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[登山] 鈴鹿 天狗堂~鈴北岳~T字尾根周回登山 [登山]

 今回も予定通り、鈴鹿の北部にある「天狗堂」から「サンヤリ」「滝谷山」「鈴ヶ岳」「鈴北岳」などを経由して「御池岳」へ登り、下山路としてT字尾根を利用した周回コースを歩いて来ました。
 朝方は晴れ間が覗く天気となり「天狗堂」からは「御池岳」などが見られましたが、御池岳周辺に到着時には雲が出て展望は望めませんでしたが、奥深い山の雰囲気を楽しめました。

関連リンク
  2011年04月02日 [登山] 石榑峠トンネル開通記念登山(前編)

天狗堂から御池岳を望む

鈴鹿山脈
天狗堂~サンヤリ~御池岳
~T字尾根周回縦走
日付2011年11月13日(日)
天気
曇り時々晴れ(通り雨)
場所滋賀県東近江市君ヶ畑町
距離20.6Km (内林道2.2Km)
累積標高+1820m -1820m
時間8時間35分
人数1名
撮影枚数349枚+0枚(NEX-5)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B(道迷い注意)
概略 天狗堂からの展望は良い。
天狗堂からミノガ峠までの尾根
道は、迷わずに縦走することは
困難なので、冷静に復帰するこ
とが重要と思われる。
 T字尾根は、面白いコースだが
植林が多いのが残念ではある。
行程・標高・時刻(赤字はGPSの実績)
06:30 500m岩尾谷駐車地 出発
07:35 (01:05)988m天狗堂 (5分休憩)
08:10 (00:35)958.2m
サンヤリ
09:45 (01:35)877m
滝谷山
10:30 (00:45)776m
ミノガ峠
11:10 (01:20)911m
桜峠
12:05 (00:55)1182m鈴北岳 昼食休憩
12:30 (00:25)1182m鈴北岳 出発
13:05 (00:35)1189mボタンブチ
13:25 (00:20)1155m丁字尾根降下点
14:00 (00:35)918m丁字尾根(918m)
14:15 (00:15)878m丁字尾根(878m)
14:40 (00:25)603m林道出合
15:05 (00:25) 500m岩尾谷駐車地 到着

ルートラボ

 今回は鈴鹿で近いということと、日の出の時間が遅くなって来ているので(この日で6時25分)5時に自宅を出発しました。 これで4回目となりすっかり主要道として利用するようになった「石榑(いしぐれ)トンネル」を通り抜けると、杠葉尾(ゆずりお)へと向かいます。
 杠葉尾から県道34号線へ入り、政所(まんどころ)を通り過ぎてトンネルをくぐった先にある分岐で右折し、この日の登山口となる「君ヶ畑(きみがはた)」へと向かいました。 当初は、大皇器地祖神社(おおきみきぢそじんじゃ)から登る予定でしたが、下山後の林道歩きの距離が長くなるのと、周辺に駐車可能な場所がない(バス停広場は禁止になったようです・・・)様なので、その奥にある「岩尾谷」の登山口から登ることにしました。
  登山口に到着すると、広くなっている道路の脇に駐車して出発の準備をします。(下写真)

登山口と駐車地

 はじめに向かうのは「天狗堂」と呼ばれる山ですが、この山はどこから登っても急登との事で気合を入れて登ることにしました。 はじめは、水音を立てて流れる小さな沢(岩尾谷)沿いの樹林帯を緩やかに登っていきます。(下写真)

樹林帯を進む

 しばらく進むと左右が急斜面の植林となります。 そこは左の斜面へ登る道と、右に谷沿いに進む道となっていますが、右手に赤い印が見えるのでそちらに進みますが、ここは左手から行くのが正解かも知れません。(下写真)

登山道分岐(右手奥に赤い紐が見えるが・・・)

