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[登山] 三重県 奥香肌湖北尾根縦走 [登山]

 今回は、以前から計画していた三重県にある奥香肌湖(おくかはだこ)の北尾根を縦走してきました。 当日は朝方は冷え込んで霜柱や雪なども見られましたが、快晴の天気で日中は暖かくなり、遠くの景色を眺めながら気持ちよく歩くことが出来ました。

907mピーク手前伐採地から東側のパノラマ(三峰山など)

929mピーク手前からマスガタ山(右)と桧塚・水無山(左)など


三重県
奥香肌湖北尾根縦走
日付 2024年01月14日(日)
天気 快晴
山域
伊勢
場所 三重県松阪市飯高町森
距離
20.8km (内車道9.8km)
累積標高 +1133 -1133m
時間
6時間25分
人数 単独
撮影枚数
0697枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0052枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C
展望
(A:良い~E:なし)
C
見どころ 蓮ダム
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値、赤字は実積)
07:10 250m 0.0km 巡視路入口駐車地 出発
07:30 (00:20)
410m
0.4km
No.5鉄塔
07:50 (00:20)
534.5m
1.1km 高山/三等三角点(森)
08:20 (00:30)
630m
2.3km 津本山
08:45 (00:25) 691m 3.4km 鍋倉のクボ
09:20 (00:35) 893.9m 4.7km フナクボ山/三等三角点(乙栗子)
09:50 (00:30) 887m 6.1km 青田裏山
10:30 (00:40) 913m 7.4km 929m付近 昼食休憩
10:45 (00:15) 913m 7.4km 929m付近 出発
11:05 (00:20) 955.5m 8.1km マスガタ山
11:25 (00:20) 883m 9.6km アマネ山
11:45 (00:20) 617m 10.5km 加杖坂峠
11:55 (00:10) 550m 11.0km 加杖坂トンネル東口(車道歩き)
13:25 (01:30) 318m 20.0km 蓮ダム
13:35 (00:10) 250m 20.8km 巡視路入口駐車地 到着

Garmin Connectt

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20240114map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/9raNPAetGTCbEcYi6

 前日から冬型の天気となり、日本海側を中心に雪となっています。 当初はそちらの雪山を計画していましたが、朝方の交通が心配で急遽以前から予定していた雪の影響が少ない山へ向かうことにしました。
 幾つもの案から、三重県の台高山脈の東の外れにある蓮(はちす)ダムにより作られた奥香肌湖の北側にある尾根を縦走することにしました。

 登山口は、尾根の東側の鉄塔巡視路の入口とし、自宅から2時間ほどと見て5時過ぎに出発しました。 伊勢自動車道を南下しますが、年始の参拝も一段落し伊勢方面に向かう車も少なめでした。

 高速を松坂インターで降りると、国道166号線を香肌方面へと向かいます。 まだ日の出前で道は空いており、1時間ほどで蓮ダムとの分岐に到着しました。 ここで左に折れると、迷岳周辺の特徴的な山が見えてきます。
 蓮ダムの手前にある別荘地の上部付近で、右にある巡視路口の駐車余地に車を止めていきました。

左の路肩に止める

 

 早速出発の準備をすると巡視路の標識に従って、林道を歩いていきます。 林道はすぐに右の枯れた沢を通過していきますが、今は橋(多分鉄板か?)は除かれ車は通れないようになっていました。

巡視路口からスタート

奥へ

No.5へ向かう

水の無い沢を渡る

 ここからは急な尾根を直登していきますが、巡視路の標識は見当たりません。 林道が新しく作られたときに巡視路も寸断されたようで、暫く林道を歩いていくと林道斜面の上に黄色の標識が見えてきました。

