[登山] 南アルプス深南部 大札山・蕎麦粒山・板取山周回登山 [登山]
予定通り、南アルプスの最南端 静岡県の寸又峡手前にある、「大札山(おおふだやま)」「蕎麦粒山(そばつぶやま)」「板取山(いたどりやま)」を周回縦走してきました。 幸い雨には降られませんでしたが、朝から低い雲が立ち込めて遠望は全くありませんでした。 しかし、久しぶりに奥深い山をタップリと味わい充実した登山となりました。
大札山からの展望(登ってきた尾根と雲海)
日付 | 2011年7月3日(日) | |
天気 | 曇り時々晴れ | |
場所 | 静岡県榛原郡川根本町元藤川 | |
距離 | 29.4Km | |
累積標高 | +2262m -2262m | |
時間 | 10時間00分 | |
人数 | 1名 | |
撮影枚数 | 315枚+0枚(NEX-5) | |
登山難度 (A:安易~E:高度) | C(距離長し,下山時、岩場やザレ場有) | |
概略 | 時々晴れ間が望む天気だったが、雲が 多く、遠望は効かなかった。 南アルプスの山域だけあり、どの山も 大きく、頂上までが遠く感じる。 下山コースは、道が不鮮明な上に一部 岩場やザレ場などあり、通行困難。 (上級者向け?) | |
行程・標高・時刻(赤字は地図から算出) | ||
06:15 | 327m | 藤川登山口 出発 |
08:30 (02:15) | 1373.6m | 大札山 |
10:25 (01:55) | 1627.1m | 蕎麦粒山 |
10:45 (00:20) | 1404m | 山犬段 |
11:20 (00:20) | 1562m | 八丁段 |
12:00 (00:40) | 1512.9m | 板取山 昼食休憩 |
12:15 (00:15) | 1512.9m | 板取山 出発 |
12:35 (00:20) | 1521m | 天水 (5分休憩) |
14:40 (02:05) | 548m | 榛原川林道出合 |
15:55 (01:15) | 298m | 国道362号出合 |
16:15 (00:20) | 327m | 藤川登山口 到着 |
GPS実績図(緑色が予定、赤色がGPSmap 62SJ、青色がVISTA HCx)
ルートラボ
今回の登山では、先日故障したGPSが修理(新品に交換)されたので、その精度を確認することも目的とします。
初めての山域(静岡県北部)に行くことになるので、予定2時間半のところを3時間ほどと見て、自宅を3時半過ぎに出発しました。 東名高速を一路「相良牧之原IC」へと向かいます。 ICを降りると、静岡新空港の為に新しく作られたバイパス(国道473号線)を利用して大井川右岸沿いの道を北上して行きます。
家山から左岸の県道63号線へと変えてそのまま県道78号線を北上します。 下泉からは、再度右岸の国道362号線へと変えて、そのまま登山口手前の「萬世川」を渡ります。
対岸のT字路で、左折してすぐ右手にある理髪店の横にある狭い道を右折して、茶畑の間を登っていきます。 しばらく進むと、茶畑横に2台ほど駐車できる路側があったので、ここに駐車しました。(6時丁度到着)
まずは、登山口を確認するためそのまま登山口方面へ登ると、「大札山(おおふだやま)」と書かれた標識が立っていたので、車に戻り出発の準備をします。(下写真)
この日は、雲は多めですが時々晴れ間が覗く天気とっなっていました。 その為、入念に日焼け止めを塗って行きます。 登山口を入ると、古い道らしく抉れた道を登っていきます。 いつもであれば、調子よく登っていきますが、朝から気温が高く湿度も多いため、登りたい気持ちをセーブして息が上がらないよう、何時もより1割程度押さえ気味に登って行きました。(下写真)
