[登山] 静岡県 青笹山~十枚山縦走登山 [登山]
今回は、冠雪した富士山を見たくなり、以外登った「青笹山」と「十枚山」間の未踏部分を、わさび栽培発祥の地と言われる有東木(うとうぎ)から往復で縦走してきました。 この日の静岡は余り天気が期待できる状況ではありませんでしたが、午前中は雪を被ったお馴染みの富士山や南アルプスの山々が見られ、満足できる登山となりました。
関連リンク
2013年02月23日 [登山] 静岡県 真富士山~青笹山~高ドッキョウ~貫ヶ岳日帰り縦走登山 【前編】
2012年12月01日 [登山] 静岡県安倍奥 十枚山から八紘嶺縦走登山
日付 | 2013年11月16日(土) | ||
天気 | 晴れ時々くもり(無風) | ||
場所 | 静岡県静岡市葵区有東木 | ||
距離 | 17.7Km | ||
累積標高 | +1650m -1650m | ||
時間 | 07時間45分 | ||
人数 | 2名 | ||
撮影枚数 | 459枚(FinePix XP200) 238枚(NEX-5) | ||
登山難度(A:安易~E:高度) | B | ||
概略 | わさび栽培発祥と言われる有東木から「青笹山」 へと登る。 わさび田を横目に県境尾根へと登る がよく歩かれた一般道なので、迷うこともなく稜線 へと登る。 この日の目標としていた冠雪した富士 山が見られ、早々に目的を達成する。 「青笹山」 へはすぐに到着し、その後は「十枚山」までの縦走 となる。 陽が射して来て、気持ちのよい稜線歩き を満喫し難なく十枚山に到着した。 その後はゆっ くりと昼食休憩として、昼過ぎには下山を開始する 帰路は地蔵峠から葵高原へと降りて行くが、最後 の長い林道歩きが余計であった。 | ||
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績) | |||
07:05 | 910m | 0.0Km | 葵高原駐車場 出発 |
08:15 (01:10) | 1509m | 2.0Km | 主尾根合流 |
08:40 (00:25) | 1550m | 2.9Km | 青笹山 休憩 |
08:50 (00:10) | 1550m | 2.9Km | 青笹山 出発 |
09:25 (00:35) | 1439m | 4.5Km | 細島峠 |
09:40 (00:15) | 1503.6m | 5.2Km | 仏谷山 |
09:50 (00:10) | 1416m | 5.6Km | 地蔵峠 |
10:20 (00:30) | 1652m | 6.9Km | 岩岳 |
10:50 (00:30) | 1732.4m | 8.1Km | 下十枚山(10分休憩) |
11:10 (00:20) | 1596m | 8.8Km | 十枚峠 |
11:35 (00:25) | 1726m | 9.7Km | 十枚山 昼食休憩 |
12:30 (00:55) | 1726m | 10.1Km | 十枚山 出発 |
12:45 (00:15) | 1596m | 11.0Km | 十枚峠 |
13:00 (00:15) | 1732.4m | 11.7Km | 下十枚山 |
13:25 (00:25) | 1652m | 13.0Km | 岩岳 |
13:55 (00:30) | 1416m | 14.3Km | 地蔵峠 |
14:15 (00:20) | 1183m | 15.2Km | 林道出合 |
14:50 (00:35) | 910m | 17.7Km | 葵高原駐車場 到着 |
ルートラボ
去年末(2012年12月)に「十枚山」から「八紘嶺」の縦走を行い、今年頭(2013年2月)には「真富士山」から「青笹山」を経由して「高ドッキョウ」方面へと縦走しています。
今回は、その間の「青笹山」から「十枚山」を歩くことにします。 当初はバスを利用して歩くことも考えましたが、時間と距離の両立が難しくピストンすることにします。
今回も同行者(1名)と一緒に向かいますが、遠いだけに朝4時の出発としました。 新東名高速で「新静岡IC」で降りると、梅ヶ島方面へと北上しました。 有東木(うとうぎ)へと分岐する道を右に入ると、急な坂を標高を上げながら進みます。
暫く進むと茶畑が現れて、そこを過ぎると有東木の集落へ到着しました。 ここからの道は、「葵高原・青笹山」の標識を頼りに進んでいきます。
大学の施設を通過すると急登となり、エンジンとタイヤが悲鳴をあげます。 何度か折れて進むと前方に駐車地が見えてきました。 すでに二台の車が止まっており、その内の1台は丁度自転車を出しており、どこからかの周回コースとするようです。
ここが葵高原(あおいこうげん)らしいのですが、高原といった雰囲気ではありませんでした。 早速準備をして出発しますが、登山口がよく分かりません・・・。 事前に調べた地図とGPSですぐ横の林道を東へと進んでいきました。(下写真)
左手にわさび田を見ながら歩いて行き、左のカーブの右手に「細島峠・青笹山」の標識があるので、そちらへ入って行きました。(下写真)
