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[登山] 三重県布引山地 青山高原と東海自然歩道(新大仏寺まで) [登山]

 今回は、直前まで天気が読めなかったため、比較的近場の三重県の「青山高原」に行って来ました。 この山はドライブウェイが通っているため、今まで敬遠して来ましたが、下から滝を経由して山頂部まで登り周回しました。 その後、東海自然歩道を歩いて最高点の「笠取山」付近まで行き、新大仏寺に降りて来ました。
 当日は、朝から予想外の良い天気となり気温の上昇に伴う気力と体力の低下で、最後まで歩けるか危ぶまれましたが、何とか目的通り歩くことが出来ました。

円山草原からのパノラマ

滝見台から布引の滝の動画(YouTube)

青山高原の風車の動画(YouTube)

三重県布引山地
青山高原と東海自然歩道
(新大仏寺まで)

日付2013年07月07日(日)
天気晴れ時々曇り(気温高し)
場所三重県津市白山町上ノ村~伊賀市富永
距離23.0Km (内林道・車道6.4Km)
累積標高+1324m -1186m
時間06時間50分
人数1名
撮影枚数343枚(FinePix XP200)
014枚(DSC-TX300V)
登山難度(A:安易~E:高度)B(スリップ注意)
概略 青山高原へ、東青山駅付近から登っていく。
基本的に遊歩道となっているが、沢沿いの道
は荒れており、何度か迷い掛ける。
 上部の高原地帯まで登ると、よく整備された
眺めの良い遊歩道を歩くことになる。
 円山草原と髻山三角点からは、素晴らしい
展望が見られる。 その後は東海自然歩道を
歩き笠取山方面へと向かうが、林道造成中で
寸断されており、何回か迷うことになる。
 笠取山へは、沢沿いに降りて登り返すことに
なるが、標高差はあまりなく暑い中何とか登る
ことが出来た。 その後はひたすら林道を降り
て行き、無事に新大仏寺に到着出来た。
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績)
06:50146m0.0Km四季のさと 出発
07:20 (00:30)235m1.8Km廃トンネル出合
07:50 (00:30)356m3.4Km滝見展望台
09:10 (01:20)741m7.0Kmアセビの丘
09:30 (00:20)755m7.9Km円山草原
09:55 (00:25)756m9.2Km髻山三角点
11:20 (01:25)802m13.9Km榊原分岐 昼食休憩
11:30 (00:10)802m13.9Km榊原分岐 出発
12:00 (00:30)631m15.9Km林道分岐
12:15 (00:15)780m16.6Km笠取山付近
13:40 (01:25)284m23.0Km新大仏寺 到着

ルートラボ

実績コース(赤色が実績、緑色は予定)

 週末は、雲が多く雷雨の予報となっていました。 当初は、涼しい木曽御岳や中央アルプスなどを予定していましたが、標高が高い為天候の悪化が予想されたため、急遽近場でそれなりに涼しく、アレが出てこない山域とします。
 そこで標高は余り高くはありませんが、沢沿いの道で滝などが鑑賞でき、上部は高原となっている三重県の「青山高原」へ行くことにしました。

 登山口までは自宅から1時間半ほどの予定なので、久しぶりにゆっくり?5時に起きて出発しました。 伊勢道路車道の久居ICで降りて国道165号線を走っていきます。 登山開始予定の近鉄の東青山駅へ向かって右折して行きました。 標高を稼いで奥へ登っていきますが、予定していた「四季のさと」の駐車場は有料(1000円!!)となっていたので、手前の路肩に一時駐車して急いで出発の準備をしていきます。

 今回も、同乗者と一緒に来ているのですが、同乗者は青山高原に車で向かい涼んで行く予定です。 出発の準備が整ったので、また連絡を取り合うことにしてここで別れました。 まずは、多目的広場へ向かって、階段を登って行きます。(下写真)

