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[登山] 岐阜県 柳島山・亀坂峠・編笠嶽・汾陽寺山周回 [登山]

 今回はまだ体調が悪いので、岐阜県の「柳島山」と「汾陽寺山」を周回で歩いてきました。 当日は快晴の良い天気となり、この時期としては暖かい中で登山が楽しめました。

柳島山から汾陽寺山方面を望む

下山鉄塔から東方面を望む

岐阜県
柳島山・亀坂峠・編笠嶽・汾陽寺山周回
日付 2023年12月10日(日)
天気 快晴
山域
美濃
場所 岐阜県関市武芸川町谷口
距離 11.4km
累積標高 +946 -946m
時間
5時間10分
人数 単独
撮影枚数
0???枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0000枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C(道迷い注意)
展望
(A:良い~E:なし)
C(展望は鉄塔からのみ)
見どころ 神社
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値、赤字は実積)
07:00 139m 0.0km 武芸川中川原公園 出発
07:10 (00:10)
157m
0.6km
寺尾神社(参拝)
08:00 (00:50)
468.7m
2.0km 柳島山/秋葉山 (5分滞在)
08:30 (00:30) 318m 3.1km 亀坂峠
09:50 (01:20) 474.7m 5.7km 四等三角点(点名:編笠嶽)
10:10 (00:20) 460m 6.3km 山県市境界
11:05 (00:55) 519.5m 8.5km 汾陽寺山
11:40 (00:35) 363m 10.0km 最終鉄塔
12:05 (00:25) 170m 11.1km 春日神社
12:10 (00:05) 139m 11.4km 武芸川中川原公園 到着

Garmin Connectt

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20231210map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/vfWFWxsSoAtvGJVV8

 先週から風邪気味で、熱は大したことはありませんが喉の調子が悪いのであまり無理はできません。 それも落ち着いてきたので山へ向かうことにしました。 当初は遠くに行こうかと思っていましたが、諦めて近場の低山に登ることにしました。

 向かう「汾陽寺山」ですが、以前東の「権現山」を加えて周回で歩いたことがありますが、今回は北の「柳島山」から周回で歩くことにしました。

 開始はその「柳島山」の近くにある武芸川中川原公園の駐車場から出発することにします。 自宅から高速利用で1時間とかからないので、朝6時に出発します。 東海北陸道を北上し美濃インターで降りると、下道を板取川方面へ向かいます。

 川沿いに出ると朝霧が出ていますが上空は良い天気で問題はありません。 カーナビに従い川沿いの道から左の橋を渡ると、細い道となると鹿の親子が道の真ん中に立ちすくんでいます…。

 そこを超えて暫くすると、右手に「秋葉山 頂上公園」と書かれた標識があるのでそこを曲がり、少し入った所にある左の公園前の駐車場に停めていきました。

秋葉山の標識(右へ)

公園駐車場

 準備を整えたところで出発します。

武芸川中川原公園

 駐車場の前に標識があり西方面は「秋葉山」の登山口となっていますが、今回は右に折れ先程の分岐まで歩いて戻ります。

三角点は西方面

 歩道を北へ向かい次の分岐でだりの橋を渡っていきます。

左へ

橋を渡り右に折れる

 橋を渡り右の川沿いの道を歩いていきますが、近くに「柳島山」が見えていました。

頭上に柳島山(秋葉山)

朝霧が立ち込める

 民家を通り過ぎると左に「寺尾神社」があらわれます。

寺尾神社へ(右に林道分岐)

 ここは分岐となっていて、右に林道が別れています。 まずは神社に参拝するので、階段を登り寄っていきます。

階段を登る

参拝していく

 参拝したところで先程の林道へ戻り、奥へ入っていきました。

林道を進む(左に神社)

 林道には踏み跡はありますが、車が通れるような状態ではなく荒れてきています。

林道は廃道化が進んでいる

 林道は傾斜を緩くするため大きく蛇行しています。 途中、左に踏み跡があり歩けそうなのでショートカットしていきます。

ここからショートカット

林道へ上がる

 程なくして先の林道に復帰します。 右に折り返すところから取り付き付近なので、左斜面を確認しながら歩いていきます。

右カーブ(ここから取り付くのが正解?)

 入り口を見失ったので戻ると、古い布の目印がありました。 階段状に跡もあるので、ここが登山口でしょう。

登山道入り口?

