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[登山] 愛知県 本宮山・風頭山・西蔵周回縦走 [登山]

 今回は、雪山は(登山口に向かうのが)難しいとの判断で、以前から計画していた愛知県の「本宮山(ほんぐうさん)」に登ってきました。 これだけでは短いので、北西にある「風頭山(ふうとうさん)」へのピストンと、南西にある「西蔵(にしくら)」を周回コースとしました。 標高500m以上のところでは前日の雪が薄く積もっていましたが、問題とはなりませんでした。 また、午前中は青空で日差しもあり遠くの山も見ることが出来ました。

風頭山からのパララマ
風頭山からパノラマ

西蔵からの展望
左に南アルプス深南部

愛知県
本宮山・風頭山・西蔵周回縦走
日付2017年02月12日(日)
天気晴れ時々曇りや雪
山域三河高原
場所愛知県
距離23.9Km
累積標高+2194 -2194m
時間8時間05分
人数単独
撮影枚数0789枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B
展望
(A:良い~E:なし)
C
見どころ砥鹿(とが)神社、多くの奇岩
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績)
07:0086m0.0Kmウォーキングセンター 出発
07:05 (00:05)101m0.4Km本宮山表参道入口
07:40 (00:35)420m2.5Km蛙岩(あずま屋)
08:15 (00:35)770m3.9Km砥鹿神社奥宮
08:30 (00:15)789.3m4.4Km本宮山 (5分滞在)
08:50 (00:20)641m5.3Km馬背平
09:35 (00:45)630m7.5Km630mピーク
10:00 (00:25)662m8.8Km662mピーク
10:15 (00:15)651.2m9.4Km大日山
10:30 (00:15)597m10.5Km風頭山 昼食休憩
10:55 (00:25)597m10.6Km風頭山 出発
11:15 (00:20)651.2m11.6Km大日山
11:55 (00:40)630m13.5Km630mピーク
12:40 (00:45)693m15.6Km電波塔跡分岐
13:00 (00:20)550m16.7Km558mピーク手前分岐
13:35 (00:35)440m18.4Km鉄塔 (5分休憩)
13:50 (00:15)370m19.0Km林道出合
13:55 (00:05)390m19.3Km林道西蔵分岐
14:05 (00:10)482.5m19.6Km西蔵 (5分休憩)
14:40 (00:35)129m21.3Kmゴルフ場横車道出合(以降車道)
15:05 (00:25)86m23.9Kmウォーキングセンター 到着

ルートラボ
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実績コース(緑色は予定、青色はサブコース、赤色が実績)
20170212_map.jpg

画像リンク

 先週末は良い天気となり雪山を堪能する予定でしたが、前回山行の翌日から喉に違和感があり、その翌日には風邪による微熱となり週末に掛けて悪化して、呼吸に支障が出たためどこにも行けませんでした・・・。

 風邪の症状がようやく収まり喉に違和感が残っていますが、登山には問題なくなりましたが、週末に掛けて寒波となりました。 雪山となっている鈴鹿に行きたいところですが、酷い目にあったこともあり今回は諦めて雪の無い(少ない)山へ向かうことにしました。
 本宮山(ほんぐうさん)は年間を通して多くの人が訪れる山ですが、今回が初めてとなります。 表参道となるウォーキングセンターの駐車場へ向かいますが、自宅からは1時間半と掛かりません。 5時半過ぎに出発すると、7時前には登山口付近に到着しました。 すでに駐車場は半分ほど埋まっており、準備中にも続々と到着していました。

ふるさと自然のみち(周辺地図)
ふるさと自然のみち(周辺地図)

ふるさと自然のみち観光案内
ふるさと自然のみち観光案内

本宮山の自然
本宮山の自然

駐車場から朝日を望む
駐車場から朝日を望む

 仕度を整えたところで、車道を北へ向かって歩いていきます。(下写真)

左が駐車地のウォーキングセンター(奥が本宮山)
左が駐車地のウォーキングセンター(奥が本宮山)

直進する
直進する

 歩道を歩いていくと5分ほどで右奥に鳥居が見えてきました。(下写真)

左手に下山予定の西蔵
左手に下山予定の西蔵

ここで右奥へ進む
ここで右奥へ進む

 ここで左の地道に入り、階段を登り鳥居をくぐると山道となりました。(下写真)