 谷沿いに進んでいきますが、直ぐに踏み跡は不鮮明となり、適当に上へと登ることにしました。 しかし、上部へ行くに従って急斜面となり、不安定な足場と岩場が増えてきました。(下写真)

急斜面に朝日が照りつける

岩を迂回して急登を登る

 そこを無理やり枝などを頼りに登って行きますが、スリップしたら只では済みそうもありません。 体力にものを言わせてその急登を登って行くと、なんとか上部の尾根に到着しました。
 その尾根を左に進んでいくと、左手から踏跡と合流して無事登山道に復帰したようです。 尾根の右手を進む道となると、右に天狗堂の前衛峰が見えてきました。(下写真)

前衛峰(手前のピーク)

 君ヶ畑からの主尾根に乗ると、一旦鞍部となりそこからは岩場の多い前衛のピークへ登って行きますが、それほど高度差はありません。 その手前で、近くでガサガサと言う音と共に奥へと逃げ去るイノシシの姿が見えました。
 大きな岩の間を抜けると手前のピークへ到着します。 そのまま平坦な道を奥へ進むと「天狗堂」の山頂となりました。(下写真)

前衛峰から山頂へ向かう

 天狗堂の頂上には、大きな岩がありその上からは素晴らしい展望が広がっていました。(下写真)

天狗堂頂上の大岩

天狗堂から御池岳を望む

御池岳アップ

左から藤原岳・銚子岳・静ヶ岳・竜ヶ岳など

 ここからが今回のコースの始まりとなります。 次は「サンヤリ(地図上は「仏供さん山(ふくさんやま)」)」まで尾根沿いに縦走します。 と行っても、1.3Kmしか離れていません。 しかし、始めこそ歩きやすい尾根でしたが、所々でシャクナゲが邪魔していますが、左側(西側)の斜面から通ると歩き易くなっていました。(下写真)

サンヤリへ向かう

初めの方は尾根筋を進む

 そのまま調子に乗って斜面の踏み跡を辿っていってしまい、気がつくと「サンヤリ」の斜面をトラバースする道となっていて、慌てて尾根の急斜面を登って行きました。 そして、「天狗堂」から30分ほどで「サンヤリ」の頂上へ到着しました。(下写真)

サンヤリ頂上

 サンヤリ山頂は植林されてあまり展望はよくありませんが、「天狗堂」が間近に見えていました。(下写真)

天狗堂を見る(山頂左の岩がよく見える)

 この先もまだ縦走は続きますが、また左斜面の踏跡を辿ってしまい尾根に登り返した時に展望を確認すると、90度方角がずれています・・・。 GPSを確認して、すぐに進路を修正しますが、この道は登り返しが面倒ですが尾根筋に進み各ピークを踏んでいって方向を確認したほうがよさそうです。
 しかし、その点だけ注意していれば、踏み跡もシッカリ付いていて要所要所にはテープなどもあるため、迷うことはあまりありませんでした。(下写真)

紅葉を見ながら

快適な尾根を進む

 832mピークの手前で、細尾根となり若干の注意は必要ですが、滑落の心配は低いので慣れの問題でしょう。 しかし、844mピークにある高圧鉄塔付近では、最近植林された所があり、鉄塔下まで向かってしまい方向を見失いかけました。 この辺りは、尾根が複雑に絡んでいるので、先の様子を目視で確認して進まないと、余計な体力を使う可能性が高いと思います。(下写真)

細尾根

向かう桜峠(中央奥の凹)と鈴ヶ岳(右奥)

アカイシ方面(西)の展望

844mピークの植林地

844mピークからの眺め(右の鉄塔へ向かってしまった)

 ここから先は仕事道と鉄塔巡視路が現れて歩きやすくなっていました。 巡視路を歩き「滝谷山」手前の鉄塔へ到着しました。(下写真)

鉄塔下へ

 鉄塔を通り過ぎると、左斜面が切れ込んだ細尾根となりますが、反対側はそれほど急斜面ではないため、それほど怖いことはありませんでした。(下写真)