 赤リボンを頼りに登っていきますが、途中から不明瞭となり右の尾根筋に向かいました。

リボンを頼りに登る

 尾根沿いに合流すると踏み跡があるので、後は山頂まで直登していきます。

尾根沿いに進む

右に植林

 一部シダなど茂ったところもありますが、踏み跡はしっかりとあり問題とはなりません。

シダの間を進む

 上空が明るくなり開けた感じとなると、下草の無い道となりました。

明るくなる

よい道に

 程なくして大きな標識が見えてくると、左から秋葉神社からの登山道と合流しました。

秋葉神社からのコースと合流

 ここからはよく整備された道となり、道もつづら折れについていました。

よく整備されている

 山頂が近づくと左斜面が伐採されたところに出てきます。

左斜面が伐採され

 アンテナがありそのため伐採しているようです。 アンテナ付近からは目指す「汾陽寺山」やその右奥に「伊吹山」なども微かに望めます。

柳島山から汾陽寺山などを望む

アンテナ

 そこからひと登りで「柳島山」の山頂に到着しました。

山頂に到着

 山頂からは先程の伐採斜面のほかにも東西方向がわずかに切り開かれており、景色が望めます。

東側の眺め

山頂の様子

秋葉山の説明文

西側の様子

 小休止したところで、汾陽寺山まで縦走の開始です。 南西尾根へはテープがあり、薄くですが踏み跡もあります。

南西の亀坂峠へ向かう

 こちらは境界沿いとなっており、要所要所に赤い杭があるのでそれを目印に降りていきました。

切り開きを降りる

 

 峠までは結構な下りで、幾つかのピークを超えて向かいました。 尾根の分岐があらわれますが、前回の反省を実践すべく地図を確認しながら進みますが、杭やテープが多いので余り練習にはなりません…。

高低差の無い尾根に

灌木が茂る

 

 峠が近づくと右斜面が植林となり、そちらに誘われないように尾根沿いに降りていきます。

峠は南へ

 

 柳島山から25分ほどでいかにも尾根という感じの鞍部に到着しました。

下に峠

亀坂峠に到着

 

 ここが「亀坂峠」で、左右に道が分岐していますが踏み跡は薄めです。

峠から寺尾方面

 この先も登り返して西の稜線を歩いていきます。

峠の先は倒木など多い

 テープなどは無くなりますが、古い作業道と思われる道が残っており、左右から張り出した枝を避けながら進みます。

よい道に

 

 大きく登り返すこと無く歩いていくと、程なくして高圧鉄塔に淘汰着します。

上部に切り開き

鉄塔に到着

 

 鉄塔からは左右に展望が開けており、目指す「汾陽寺山」なども近くに見えていました。

No.98鉄塔から相戸岳・北山・大洞など

中央左に柳島山

中央に汾陽寺山、左奥に権現山など

 眺めを楽しみ満足したところで南西の巡視路を進んでいきます。

巡視路を進む

 暫くは巡視路の良い道ですが、412m手前で左右に分岐していました。

落ち葉の道

巡視路分岐

 とは言え直進する道もあるのでそこを進んでいきます。

更に登る

 412mまで登ると、その後は大きな高低差の無い尾根を進んでいきました。

作業道に

右の尾根に

上下動を繰り返す

 尾根沿いには作業道が続いており、ヤブなどは皆無でした。

南の尾根へ向かう

植林を進む

 西の菅谷と寺尾間の鞍部となる鞍部が近づくと、尾根の右斜面を降りていきました。

境界杭を見て右へ降りる

 テープが現れそれを追って進んでいくと、鞍部の名もなき峠に到着しました。

テープを追って

名も無い峠に

 左右に踏み跡が下っていますが、今は利用する人もほとんどいないでしょう。 ここからは三角点ピークへ向かって登り返しとなります。

 ここまでヤブは皆無でしたが、ここからは枯れた灌木が邪魔します。 しかし、獣や人の通った跡が切り開かれているので、そこを登っていきました。

ヤブの急斜面に

 北西からの尾根と合流すると傾斜が緩み、ヤブもなくなりはっきりした道を登っていきます。

北西からの尾根と合流(踏み跡がしっかりと

歩きやすい道を登る

 程なくして平坦な道となると、三角点ピークに到着しました。

傾斜が緩む

三角点(点名:編笠嶽)に到着

四等三角点

 展望などはないので少し休憩してから、西の市境界へ向かって歩いていきます。

市境界へ向かう

 こちらにははっきりした道があり、ピークをトラバースして進んでいくと程なくして鉄塔に到着しました。

はっきりした道に

ピークは左から巻いて

鉄塔出合

 この鉄塔からの展望はあまりなく、骨組みの間から僅かに望める程度です。

雷倉

西側の展望

東側の展望

 ここまで来れば市境界の稜線までは僅かです。 巡視路を歩いていくと前方が明るくなり、市境界に到着しました。

南の巡視路へ

市境界に合流(左へ)