砥鹿神社奥宮への鳥居
砥鹿神社奥宮への鳥居

 左に車道が並行して走っていますが、奥に進むと登山道は右に急な上りとなり離れていきます。(下写真)

岩が足跡で削れ
岩が足跡で削れ

4丁目
4丁目

 坂道を上がると「鹿跳坂」と書かれた標識がありました。(下写真)

鹿跳坂
鹿跳坂

 初めの急登はここまでで、ここから暫くは平坦な道となります。(下写真)

平坦な道に
平坦な道に

先は長い
先は長い

 暗いうちから登っている近所の方なのか、数名の方が降りてきスレ違います。 途中、車の走行音が大きくなっているので右下を見ると、新東名高速道路が見えていました。(下写真)

十一丁目
十一丁目

真下に新東名高速道路
真下に新東名高速道路

 変化の少ない道ですが、町目を示す石の道標が立っており山頂が何丁目か分かりませんが確実に進んでいることが分かります。(下写真)

植林帯に

植林帯に

登りとなる(よく整備された登山道)
登りとなる(よく整備された登山道)

 左手から林道が上がってきて、登山道と合流しました。(下写真)

二十一丁目で林道に合流
二十一丁目

林道出合
林道出合

 ベンチの脇を通り抜け、先行する登山者の方を抜いて木の階段を登っていきました。(下写真)

木の階段を登る
木の階段を登る

 この辺りから岩が多く見られだし、それらには様々な名前が付いていました。(下写真)

馬背岩
馬背岩

岩の登りに
岩の登りに

梯子岩
梯子岩

 登り詰めると「蛙岩」と書かれた岩があり、その近くに展望所を兼ねたあずま屋が建っていました。(下写真)

蛙岩
蛙岩

蛙岩の近くにあずま屋
蛙岩の近くにあずま屋

 あずま屋に立ち寄ると、下に豊川の市街地と奥に三河湾が見えていました。(下写真)

あずま屋からの眺め1
あずま屋からの眺め1

あずま屋からの眺め2(西蔵方面)
あずま屋からの眺め2(西蔵方面)

日月岩
日月岩

 景色に満足した所で登山道へ戻り、雪で白い絨毯となっている道を歩いていきます。(下写真)

次第に雪が多く
次第に雪が多く

 急な坂道はなくテンポよく歩いていけます。(下写真)

猪駆坂
猪駆坂

風越峠
風越峠

風越峠の様子(503mピーク)
風越峠の様子(503mピーク)

 503mピークを通過すると、真っ直ぐな尾根沿いに進み、その先で石階段と鳥居が見えてきました。(下写真)

直線路
直線路

鳥居への石階段
鳥居への石階段

 ここからが神社の境内と行った所なのでしょう。 更に石階段が続くので鳥居をくぐり登っていきました。(下写真)

是より霊峰本宮山 砥鹿神社奥宮
是より霊峰本宮山 砥鹿神社奥宮

えびす岩(どれ?)
えびす岩(どれ?)

 ここも岩が多く雪でスリップしないよう、足元に注意して登ります。(下写真)

岩の多い急登に
岩の多い急登に

山姥の足跡(どれか分からず・・・)
山姥の足跡(どれか分からず・・・)

 程なく先程の林道にまた出会いました。(下写真)

再度、林道出合
再度、林道出合

 ここで登山者の足跡は左の林道に向かっているので、そちらを目指します。(下写真)

左の林道を進む
左の林道を進む

奥に登山道の続き
奥に登山道の続き

 暫く林道を歩くと奥に階段状の道が見えてきました。(下写真)

本宮山山頂周辺案内図
本宮山山頂周辺案内図

 階段を登っていくと上部に御手洗場が見えてきました。(下写真)

お清水舎
お清水舎

 チョロチョロと湧き水が出ているので、手をかざし洗っていくと思ったよりも暖かでした。(下写真)

湧き水は冷たくなく
湧き水は冷たくなく

 右手の階段を登っていくと、杉の巨木が見られ始めました。(下写真)

杉の巨木を抜けて
杉の巨木を抜けて

 再々度、灯籠と鳥居が現れここからは神域と書かれています。(下写真)

第一神域に
第一神域に

 ここにも岩があり色々な名前が付けられていました。 また、その脇には祠が建ち色々な神様が祀られています。(下写真)

天の磐座
天の磐座

荒羽々気神社
荒羽々気神社

八柱神社
八柱神社

 立派な階段が見えてくると、その上には神殿(本殿)も見えています。(下写真)

