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[登山] 鈴鹿南部 入道ヶ岳・鎌ヶ岳・御在所岳周回縦走 [登山]

 今回は、久しぶりに同行者と鈴鹿の山へ行って来ました。 場所は、以前から計画していた「鎌ヶ岳」をメインとし、周回出来るコースということで「宮妻峡」から「入道ヶ岳」へ登り、磐座(いわくら)尾根を水沢(すいざわ)峠へと向かい、鎌尾根を通り「鎌ヶ岳」へと登りました。 ここからは予定通り一旦「武平(ぶへい)峠」へ降りて「御在所(ございしょ)岳」へと登り返しました。 ここからは再度「鎌ヶ岳」へと戻りカズラ谷コースで下山しました。
 今回も、終日天気がよく快適に廻ることができました。

関連リンク
 2010年初登り 入道ヶ岳・水沢岳・鎌ヶ岳周回縦走

入道ヶ岳から鎌ヶ岳(中央)と御在所岳(右)

鈴鹿南部
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・御在所岳
周回登山
日付2012年5月13日(日)
天気晴れのち曇り
場所三重県四日市市水沢町
距離17.1Km
累積標高+2137m -2137m
時間10時間15分
人数2名
撮影枚数288枚+0枚(NEX-5)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B(岩場注意、標高差大)
概略 天気がよく、入道ヶ岳や鎌ヶ岳、それ
に御在所岳などからの展望は素晴らし
い。 以前も歩いたコースだが、イワカ
ガミやタテヤマリンドウなどが一面に咲
いており、それらを愛でながら登る。
 しかし、どの山も沢山の登山者で混
雑していた。
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績)
06:25355m0.0Km宮妻峡駐車場 出発
06:30 (00:05)
350m0.2Km入道ヶ岳新道登山口
07:40 (01:10)
906.1m2.4Km入道ヶ岳
09:00 (01:20)
858m5.1Km水沢峠
09:20 (00:20)
1029.7m5.6Km水沢岳
10:50 (01:30)
1161m7.8Km鎌ヶ岳
11:05 (00:15)
1050m8.0Km ザレ場下 昼食休憩
11:30 (00:25)
1050m8.0Km ザレ場下 出発
11:50 (00:20)
877m9.1Km 武平峠
12:30 (00:40)
1209.8m10.3Km 御在所岳 周遊
13:10 (00:40)
1209.8m11.5Km 御在所岳 下山
13:40 (00:30)
877m12.6Km 武平峠
14:40 (01:00)
1161m13.9Km鎌ヶ岳
15:10 (00:30)
962m14.6Kmカズラ谷分岐
16:30 (01:20)
398m16.6Kmカズラ谷登山口
16:40 (00:10)
355m17.1Km宮妻峡駐車場 到着

ルートラボ

実績コース(緑線が予定、赤線が実績)
20120513_map.jpg

※今回は、以前と同じコースのため写真中心に記載します。

 今回のコースは、夏場の長期縦走に向けた足慣らしの意味があります。 また、同行者にもそろそろ長距離と大きな標高差、それに岩場やザレ場などにも慣れて貰うのが目的です。

 朝5時過ぎに出発し、高速を利用して登山口となる宮妻峡(みやづまきょう)の駐車場に到着したのは6時過ぎでした。 すでに3台の車が駐車しており、登山者などの姿はありませんでした。 早速出発しますが、同行者はまた帽子を忘れたようです・・・。

 まずは「入道ヶ岳」へ入道新道を利用して登るので、すぐ横にある登山口から沢(内部川)へと降り、飛び石で対岸へと渡ります。(下写真)

新緑の中、沢を渡る

 沢を二回渡ると、尾根へと乗る急斜面の道となります。 急登となり一汗かくと尾根の末端に辿り着き、そこからは比較的緩やかな登りとなります。(下写真)

樹木の間を登る

 この日は朝から強い日差しが照りつけていたので、広葉樹の濃い道を気持ちよく進んでいきます。 また、前日までの強い風が嘘のように無風に近い状態でした。 暫く登って行くと、アセビの群生地となり、その付近からは素晴らしい展望が見えていました。(下写真)

展望が広がる(鎌ヶ岳:中央と御在所岳:右)

雲母峰方面

四日市方面

 先行者を抜いていくと程なく山頂の笹原へ到着しました。(下写真)

入道ヶ岳山頂の笹原

 この日は、遠くの方は春霞でよく見えませんでしたが、この辺りから見えるのは稀な「白山」が、「御在所岳」と「雲母峰(きららみね)」の間に白い姿で見えていました。
 そのまま山頂を歩いて行き、鳥居のある頂上へ到着しました。(下写真)

入道ヶ岳頂上

野登山(左)と仙ヶ岳(右)