階段を登る

四季のさとから東青山駅方面

 多目的広場は、広い芝の広場となっていますが、流石にこの時間は誰の姿も見られません。(下写真)

多目的広場

 左手に歩道が続いているので奥へ向かうと、左手に登山口が見えて来ました。(下写真)

ここからスタート(左手に)

 ここからはせせらぎコースと呼ばれる遊歩道を奥へと進みますが、今回も前日までの雨で道は少し湿っていました。 暫くは樹林の間を歩いていきますが、途中で左手に沢へと降りる分岐がありました。 ここは、左手に降りて行き滝見台方面へと向かいます。(下写真)

気持ちのよい朝

滝見台方面分岐(左下へ)

 沢を越えていきますが、ここでタオルを湿らせてこの後の暑さを少しでもやらわげていきます。 この日は、全国的に暑くなる予報です。 その為、避暑を考えてここに来ていますが、朝早いのでまだそれほど気温は上がっていません。(下写真)

沢を渡り山道に

 沢を渡ると、暫くは標高を上げて山腹を登ることになります。 少し登ると、周りの景色が見えて来ました。(下写真)

暑くなりそうだが・・・

 ここからは整備された遊歩道を進んでいきますが、樹木が茂り暗がりの中を進むことになります。(下写真)

遊歩道を進む

 この辺りのコースは、山行にしたガイドブックの工程と大きく違っていた(ガイドブックの間違いだと思います)ので注意が必要でした。 しかし、標識は頻繁にあり、当面の目的地である「滝見台」へと向かっているのはわかるので安心です。
 突然、左方向の視界が開けその先に鉄製の階段が現れました。(下写真)

階段を降りる

 ここを降りて行くと、旧近鉄線の鉄道跡とトンネルがありました。(下写真)

旧鉄道跡

 休憩場がありますが、そのまま「青山高原」の標識に従って左手の沢へ降りていきます。(下写真)

青山高原の標識に従い進む

 沢沿いの道と言うことと、前日の雨のためか石段が濡れており非常に危険です。 滑らない様に注意して降りて行くと、その先に林道との分岐がありました。(下写真)

滑りやすい石段が多く注意

林道分岐(右へ)

 ここは標識と踏み跡を辿り右方向へと進みます。 するとまた沢沿いの道となり、徐々に標高を上げて行きました。(下写真)

沢沿いの道1

沢沿いの道2

 黙々と歩いて行くと広い道と合流します。 ここは出発地点の東青山からの林道との合流点らしく、東海自然歩道の看板もありました。(下写真)

ここも東海自然歩道

 そのまま右手の林道を進んでいくと、数十メートル先に滝見台への分岐が左手にあり、木々の向こうに東屋が見えて来ました。(下写真)

滝見展望台への分岐(左手へ)

滝見台

 滝見台は名前の通り、布引の滝(ぬのびきのたき)を展望できる所で、遠く滝の音がここまで聞こえていました。(下写真とトップの動画)

滝見台からの展望

布引の滝(飛竜滝・大日滝)

 滝を鑑賞したところで、山頂へ向かって登っていくことにします。 後に続く階段を登り、先ほどの林道と再度出合います。(下写真)

更に登る(階段を上へ)

先ほどの林道に合流

 合流後暫く歩くと左手に二箇所の分岐が見えて来ました。 手前の分岐には「三角点」となっていたので、そちらへ進んで行きました。 しかし、進むに従って徐々に高度を落として前方からは水音が近づいて来ました。 あれっ?と思い現在位置を確認すると、先ほどの滝に降りるコースに入っています・・・。 このままでも山頂部(三角点)へは行けますが、予定コースと違うので先ほどの分岐までもどりました。(下写真)

変則四叉路(左下は三角点方面)

滝方面に降ってしまった

 もう一つの直進する分岐へ入っていきますが、ここの標識は壊れており字が判別出来ません・・・。 しかし、今度は間違いなさそうなので、そのまま進んで行きます。(下写真)