滝谷山手前の崩壊地横

 その先は藪となりますが、右へ左へとうまい具合に濃い場所をよけて踏み跡は続いているので、その通りに行けばそれほど問題とはなりません。 そして、「サンヤリ」から1時間半ほどで「滝谷山」山頂へ到着しました。(下写真)

滝谷山山頂

滝谷山からの展望(御池岳)

 ここまで余り疲れが出ていないので、休憩もそこそこに次の目的地となる「ミノガ峠」へと向かいました。 左右に尾根が分かれていますが、ここはテープが付いている右の尾根に向かって降りて行きました。(下写真)

霊仙山(右奥)方面(綺麗な黄葉でした)

 しかし、これがミスのようです・・・。 右の尾根は途中から踏み跡が薄くなり、薮が濃くなって来ました。(この辺り尾根が複雑で、どこが正解なのか再度行ってみないとわかりません・・・ ガイドブックだと、途中までは正解の様ですが?)
 GPSと地図で確認してミスに気が付きますが、相当降りてきてしまっているので、ここは覚悟を決めて左の尾根に乗り換えるしかなさそうです。(以前も同じ鈴鹿の「銚子ヶ口」から「丸山」に向かう時にも、「黒尾山」と「丸山」間で尾根を間違えて登り返したことがありましたが、今回もまったく同じパターンでした。)
 しかし、今回は幸い標高差はあまり無いようなので、GPSで傾斜のゆるい場所から谷へ降りることにしました。 といっても、落葉や最近の雨で土が柔らかくなっているので、滑らないように慎重に降りていきました。

 谷に無事に降りると、土砂に埋もれかけた炭焼きの跡がありました。 谷沿いの道には踏み跡がありますが、ここを通っても遠回りとなりますし、峠へ向かう道の状況が分からないので、予定通り尾根を登り返していくことにしました。
 しかし、当然人はおろか獣も通った形跡がない急斜面を登ることになります。 意を決して斜面を登って行くと、上部で獣道へ合流して、背を低くしてそこを通って行きました。(この間、写真をとっている余裕はありませんでした・・・)
 そして、無事に尾根筋の道へ合流すると、その後は尾根道を景色を見ながら快適に歩いていけましたが、20分ほどタイムロスをしたようです・・・。(下写真)

茶野アップ(白いのは石灰岩か?)

御池岳を望む

 そして「ミノガ峠」へと続く林道と合流しました。(下写真)

林道出合

 この林道をしばらく進むと、T字路へと出ました。 左が多賀方面で、右が君ヶ畑へと戻る道のようです。(下写真)

林道分岐(左が近江方面、右は君ヶ畑方面)

 林道は無視して、左へ少し入った斜面から巡視路を進むことにしました。(下写真)

鉄塔巡視路の階段を登る

 巡視路を進むと、林道の上へと出てきましたがすぐに尾根沿いの道となり「桜峠」へと向かいました。(下写真)

巡視路の下に林道

 鉄塔が見え出すと、その奥に向かう稜線が見えてきました。 鉄塔を通り過ぎると、快適な尾根道となりますが、それもすぐに終わり峠へと突き上げる急斜面が待っていました。(下写真)

鈴ヶ岳と桜峠の稜線

鉄塔から鈴ヶ岳を望む

急登を登る

 ここの急登も、土が柔らかく難儀しました。 獣道を頼りに斜面をトラバース気味に登って行きますが、場所に寄っては木にしがみついて登って行きました。 稜線上に到着すると少し桜峠からずれていたので道を戻りますが、峠の標識などまったくありません・・・。 地図には実線で書かれていて踏み跡はそれなりにありますが、この道も廃道となりかけているようです。(下写真)

