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[登山] 胡桃島口から木曽御嶽山 [登山]

 今回は、四つほどの案の中から毎年訪れている「木曽御嶽山(きそおんたけさん)」に登ってきました。 濁河(にごりご)温泉の近くの「胡桃島口(くるみじまぐち)」から飛騨頂上(ひだちょうじょう)と摩利支天山(まりしてんさん)、それに「継子岳(ままこだけ)」をピストンで歩きました。
 朝方は久しぶりによい天気となり、青空に映える遠くの山々を見ることが出来ました。 また、昼前からは雲が湧き出し雲海も望めて、最後まで楽しむことが出来ました。

摩利支天山からパノラマ(東側)摩利支天山からパノラマ(東側)

胡桃島口から木曽御嶽山
日付2016年10月07日(金)
天気晴れ(昼前から雲多く)
山域木曽御嶽山
場所岐阜県高山市朝日町胡桃島
距離14.4Km
累積標高+1325 -1325m
時間07時間10分
人数2名
撮影枚数0603枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0872枚 (Panasonic DMC-GM1)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B
展望
(A:良い~E:なし)
A
見どころ原生林、温泉
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績)
06:501827m0.0Km胡桃島口駐車場 出発
08:05 (01:15)2244m2.8Km小坂口合流(のぞき岩)
08:30 (00:25)2422m3.5Km八合目
09:15 (00:45)2802m4.8Km飛騨頂上 休憩
09:35 (00:20)2808m5.1Km飛騨頂上 出発
09:55 (00:20)2935m5.6Km摩利支天乗越
10:10 (00:15)2959.2m6.1Km摩利支天山(10分滞在)
10:35 (00:25)2935m6.5Km摩利支天乗越 休憩
10:50 (00:15)2935m6.5Km摩利支天乗越 出発
10:55 (00:05)2880m6.8Km白竜教会
11:15 (00:20)2808m7.4Km飛騨頂上
11:40 (00:25)2859.1m8.5Km継子岳 昼食休憩
12:10 (00:30)2859.1m8.6Km継子岳 出発
12:35 (00:25)2802m9.6Km飛騨頂上
13:00 (00:25)2422m10.9Km八合目
13:10 (00:10)2244m11.5Km小坂口分岐(のぞき岩)
13:55 (00:45)1845m14.3Km胡桃島口展望台
14:00 (00:05)
1827m14.4Km
胡桃島口駐車場 到着

ルートラボ

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20161007_map.jpg

写真アルバムリンク

 この週末もよくない天気となる予報で、月曜日の体育の日は仕事で休めません。 そこで金曜日に休みを取り、高山市に前泊することにしました。 直前まで4案ほど考えていましたが、同行者が行けると言うので一番軽めの木曽御嶽山へ向かうことにしました。
 去年も同じ方と同時期に登っていますが、その時は開田高原からのコースでした。 今回は自分も初めてとなる濁河温泉近くの「胡桃島口」からピストンで登ることにしました。 途中から濁河温泉からのコースと合流しますが、本格的な登山を初めて初めて登った山が御嶽山で、その時のコースが濁河からなので8年前の事です・・・。

 登山口は標高1800m以上です。 当時は長時間の山登りや3000m近くの山に慣れていないこともあり、苦労して登って覚えがありますが、今となっては楽々コースです。 登り3時間と見て、7時頃に出発すれぱ十分そうなので5時過ぎに出発しました。 高山市街地を通り抜け美女街道を経由して、今年3度目(乗鞍、木曽駒)となる国道361号線を走っていきました。

 順調に走り「チャオ御岳スノーリゾート」の看板で右折して行きます。 標高を上げていき、右手に乗鞍岳や白山が見えてきます。 チャオを通り過ぎると道が細くなりますが、この辺りは道路拡張中で部分的に二車線路となっていました。 そして出発から2時間弱で左手に胡桃島キャンプ場の看板が見えてきました。(下写真)