林道を上へ

右上へショートカット

林道の上に巡視路の標識

 崖状の斜面を無理やり登ると巡視路と思われる薄い踏み跡に合流しました。

上へ

 そこからも林道をショートカットしながら上へと向かいます。

左へ折れて上へ

 その後も、ピンクのビニール紐やロープを頼りに植林の急斜面を登っていきます。

ロープを頼りに

つづら折れに登る

 急斜面が続きますが鉄塔までの距離は大したことは無く、程なくして傾斜が緩むと前方に見えてきました。

ビニール紐を辿る

鉄塔が見えてくる

 鉄塔は木々に覆われ展望は見られません。 鉄塔の脇に明確な踏み跡が続いているので、それをたどり奥へ歩いていきました。

鉄塔の横を通り奥へ

 稜線が近づくと右にあるNo.6鉄塔への標識があらわれます。

No.6鉄塔方面へ

 そちらへ進むとすぐに右から広い作業道と出合いました。 ここが地図に書かれた破線路のようで、左に折れて進んでいきます。

破線の作業道に出る(ここで左へ)

 道は植林の作業道となっていますが、倒木などが多く避けながら歩いていきました。

倒木の多い作業道に

日が差し込む

 暫くトラバースで歩いていくと、次第に右上の稜線が近づきます。 そして稜線と合流したところで、予定通り左の三角点ピークへ向かいます。

稜線に合流

左のピークへ

 尾根は二重稜線となっており、東の尾根を歩いていきますが、古い道は崩れており歩きづらくなっています。 そして分岐から5分ほどで、ピークにある電波塔に到着しました。

電波塔に到着

 山頂は電波塔の設置で削られていますが、更に奥に盛り土が残っておりそこに三角点があります。

三角点

高山

併設の施設

 ここから先程の分岐へ戻りますが、設備の電源として電柱が敷設されています。 その脇に整備を兼ねた道が作られており、それを辿って西方面へ向かいました。

電柱方面へ

こちらのほうが良い道

 先程の尾根よりははるかに歩きやすい道ですが、暫く進むと崩壊地の手前で左のダム方面へと下っています…。

広い道に

崩壊地手前で左下へ(戻る)

 仕方が無いので少し戻り、分岐へ向かいました。 分岐からは稜線沿いに先程の作業道の続きがありますが、左の崩壊地の影響などで道が削られあまり良い道ではありません。

尾根に合流

 道が悪いところは尾根沿いに進むと、崩壊地を通過したところで本来の作業道となります。

広い作業道に

左下に蓮ダム

 倒木などはありますが、道なりに進んでいくと次第に荒れた道となってきました。

暫くは良い道を進む

次第に荒れた道に

 すぐ右の尾根を進みますが、枝などが張り出しており避けながら進むことになります。

尾根沿いを進む

 幸いその様なところは長くは続かず、程なくして広い林道に出合います。

唐突に林道が

 林道は最近利用された形跡はありませんが、人が通るには十分でした。

林道を進む

 暫く稜線沿いの林道を歩いていきますが、それも左に逸れていきます。 適当なところで右の尾根沿いを歩いていきますが、歩く人や獣は少ないようでヤブが多めでした。

林道は左下に(右の尾根に戻る)

尾根沿いはヤブ

 木々の間を抜けるように歩いていくと、630mピークに到着します。

木々の間を進む

630mピークに到着

 ピークには標識が転がっており、昔あった集落の名前と思われる「津本山」と書かれていました。

津本山

 ここからも左斜面に作業道と思われる踏み跡が残っています。

左に作業道

 そこを歩いていきますが、次第に灌木が煩くなります。

灌木のヤブ

 尾根が広がるとヤブもなくなり、程なくして「鍋倉の頭」と書かれたところに到着します。

植林となり下草も少なく

鍋倉の頭

 地図で確認すると小ピークとなっていますが、顕著な山頂と言うわけではありません。 また、ヤブが出てきたので堪らずに左に向かうと林道と出合いました。

またヤブが(左に逃げる)

左に行くと林道があらわれる

 林道との境のヤブの少ないところを歩いていくと、前方が明るく見えてきました。

歩きやすくなる

伐採跡(幼木が)

 右側が伐採されており、そこに幼木が植えられ獣避けの網で仕切られています。 網沿いに進んでいくと、右手のピーク方向に踏み跡がありました。

右のピーク方面へ

 そこを入っていくと「鍋倉のクボ」に到着しました。(標識はありません)