桜峠だが・・・

 ここからは稜線沿いに「鈴ヶ岳」「鈴北岳」「御池岳」と登っていくことになります。 まずは「鈴ヶ岳」へと向かいますが、この辺りの踏み跡はしっかりしているので迷うことは余りありません。
 高圧鉄塔に到着すると、バイクや車のエンジン音が聴こえてくる国道306号線が下に見えていました。(下写真)

鉄塔から国道306号線を見る

 この辺りから上では、雲の中に入っていき展望が見られませんでした。 緩やかな登りから急斜面となると石灰岩がゴロゴロとした尾根道となりました。 そこから少し登った所が「鈴ヶ岳」でした。 ここには、以前も登ってことがありますが、雑木林の山頂で、何時来ても物悲しい雰囲気が漂っています。(下写真)

鈴ヶ岳頂上

 山頂を後にして、斜面を下って行きますが、以前登った時はもっと急斜面だった気がしますが、今回通ったコースからすると普通の傾斜に感じました。 また、以前よりコースの踏跡がしっかりしており、迷うこともなく鞍部へと降りてきました。 途中で、登りの登山者とすれ違いましたが、これが今回初めて見る登山者の姿となります。 この鞍部は「ヒルコバ」と呼ばれる所です。(下写真)

ヒルコバ(奥が「鈴ヶ岳」)

 ヒルコバを過ぎると後は「鈴北岳」までは緩やかな登りとなります。 しかし、ここからの展望も更にこくなったガスで全くありませんでした。(下写真)

次第にガスが

 そして枯れた草原を進むと「鈴北岳」へ到着しました。(下写真)

鈴北岳手前

鈴北岳山頂

 鈴北岳は鞍掛峠からの登山道の通り道となっているので、沢山の方が通っていました。 予定通りここで昼食としますが、天気は回復しそうもなく展望は全くありません。 風を避けて少し降りたところので、カップメンとおにぎり、それにデザートのゼリーを食べていきました。 昼食後は、展望もないため早々にボタンブチへと向かうことにしました。
 その前に、天気が悪化してきているようなので、念のために雨具やザックカバーをザック上に移動しておきます。

 沢山の人が通る登山道を降りて分岐へと辿り着きますが、10m先もよく見えない濃い霧となってきており、普通の人は通らない道を行くためGPSと以前の記憶を頼りに進んで行きました。(下写真)

濃い霧を進む

 シッカリとした踏跡と方角を確認しながらボタンブチ方面へと向かいますが、案の定暫くするとパラパラと言う音共に雨が降ってきて一時的に強くなり始めたので、雨具(上着のみ)を着て進んで行きました。 しかし、通り雨らしく5分ほどで止みましたが、しばらくは着たままで進むことにします。
 鈴北岳から35分でボタンブチへ到着しましたが、ここも雲の中で展望が望めません・・・。(下写真)

池の一つ

ボタンブチは霧の中

 ボタンブチの周辺は濃い霧で人がいるかよくわかりませんでしたが、人の声がしていたのでどこかで休憩していたのだと思います。 ボタンブチから更に奥へ進み、T字尾根への降下点付近へたどり着いた所で、適当に斜面を下って行きます。 斜面が明確な尾根と分かるようになると、踏み跡も現れてテープなどもありここで間違いなさそうです。(下写真)

T字尾根へ降り立つ

 T字尾根は広い尾根道かと思いましたが、次第に細尾根となり左から小又谷が迫ってくると、その上を通り抜けるロープ場が現れました。 先ほどの雨で木の根や落ち葉などが滑りやすくなっているので、足場を確認しながらロープをあまり頼らないように慎重に進んで行きました。(下写真)

唯一のロープ場で落ちたらお終い

ロープ場直下は遥か下まで切れ落ちている(下は谷)

 ここが今回の核心部?となるのでしょうが、この後も木の根が張り出した尾根道となりますが、それほど距離があるわけではないのでスリップにだけ注意して進んでいきます。(下写真)

歩きにくい尾根道

 この辺りまで来ると、次第に天気が回復しているのか明るくなって来ました。 また、尾根も広くなりだして紅葉した木々が多く見られ、それらを眺めながら歩いて行きます。(下写真)