 山頂からは「木曽御嶽山」や「乗鞍岳」など雪を被った標高の高い山が微かに望めました。 ここまでは予定通り来られましたが、今回のコースはここからが本番となります。 山頂にある「奥の宮」に寄り、イワクラ尾根と呼ばれている西尾根へと向かいました。
 イワクラ尾根に入ると沢山のイワカガミがあり、時期が丁度良かったのか花を沢山つけていました。(下写真)

イワカガミ

ミツバツツジ

 「入道ヶ岳」の山頂までに、登山者とは4名しか見かけませんでしたが、イワクラ尾根に入ると「仙ヶ岳」に向かう人や磐座の近くで休む人、それに「入道ヶ岳」方面に向かう学生?や同じ「鎌ヶ岳」に向かう学生(中学生?)など30名以上の人を見かけました。(下写真)

磐座

 県境尾根に合流し、水沢(すいざわ)峠へと下って行くと、峠にも登山者が休憩しています。 この先は水沢岳(宮越山)へと登っていきますが、途中に「馬の背渡り」などと呼ばれるザレ場などが2ヶ所ほどあり慎重に通過して行きます。(下写真)

ザレ場

 水沢岳に到着しますが、同行者はこの辺りで疲れが出始めたようです。 ここまで、天気がよく直射日光を浴びているので疲れも出るのでしょう。 ここからは奇岩のザレた斜面を下り、その先は高低差が少ない「鎌尾根」と呼ばれる尾根道を進んでいきます。(下写真)

鎌尾根1

鎌尾根2

 鎌尾根に入ると、タテヤマリンドウが登山道周辺を中心に咲き乱れていました。 しかし、他の登山者や同行者は余り目に入らないのか、それほど来にしている様子もありません。(下写真)

タテヤマリンドウ

この辺りの稜線からの眺めは、とても1000mに満たない景色とは思えないアルペン的な物となり、それも人気の一つとなっています。 また、ガレ場や鎖の付いた岩場も多くなり今回同行者の練習用として来ているように、初心者には最適なコースとなっています。(下写真)

岩場

岩場の上から鈴鹿南部の山々

 鎌ヶ岳に近づき、山頂の人影が認識出来るようになって来ました。(下写真)

鎌ヶ岳近影

 岳峠(だけとうげ)と呼ばれる鞍部の分岐点に到着しました。 ここで昼休憩の予定でしたが、思ったよりも早く付いたので山頂まで持ち越すこととしました。(下写真)

岳峠

 ここからはガレ場の登りが続きます。 しかし、同行者は初めての本格的なガレ場となるためどの様に登るのかがよくわからないようでした。(下写真)

鎌尾根を振り返る

ガレ場の登り

 兎に角、落石を起こさないように指示を出しながら山頂へと登って行くと程なく頂上へ到着しました。 鎌ヶ岳の山頂には、10名ほどの登山者が休憩していました。 ここで休憩しようとしましたが、ハエなどの虫が多くとても休憩には向いていません。 ここまで早く到着したので、当初の予定通り「御在所岳」へと向かい「武平(ぶへい)峠」へと下っていきますが、その途中で休憩することにしました。(下写真)

鎌尾根全景

雲母峰方面(虫も沢山写っています・・・)

 南東斜面の下に、迂回路とか書かれた下山路がありまましたが、折角なので山頂標識の奥の鎖を伝って、ザレた急斜面を降りていきます。 同行者も初めての事なので緊張しているようですが、無事に降りることが出来ました。 暫く斜面を下り、三つ口谷分岐付近の木陰で昼食休憩とします。(下写真)

休憩地付近から上部を見返す(山頂は右奥)

休憩地から向かう御在所岳(標識は三つ口谷分岐のもの)

 山頂に比べれば虫も少なく、展望も良いためここでの休憩は正解でした。 また、西の方向に雪を被った「木曽御嶽山」と「乗鞍岳」が薄っすらと見えています。(下写真)

木曽御嶽山(右)と乗鞍岳(左)

 食事後は「武平峠」へと一気に下っていきますが、同行者はいつもの様に足にきたようです・・・。 どうも下山時に使う足の筋肉が炎症(いわゆる筋肉痛)を起こしているようですが、こればかりは登山で鍛えるしかなさそうです。
 武平峠へと降りる間も、沢山の登山者が「鎌ヶ岳」へと登ってきます。 以前、2回登った時はほとんど登山者を見かけませんでしたが、その時と違うのは武平峠付近まで車で来られるようになったことでしょう。(2008年の大雨以降は通行止めでしたが、ようやく通行できるようになりました)
 「武平峠」へ到着しますが、ここからは下り以上の登り返しとなります。(下写真)