道はよく踏まれており、分岐が幾つもありますが、一番鮮明な道を選んで進んで行きます。(枝道はすべて無視) しばらく登ると林道と出合いますが、ここで林道沿いに右へ向かってしまいますが、登山道との合流点が見えてきません。 地図で確認すると、林道出合から左へ折れて少し戻った右斜面に、道標と登山道の続きがあったのでそちらへ入ります。(下写真)
ここからも。植林中心の鬱蒼と茂る樹林帯を抜けて進んでいきました。 景色が無いのは慣れているので気にはなりませんが、風通しが悪いので体温が上昇気味となり、あまり速度は出せません。(下写真)
しばらく登って行くと、鷹打場と書かれた分岐へ到着しましたが、鷹打場方面(887mピーク?)への踏み跡は全く無く、訪れる人はもうないようです・・・。 また、途中に水場がありますが、この時期でも水量が少なく飲めるように量は出ていませんでした。(古いコップなども置かれていましたが・・・) ちなみに、この辺りの登山道には黄色いプレートがぶら下がっており、道であることが分かるようになっていました。()
緩やかな樹林帯を登って行くと、唐突にカーブ手前の林道へと出ました。(下写真)
カーブミラーの方へ林道を歩いて登山道を探します。 右手の尾根に登りたのでそちらを確認していると、白い標識らしき物が見えます。 よく見ると薄い踏み跡も付いていて登山道に間違いないようです。(下写真)
道から再度登山道へ入りますが、すぐに同じ林道に合流します。(ここは林道を歩いても代わりないでしょう) 真っ直ぐに林道を横切って対向の登山道に入り直すと、しばらくはまた樹林帯を進みました。 前方が明るくなったと思ったら、林道の広い道へ出ました。 そこが、林道からの大札山登山口でした。(下写真)
ここから先の登山道は、それまでと打って変わって良く整備された道となり、木の階段を登って行きます。 すぐに電波反射板のある広場に到着しますが、何時の間にか雲の中に入っており、展望は白一色でありませんでした。(下写真)
西方面に方向を変更して進んでいくと、「尾呂久保」との分岐に到着しました。(下写真)
ここから先は、陽も射してきて気持ちの良い道となりますが、次第に痩せ尾根となってきました。 また、左手の展望が開けてきて南側に掛けて雲海が見えて来ました。 そのまま展望を眺めながら尾根を登るとガイドブックに載っていたナイフリッジへ到着します。 しかし、残念ながら?最近付けられたと思われる鉄製の階段や手摺があり、拍子抜けです。(楽しみにしていましたが・・・)
ナイフリッジの真新しい階段
ここを抜けると、再度展望のよい細尾根を通過して程なく大札山頂上に到着しました。 しかし、雲海と近くにある竜馬ヶ岳や高塚山などが見えるだけでした。 富士山の展望を期待していたのですが、この時期では難しいのでしょうか・・・。
この後は、予定通り蕎麦粒山に向かい、標識に従い北尾根を北上しました。 このまま地図通りに林道へ出ると思っていましたが、手前で左の林道に迂回するよう看板が出ていたので、素直に従います。(下写真)
林道に出ると暫くはそこを歩いて行く事になりました。 蕎麦粒山との鞍部を越えると、それまで見えていなかった東の山並みが雲間から見えてきました。(下写真)
蕎麦粒山の南尾根を右手から周り込み、工事現場手前の左手にある登山口から尾根上に向かって登って行きました。(下写真)
登山口に書かれていた、クマに注意の掲示が気になりますが、いつものように鈴を鳴らして歩いてはいるので、あとは運を天に任せて尾根道を進んで行きます。 この辺りの尾根は、笹が多く茂っていますが、よく整備されているので問題とはなりませんでした。(下写真)
標高が上がるのに従い、またガスが出てきましたが一時的(尾根越えの風邪のせい?)なものでしょう。 頂上手前には、崩壊した斜面(この辺りは多いですね)がありますが、ロープで道筋が変えられており、大回りして登っていきました。(下写真)
ほどなく「蕎麦粒山」の山頂に到着すると、今回初めてで唯一となる4人グループの登山者の方が休憩されていました。 ここからは、「大札山」以上に展望がなく白一色でした・・・。(下写真)