南東方面

鍋倉のクボ

 ここからは下草も無くなり、広い稜線を進みます。

気持ち右へ

緩やかな登り

 暫くは緩い登りを進んでいくと、左から林道と合流しました。

左から林道と出合う

 林道があらわれると人や獣も尾根沿いの古い道は利用しないのか、またヤブが出できました。

林道の横を進む

次第にヤブが濃く

全身困難(左の林道へ)

 再度ヤブで前進が困難となり、左の林道に逃げていきました…。

ここからは林道を歩く

 植林の間を歩いていくと、広く伐採されたところに到着します。 この辺りまで来ると標高も高くなり、日陰などには薄っすらと雪が残っていました。

前日の雪が薄っすらと

フナクボ山手前の伐採地

 林道を進んでいくと分岐があり、ここで右の山頂方面へ向かいます。

右へ

 前方にピークが見えてきますが、林道は右へ回り込んでいるので手前の斜面に取り付きました。

前方のピークへ

 この先にもヤブがあるので右へ迂回しながら登っていくと、三角点のある「フナクボ山」に到着しました。

ヤブを迂回し

フナクボ山の三角点

 山頂は植林に覆われ展望はありません。 西に踏み跡があるので進んでいくと、山名の由来となったと思われる船底の形をした斜面が見られます。

西へ降りる

 西の稜線で伐採地となり、迷岳方面の展望が広がっていました。

伐採地から迷岳方面を望む

 ここで工程の中盤といったところで、後半は広い尾根を北西へと向っていきます。

稜線を進む

広い尾根を降りていく

 左が広葉樹の二次林となると、地面に雪が白く見えてきます。

左手は雪で白く

左斜面は二次林

 857mピーク手前で破線の古い林道があらわれると、右をトラバースして行きました。

857mピーク手前で右へ

林道跡を進みピークを右から巻く

 そこを通過すると真新しい林道と合流し、また伐採地に出てきました。

青田裏山手前で林道に合流(左へ)

 林道は左に折れて二重山稜の尾根沿いを登っていきます。 ここは伐採された斜面を直進し、ショートカットしていきました。

林道をショートカット(直進する)

ため池が凍る

 上部の林道に出ますが、そこから山頂方面は濃いヤブで歩けそうもありません。 ここからは林道を歩いて、887m地点へと向かいました。

結局林道に出る

887mピーク南は展望地

 幸い?林道はピークを通過していました。

林道はピークへ

ピークへ向かう

 「青田裏山」山頂の887m付近のは苔むしたピークですが、林道造成で標識などは見当たりません。

青田裏山(標識などは無い)

林道を西へ向かう

 山頂から西に林道が通っていたのでそちらへ向かいますが、結局先程の林道と出合います。

すぐ下に轍のある林道

林道を歩く

 林道を歩いていくと、前方に電波設備と電柱が見えてきました。

雨量計設備

 そこは左下に見えていた舗装林道との合流点で、雨量観測所が置かれています。

青田雨量観測所

舗装路に出る

 林道は地図通り左斜面を蛇行して三角点ピークのマスガタ山方面へ向かっています。 これを歩いても行けますが、907mピークや929mピークを通過するのでここで尾根沿いに復帰しました。

右の尾根を907mピークへ

 ヤブは多いですが作業道に踏み跡もあり、歩くのには支障ありません。

右に伐採地

 907mピーク手前で右斜面が伐採地となっており、東方面の展望地となっていました。

伐採地からパノラマ

907m手前の伐採地から三峰山を望む

伊勢方面

 ここからは明確な作業道となり、程なくして907mピークに到着します。

907mピーク

 907mピーク付近からは左斜面が自然林となり、ブナなどもかろうじて残っていました。

ブナ林

 その後も歩きやすい作業道が続きますが、929mピークとの鞍部付近は右斜面が切れ込んでいます。

右斜面が切れ込む

 929mピーク手前から左斜面が伐採され、台高山脈の「桧塚」などが雪を被って白く見えていました。

929mピーク手前から桧塚・水無山・国見山な縺

 伐採地は広範囲に及んでおり、稜線直下まで林道が切り開かれ929mピークの先へと続いていました。

伐採地の林道

左斜面が伐採されて

右にマスガタ山

929mピーク

 929mピークを通り過ぎると、下に見える林道へ降りていきます。

下の林道へ

 林道へ降りる途中でお腹が空いてきたので昼食休憩としていきました。 景色を眺めながら短めの休憩を取り終えると、林道へショートカットしていきます。

林道を左へ

下の林道へショートカット

 林道の末端は崖となっており降りられません…。 少し手前で左斜面が降りられそうなので、無理やり林道と出合いました。 左の「マスガタ山」に林道が分岐しているので、そちらへ向かいます。