最後の階段
最後の階段

 一歩一歩登っていくと本宮に到着しました。 折角なので登山の安全を祈願していきます。(下写真)

砥鹿神社本宮
砥鹿神社本宮

守見殿神社
守見殿神社

 この辺りは高い木々に覆われ展望は殆どなく、僅かに木々の間から東方面が見えるだけでした。(下写真)

僅かに展望
僅かに展望

 本宮の裏にも建物が立っており「古札納所」と書かれています。 その前には立派なご神木も見られました。(下写真)

ご神木
ご神木

古札納所(隣に自販機・・・)
古札納所(隣に自販機・・・)

 広い道となり車の轍が見られます。(下写真)

ここまで車で登れる
ここまで車で登れる

 奥に参拝者用の駐車場があり、大きな鳥居で仕切られています。(下写真)

奥宮の鳥居
奥宮の鳥居

駐車場の鳥居
駐車場の鳥居

 その奥には山頂部に立ち並ぶ電波施設が沢山見られました。(下写真)

左へ
左へ

 左へ進むと山頂へは赤い橋を渡るように書かれています。 奥にチラと赤いものが見えているのでそちらへ向かうと、スカイラインの上を跨ぐ陸橋でした。(下写真)

赤い橋へ
赤い橋へ

赤い橋を渡る
赤い橋を渡る

下はスカイライン
下はスカイライン

 そのまま緩やかな上りとなり、階段に雪も多くなっていきます。(下写真)

山頂への登り
山頂への登り

 山頂が見えてくると、道は吹き溜まりで20cmほどの雪となり難儀します。 そして出発から1時間半で山頂に到着しました。(下写真)

本宮山山頂
本宮山山頂

 上空に雲も少なく、180度で近くの湾が一望できます。(下写真)

海側
海側

 山頂の北と東は樹木に覆われ展望はありませんが、僅かな隙間から雪をかぶった山が見えていました。(下写真)

山頂から北東方面に狭い展望
山頂から北東方面に狭い展望

渥美半島と山並み
渥美半島と山並み

東側
東側

 山頂は風が強く寒いので長居は無用です。 思ったよりも早く到着したので、予定通り西へ向かいます。(下写真)

西へ向う
西へ向う

 西方面には山頂まで舗装路が延びているので、その急斜面を降りていきますが、薄く雪が積もっていて滑りやすくなっていたので慎重に降りていきました。(下写真)

名古屋市方面
名古屋市方面

 急斜面を降りていくと先程見たスカイラインに出合います。 豊川市と岡崎市を示す両方の標識が立っていて、その間を抜けるように目の前の駐車場へ向いました。(下写真)

スカイライン(豊川市と岡崎市の境界)
スカイライン(豊川市と岡崎市の境界)

 雪が5cmほど積もっている道路を歩いていき、ゲートを通り抜けると闇苅(くらがり)渓谷への道となりました。(下写真)

闇苅渓谷方面へ(直進)
闇苅渓谷方面へ(直進)

くらがり渓谷案内図
くらがり渓谷案内図

山頂方面を振り返る
山頂方面を振り返る

 道を真っ直ぐ進むと、左下に「岩戸神社」が見えてきます。(下写真)

下に岩戸神社
下に岩戸神社

 特に見るところもなさそうなので、そのままスルーして遊歩道を降りていきました。 しかし、ゴツゴツとした岩があり、雪に埋もれてどこを通るか悩みます。(下写真)

セメント道路の遊歩道(ここでチェーンアイゼン装着)
セメント道路の遊歩道(ここでチェーンアイゼン装着)

 コンクリで舗装された道で、石が埋め込まれていますが、急斜面となってきてツボ足では危険です。 ここで滑り止めのチェーンアイゼンを履いて行きました。(下写真)

右に逃げる
右に逃げる

 なるべく滑らない所を選びながら降りていくと、右手が伐採地となります。 展望が広がるので、そちらに移動し展望を眺めていきました。(下写真)

伐採地からの展望(北側)
伐採地からの展望(北側)

右に大日山・左が風頭山
右に大日山・左が風頭山

歩道を降りる
歩道を降りる

 下まで降りると傾斜が緩み、「馬の背平」と書かれた地点に到着しました。(下写真)