 右の市境界沿いに巡視路が続いていますが、南東尾根へは踏み跡は薄めです…。

左へ降りる

 左の植林に降りていかないように気をつけながら尾根沿いを降りていきます。

思ったよりも悪い道

 傾斜が緩むと古い作業道があらわれますが、枝が邪魔で避けながら歩いていきます。

古い道が続く

明るい尾根道が続く

 375m付近まで降りるとはっきりとした道となり、350mの鞍部まではすぐでした。

375m付近

鞍部から右上へ

 鞍部には左右に踏み跡がありますが、あまり利用はされていないようです。 ここから「汾陽寺山」への登りとなり、この日一番の急登を進んでいきます。

この日一番の急登

 50mほど登ると少し傾斜が緩みました。 ここで左へ向かいますが、伐採林の倒木が邪魔でした…。

左の斜面を登る

間伐された斜面

 鞍部から20分ほど登ると、何とか稜線に辿り着きました。

ここまで登ると汾陽寺山まではすぐ

 ここまで来れば「汾陽寺山」の山頂まで標高差はほとんどありません。

境界沿いを進む

次第にはっきりした道に

 境界沿いを進んでいくと、以前汾陽寺山から汾陽寺へ降りた市境界の分岐に到着しました。

右から汾陽寺からの尾根と合流

 そのまま直進して「汾陽寺山」へ向かいます。

石が多く

山頂間近

 緩い上りを進んでいくと、出発から4時間ほどで「汾陽寺山」に到着しました。

汾陽寺山

三等三角点

 山頂は相変わらず展望がないので、水分補給してから下山に入ります。

下山開始

 山頂から北へ向かうと急斜面となりますが、道がつづら折れに付いているので危険はありません。

急斜面を降りる

 傾斜が緩むと鉄塔に到着しました。

下山の鉄塔

 鉄塔からは西から北方面がよく見えており、山の間から真っ白な「白山」も見えていました。

鉄塔から東側

奥に白山

右に相戸岳

権現山

巡視路を確認

 登山道(巡視路)は更に続いているので、尾根沿いに降りていきます。

登山道で降りる

 歩きやすい登山道を降りていくと、巡視路分岐があらわれます。 ここで車道へ降りて戻ることもできますが、このまま尾根沿いを降りていきます。

右にNo.166鉄塔(車道)分岐

 尾根沿いを降りていきますが、作業道は続きます。

作業道が続く

下山尾根からの展望(東方面)

 幾つかピークがありますが、大した登り返しはありません。

明確な道に

 先程の分岐から15分進むと、この尾根最後の鉄塔に到着しました。

鉄塔に出る

 鉄塔からは周囲に高い山がないので、東側の展望がよく見えていました。

権現山と左に天王山

下山最終鉄塔から東側を望む

 尾根は更に北へ緩やかに続いています。 そちらに巡視路が続いているので向かいます。

更に尾根を下る

 巡視路は左下の鉄塔に向かっているので、そのまま尾根沿いを進みます。

一定傾斜で下っていく

 ピークを越えると雑木林となり、里山の雰囲気が強まります。

里山の雰囲気に

 踏み跡が薄い道を降りていくと、標高が下がり右下からバイクなどの音が近くなってきます。

尾根は直線に

 右に春日神社が近づいてくると、尾根は灌木で覆われ始めました。

灌木が多くなる

 左前方に貯水槽と思われるコンクリートの構造物が見えてきました。 それを避けるよう右に踏み跡が続いているので、そちらへ向かいます。

貯水槽

貯水槽の右を進む

 右に目印のテープがあり、細い踏み跡がヤブの間に切り開かれていました。

右斜面を下る

 そちらを下っていくと、神社が近づきます。 そして神社の右裏から、本殿の横に到着しました。

ここへ降りてきた

 ここで無事の下山を感謝し祈願していきました。

春日神社1

春日神社2

 石階段を降りていきますが、滑りやすく危うく怪我しそうになりました…。 階段を降りると、小学校の校庭に降り立ちます。

小学校の校庭に

 ここで左に折れると、駐車地の公園までは5分ほどでした。

イチョウの黄葉も終わり

公園に戻る

【反省点】
 特にありません。

【次回】
 雪の予報もあるので、その心配の無い三重県南部の海に近い山へ向かう予定です。


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