左のマスガタ山へ

 そのまま林道を山頂の北側から回り込むように登っていきました。

林道を辿り上へ

右奥に倶留尊山

 林道から右上の尾根に乗ると、作業道が山頂まで通っていました。

林道から尾根に乗る

山頂へ登る

 マスガタ山の山頂は、これまでに無く標識が立ち並んでいます…。

マスガタ山は標識が多い

三角点

 ここから次の目的地となる883mピークの「アマネ山」までは、林道が縦横に通りっていました。

マスガタ山の直下に林道

 尾根を真西へ歩いていきますが、結局は地図に記載された林道を歩いていきました。

右の急斜面との境を進む

林道に出る

アマネ山までは林道歩き

 林道で883mピーク手前まで来ますが、尾根沿いはヤブが濃く歩けそうもありません。

北の展望

 そのまま林道を歩いていくと、右に分岐が登っているのでそこから向かいます。

右のアマネ山へ

 右斜面はどこもヤブが続いていたので、結局山頂直下まで林道で登り、最後はヤブの少ないところをピークへ向かいます。

右の尾根は濃いヤブ

山頂直下から登る

 山頂は植林とヤブに覆われ、その一角に山名標識がぶら下がっていました。

アマネ山(ヤブの中で展望なし)

 北道を戻り林道に合流すると、ここからは予定通り「加杖坂峠」へと下山します。

林道まで戻りそのまま下へ

 幸い林道から下の南斜面は広範囲が植林となっており、縦横に林道が走っています。

この辺りは全林植林

 林道脇の伐採林が気になりますが、それ以外は歩きやすい作業道(獣道?)が下へ続いています。

苔むした斜面を下る

縦横に林道

 標高670mまで降りてくると林道が現れ、そこを歩いていけます。

林道に出る

尾根沿いの道を直進

 その後は林道を外れますが、明確な踏み跡が付いており「加杖坂峠」へと続いていました。

林道から外れ作業道を進む

 峠部分は崖なので、手前で右下へ降りて難なく峠の林道と出合いました。

加杖坂峠(左裏に下山)

 峠付近は伐採地となっており、カヤトなどが広がっています。

加杖坂峠からマスガタ山方面

 ここからは林道で降りていきますが、トンネルまでは最短距離でショートカットしていきます。

林道を降りていく

ショートカットして車道へ

 加杖坂トンネルの東口に出合うと、ここからは長い車道歩きとなりました。

加杖坂トンネル

ここから長い車道歩き

 9km以上あり2時間弱は掛かりそうです…。 それは予定通りなので黙々と歩いていきますが、ダムなど見どころもあるので飽きはきません。

青田発電所分岐(右から降りて来た)

 幸い車道を走る車は少ないので危険は感じません。

ダム湖の端に

深山橋

辻堂橋を望む

不動尊

 ダム湖のシンボルとも言える「辻堂橋」を通過すると、奥に蓮ダムが見えてきます。

辻堂橋

水量は少ない

 また朝登った「高山」の電波塔も左に見えてきて、出発地が近づいていることが分かります。

中央奥に高山の電波塔

 そして今まで何度か通過していますが、まともに見ていなかった蓮ダムを眺めながら歩いていきます。

蓮ダム1

蓮ダム2

周辺マップ

蓮ダム3

展望台

 ダムを過ぎると一気に標高を落として、駐車地の巡視路口まで降りていきます。

500mほどで駐車地

 そして「加杖坂トンネル」から1時間40分ほどで、駐車地に無事到着しました。

【反省点】
 特にありません。

【次回】
 終日は雨なので久しぶりに休養となります。 まだ計画できていませんが、そろそろ雪山へ登りたいと思っています。


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