先ほどの四叉路からまっすぐの山道に

 道ははっきりした踏み跡ですが、沢沿いの道となると徐々に荒れて来ました。 そして右手に尾根上へと登る分岐を通過して、そのまま直進していきますが沢を渡る道となり、その先で踏跡がほとんど消えています・・・。(下写真)

ここを歩いて行くが・・・

道は次第に荒れていく

沢沿いの道に

 地図を見ると先ほどの分岐に破線が続いているので、少し戻ってそちらを登っていきますが、その道も結局沢沿いとなり、踏み跡は薄くなり消失しています。 こうなると何処を歩いても問題となりそうなので、北東方面にある2分岐していた登山道の合流点を目指し、倒木の転がる斜面を直登して行きました。(下写真)

分岐だが・・・

この先は不鮮明な道に

道なのか?

ここを登る

 伐採された倒木を避けながら尾根上に登って行くと、次第に尾根筋がはっきりしていき踏み跡らしき跡も見えて来ました。 そのまま上部へ一気にのぼると、右下から穿かれた登山道と合流しました。
 ガイドブックには、ここまでの道は「一ノ坂道」として紹介されていますが、何年か前の台風の時に荒れてしまったようです。 結局、帰宅後にGPSの軌跡を調べてみると、変則四叉路から少し入った尾根に505mピークを通る分岐点があるみたいですが、それを見過ごしていたようです。 また、逆コースで下山に利用する場合は、これらの道の分岐には標識などは一切無いので、今回の沢沿いの道に迷いこむことは無さそうです。(下写真)

尾根上部で登山道に復帰する

ここで合流

 ここまで何度か迷っていたので、思っていたよりも時間と体力を消費してしまいました。 しかし、この先ではしっかりした道が続き、迷うこともなく山頂直下まで歩くことが出来ました。
 傾斜が緩み前方が明るくなってくると、左手にアセビの木々と草原にベンチが置かれたところへ到着しました。 そこがアセビの丘広場でした。(下写真)

青山高原の直下

あせびの丘

 ここで円山草原とつつじの丘との分岐がありますが、予定通りつつじの丘方面(右折)して行きます。 歩きやすい遊歩道となり、そこを歩いて行くと、休憩場のある広場(つつじの丘)に到着しました。(下写真)

遊歩道となる

つつじの丘

 ここから北方面を見ると、後から寄る予定の風車などが見えています。(下写真)

つつじの丘から風車方面(右奥)

 ここからは、先ほどの分岐にもあった円山草原へと向かいますが、分岐が何箇所かあり方角を確認しつつ枝道を慎重に選んで進みます。(下写真)

複雑な分岐が・・・

円山草原へ

 途中の分岐で目的方面へと向かう分岐へ進みますが、散策コースなのかすぐ上にある遊歩道と合流せずに、周回コースとなり戻って行きます・・・。 ここは無理矢理、上部の道に登ってショートカットして行きました。(下写真)

ここも分岐

 すると目的の円山草原と思われる丘陵地が見えてきたので、そちらへ登っていきます。(下写真)

円山草原

 そこが目的の円山草原で、360度の展望が得られました。(下写真)

円山草原から南部を望む

円山草原からの展望絵図

津市方面

室生山地(大洞山など)方面

大洞山(左)や倶留尊山(中央右)など

風車群アップ

円山草原からのパノラマ

 展望をもっと見て行きたいところですが、炎天下で遮るものも無いので先を急ぎます。 階段を降りて、南方面に見えていたレストラン(休業中)に向かって遊歩道を歩いていきます。(下写真)

三角点へ

遊歩道が続く

 木陰の中を進むので、暑さは一息つきますが、徐々に気温は上昇しているようです・・・。 この辺りで気温は24度となっていましたが、ひなたはもっと高くなっているでしょうか?
 ここまでは誰とも合うことの無い静かな登山でしたが、ここで前方からトレーニングスタイルの方と会いました。 しかし、突然のことで驚いてしまいます。(苦笑)