紅葉

気持ちの良い尾根道に

 ここを越えるとT字尾根の中心部とも言える918mピークへ到着しました。(下写真)

T字尾根中心点

T字尾根の古い標識

 今回は君ヶ畑近くの林道へ降りるため、ここからは左側(南東)の878mピークへと向かいます。 右手に植林帯を見ながら尾根を進んでいきます。(下写真)

878mピークへ向かう

青空が覗く

 10分ほど進むと878mピークが見えてきますが、道はピークを迂回して尾根を下って行ってます。(下写真)

878mピーク

 踏み跡が薄くなって右の尾根を降りかけますが、方角を確認すると左の尾根が正解のようなので、トラバースしてそちらから下って行きます。 すると、明確な踏跡とテープなどがあるため、そこを一気に下って行きますが、ここも最近伐採されて植林中なのか展望が広がっており、朝登った「天狗堂」が目の前に聳えていました。(下写真)

自然林の方を降りていく

天狗堂(左)を望む

縦走した尾根を望む(天狗堂から滝谷山)

ヒキノ・旭山を望む

 展望を見ながらしたへ降りていくと、御池川からの水音が次第に聞こえてきて、さらに降りていくと林道が見えてきました。(下写真)

林道が見えて来る

 右斜面から降りていくと林道に出合いました。 ここまで来るとひと安心です。(下写真)

降り口

降り口周辺の様子(左手が降り口、上流を見ている)

 君ヶ畑へは、林道の左手へ向かって降りていきます。 トボトボと歩いて行き橋を渡ると、ノタノ坂方面との分岐となります。 そこから暫く行ったところには、3台の車が停車中の駐車地がありました。(下写真)

ノタノ坂手前の駐車地

 御池川沿いに林道を進むと、朝車を止めた登山口へと無事に到着しました。

今回の反省点は、
・道迷いは今回は許容範囲だと思いますが、まだまだ周りの状態を確認しながら進む能力が低いと感じました。

 次回ですが、土日とも天気が悪いので降り方次第では休みとします。(疲れも相当溜まっていますし・・・) 何れにしても、また鈴鹿となると思います。


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コメント 21

コメントの受付は締め切りました
joyclimb

朝日が照りつける斜面、朝の清清しい雰囲気です!
天狗堂頂上からの眺め、素晴らしいですね。
ボタンブチ付近、とても濃い霧ですね。
濃霧の中を歩く時は緊張します^^;
by joyclimb (2011-11-16 00:10) 

mimimomo

おはようございます^^
後ほど伺います。
by mimimomo (2011-11-16 05:20) 

mimimomo

再び~
木についている印も、必ずしも正解でもないのですかね。
猪が逃げた・・・(-- おどさんの方が迫力があったでしょうか(^-^
里山は一つのお山に登る人、あるいはせいぜい二つのお山の縦走が
普通の《わたくし程度の》登山者なのでしょうね^^ 
たくさんの里山の縦走は,踏み跡や印が違っていたり、結構大変でしたね。
おどさんだから出来るのですわ。
by mimimomo (2011-11-16 08:40) 

シラネアオイ

こんにちは!前半の天気に比べて後半の霧山の天気は変わり易いですね!先日登った樽前山も一日を通して晴れる日は少ない様です!!
by シラネアオイ (2011-11-16 11:39) 

おど

joyclimbさん、コメントありがとうございます。
 朝日が照ってくると何故か安心しますね。 天狗堂からは、素晴らしい展望が開けていましたが、その向こうは20mほどの絶壁だったので、最上部への一歩が踏み出せませんでした。(笑) 霧は難儀しますが、GPSがあるので完全に迷うことはありませんね。

mimimomoさん、コメントありがとうございます。
 印は信用しすぎると痛い目に逢いますね。 だからといって、全く無視すると本来のコースから外れてしまいますし・・・。 滝谷山からの下山は、ガイドブックを読み返すと、右の尾根から谷越しに左の尾根鞍部へと進むのが正解のようです。 なので、今回のコース取りが完全に悪かったわけではなくて、途中の谷に降りる地点を見落としたのだと思います。

