました。

林道から右上の作業道へ

 そこを登っていくと20mほど上の尾根と無事合流し登山道に出てきました。(結局、はじめに確認した分岐が林道からの作業道のものでした)

尾根へ登る

登山道出合

 往路の道を少し戻り林道にたどり着いたところで、右に折れバス停方面へ降りていきます。

林道に戻る(右へ)

 ここからのコースは、一般にも利用されているのか明確な踏み跡と標識が続いていました。

左下へ

 一部伐採されたところがおりますが、適当に降りていくとテープがあらわれます。

この辺り分かりづらい道

目印のリボンを追う

 下へ下へと進んでいくと掘れた道となり、この日はじめての登山者の方とすれ違います。(合計3名いました)

掘れた道

廃林道出合

 途中林道に出合いますが、ここはそのまま通過して登山道は最短距離で降りています。

シダが多い

250m付近

洗われた道に

 登山道を降りていくとバイクや車の音が大きくなり、国道横の田んぼに出てきます。

下山

 国道に掛かる橋の手前で合流すると、以前下山した県境方面へ向かい歩いていきました。

国道に出る(右へ)

高速の橋架下を通過

 高速の橋架下を通り過ぎ暫く進むと、左に分岐があらわれます。

ここで左へ

 ここで左折し少し先の分岐を右へ曲がります。 この道はトンネルができる前の旧道で、今は通行止めとなっていました。

通行止めの旧道へ(通過後に撮影)

 国道の脇を通りトンネルの上を通過すると、左手が県境尾根となっています。

廃道

下に炭焼田トンネル

 途中その尾根に向かう分岐がありますが、以前下山した県境まで歩いていきました。

左に道(無視)

県境を越える

 しかし、尾根の末端は崖となっているため、静岡県側へ回り込みます。

左の林道へ

 左に林道ができているので、これを利用して尾根に登り返しました。

折り返して尾根に乗る

 林道終点から急斜面を登ると尾根沿いの作業道と合流します。

尾根に合流

 尾根には県境と言うこともあり、一定間隔で赤い杭が設置されています。

ピークを越える

 その杭を目指して歩いていくと、鞍部で先程の分岐からと思われる道と合流しました。

鞍部で左から道

 ここから長い登の始まりでした。

登り返す

県境を進む

 少し登ると右手に林道があらわれますが、作業道は境界沿いに続いていました。

右に林道

林道から離れて作業道を進む

尾根沿いの道

 植林に覆われた中を歩いていくと、次第に傾斜が強まります。

傾斜が強まる

 岩場があらわれ前方を塞ぎますが、岩の間に道があります。

大岩

傾斜が緩む

 傾斜が緩むと左の大森山からの尾根と合流しますが、道は右にトラバースしていました。

右へ

左に尾根分岐

右へ向かう

尾根沿いの道と合流

 ここで「大森山」経由で下山するか「城山」へ行くか悩みましたが、時間に余裕があるのでこのまま県境を「城山」までピストンで向かうことにします。 また左の尾根から県境に明確な道が付いておりそこを歩いて行きますが、向かう目的の一つとして南アルプスや富士山を見ることにあります。

木々の間から浜松方面

 展望が見られそうなところを探しながら歩いていくと、何箇所かで伐採されたところがあり木々の間から白い山を見ることができました。

南アルプスの間ノ岳・塩見岳など

南アルプスの悪沢岳・赤石岳など

木々の間から富士山を望む

 この辺りで単独の女性登山者とすれ違います。

開けた尾根に

左をトラバース

 城山が近づいたところで。右に林道があらわれます。

また右に林道

 林道は無視して歩いていくと、程なくして以前確認した車道に出合いました。

車道に出る

車道を城山山頂へ

 ガードレールを越えて車道を左に歩いていくと、見覚えのある城山の電波塔が見えてきました。

山頂の電波塔

 電波塔前の広場で二人組の登山者が休憩中で、その前を通り三角点のある山頂に到着しました。

城山山頂

 山頂は相変わらず展望が悪いので、早々に来た道を引き返します。

浜松市街地

 戻る道も当初は県境でと思っていましたが、1つ目のピークを右からトラバースした先の鞍部で右に作業道が続いているのを見てここを進むことにしました。

帰路は右斜面の作業道を進む

 作業道と思われる歩きやすい道が続いており、尾根沿いの高低差を相殺し最短距離で大森山との尾根分岐へと続いていました。

下へ

 お陰で往路の県境コースを10分以上短縮し大森山との分岐(457m手前)に到着しました。

尾根分岐(右へ)

 ここで地図にある破線路に合流し、大森山までは明確な登山道が続いていました。

大森山へ

明確な道が続く

 大森山手前で左に分岐があらわれますが、ここは尾根を直進していきます。

大森山は尾根沿いへ

尾根沿いを登る

 山頂まであと少しのところで傾斜が強くなり踏み跡も不鮮明となります。

植林の急登

 ゆっくり登って行きますが、傾斜が緩んでも山頂がどこか分かりません…。

大森山山頂

 山頂の南側が明るくなっており、岩場がありますが展望はいまいちです。

南西へ

 ここからは南西に続く道で降りていきますが、踏み跡やテープなどは殆どありません。

左が開けた尾根に

静岡方面

 日尾根から南に降りるところも踏み跡は無く、テープがあるのでそれを頼りに降りていきます。

道が不鮮明に

左にテープ

テープを追って南の尾根に合流

 問題はこの先で下に林道が見えてきました。

下に林道が見える

 地図ではここから250mほど南に林道が通っていますが、それが延長されているようで尾根をまたいでいました。 林道法面はコンクリートの崖となっており、降りられそうなところを探し左の谷沿いに降りられそうな斜面があるのでそちらを降りていきました。

左に降りる

ここを降りてきた

林道の斜面は崖に

 林道で作業道は寸断されていますが道はまだ残っており、尾根に続く道を降りていきます。

尾根に復帰する(道あり)

掘れた道に

 ここから先は明確な踏み跡となり、地図の破線路通りの道となっています。

歩きやすい道が続く

右にトラバース

里山の雰囲気に

 前方から高速を走る車などの音が大きくなって来たところで、左に降りていくと車道に出合いました。

尾根から外れ左へ

車道終点に出る

高速道路の保守路

 ここから高速を越える道は左下に階段があり、そちらを降りていきますが草などが伸びておりあまり歩く人はいないようです。

左の階段を下る

高速道路下をくぐる

 高速下を通り過ぎると、また階段が続いていました。 しかし階段はカヤトで歩きづらいので、横の用水路を降りていきます。

階段が降りている

貯水池の左に道

 下には貯水地がありその左手にテープが付いていたので、そこへ入ると作業道が続いていました。

古い道

 竹林となり右手が明るくなると集落の近くに到着したようです。

柵との境に出る

 右手は獣除けの柵となっておりその境目に出て進んでいくと、古い道に出ますがカヤトに覆われていました。

カヤトの中を進む

 カヤトの先に国道が見えて来たので、そちらへ進むと最後は斜面の獣道を降りていくと道の駅の横に無事下山しました。

下に国道

ここを降りてきた

【反省点】

 特にありません。

【次回】
 すでに岐阜県の山に登ってきているので、その時の記録を掲載します。


nice!(5)  コメント(0) 

nice! 5

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。