左に折れて駐車場へ(帰路撮影)
左に折れて駐車場へ

 ここで左折して橋を渡ると右手に駐車場がありました。(下写真)

胡桃島口駐車場
胡桃島口駐車場

 手前に止めると早速出発の準備を整えます。(下写真)

駐車場の看板
駐車場の看板

 準備が出来た所で、静まり返ったコテージを抜けて奥へと歩いていきます。(下写真)

コテージを通り抜け
コテージを通り抜け

 コテージが終わった所に浄水装置があり、その左手に登山口がありました。(下写真)

コテージ終わりで左へ(帰路撮影)
コテージ終わりで左へ

 展望台と書かれており、ここから山頂や乗鞍岳などが見られるようですが、先の楽しみとしておきます。(下写真)

登山口
登山口

登山口の祠
登山口の祠

 登山道を進もうとしますが、いきなり道が左右に分岐しています。 どちらも同じこさの踏み跡なので、合流しているだろうと右(直進)して行きますが、すぐに終点となり水道管などのある沢からの給水設備でした。(下写真)

左右に分岐(左が正解)
左右に分岐(左が正解)

 分岐まで戻り、左へ進んでいきます。 すると赤テープなどが見られだし、こちらで間違いなさそうです。 鬱蒼とした樹林帯となり、植生を守るためか木道となりました。(下写真)

木道を進む
木道を進む

序盤は良い道
序盤は良い道

 暫く水平道を歩くと次第に登りとなりますが、急登というわけでは無いので一定スピードで歩いていけます。(下写真)

緩やかな登りに
緩やかな登りに

 日も当たらない鬱蒼と茂る樹林帯が続きますが、上空を見ると青空が覗いていました。(下写真)

よい天気
よい天気

 倒木帯となり、前方にこんもりと大きな岩が見えてきます。 そこを迂回するように右に進むと、「通行止」の看板がっ立っていました。(下写真)

倒木帯に
倒木帯に

仙人橋(濁河)へは通行止め
仙人橋(濁河)へは通行止め

 地図にある濁河方面の「仙人橋」の分岐のようですが、歩く人も少ないのか荒れているようです。 ここで左折し、先程見えた岩の間を抜けていきます。(下写真)

岩の斜面を迂回
岩の斜面を迂回

 このコースでここともう一箇所、橋のところが唯一傾斜がきついところでしょうか。 ここまで針葉樹が中心で紅葉は見られませんが、少ないながらも所々で赤く紅葉した葉が見られました。(下写真)

紅葉は少なく
紅葉は少なく

 左からチョロチョロと水音が聞こえてきて、周りも苔などで湿ってきます。 ミツバオウレンの葉などが多く見られだすと、小川を2回程跨いで渡りました。(下写真)

小川を渡る
小川を渡る

 所々泥の道となり足元に注意しながら進むと、また倒木帯となり迂回路が設けられたところがありました。(下写真)

倒木で迂回路へ
倒木で迂回路へ

ゴゼンタチバナの実
ゴゼンタチバナの実

 前方が明るくなり、切り開かれた所に出てきました。(下写真)

開けたところへ出る
開けたところへ出る

 よく見ると真新しい支柱とその下に何かの観測機器が置かれていました。(下写真)

観測機器
観測機器

 よく分かりませんが地震など火山の観測機器でしょうか。 ここからも変化の少ない道を歩いていきます。(下写真)

変化は少ない
変化は少ない

 上空を見ると筋雲が出だし、雲が湧き上がる予感がします。(下写真)

雲が出だした
雲が出だした

 緩やかな登りとは言え、標高は順調に上げているようでシラビソ林からコメツガなどに植生が変わり始めました。(下写真)

植生が変わる
植生が変わる

 右手に向かう道となり木橋で沢を渡ります。(下写真)