馬の背平
馬の背平

 ここで「くらがり渓谷」へは北の林道を進むようですが、予定のコースはその先のピークとなっています。(下写真)

直進の登りへ
直進の登りへ

 NTTの看板がある林道を登っていくと、道は中継所で終点となります。(下写真)

中継所跡
中継所跡

 右手の柵沿いに迂回すると踏み跡やテープが付いており、そのまま進むと予定の尾根に出合いました。(下写真)

右の柵沿いに進む
右の柵沿いに進む

 ここで左へ行くと「西蔵」への周回コースとなりますが、

尾根沿いの道に合流(右へ)
尾根沿いの道に合流(右へ)

 右を見ると北の尾根を境に、植林帯と自然林に分かれ間が刈られた道となっています。(下写真)

植林帯との境を進む
植林帯との境を進む

 防火帯を兼ねているのかも知れませんが、思っていたよりも良い道を進むことになりました。(下写真)

本宮山の標識が
本宮山の標識が

 ここからは長く変化に乏しい道ですが、幾つかのピークを越えていきます。(下写真)

655mピークを越えると前方に巡る尾根が
655mピークを越えると前方に巡る尾根が

暫くは下りに
暫くは下りに

630mピークへの登り
630mピークへの登り

930mピーク(気持ち右へ)
930mピーク(気持ち右へ)

広い道が続く
広い道が続く

 662mピークが近づくと、それまであの歩きやすい道が一変し、灌木の茂る道となりました。 それでも薮と言うわけではないので問題ありませんが、雪が葉に降り積もりその粉が足元に降りかかるので、濡れないように進むのが面倒です・・・。(スパッツを付ければよいのですが、一部分だけなので面倒で履いていきません)

この辺りから灌木が多く
この辺りから灌木が多く

 662mの上りとなると岩場が見られ始めます。 左に迂回路がありますが、折角なので岩をよじ登って行きました。(下写真)

662mピークへは岩場を進む
662mピークへは岩場を進む

 岩場の上部に到着すると、木々が薄く後方に本宮山が望めます。(下写真)

岩場の展望地
岩場の展望地

本宮山アップ
本宮山アップ

 更に登ると傾斜が緩み662mピークに到着しました。(下写真)

更に登る
更に登る

平坦となると662mピークに
平坦となると662mピークに

662mピーク
662mピーク

 ここまで動物の足跡しか見ませんでしたが、驚いたことに複数人の足跡が風頭山方面からピストンしています。 その足跡を追う様に、西へ進路を変更し歩いていきました。(下写真)

北側が少しだけ見え
北側が少しだけ見え

 この辺りは北西からの風が強く、針葉樹の葉には霧氷が育ち真っ白です。(下写真)

棘状に育った霧氷
棘状に育った霧氷

 平坦な道から上りとなると、程なく「大日山」の山頂に到着しました。(下写真)

大日山三角点
大日山三角点

大日山の様子
大日山の様子

 何もない大日山を跡に、更に西へと向います。 尾根が南西に緩やかに折れる北西尾根との分岐には大きなケルンが積まれています。(下写真)

尾根分岐に大きなケルン
尾根分岐に大きなケルン

 ここからは緩やかな下りとなり一部ピークがありますが、 歩きやすい道が続きます。(下写真)

南側の展望
南側の展望

 風頭山が近づき上りに転じると、岩の間を抜けながら一気に登っていきました。(下写真)

風頭山手前
風頭山手前

 人の話し声が聞こえてくると、程なく風頭山の山頂に到着しました。(下写真)

風頭山山頂
風頭山山頂

 この南側に展望地があるので、踏み跡を辿って向います。(下写真)

南の展望地へ
南の展望地へ

 展望地に到着すると、先程の話し声の方達は、二名の女性登山者でした。 662mからの足跡の主で、一般コースで登ってきているようです。
 近くの岩の上に座り込み、本宮山を眺めながら短い昼食休憩としていきました。(下写真)

本宮山
本宮山

奥に三河湾(中央に観音山など)
奥に三河湾(中央に観音山など)

風頭山からパノラマ
風頭山からパノラマ

 女性の方達は先に下山し、こちらも展望を眺めた跡で本宮山の分岐点まで往路を戻っていきました。 662mピークまでは、100m程の上り返しで黙々と戻りました。
 662mピークから少し南へ向うと、行きにも眺めた岩場に到着し、今度は北方面を中心に眺めていきます。(下写真)