ここからは山腹のわさび田の脇を登っていきます。 わさび田の作業道を併用しているのか、歩きやすい道が続きますがわさび田の下を通るときには大量の水が登山道を流れています。 これだけ大量のきれいな水がないと、わさびが育たいのでしょうか。(下写真)
次第に標高を上げて行くとわさび田がなくなりました。 その手前に「細島峠」との分岐がある筈ですが、見落としたようです・・・。(最後のわさび田の辺りのようですが)
ガレた涸れ沢などがあり、一部で踏み跡も不鮮明となりますが、一定の角度で登る道なので見失うことはありません。(下写真)
谷間沿いの道となると、暫くは苔むした岩の点在する雰囲気の良い道を登っていきます。(下写真)
その上部で、古いわさび田のあとなのか石垣が積まれた所がありますが、今は水が流れておらず当時の面影を残すのみです。 ここから道は尾根の末端へと右方向にトラバースして行きました。(下写真)
尾根の末端になると、そこからは尾根を直登して行きます。 下の方は傾斜も緩く楽できますが、上に向かうのに従い岩が多い歩きづらい道となりました。(下写真)
長い岩の道を通り過ぎると、若干傾斜が緩んで奥に向かう稜線が見えてきました。(下写真)
程なく県境尾根の稜線に到着しました。 ここからは今回の目的である富士山が想像以上の姿で見えていました。(下写真)
暫く富士山の景色を満足行くまで見ていきますが、「青笹山」に向かうことにします。 青笹山へは稜線沿いの広い道が続いており、笹も完璧に刈られているため、念の為に履いてきた雨具のズポンとスパッツは無駄となります・・・。(下写真)
高い笹の間を歩いて行くと、右手に笹が書かれた展望地があります。 ここからは西方面の南アルプスやその南部の山々が広がっていました。(下写真)
青笹山までには2つほどピークがありますが、その一つ「うつろぎ山」は何故か「青笹山」より標高が8mほど高く展望の良い所です。(下写真)
うつろぎ山で展望を堪能した後は以前も登った「青笹山」へ向かいますが、距離もなく殆ど水平道となるのですぐに到着しました。(下写真)
青笹山は笹は刈られて広々としていますが、木が邪魔で富士山方面の眺めがいまいちです・・・。(下写真)
南アルプス方面(右から八紘嶺、蝙蝠岳・笊ヶ岳・布引山・悪沢岳・荒川岳・赤石岳・聖岳など)
南アルプス深南部(右から茶臼岳・光岳・大無間山・不動岳など)
ここで暫く写真撮影タイムとして休憩していきました。 その後は「十枚山」まで楽しい?縦走となります。(下写真)
歩きながらも南アルプスや富士山の展望が所々で開けるので、その都度足が止まります。(下写真)
先ほど登ってきた道を左に見て、奥へ進むと反対コースで登られているのか登山者とすれ違いました。 その後も、何人かの登山者と会いますが、流石人気の山だけはあります。
尾根を下って行くと、程なく「細島峠(ほそしまとうげ)」に到着しました。 ここからの道も「葵高原」へと続いています。(下写真)
細島峠からすこし進むと、良い雰囲気の休憩所らしき切り開きがありますが、まだ休憩には早いので先へと進みます。(下写真)
ここからの道も広く笹が刈られた道となり、紅葉の終わった木々と落ち葉を踏みしめながら歩いていきます。(下写真)
「仏谷山(ほとめたにやま/ぶっこくやま)」の登りとなりますが、思ったよりも傾斜は緩く一気に上り詰めます。(下写真)
仏谷山の山頂部は比較的平坦な道が続きます。 その一角に山頂標識がありました。(下写真)
山頂からの展望は無いため、そのまま先を急ぎます。 正面の木々の間から目指す「岩岳」が見えてきました。(下写真)
こちら(南)から見る「岩岳」は、左に巨大な岩が見えており、これが山名の由来なのかもしれません。(下写真)
この辺りからも富士山が見えていましたが、陽が差し気温が上昇した為か、中腹辺りに雲が湧きだしていました。(下写真)
程なく岩岳との鞍部に到着しますが、ここが「地蔵峠」でした。 名前の通りお地蔵様が祀られていますが、帰路もここから下山となるので帰りに見ていくことにします。(下写真)
ここからがこのコースの辛いところとなります。 一定の傾斜ですが登りが続くので、慣れない同行者との間が次第に空いて行きます。(下写真)
次第に標高が上がり。後を振り返ると展望が広がっていました。(下写真)
上部に近くなると、西斜面が一面の笹となり遠くの景色を見ながら登ります。(下写真)
峠から30分(標高差230m)ほど登るとようやく傾斜が緩み「岩岳」の山頂が見えてきました。 山頂手前には、岩と木の間を抜ける面白い道があります。(下写真)
山頂は平坦で何処かよくわかりませんが、あまり見かけない形の標識が立っており、そこと分かります。(下写真)
昼に近づき周りの山にも雲が多くなってきましたが、展望もまだ見られ天気が悪くなる感じはしません。(下写真)
岩岳の山頂は緩やかな2つのピークとなっています。 2つ目のピークを通り抜けると前方に「下十枚山」が見えてきました。(下写真)
しかし、ここから鞍部へと降りていきます。 それほど標高差はありませんが、岩場を降りる道となっておりロープも掛かっています。(下写真)