木橋を渡る
木橋を渡る

 ここで尾根を乗り越えるように登ると、広い尾根上の道となりました。 踏み跡が薄くなり、ロープが張られていますが本来の道が分かりません。(下写真)

ロープが張られているが迷う
ロープが張られているが迷う

 テープなどもありますが、結局行きも帰りもこの辺りは適当に通過していきます。 木の根が多く歩きづらい道となりました。(下写真)

木の根が多く
木の根が多く

 この辺りで前方から人の声が聞こえたような気がします。 登山道の合流が近づくと、草が多い道となりました。 昔はこの辺りは伐採されたところだったのかも知れません。(下写真)

なぜだか草が多くなる
なぜだか草が多くなる

 右に登山道が見えてきますが、暫くはその道と平行に歩いていきます。 そして出発から1時間15分ほどで、濁河からの小坂口コースと合流しました。(下写真)

濁河温泉(小坂口)と合流(右から登ってきた)
濁河温泉(小坂口)と合流(右から登ってきた)

 道はここで合流し、飛騨頂上まで向かいます。(下写真)

シラタマノキ(実)
シラタマノキ(実)

 傾斜がキツくなり、程なく「のぞき岩」に到着しました。(下写真)

のぞき岩から御嶽を望む
のぞき岩から御嶽を望む

のぞき岩避難小屋跡
のぞき岩避難小屋跡

 ここに来て初めて前方に登山者の姿が見えてきました。 木で作られた階段を登っていきますが、少し濡れていて滑りやすく余り好きな道ではありません・・・。 急登ということもあり、一気に標高が上がり展望が広がり始めました。(下写真)

草木谷越しに展望
草木谷越しに展望

後方に白山
後方に白山

木の階段を登る
木の階段を登る

 先行する方に近づいたと思ったら、八合目の広場に到着しました。(下写真)

八合目
八合目

 5名ほどの方が休憩中ですが、そのまま最後の登りに向かいます。 傾斜が増してつづら折れの道となります。 すると樹林から出て、ハイマツ帯を登る道となりました。(下写真)

森林限界へ
森林限界へ

 少し登った所で後方を振り向くと、遠く白山などが青空の下で見られテンションが上がります。(下写真)

展望が広がる
展望が広がる

 前方に摩利支天山なども見えてきて、そことの鞍部へとトラバース気味に登っていきました。(下写真)

前方に摩利支天山
前方に摩利支天山

 標高が2700mを越えて息が辛くなってきますが、矢張り調子が良いのか一定ペースで登っていけました。(下写真)

石の上を歩く
石の上を歩く

 前方に飛騨頂上と思われるケルンが見えてきました。(下写真)

飛騨頂上が見えてきた
飛騨頂上が見えてきた

ツララが
ツララが

 この辺りで3名ほど抜き、最後のザレた斜面を登っていきました。(下写真)

最後にザレた斜面を登る
最後にザレた斜面を登る

 そして出発から2時間半ほどで、飛騨頂上に到着しました。(下写真)

飛騨頂上に到着
飛騨頂上に到着

 奥の五の池小屋の横を通り抜け、雲が沸く前にと東側の展望を確認しに行きます。(下写真)

五の池小屋
五の池小屋

大龍霊神
大龍霊神

 東側も外界は雲海に覆われていますが、上空市良い天気で富士山もハッキリと見えていました。(下写真)

中央アルプスと南アルプス(下は三ノ池)
中央アルプスと南アルプス(下は三ノ池)

 八合目手前からスピード上げて同行者と離れていたので、展望を眺めながら待つことにします。(下写真)

八ヶ岳方面
八ヶ岳方面

継子岳
継子岳

飛騨頂上神社
飛騨頂上神社

摩利支天山
摩利支天山

剣ヶ峰
剣ヶ峰

奥に富士山(手前は中央アルプス、右奥は塩見岳)
奥に富士山(手前は中央アルプス、右奥は塩見岳)