シラネアオイさん、コメントありがとうございます。
 この日は弱い冬型の天気だったようで、日本海側の雲が入り込んできていたようです。 この辺り、冬は雪の多いところですしね。

by おど (2011-11-16 12:50) 

nousagi

晩秋といった雰囲気ですが
紅葉も残っていたんですね。
距離が長い分、いろいろな山の
いろいろな表情が見られますね。
迷いそうな困難なコース、気を使いますね。
by nousagi (2011-11-16 18:39) 

tochimochi

なかなか変化のあるコースですね。
でも廃道気味のところも有るとルートファインディングも大変ですね。
コース終盤の頃の紅葉はきれいで癒されたのではないでしょうか。

by tochimochi (2011-11-16 18:58) 

g_g

超低山で迷って予定外の所に出たことがありますが
その時はなんの予備知識も無く歩いてしまいました。
天気はイマイチのようでしたが晩秋の雰囲気と変化に富んだ山旅のようでしたね。
by g_g (2011-11-16 19:54) 

achami

初めの急坂、ワタシだったら、これを登っていくんだ!というかなりの覚悟が必要かも・・・。
変化のあるコース、変化のある天気だったんですね。
by achami (2011-11-16 20:36) 

たそがれ

大きな周回コースにするためこんな困難な設定になるんでしょうね。天狗堂はともかく仏供山からミノガ峠への踏みあとはハイカーでしょうか、林業か鉄塔関係者でしょうか。それにしてもどこでも歩かれているのが鈴鹿の特長。そんなあやふやなところをあえてコースにするなんて、おどさん、こわいものなしですね。ガイドブックは西内本?、そしてGPSで乗り越えますか。
ご無事でなによりです。とても靴馴らしとは思えませんが。丁字尾根の紅葉は定評がありますが、ここも黄葉だけですか。
by たそがれ (2011-11-16 21:59) 

よしころん

しかしまぁ、おどさんはどんな道でも難なく歩いてしまわれるのですねぇ。
実は私達も昨日2年ぶりくらいで道に迷いました ^^;
しかも5回目くらいのコースで・・・
人が歩かない道はどんどん荒れて、分かりづらくなっていくものですね。
昨日歩いたコースも、行く度に分かりづらくなってきています。
個人的にはとても好きなコースなのですが~
その分人は少なくて静かなこともいいところなんですけどね♪
by よしころん (2011-11-16 22:01) 

テリー

迷いやすいコースですね。天狗堂頂上からの眺望、すばらしいですね。
おどさんでも、疲れが溜まるというのがあるのですね。安心しました。
by テリー (2011-11-17 13:00) 

ken_trekking

変化に富んだルートですね。こういうルートに気を使い
ながらテキパキと歩く時の適度な緊張感と、自分の
思い通りに動いていると確認できたときの楽しさは
たまらないものがあると思います。
by ken_trekking (2011-11-18 07:52) 

おど

nousagiさん、コメントありがとうございます。
 今回のコースは全体的に標高は低い(1000m以下)なので、まだ紅葉が残っていますね。 鈴鹿はこの様なコースが多いので、徐々に慣れてきましたが、迷わないように気を使います。

tochimochiさん、コメントありがとうございます。
 廃道気味と言うか廃道も沢山交差しているので、どちらに行ったものかよく迷いますね。 それに今回の道の大半はケモノ道と共用となっているので、踏み跡をついていくととんでもないところに連れて行かれることがありますしね。 綺麗な紅葉は、つい見とれてしまいます。

g_gさん、コメントありがとうございます。
 いままで大きな迷いは幸いありませんでしたが、迷っているときはドキドキものですね。 この日は朝と帰りに天気が良かったので合格点ですよ。

achamiさん、コメントありがとうございます。
 急登の登りはいいのですが、下りは嫌ですね。 靴慣らしでしたが、いきなり過酷な慣らしになってしまいましたよ・・・。