武平峠

 「武平峠」からは「御在所岳」へと登る登山者と、ロープウェイを利用してこのコースを下山する方が多くいました。 このコースも岩場が少しありますが、よく踏まれており危険な所はありません。(下写真)

鎌ヶ岳を見返す

御在所岳への岩場

滋賀県側(下に鈴鹿スカイラインの駐車場が見える)

 思ったよりも早く武平峠から40分ほどで「御在所岳」の山頂付近に到着しました。 山頂と言っても広く、ロープウェイ乗り場までは500mほど離れています。(下写真)

御在所岳山頂の様子

 山頂は、多くの人出で賑わっていて余り好きではありませんが、折角なので以前見ていない所など見て廻りました。(下写真)

三角点頂上

展望台から鈴鹿北部(琵琶湖も見えました)

イブネ・クラシ方面

雨乞岳方面

長者池

 当初は「国見岳」へ向かうつもりでしたが、同行者が限界だと言うことで一通り見た所で「鎌ヶ岳」へと戻ることにしました。 午後に入り空一面に薄雲が掛かっていますが雨が降るような様子はありません。(下写真)

虹(環水平アーク)が

 帰路は「武平峠」まで下り、「鎌ヶ岳」へは休憩したザレ場の上部から、右のトラバース道となっていた迂回路で登ることにしました。(下写真)

迂回路を登る

 迂回路はザレ場もありますが、シッカリとした道となっており、急斜面も無いため安全に登ることが出来ます。 「鎌ヶ岳」山頂には、まだ数名の登山者がいました。 ここからは「岳峠」へと降りて、その先の分岐で「カズラ谷」と「雲母峰」方面へと向かいました。
 暫くは濃い笹を漕いで行くと、尾根下の道となります。 その先で雲母峰の尾根道と分岐するので、右の「カズラ谷」へと向いました。 ここも当初は「雲母峰」へと向かう予定でしたが、同行者はそれどころではないようです・・・。

 同行者は、筋肉痛が相当進んでいるようで足をを引きずりながら歩いていきます。 その為、コースタイムで下り1時間20分となっている所をコースタイム通りで下りて行きました。 このコースは、歩きやすいのですが、下のカズラ滝近くまでおりると木の葉が多く以前下山した時もこの辺りで滑って転けましたが、今回もやってしまいました・・・。(下写真)

カズラ谷コースの終盤は滑りやすい道

 カズラ滝を横目に下りていくと、沢沿いの道となり、途中沢を渡ると程無く車道の登山口へ出てきました。(下写真)

カズラ滝

沢を渡って少し行くと車道と合流

車道出合い(古い石の道標)

 車道を200mほど歩くと無事に車へと戻って来ました。

今回の反省点は、
・同行者に無理させすぎたことでしょうか。 同行者は月一回の登山なので、中々下山時に使用する筋肉がつかないようです。

次回ですが、まだ決まっていませんが遠くの山に行こうかと思案中です。

 


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コメント 16

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シラネアオイ

おはようございます。
晴天に恵まれて爽快な登山となりましたね!
今年も体調が良ければ近くの山に登って観たいです!!
by シラネアオイ (2012-05-17 06:54) 

すずらん

同行者の方も晴れ男さんなのですね^^
素晴らしいお天気で最高でしたね♪

きれいな写真をたくさん見せて頂きました☆
by すずらん (2012-05-17 07:06) 

g_g

今の時期からタテヤマリンドウが見られるのは最高ですね
それにしても累積標高があるロングコースですね、我が年齢ではもう無理が利かないようです、展望が良くていい山旅でしたね。
by g_g (2012-05-17 07:11) 

よしころん

このあたりの山はすっかり春の装いになりましたね。
もうイワカガミも咲いていましたか♪
私達も昨日今年はじめてのフデリンドウに会いましたが、
地べたに寝そべっているのは私だけでしたね・・・ 可愛いのにねぇ。

下りの筋肉は実際に山を下るか階段を下ることでしか鍛えられない・・・
という話を聞きました。
私達も下りが不得手なので、自宅10Fからの階段は出来る限り降りるようにしています。
by よしころん (2012-05-17 08:35) 

ken_trekking

バリエーションに富んだ楽しそうなルートですね。
しかし、疲れた上に2度も昼休憩を持ち越しとされた
同行の方は心が折れたのではないでしょうか!?(^^;)
by ken_trekking (2012-05-17 08:40) 

mimimomo

おはようございます^^
やはり凄い距離と言う事ですね^^ わたくしにとっては^^
お天気がよいので気持ちよい登山だったと思います。13日は
こちらも良いお天気に恵まれました。
↑本当に同行の方も結構大変?!(^0^
by mimimomo (2012-05-17 08:59) 

nousagi

これで同行者さんも、
おどさんに同行するのは諦める?(笑)
ないですね。
きっとまた頑張るでしょうね。
できたら、せめて月2ぐらいにすれば
もともと歩ける方のようですし、
もう少し楽になるかもですよね。(^^)
広々とした入道ヶ岳や、たくさんの花と
気持ちの良い鈴鹿のコースですね。
by nousagi (2012-05-17 09:34) 

achami

10時間以上の足を作るって事でしょうか・・・(^^;;
おどさんに同行するには、もの凄い覚悟が必要・・・ですね。
by achami (2012-05-17 11:44) 