右から木曽駒ヶ岳・間ノ岳・北岳・仙丈ヶ岳など
右から木曽駒ヶ岳・間ノ岳・北岳・仙丈ヶ岳など

右から仙丈ヶ岳・アサヨ峰・甲斐駒ケ岳・鋸岳(手前は大棚入山)
右から仙丈ヶ岳・アサヨ峰・甲斐駒ケ岳・鋸岳(手前は大棚入山)

八ヶ岳アップ(右奥に甲武信ヶ岳など)
八ヶ岳アップ(右奥に甲武信ヶ岳など)

奥に浅間山・黒斑山・籠ノ登山など
奥に浅間山・黒斑山・籠ノ登山など

右から鉢盛山・四阿山・横手山・岩菅山など
右から鉢盛山・四阿山・横手山・岩菅山など

右から池口岳・加加森山・安平路山・光岳・仁田岳など
右から池口岳・加加森山・安平路山・光岳・仁田岳など

四ノ池
四ノ池

 同行者はまだ到着しませんが、西側の白山方面を眺めている時に15分遅れで到着しました。(下写真)

白山方面
白山方面

白山アップ
白山アップ

 更に5分ほど休憩した所で、噴火で規制された中で最高地点となる「摩利支天山」に向かうことにしました。

草紅葉が綺麗な摩利支天山
草紅葉が綺麗な摩利支天山

 半分ほど登った所で右手を見ると、五の池小屋とその向こうに継子岳が見えてきました。(下写真)

五ノ池と継子岳
五ノ池と継子岳

 更に標高を上げると、継子岳の奥に乗鞍岳と北アルプスが見られ始めました。(下写真)

乗鞍岳と北アルプスが見えてくる
乗鞍岳と北アルプスが見えてくる

 この時間になり到着時より雲が薄くなり、外界の様子が伺えます。(下写真)

下に三ノ池
下に三ノ池

摩利支天乗越手前
摩利支天乗越手前

 そして五ノ池から20分ほどで、摩利支天山の肩に当たる乗越に到着しました。(下写真)

摩利支天乗越
摩利支天乗越

 当初はここから二ノ池へとも思っていましたが、あまり意味はないので止めとしました。(下写真)

山頂方面の様子(火山灰で白く)
山頂方面の様子(火山灰で白く)

二ノ池アップ
二ノ池アップ

 すぐ横の展望台は無視して、左の牧道で摩利支天山へと向かいました。(下写真)

摩利支天山の途中から山頂方面
摩利支天山の途中から山頂方面

継母岳アップ
継母岳アップ

 暫くは左斜面を進みますが、稜線沿いの道が歩けるのでそちらへ進んでいきました。(下写真)

摩利支天山への岩稜
摩利支天山への岩稜

岩稜の上を進む
岩稜の上を進む

 岩稜は踏み跡程度の道が続いており、岩場が立ちふさがるところは右手に巻き道が付いていました。 後を振り返ると、パスした展望台が同じ高さに見えていました。(下写真)

後を振り向く
後を振り向く

 乗越から15分ほどで、摩利支天山の頂上に到着しました。 ここからは東側に遮るもののない景色が望めます。(下写真)

摩利支天山頂上
摩利支天山頂上

展望台へと続く岩稜
展望台へと続く岩稜

南西方面(継母岳)
南西方面(継母岳)

乗鞍岳と北アルプス方面
乗鞍岳と北アルプス方面

乗鞍岳(手前)と奥に焼岳・穂高連峰・槍ヶ岳・野口五郎岳など
乗鞍岳(手前)と奥に焼岳・穂高連峰・槍ヶ岳・野口五郎岳など

賽の河原越しに中央アルプス方面
賽の河原越しに中央アルプス方面

山頂方面
山頂方面

 また、北アルプス方面も乗鞍岳の奥にハッキリと望め、遠く剱岳なども同定可能です。(下写真)