たそがれさん、コメントありがとうございます。
 この周回は去年から温めていたものですが、その頃は長距離となるので躊躇していた案です。 今となっては、20Kmぐらいは問題なくなったので、実施しましたが今度は花の季節にも行ってみたいところですね。 ガイドブックは、西内本ですね。 これに載っているコースだけでは、短いので今回の様にプラスしたコースを考えます。
 T字尾根の紅葉は終盤なのでしょうね。 ほとんどの木は落葉していましたよ。

よしころんさん、コメントありがとうございます。
 鈴鹿の道は、歩かれていないところが無いので、比較的安心して歩いていけますね。 この辺りの道も今は林業の方と鉄塔の保守で歩かれるだけでしょうね。 この日も前半誰共合わない静かな登山となりました。

テリーさん、コメントありがとうございます。
 GPSかコンパスがないと何回か迷い込むと思います・・・。 疲れは、夏以降ずっと溜まっていますよ・・・。(笑)

ken_trekkingさん、コメントありがとうございます。
 距離が長いので、色々な景色が見られますね。 この日もほぼ予定通りに歩けたので、大満足でした。

by おど (2011-11-18 12:48) 

ひろたん

変化のある登山道ですよね
けど経験がある
おど様安心しています
そして健脚に尊敬です
by ひろたん (2011-11-18 22:58) 

ももこ

迷いながらも朝来たところまで戻れる、すごいことです!
ハラハラしながら読んでいますが 
GPSは絶対落とさないようにしてください(笑)
ひとり山中でビバーグした身、道迷いだけは絶対したくないです。
by ももこ (2011-11-19 01:16) 

asa

私も道迷いは何度か経験があります。
焦って冷や汗が出る気分、よくわかります。
by asa (2011-11-19 07:22) 

おど

ひろたんさん、コメントありがとうございます。
 登山道ではない所が大半でしたが、踏み跡はシッカリと付いていましたよ。

ももこさん、コメントありがとうございます。
 迷うといっても、方角や位置を見失うほどではありませんね。 GPSは、まず落としませんか前のように故障の可能性はありますね。 しかし、別途コンパスと磁北線を引いた地図は必ず携帯しているので、なんとかなると思います。

asaさん、コメントありがとうございます。
 道迷いと言うか、元のコースに復帰するまでは緊張しますね。 特に下りでは致命的になる場合もあるので、地図を見ながら斜面の状態を確認して下って行きますよ。

by おど (2011-11-19 19:27) 

山子路爺

今晩は。
地形が複雑なんですかね。
おどさんが迷うようなら、私は遭難かな。
by 山子路爺 (2011-11-19 22:21) 

Jetstream777

変化に富んで過ぎます。(@_@;) (笑) ルートファインディング、おどさんは動物的な感覚がありそうです。 でも、気を付けましょう。
木枯れの展望がいいですね。
by Jetstream777 (2011-11-20 23:01) 

おど

山子路爺さん、コメントありがとうございます。 気がつくのが遅くなりました。
 低山なので、山谷がはっきりせずに地形が複雑ですね。 里が見えるぐらい近いので、迷うことは合っても遭難はないと思いますよ。(怪我とかの可能性はありますが・・・)

Jetstream777さん、コメントありがとうございます。 気がつくのが遅くなりました。
 岩場や細尾根、笹原など、色々な山の風景が見られるのが鈴鹿の特徴ですね。 今回は霧で見られませんでしたが、御池岳のドリーネも面白いですしね。 この時期になると、夏の間は見られなかった樹間からの景色が見えるようになります。
by おど (2011-11-24 12:34) 

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