少しの休憩後、山頂を出発し次の目的地である「山犬段(やまいぬのだん)」へと北尾根を降りていきました。 ここからの道は、訪れる人が多いためか、広くよく整備された歩きやすい道でした。 また、雲が切れて展望が広がり山が見えています。(下写真)
山頂から20分ほどで、広場に山小屋の建つ「山犬段」へ到着しました。 ここで、トイレがあったので用を足してから出発します(下写真)
ここからの道は沢山あるため、次の目的地である「板取山」方面へはどの道をいったらよいのかしばらく悩みましたが、「山犬段」の写真の奥の道へ向かえば良いことが分かりそちらへ向かいます。
クサリのゲートを通って、しばらく進むと地図にも載っていた「静大農学部」の宿泊所が見えてきました。(下写真)
ここからは、最近舗装されたと思われる林道を進んでいきますが、すぐにゲートがありその先で「八丁段」との分岐が見えてきました。(下写真)
八丁段への尾根道へ入ると、緩やかな登りとなります。 この辺りから、セミの大合唱が終始流れており、耳が疲れました。(笑) ピーク手前で、八丁段展望と書かれた標識が立っていたので、展望地に右手へと向かいます。 展望地からは、ここでも雲が多く展望は望めませんでした。 すぐに、別の道で元の登山道へ戻ると、八丁段のピークへ到着しました。(下写真)
ここからは「板取山」との鞍部へと稜線を下って行きます。 しかし、右(南)斜面の崩壊が進行しており、登山道は途中から迂回路へと入って行きました。(下写真)
鞍部では、工事中らしくシャベルカーが放置されていました。 また、登山道は分断されているようで、土砂の上を歩いて道へ復帰します。(下写真)
再度、稜線沿いの道を進んでいくと巻道との分岐へ到着しますが、巻道(林道か?)は、通行止めとなっていました。(下写真)
しばらく気持ちの良い稜線の道を進むと、広河原峠分岐へ到着しました。 ここからも下山は出来ますが、予定コースを進むことにします。(下写真)
立派な木がある林を抜けていくと、ほどなく「板取山」山頂へ到着しました。(下写真)
ここで予定通り昼食としますが、全体的に遅めで推移しているので早めに食べていきます。 また、この山域は低山でかハエが多く、食べるのにも気を使いました・・・。 食事中にも、雲は流れていきますが、中々晴れそうもありません。
食事後は、早々に下山へと向かい予定のコースを進んでいきました。 ここからの道は、先程よりもよく整備されており、途中の危険?箇所にもロープが張られています。 少し登り返すと「天水」へ到着しました。(下写真)
このピークからの展望も良さそうですが、雲が多くあまり見通せませんでした。 尚、先ほどの「板取山」よりこちらのピークの方が10mほど標高が高いです。 ここにもベンチがあるので、下山前の準備(ハイドレーションに水を補充)をすると、ウツナシ峠へと向かいます。
しかし、少し降りていくと分岐標識(オチイ沢の頭を経て榛原川林道)があり「オチイ沢の頭」(地図で1362m・1267.5m・1063mピークの中間)へと尾根を直接降りる道となっていました。 予定では、峠までおりて進むつもりでしたが、事前に地図でコースを設定するときにこの尾根にも道がありそうだとは思っていたので、こちらからショートカットして進むことにしました。(下写真)
しばらく斜面を下って行くと、緩やかな尾根道へと変わり南に向かって進んでいきました。 ここから先は薄い踏み跡を辿って進んでいきます。 1362mピークを過ぎると次第に険しい道となって来て、細尾根やガレ場、それに小規模の岩場などが出てきます。 また、「オチイ沢の頭」の手前では、鉄製のロープがある急斜面のトラバース道を進むことになり、楽しませてくれます。(苦笑)