 そして遊歩道を真っ直ぐに進んでいくと、三角点(髻山:もとどりやま)のある丘に到着しました。 ここからも先ほど同様、360度の景色が望めます。(下写真)

青山高原は広い・・・

レストラン(休業)方面

髻山(もとどり)三角点

 すぐ下にレストランがありますが、今は休業中らしく自動販売機が一台置いてあるだけです。 ここまで、熱中症対策として何時もより水分補給量が多めなので、ここでスポーツドリンクを購入して補充していきます。(下写真)

レストランへ降りる

 一息ついた所で、次の目的地の「奥山愛宕神社」に向かって、歩道橋を渡って行きました。 歩道橋の先には、神社を示す鳥居が立っていますが、手前に東海自然歩道の規制中の看板が立っていました。(下写真)

駐車場の脇の歩道橋を渡る

東海自然歩道は分断

 これを見ると、神社方面へは一部通行止めとなっています・・・。 工事現場がどの様な状況か分かりませんが、ここまで時間が掛かっていたのと、暑さで相当バテ気味となっていたので、今回はパスして風車方面へと戻ることにしました。 歩道橋を渡ると、東海自然歩道の分岐があるので右折してそちらに進んで行きました。(下写真)

ここからは東海自然歩道を歩き新大仏寺へ・・・

こんな道

 初めの内は普通の道と思われましたが、途中から踏み跡が薄くなり、道を完全に見失ってしまいました。(多分、道を見逃しています・・・) 幸い、道路と平行に走っているので、一旦道路へと出て先で再度合流しましたが、この日は熱と疲れで正常な判断ができていないようです。(下写真)

道?

ここから復帰

 この先も、先ほどの看板にあったように道が何箇所か分断されており、その都度車道を歩いていきますが、交通量はそれなりにある(バイクが多いです)ので非常に危険です・・・。(下写真)

気持ちのよい道もあるが

 途中、工事中の看板を無視して進んでいきますが、これが間違いの元でした。 急斜面を降りる階段の下に道路を造成中で、落差が3mほどあります。 無理して降りられないこともありませんが、戻って薄い踏み跡をたどっていきますが、在らぬ方向にむかっていることに気がついて、結局先ほどの急斜面を降りる羽目になりました。(下写真)

この先は工事中

こちらの道は西への下山路

 ここも無理やり降りていきますが、この先の歩道も崩れてわからなくなっています。 適当に当たりを付けて歩いて行くと、無事に東海自然歩道に合流しますが、ここはやはり素直に看板に従って迂回するべきでした。(下写真)

ここに出る・・・

分断された歩道

 ここからも迂回路が何箇所かあるため、東海自然歩道から離れ行きに歩いた道に入って行きました。 途中でまた東海自然歩道へ復帰すると、その先は迂回路は無くなり一安心ですが、今回は余計な労力を使いすぎです。
 次第に風車が近くに近づき、キーンと高温の音なども聞こえて来ました。(下写真)

風車が近くに

 風車のすぐ横を通る道となると、想像していたような風切り音だけではなく、ギアを切り替えるような音や先ほどから聞こえている高音が聞こえてきます。(下写真とトップの動画)

風車の近くまで歩道が

車道の下をくぐる

風車直下

 この風力発電設備では、今年4月に風車の脱落事故を起こしたばかり(事故報告へのリンク)なので、風車の直下を歩くのはあまりいい気持ちはしません・・・。 最北部にある駐車場の脇を通り過ぎると、小高い丘の上に榊原温泉との分岐がありました。 調度良い時間なのと、この時間になり雲が多く日陰ができていたので、ベンチに座って昼食を摂っていきました。(下写真)

榊原温泉分岐(ここで休憩)