右から水晶岳・立山・剱岳・笠ヶ岳・黒部五郎岳・薬師岳など
右から水晶岳・立山・剱岳・笠ヶ岳・黒部五郎岳・薬師岳など

白山アップ
白山アップ

中央に三ヶ辻山、左に大門山・大笠山・笈ヶ岳など
中央に三ヶ辻山、左に大門山・大笠山・笈ヶ岳など

胡桃島口はこの下
胡桃島口はこの下

右から蝶ヶ岳・常念岳・東天井岳・前穂高岳、手前は霞沢岳など
右から蝶ヶ岳・常念岳・東天井岳・前穂高岳、手前は霞沢岳など

摩利支天山からパノラマ(西側)
摩利支天山からパノラマ(西側)

摩利支天山からパノラマ(東側)
摩利支天山からパノラマ(東側)

 同行者から携帯に連絡があり、手前の展望台で十分なのでこちらで待っているとの事です・・・。 360度の展望を楽しんだ所で、岩稜沿いに戻っていきました。(下写真)

コケモモの実
コケモモの実

 乗越に到着すると雲も多くなり始めたので、最後の展望を飽きること無く見ていきました。 ここからどうするかですが、下山は飛騨頂上から2時間もあれば出来るので、継子岳へ寄ることにしました。
 同じ道のピストンでは面白くないので、トラバース道でもどる事にしました。(下写真)

摩利支天乗越を降りる
摩利支天乗越を降りる

 南側へ降りて、三ノ池へと降りる分岐で戻ることにしました。(下写真)

下に白竜教会
下に白竜教会

 白竜教会の手前まで来ますが、古い道は通行止です。 手前に標識があるので、岩に書かれた印を目印に尾根を越えて降りていきました。(下写真)

ここから三ノ池方面へ
ここから三ノ池方面へ

 下にエメラルドグリーンの三ノ池が見えていますが、周辺は雲で覆われ始めています。(下写真)

三ノ池アップ
三ノ池アップ

 荒れた道で踏み跡や目印を辿り暫く降りて行きます。(下写真)

左のトラバース道へ
左のトラバース道へ

 途中、ナナカマドがありますが、紅葉は終わり赤い実だけ映えていました。 程なく三ノ池との分岐に到着しますが、ここはそのままトラバースして五の池小屋方面へと向います。(下写真)

紅葉(ナナカマド)は終わり
紅葉(ナナカマド)は終わり

三ノ池分岐(五の池小屋へ)
三ノ池分岐(五の池小屋へ)

ここを登る
ここを登る

 ガスが立ち込めて来そうですが、標高的にはここより上には中々立ち上って来ませんでした。(下写真)

ガスが立ち上る
ガスが立ち上る

分岐へ
分岐へ

 緩やかな登りを進むと、再度五の池小屋の横に出てきました。(下写真)

五の池小屋に到着
五の池小屋に到着

 小屋の前を通り過ぎ、継子岳へと歩いていきます。(下写真)

継子岳へ向う
継子岳へ向う

 白山方面も雲が多くなっていますが、雲海となっておりこれはこれでいい感じでした。(下写真)

西側も雲が湧いてきた
西側も雲が湧いてきた

 ここからは何度も歩いた道なので、一定ペースで登っていけます。(下写真)

継子岳近影
継子岳近影

 とは言え、ここまで天気の良い状態で登るのは久しぶりなので、景色や湧き上がる雲などを見ながら歩いていきました。(下写真)

針の山
針の山

山頂方面に雲
山頂方面に雲

 そして予定通り正午前には継子岳の頂上に到着しました。 すでに北アルプス方面は雲に覆われハッキリと望めませんが、こちらも雲海となっています。(下写真)

継子岳頂上
継子岳頂上

乗鞍岳方面

乗鞍岳方面

 到着時は誰もいませんでしたが、周りの撮影と昼食を食べている間に、途中で抜かした登山者と同行者が到着します。(下写真)