これらの道を慎重に通過して進んでいくと、「オチイ沢の頭」へ到着しました。 しかし、ここの東斜面は崩壊しており、登山道はその向こうに続いているだろうと思い、その横を無理やり進んで行きます。 しかし、渡った先で地図を見るとその手前で南西に折れる道があるようなので、再度来た道を戻りました・・・。(下写真)
少し戻って道をよく見渡すと、境界標識と登山道の標識がありました・・・。(下写真)
ここからも薄い踏み跡は続いているので、それに従い尾根を下っていきます。 しかし、この辺りから尾根が複雑に下っているためGPSで現在位置と、進む尾根を確認しながら進んで行きます。
急な斜面をしばらく下って行くと、南斜面の木の上あたりから、聞いたことのない動物の鳴き声が聞こえて来ます。 はじめは鳥かとも思いましたが、吠えるような鳴き声だったためもしかすると子グマなどだったのかも知れません・・・。(遠ざかるまで、ずっと鳴いていました)
その場は、早々に通過して斜面が緩やかになると、また明確な尾根道を進んでいきました。 一部藪となりますが、人は通っているので、その跡を進めば問題とはなりません。(下写真)
1063mピークへと近づいてくると、植林帯の尾根道へと変わり歩きやすくなって来ました。 そして1063mピークへ到着しますが、ここまで思ったよりも時間がかかっていたため、その先の尾根道の状況も分からないため、ここから林道へ向かって下山することにしました。 方角を西寄りに取り、尾根を下って行くとテープで印があるのでそれをと踏み跡を頼りに斜面をつづら折れで下って行きました。(下写真)
踏み跡が薄いため時々見失いかけます。 少し戻って本来の道へ復帰と言う事を繰り返しながら、次第に標高が低くなってきました。 そして、下の沢からの水音が大きくなってくると林道が見えてきました。 そして、最後はスチール製の立派な階段が付けられた所を降りていくと、無事に林道へと合流することが出来ました。(下写真)
ここからは、前回同様6.5Kmほど林道を歩くことになりました。 しかし、ここまで来れば林道歩きもそれほど苦にはなりませんし、雲は多めですが展望もそれなりに見られるためトボトボと沢沿いの道を歩いていきます。 登山口からすぐの所に、小さな滝があり、水が流れていたので、そこで顔を洗いさっぱりしてから歩き出します。
今までも、何回か足の甲を捻って捻挫したところがあるのですが、今回も下山途中で2回捻って痛めていたため、痛いのをかばいながら歩いていきます。(湿布でほぼ治ってきました)
榛原川を見ると釣りの方が一名いましたが、それ以外では車が2台止まっているだけで、人影は見られませんでした。 1時間と少しで、国道へ出るとあとは駐車した所まで大井川沿いの国道を歩いて行きました。(下写真)
帰り道、川根温泉(http://kawaneonsen.jp/)に寄って汗を流してから帰路につきました。
今回の反省点は、
・反省というか、今回の山ではあまり南アルプスと言う意識がありませんでしたが、流石に南アルプスの山々は一つ一つが大きくて、次の山までの距離やボリュームが思ったよりもありました。
また、下山に利用した尾根道は危険箇所などもあるため、この山域になれてから入ったほうが良さそうです。(いきなり過ぎました・・・)
次回ですが、足も痛めているのと最近長距離の登山が続いているので、天気の関係もあって近場の山に行くことになりそうです。(といっても、暑いので高い山へ行きたいですねぇ 苦笑)
痛めた脚で30キロ。。。
そういえば目まいはいかがですか?
今年は梅雨明けが早そうですね。 でもそうすると更に本格的な暑さが~
たまには10キロ前後をのんびり歩かれてください♪
by よしころん (2011-07-07 08:08)
足場の悪い登山道が多いのでしょうか!
捻挫は慢性になると直りにくいので気をつけて・・・
暑い最中は天候が悪くても高い山の方が涼しくて良いですね。
by g_g (2011-07-07 09:48)
昼食休憩が15分しかない!!!!