 幸い、暑い雲が日差しを遮り風もそれなりに吹いていたので、休憩中は快適でした。(しかし、気温はこの時点で30度ほど・・・) 休憩後は、新大仏寺に向かって東海自然歩道を進んでいきます。(下写真)

左に入る

 それまでの灌木の草原地帯から、徐々に植林帯へと下っていきます。 暗く湿った沢沿いの道となりますが、この日ばかりは助かりました。(下写真)

沢沿いに歩く

 東海自然歩道ですが、山間部はどこも荒れており、ここも例外に漏れず倒木などが道を遮っています。 しかし、古い林道なのか広い道が終始続き、所々でコンクリート舗装された道となっていました。(下写真)

荒れているが広い道で迷うことはない

水があるので比較的涼しい

ところどころ舗装路に(林道なのか)

 沢沿いの道はそれなりに距離はありますが、良い道だったこともあり気がつくと笠取山への登り手前に到着していました。(下写真)

今までの道は風呂谷林道

馬野渓沿いの林道に合流

 丁度、青山高原へと続く林道を二台のバイクが轟音を立てながら登っていきます。 林道に出ると、左方面へと向かいますが、その先にある右手の橋を渡り笠取山の登山口へと向かいます。(下写真)

橋を渡る

 地図上では、林道をもう少し進んだ所となっていましたが、左手に東海自然歩道の道標と尾根沿いに続く階段が見えて来ました。(下写真)

地図と違うがここから登る

 ここからは急な階段を「笠取山」へと登っていきました。 上部まで登ると、ゆるやかな稜線沿いを山頂方面へと歩いていきます。(下写真)

よく整備された道

尾根沿いの道となる

 最後の方はまた急な階段となりますが、そこを登って行くと唐突に林道へと出ました。 ここから右方面に「笠取山」の山頂と三角点があるのですが、自衛隊のレーダー施設などがあるため途中から立入禁止となっています。 三角点へは行けるのですが、展望はあまりないようなので先に進むことにしました。(下写真)

急登を登ると林道出合いに

ここからは林道をひたすら歩くことに

 ここからは、林道をひたすら降りていくことになります。 途中雰囲気の良い場所を通過しますが、それ以外はつづら折れの砂利道を歩いていきます。(下写真)

この辺りはよい雰囲気

霊山(中央奥)

 途中、路肩の石積みからパイプで湧き水が出ているところがありました。 ここの水が大変冷たく、ペットボトルに汲んで前回同様ハイドレーションの脇に置いて冷やします。

 その後もテクテクと降りていきますが、沢沿いの道となると、途中土砂が流れた後がありました。 後で分かりますが、林道入口に災害復旧の工事と書かれていたのでここの事でしょうか?(下写真)

土砂災害の後か?

 沢沿いの道となると、最近車の通った跡も見られ出し、道も舗装されたものとなります。(下写真)

ここからは舗装路となる

 右手に建物(山荘)が見えてくると、麓もすぐのようです。(下写真)

こんな所に山荘が・・・

 前方に何か黄色っぽいものがあるなと遠目に確認していましたが、近くによりよくよく見ると鹿がじっとこちらの様子を伺っていました。 この日は、出発から10頭以上の鹿を見ており珍しくはありませんが、まだ若い鹿のようでした。(下写真)

鹿がこちらを伺っている

 その鹿や猪などを里に出さないためと思われる柵を通り抜けると、民家のある所へと出て来ました。(下写真)

先ほどの災害跡のことか?