ここまで厚い雲を背に歩いていたので、日差しが弱く肌寒いこともありましたが、ここに来て上空の雲が少なくなって日差しが強くなります。(下写真)
鞍部へ降りるとここからは、90m弱の登りとなりました。(下写真)
笹の間の道を登って行くとほどなく標識と三角点のある「下十枚山(天津山)」の山頂に到着しました。(下写真)
しかし、ここからの展望もあまりなく、富士山方面の木が刈られているだけでした。(下写真)
笹の間の道は続き、そこを十枚山へと進みます。 初めは緩やかな下りかと思われましたが、次第に傾斜が増し滑りやすい足元に注意しながら降りていきます。(下写真)
鞍部となる十枚峠が近づいてくると、十枚山も木々の間から姿を現します。(下写真)
この当たりでも反対方面に向かう登山者とすれ違いますが、ほとんどの方は十枚山からのピストンだったようです。 程なく「十枚峠」に到着しました。(下写真)
ここからは以前登り口として利用した茶畑の林道へと繋がっています。 また、反対の山梨方面の成島へも向かっており、それなりに歩かれているようです。
ここに来て同行者が疲れたと言い出します。 朝早いこととシャリバテの可能性があるので、この先無理そうなら引き返すつもりで進んでいくことにしました。
ここからは150mほどの標高差を登っていきますが、前半部分の尾根沿いの傾斜が緩く、それほど大変な感じではありませんでした。(下写真)
十枚山は下十枚山よりも標高が低いのですが、高度が上がるとこちらの方が展望が良くなります。 東方面を見ると、今まで登った中では霞が多くよく見えていなかった新富士方面の海岸線がハッキリと見えています。 また、その先の伊豆の山々もハッキリと望めました。(下写真)
前方から声が聞こえてきたかと思うと、唐突に山頂に到着しました。(下写真)
到着時は、山頂で休憩中の登山者が10名ほどいました。 ここで昼食休憩としていきますが、この日は地面が濡れていたので難儀します・・・。 山頂でゆっくりするつもりだったので、アルミの鍋焼きうどんを持ってきてコンロで温めようとします。 しかし、ザックの中で潰れてそこに穴が空いてしまい、結局コッヘルで調理し意味がありません・・・。
食事後は、大勢の団体登山者(10名ほど)で山頂が騒がしくなってきたので出発をします。 しかし、ここから富士山の展望をまだ見ていなかったので、少し北に降りた富士山の展望地へと向かいます。(下写真)
再度山頂に戻り最後の展望を眺めた所で、地蔵峠まで戻ることにします。 時間とともに雲がわき出して次第に暑く覆われていきます。(下写真)
地蔵峠で弱音の吐いていた同行者は、やはりシャリバテだったようで眺めの昼休憩をとった後は調子は悪くないようです。 下十枚山への登り返しも思ったほどのことはなく、山頂からは下り一辺倒となるので一安心です。 その下りの斜面を同行者は元気に下っていくので、こちらが付いていくのが大変なぐらいでした。(笑)
予定よりも早く、十枚山から一時間半ほどで地蔵峠に到着すると、立派な建物に祀られているお地蔵様を見ていきました。(下写真)
ここからは予定通り葵高原へと下山します。 西方面の道へ入ると、尾根沿いを進んでいきました。(下写真)
途中までは、斜面のトラバース道を歩いていきますが、尾根の末端に来るとつづら折れの道を下っていきます。(下写真)
下の方へ来ると、若干紅葉が残っており楽しめながら降って行けます。(下写真)
前方に駐車場と思われる車の列と車道が見えてくると、登山口に到着しました。(下写真)
ここが「まさき峠」というところらしいのですが、5台ほど車が止まっておりその内二台が出て行きました。(下写真)
塔著は、この駐車地の奥にある登山道から下山予定でしたが、その道には通行止めのテープがあり、伐採作業中と書いてあります。 ここは素直に諦めて、林道を歩いて行くことにしました。(下写真)
実は、十枚山の山頂で休憩していた時から、こちら方面でヘリコプターの音が聞こえていましたが、どうもその音の先がこの当たりのようで、ずっと聞こえています。
二人でヘリコプターの目的を想像を巡らしながら歩いていましたが、林道を降りて行くと林の間から伐採地とヘリコプターの姿が見えて来て、どうも伐採林を搬送しているようでした。
この山域は基本的に植林が多く、紅葉向きの林が少ないのですが、所々に残った雑木林では紅葉が綺麗に見られます。(下写真)
先ほど通行止めとなっていた登山道の下へ合流します。(わさび田の横でした) ここにも通行止めの紙がありますが、下に落ちていました。(下写真)
その後もトボトボと林道を歩いていきますが、気が付くと山の上には濃い雲が掛かり、早めの下山で良かったと納得します。(下写真)
高原地帯を通り抜けると、朝車をとめた駐車場に無事に到着しました。 ここで登山は終わりですが、今回はこの後の楽しみとして、有東木の「うつりぎ」と言う売店(食堂もあります)で「わさび漬け」と「わさびのり」を買って行きました。(ピリッと辛味が効いて、ご飯のお供に最適でした)
今回の反省点は、
・特にありません。
次回ですが、以前も登ったことのある岐阜県と長野県の県境となる「小秀山(こひでやま)」に、別コースで登ろうかと考えています。
おはようございます!