ホントに健脚ですね・・・。
少し分けていただきたい(^^;;
by achami (2011-07-07 16:54)
こんにちは!お疲れ様です。昨日今日と暑い日が続いています。最高気温は26℃ですが!!
by シラネアオイ (2011-07-07 17:03)
この時期は晴れ間が見えれば満足しなければいけないようですね。
ギンリョウソウ?はまだつぼみなのでしょうか。
それにしても昼食も含めてたった2回の休憩で30Km、それも捻挫した足をかばいながらとはすごいです。
by tochimochi (2011-07-07 18:41)
お疲れ様でした。猛暑の中で30kmも歩かれるとは…(絶句)。崩れている箇所が私にはとても怖いです。
捻挫もクセになりやすいので気をつけてくださいね。(私はバドミントンでよくやっちゃいます。)
今週末も天気が悪そうですね。私は雨が降っていなければ、近場でトレーニングに行く予定です。(痛風はとりあえず良くなりました。)
by makiwarikun (2011-07-07 21:17)
大札山山頂から見る雲海、雄大です!
あまり見かけないタイプのギンリョウソウですね。
つぼみのギンリョウソウでしょうか。
山中で聞く吠えるような鳴き声、これは恐怖ですね。
下山後の6.5Kmほどの林道歩きが苦にならない、達人の域ですね。
by joyclimb (2011-07-08 00:05)
よしころんさん、コメントありがとうございます。
痛めたといっても、歩くのにはあまり支障がないところですし、後日痛くなってくるので下山までは問題少なかったですよ。 めまいは敢えて書いていませんが、治っていません・・・。(直立していると軽減されるので、問題にはあまりなりませんし、慣れました 笑) そろそろ、梅雨明けですが今年は暑そうですねぇ。
g_gさん、コメントありがとうございます。
足場が悪いというか、急斜面などで横方向にストレスが掛かるので、どうしても後半疲れた頃に、グギッと捻ってしまいますね。
achamiさん、コメントありがとうございます。
昼食は普段でも、10分程度なので長いですね。(笑) ちなみに、全体の休憩が15分と言う訳ではないですよ。 コマ目に休憩してますし、写真撮影が休憩替わりです。(1枚平均5秒として300枚撮影で1500秒=25分ですよ。 エーッ)
シラネアオイさん、コメントありがとうございます。
北海道は涼しくていいですねぇ。 名古屋近郊は、30度は当たり前ですし、熱帯夜の日はざらです・・・。
tochimochiさん、コメントありがとうございます。
この日は、晴れ間は多かったのですが横方向がダメでした・・・。 曇るなら、濃い雲に覆われて日差しを遮って欲しいのですが、薄曇りだと逆に暑くなりますし。 ギンリョウソウとなっているのは、本当か分かりませんが、果実状態少し前の状況かなと思いますが、初めて見る形状ですね。
joyclimbさん、コメントありがとうございます。
雲海を通り抜けて登ってきたことになるだけに、青空が見えてその下に雲が続いているのを見たときには気持よかったですね。 吠える声は、なんなのか分からないので怖かったですよ。 幸い、そちらに近づくことはなかったので良かったのですが・・・。 下山する方向なら諦めて、登り返していたかもです。
by おど (2011-07-08 12:35)
今回もすごい距離を党派踏破ですね。ただただ、感心するばかりです。
by テリー (2011-07-08 17:45)
4/24に鈴鹿でお見かけして以来こちらのページも拝見させていただいています。今回はお会いできませんでしたが、同日、大札山~蕎麦粒山を歩きました(もちろん今回も私の方が距離は短いですが…)。7時頃は大札山頂上からうっすら富士山も見えました。あれはギンリョウソウなんでしょうか?よく見るギンリョウソウよりも乾燥肌だったと思います。
2回もかぶるなんて運命を感じます。どこかでお会いできたら光栄です。
by hiraiw (2011-07-08 20:15)
南アルプスに奥深さが伺えます
他に登山者に合ったのですか?ちょっと不安になるコースですね
by tina (2011-07-08 21:13)
テリーさん、コメントありがとうございます。
最近、30Kmが当たり前になって来ましたが、日曜日ばかりが続いたので普段の生活に支障が出つつありますね・・・。
hiraiwさん、ご訪問とコメントありがとうございます。