またよい天気に・・・

獣避けの柵を越える

 右手に東海自然歩道の道標があるのでそれに従い、田んぼの道を歩いていきます。 しかし、この時間になってまた天気が回復傾向にあったため、アスファルトの道はこたえます・・・。(下写真)

橋を渡ってすぐを右に

山神公園

田んぼを歩く

 田圃道を歩いて行くと、右手に先ほどまでいた「笠取山」と、その頂上部にレーダードームが見えていました。(下写真)

笠取山(中央左)

 その後は、車道を通り標識に従って「新大仏寺(wikipediaのリンク)」へと入っていきます。(下写真)

新大仏寺は左手

奥へ

 新大仏寺の駐車場で待ち合わせていましたが、車の姿は見えません・・・。 携帯で何とか連絡を取り迎えに来てもらうと、この日の山行も無事に終えることが出来ました。
 下写真は、その後参拝した時の様子です。

新大仏寺の正門

東海自然歩道は続く

 その後、近くの温泉(さるびの温泉)で汗を流してから帰りましたが、アルカリ温泉で良いお湯でした。

今回の反省点は、
・何回も道迷いしたことでしょうか。 前日から蒸し暑い夜で寝不足に加え、当日の暑い山行で思考力が鈍っていたと思いますが、もう少し慎重に進むべきでした。

 

 次回ですが、最近の高温と週末の天候からどこがいいか考えあぐねています。 天気が持ちそうならば、木曽御嶽山が涼しくてよさそうなのですが、雷雨なども警戒しないといけないので、今回も直前に決める予定です。


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コメント 7

コメントの受付は締め切りました
g_g

なかなか整備されているようですが迷うところもあったんですね
草原が綺麗ですね、こちらではスキー場以外見られ無い光景に感じました。
by g_g (2013-07-11 08:19) 

nousagi

絶景ポイントの草原なんて
のんびりしたいところですが
やっぱり今の時期暑そうですね。
暑さだけで参ってしまいますが
相変わらず、長い距離の歩きで
お疲れ様でした。
by nousagi (2013-07-11 10:25) 

山子路爺

廃隧道の横に設けられた階段……
隧道の中にも興味有りです。

by 山子路爺 (2013-07-11 12:16) 

テリー

迷い易い路だったんですね。こういう路は、苦手です。23Kmとは、相変わらず、すごいですね。
by テリー (2013-07-11 17:00) 

asa

円山草原は眺めがよさそうですね。
この季節、風があればいいのですが、風車があるぐらいだから心地よい風も期待できそう…
by asa (2013-07-11 19:34) 

ひろたん

この暑さで、この健脚で凄いです!
草原が絶景ですか~~。
迷い易い所だったのですね。
これは歩きにくいですね。風があったのですか?
by ひろたん (2013-07-11 20:58) 

おど

g_gさん、コメントありがとうございます。
 よく整備されていましたが、沢沿いの道では迷ってしまいました。 いずれにせよ、古い道は廃道の様です・・・。 ここの草原はあまり広くはないのですが、気持ち良いですね。

nousagiさん、コメントありがとうございます。
 ノンビリと草むらに座っていたいですが、この時期は暑いですねぇ。 長い距離でもバテないように訓練中です。(笑)

山子路爺さん、コメントありがとうございます。
 鉄道の隧道は車の轍の跡があるので最近まで通れたのでしょうかね。 この日みた限りでは、通行禁止になっていましたし、結構距離が長いと思うので危険ですね。

テリーさん、コメントありがとうございます。
 道が下手に付いていると、迷いますね。 余程、山深くてこれしかないと言う道の方が楽ですね。

asaさん、コメントありがとうございます。
 円山草原は、気持ち良い所でした。 天気が良ければ富士山も見えると書いてあったのですが、この日の天気では無理でした。(冬の澄んだ時期でしょうね) 風は強くはありませんが、終日吹いていましたよ。 風車もいきよいよく回っていましたしね。

ひろたんさん、コメントありがとうございます。
 暑いのは勘弁したいのですがね。 歩くスピードに比例して汗も出てくるので、この時期は辛いですよ・・・。 風は気持ちよく吹いていましたよ。 もし無風だったら、山頂までで撤退していましたね。(苦笑)

by おど (2013-07-12 18:45) 

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