冠雪した富士山がとても綺麗ですね!!
by シラネアオイ (2013-11-21 05:58)
おはようございます^^
ワサビ田には綺麗な水が必要なんですね~水が枯れると栽培できないようですね。
稜線で見える富士の姿が素敵ですね。
おどさんは晴れ男なのかなぁ~(^^ 凄い青空!
十枚山からの眺望も申し分なく・・・同行者さん良かったですね。ご飯で元気が出た!^^
雲が増えてきたというものの、良いお天気の中楽しそうな山道で、紅葉も見られてGoodですね(^^v
by mimimomo (2013-11-21 09:49)
きれいな富士山ですね~!まさしく円錐形です。
シャリバテは治って良かったですね。朝が早いから持たなかったのでしょうか。
by tochimochi (2013-11-21 20:07)
冠雪した富士山素晴らしいです、同じコース無理ですが、小分けにして挑戦してみたいですね。
by ゆうくん (2013-11-21 22:58)
南アルプスと富士山の展望コースですね!
雑木林の色取り取り紅葉、良い感じですね^^
by joyclimb (2013-11-22 00:57)
シラネアオイさん、コメントありがとうございます。
半年ぶりの冠雪した富士山、いつ見ても綺麗です。
mimimomoさん、コメントありがとうございます。
わさびに綺麗な水は絶対条件でしょうね。 富士山は、上空の雲が余計でしたが、綺麗に見えました。 同行者は都内出身なので、綺麗な富士山は久しぶりに見たと喜んでいましたよ。
tochimochiさん、コメントありがとうございます。
同行者は、寝不足と朝ごはんの量が少なかったようで、シャリバテの症状が出たようです。
ゆうくんさん、コメントありがとうございます。
同じコース、周回にすれば楽しめると思います。 そのためには、バスを利用しないとですが・・・。(歩行距離はバス停の歩きや林道も入れて、12Km程度かと)
joyclimbさん、コメントありがとうございます。
正直、南アルプスの展望は期待していなかったので、冠雪した山々が見られてラッキーでした。 紅葉は遅過ぎで、こんなものなのでしょうね。
by おど (2013-11-22 18:47)
なかなか眺望が楽しいですね。
それにしても、距離もですが、写真の枚数もすごいですね。
むかし、中国山地のワサビ田の横を通っていたら地元の人が見張っているのをみておかしくなったことがありました(たぶん、不心得者がいたんでしょうね)
by asa (2013-11-23 08:31)
富士山、南アルプスが良く見えて、すばらしい山登りでしたね。
by テリー (2013-11-23 18:24)
わさびの里に行ってみたくなりました^^
水が綺麗ですよねぇ。
by ひろたん (2013-11-24 10:48)
雪をかぶった富士山、見事です。流石ですね~
シャリバテ・・言葉では聞きますが実際に有るんですね~ま、おどさんのペースならバテて普通かも・・笑)
by OJJ (2013-11-25 12:16)
asaさん、返信に失敗したようで遅くなりました。
わさび田から盗む輩もいるのですか・・・。 山間部に行けば、普通に自生していますけどねぇ。
テリーさん、コメントありがとうごさいます。
南アルプスの冠雪した峰々は良かったです。
ひろたんさん、コメントありがとうごさいます。
わさび田は、国内であればどこにでもあるでしょうね。 有名な所では、静岡か長野でしょうが・・・。
OJJさん、コメントありがとうごさいます。
シャリバテは、普通になりますよ。 体調と体質にも影響するかもしれませんが、自分の場合は4時間何も食べづに歩くとシャリバテします・・・。
by おど (2013-11-27 12:26)