おど

シラネアオイさん、コメントありがとうございます。
 北海道もすっかり春めいてきたことでしょうね。 登山記録楽しみに待ってます。

すずらんさん、コメントありがとうございます。
 同行者は晴れ男というわけでもありませんねぇ。 行ける陽が限定されるので、必然的に天気の良い日だけと言うわけには行きません・・・。

g_gさん、コメントありがとうございます。
 武平峠の前後を往復する人もまれでは無いかと思いますが、ここで標高稼いでいます。 標高差2000mぐらいを平気で歩けるようになれば、南アルプスの縦走も可能だと思っているので、今後も高低差重視で行きますよ。

よしころんさん、コメントありがとうございます。
 はじめはフデリンドウだと思って同行者にもその名前で教えていました。 この辺りの近縁種は、違いを見るのが難しいですねぇ。
 寝そべってのカメラワークは、登山慣れしてないと疲れて大変なのだと思いますよ。(笑)

ken_trekkingさん、コメントありがとうございます。
 同行者には、途中にも休憩すると行ってしてないじゃないかと言われました。 その時は、立ったままでの休憩をしているのでそれだと納得させましたが、登山中は長時間(5分以上)の休憩は、昼休憩だけと決めていますからね。

mimimomoさん、コメントありがとうございます。
 天気が悪いと、自分も心が折れますよ。(笑) これだけ良いからこそ、先へ進みたいと思いますからねぇ。

nousagiさん、コメントありがとうございます。
 月2回は難しそうです・・・。 次回は6月中旬になると思うので、アルプスか白山辺りに行けると思いますよ。

achamiさん、コメントありがとうございます。
 今回のコース、一人であれば8時間ぐらいだと思っていましたからね。 下山が遅くなったのは痛かったですよ。

by おど (2012-05-17 12:52) 

たそがれ

おどさん こんにちは
宮妻峡ラウンドに、御在所往復ですか。
この往復が同行者には堪えたでしょうね。峠道ってそんなに楽しい道とは思えません。
雲母峰の歩き方を期待していましたが、そこだけ残念です。
いつもながら、とことん追い込む歩き、お疲れさまです。
by たそがれ (2012-05-17 19:30) 

tina

天気に恵まれて写真がとっても綺麗ですね。
やっぱ縦走ですね、頭が下がります。。

by tina (2012-05-17 19:37) 

OJJ

イワカガミがきれいです~
ガレ場が多い累積標高差2100m余とはスゴイですね~やっぱりバケ物?
おまけに写真が半端じゃ無い数・・歩きながら撮影ですか?
by OJJ (2012-05-17 21:49) 

旅爺さん

おはよう御座います~♪。
岩登りは散々やったのでこの様な所は好きですね。
景色や眺めも素晴らしい所です。
by 旅爺さん (2012-05-18 05:55) 

おど

たそがれさん、コメントありがとうございます。
 峠道は高低差が激しいので苦手な方が多いかも知れませんね。 雲母峰は、こちらは気力十分で楽々いけたのですが、同行者が一応鈴鹿の主峰となる「御在所岳」に登ったことがないので、今回はこちらを優先しました。

tinaさん、コメントありがとうございます。
 縦走好きなので、周回も沢道を外して尾根の周回にしました。

OJJさん、コメントありがとうございます。
 イワカガミを見るのは今年初めてでした。 ガレ場が多いので、植生も豊富ですよ。 写真は歩きながらではブレるので、とまって撮影しています。 最近はなれたのか、一瞬立ち止まれば綺麗に撮影できますよ。(笑)

旅爺さん、コメントありがとうございます。
 自分の場合は、岩場はダメですね・・・。 それでも、コース中に点在していると楽しいのですが。 鎌尾根は眺めもいいですよ。

by おど (2012-05-18 21:04) 

テリー

すばらしい天気に恵まれ、また、タテヤマリンドウも見ることが出来、良かったですね。
by テリー (2012-05-18 21:15) 

kuwachan

こんばんは。
気持ちの良いお天気となって楽しかったことでしょう。
イワカガミやタテヤマリンドウが綺麗ですね。
リンドウというと秋をイメージしてしまいますが
この時期に咲くのですね。
by kuwachan (2012-05-19 00:16) 

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