いつも山行後にネットで同じ山域に入られた方の記録を見ているので、hiraiwさんのヤマレコの記録も拝見していました。 朝方は上空の雲が少なかったようで、良かったですね。 ギンリョウソウですが、結実?すると膨らんで枯れてくるようなので、その中間の状態ではと思っていますが、別の種類かもしれませんね。(案外新種とか 笑)
どちらも毎週登っているので、またどこかでお会いすることがあると思います。
tinaさん、コメントありがとうございます。
この日は、蕎麦粒山で4名の登山者にあっただけですが、彼方此方で人の気配は感じていましたよ。(笑) クマだと嫌ですが・・・。
by おど (2011-07-08 22:24)
おはようございます^^
これはドウ見ても、わたくしには一泊二日《あるいは二泊三日?》のコースですね^^
あの崩壊地のところなどとても怖そう~でわたくしだったらビビリます(><;
捻挫で歩くとは・・・おどさんの体、足はどうなってるの?(^^
この頃暑いので、平地の速歩散歩でもかなり心臓がアプアプしています。
これからはますます暑くなります。低山登山は厳しいですね。
by mimimomo (2011-07-09 04:57)
おはよう御座いま~す♪
幾ら万全を期してもそれこそ今流行の想定外の事が起こっては
無理してしまいますが、ハプニングの先はじっくり自分に聞きながらでないとね。2m四方のビニールシートを1枚持参すれば緊急テントになりますよ。
by 旅爺さん (2011-07-09 07:10)
山の写真を見ていると、すぐにでも行きたくなっちゃいますよ。
本格的に暑い時期になり、やっぱ高い山ですよねえ~。高い山の日陰で昼寝でもしたいですね。
by Terry (2011-07-09 11:20)
mimimomoさん、コメントありがとうございます。
通常であれば、山犬段からのお気楽コースで登る山ですね。 下から登られる方は少ないと思います。 梅雨が明けて一気に暑くなって来たので、予定を変更して高い山に登ってきますよ。(その変わり距離は短めで・・・)
旅爺さん、コメントありがとうございます。
以前にも書きましたが、山深いところへ行くときはツェルトを持参してますよ。(今回も持って行きました) 幸い、大きな怪我やビバークが必要になったことはありませんけどね。
Terryさん、コメントありがとうございます。
明日は予定変更して、高い山(3000m級)に行ってきます。 時間はあると思うので、天気が良かったら山頂でお昼寝出来ると思います。(笑)
by おど (2011-07-09 15:38)
聖岳以南はすべて未知の山域です。
なかなか行けない所で興味深かったです。
所々山が荒れているように見えましたが……。
by 山子路爺 (2011-07-09 23:08)
山子路爺さん、コメントありがとうございます。
一般的には、南アルプスの山登りは百名山の「光岳」まででしょうね。 今回行った山域は昔は植林で人が結構入っていたようですが、今は林道も荒れ果てて整備も一部しかされていませんね。
by おど (2011-07-10 20:57)
お疲れ様でした~。ちょっと荒れ気味の山道でした
ね。それほど深い場所ということでしょうか。
展望はなかったとのことですが、晴れ間が出た時の
緑はやはり綺麗ですね。
by ken_trekking (2011-07-12 07:29)
はじめまして。検索で見つけて興味深く拝見させていただきました。と言いますのは以前、天水から榛原川のルートは下から天水を目指して何回か頑張ってみて1回も達成できず、もっと難しい逆ルートをやられててびっくり、更にこの距離。前述の箇所以外は歩いた事があるので読んでいて凄い!凄い!と感動しました。
下りルートは地形図だけで決められたのでしょうか。宜しければ教えてください。
by swg (2012-12-06 22:19)
swgさん、ご訪問とコメントありがとうございます。
下りルートですが、途中までは推奨される登山道でしたし、その後の川に下るルートはしっかりした道とテープがあったので、そこを辿ってを降りて行きました。
全体のルートは、事前に決めたものを守りますが、時間や現場の状況では、この先の様に変更もありえますね。 それと地図付きのGPSを持っているので、最悪道が無くてもその先に崖やガレ場、それに斜面の角度などを確認してから進んでいきます。(最後に物を言うのは、慣れと経験に裏打ちされたカンだと思います)
by おど (2012-12-07 12:50)