白山方面にも雲が
白山方面にも雲が

山頂方面の展望
山頂方面の展望

中央アルプス方面は雲海に
中央アルプス方面は雲海に

最後に山頂の眺め
最後に山頂の眺め

ライチョウはいないが山頂にドバト
ライチョウはいないが山頂にドバト

 この日は風はありましたが陽射しも強く、それほど寒くはありません。 休憩も終わり、天候は良くも悪くもなりそうもないので、少し早いのですが下山を開始します。(下写真)

針の山を通る
針の山を通る

 草紅葉を見ながら飛騨頂上へ戻ると、来た道で下山して行きました。(下写真)

草紅葉
草紅葉

四ノ池
四ノ池

雲の下へ下山
雲の下へ下山

 下に雲がありますがそれほど濃くはなく、樹林帯へ入るまでは陽射しが照りつけます。(下写真)

摩利支天山を仰ぐ
摩利支天山を仰ぐ

 途中まではあるき辛い道なので慎重に歩いていきますが、8合目辺りからは木道となるのでスピードを上げて一気に降りていきました。
 終盤は胡桃島口への分岐を見落とさないよう、速度を落として下りて行きます。 分岐で右に折れると、草や木の根が多くなるので、暫くはスリップ注意で慎重に歩くことになります。(下写真)

胡桃島(右)へ
胡桃島(右)へ

 分岐から先、観測設備の柱まではスピードは出せません。 しかし、ここを過ぎると足に優しい道となり、快適に下りていけました。(下写真)

日差しが降り注ぐ
日差しが降り注ぐ

 そして飛騨頂上から1時間半弱で登山口に到着しました。 携帯で確認すると、同行者は20分ほど後の観測設備を通過中とのことなので、展望台へ寄ることにしました。
 登山口南の道を登っていくと、前方に展望台の櫓が見えてきました。(下写真)

展望台へ寄る
展望台へ寄る

立派な展望台が
立派な展望台が

 展望台への階段を登りますが、残念ながら山頂は雲に覆われていました。 また、乗鞍岳も木に覆われながらも確認できますが、こちらも雲に隠れています・・・。(下写真)

山頂は雲が多く
山頂は雲が多く

 展望台を降りコテージの間を抜けると、駐車場に無事到着しました。 同行者が到着するまで間があるので、濡れた服を脱いで乾かしながらゆったりと休憩していきました。

 その後、折角なので濁河温泉まで足を伸ばし、温泉にゆっくりと浸ってから帰路につきました。

今回の反省点は、
・特にありませんでした。

 次回ですが、富山県の山に登る予定ですが、風邪を引いてしまったので、当日の体調次第で変更するかも・・・。


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コメント 5

コメントの受付は締め切りました
テリー

すばらしい眺望ですね。
by テリー (2016-10-13 21:45) 

よしころん

あぁなんて綺麗な空~♪
by よしころん (2016-10-14 19:17) 

nousagi

登る予定が雨で中止、その後噴火ということで
未だ未登ですが、やはり雄大な山ですね。
行ってみたいです。
by nousagi (2016-10-16 09:33) 

joyclimb

天気が良く、360度素晴らしい展望ですね^^
金曜の登山、ナイス判断です。金曜はとても天気が良かったですね^^
by joyclimb (2016-10-17 23:52) 

おど

皆さん、コメントありがとうございます。

テリーさん、
 久しぶりの3000m近い山で、展望最高でした。

よしころんさん、
 朝方は久しぶりに良い天気で、抜けるような青空が見られました。

nousagiさん、
 警戒範囲も縮小されてきたので、登るのにも支障が無くなってきましたね。 今年はもう終盤なので、来年の6月以降が良さそうですね。

joyclimbさん、
週末は雨の予報だったので、久しぶりに休みを取って登ってきました。 その甲斐もあって、よい山行になりましたね。
by おど (2016-10-22 12:54) 

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