岩の上から南アルプス1
岩の上から南アルプス1

岩の上から南アルプス2
岩の上から南アルプス2

 この時は気が付きませんでしたが、南アルプス深南部に紛れて「富士山」が見えていました。(下写真)

左に富士山
左に富士山

 その後も幾つかのピークを登り返し、ほぼ予定通りの時間で本宮山の西分岐に到着しました。(下写真)

西の分岐まで戻ってきた
西の分岐まで戻ってきた

 中継所跡の横を通り抜け、更に上にある設備跡の柵を左から迂回すると、190mピークへと降りる谷道との分岐に出合いました。(下写真)

稜線沿いに北へ
稜線沿いに北へ

柵を迂回
柵を迂回

 ここは間違いないよう、右手の尾根を下りて行きました。(下写真)

尾根分岐は右手へ
尾根分岐は右手へ

 尾根筋に道は無く、左斜面に作業道が付けられていました。(下写真)

作業道を進む
作業道を進む

 歩きやすい道となりますが、雪が腐って足裏のチェーンアイゼンにダマとなります・・・。(下写真)

ラグーナ?
ラグーナ?

558mピーク手前の伐採地
558mピーク手前の伐採地

奥に歩いてきた尾根
奥に歩いてきた尾根

 558m地点近くのピーク手前に来ると、尾根沿いは枝などで封鎖されています。 左にテープが沢山ついており、そちらへ誘導されました。(下写真)

558mピーク手前で左へ
558mピーク手前で左へ

 左斜面を巻く道に入ると、ピークを迂回し南尾根に出合います。(下写真)

巻道を進む
巻道を進む

南尾根に合流
南尾根に合流

 標高や風向きの関係で雪が少なくなったので、ここでアイゼンを脱いでいきます。(下写真)

歩きやすい道に
歩きやすい道に

 広く木々が刈られた道を進むと、右手に雨山ダムと書かれた分岐が現れました。(下写真)

鞍部に雨山ダム分岐
鞍部に雨山ダム分岐

 そのまま尾根を直進すると、暫くは良い道ですが、次第に薮が多くなってきました。(下写真)

暫くは良い道が続く
暫くは良い道が続く

 尾根の分岐で、踏み跡は右に向かっていますが、目的方面はこちらではありません。 地図で確認すると、この辺りは複雑な地形となっていますが、そのまま直進するようです。
 左手にテープがついていますが、道らしいものが無いので少し迷います。 無理やり抜けると、左下にしっかりした道が続いていました。(下写真)

尾根分岐は直進だが
尾根分岐は直進だが

左手から降りてくるのが正解
左手から降りてくるのが正解

 新しく付けた道なのか、斜面を無理やり抜けていきます。 それでも次第に明確な道に戻ると、テープの指示通りピーク付近で、右折して尾根を乗り換えます。(下写真)

尾根の左下に作業道
尾根の左下に作業道

テープに従い右折
テープに従い右折

  90度向きを変え尾根に乗ると、巡視路となり程なく前方に鉄塔が見えてきました。(下写真)

250m地点分岐
250m地点分岐

ここから鉄塔巡視路
ここから鉄塔巡視路

良い道に
良い道に

鉄塔出合
鉄塔出合

 鉄塔からは東に展望が開け休憩には最適ですが、ここは風を避けるところがありません・・・。(下写真)

静岡県県境の山
静岡県県境の山

右から富幕山・三岳山・浅間山など
右から富幕山・三岳山・浅間山など

 休むこと無く更に進むと、峠状の道に出合いました。(下写真)

峠状の道が
峠状の道が

 その先に2番めの鉄塔が見えてきます。 ここも先程同様東野展望が開けていて、鉄塔下が風の影になって休憩できそうです。 鉄塔下の草地に座り込み、眺めを見ながら短めの休憩としていきました。(下写真)

2番めの鉄塔
2番めの鉄塔

出発地点方面(下に新東名)
出発地点方面(下に新東名)

 午後に入り雪雲が南下してきたのか、空は雲で覆われ始めチラチラと雪が待ってきました。 短めの休憩の後は、更に尾根を進み「西蔵」を目指します。(下写真)

右手の巡視路を進む
右手の巡視路を進む

 3つ目の鉄塔を通り過ぎると右下に林道が見えてきました。(下写真)

最後の鉄塔
最後の鉄塔

鉄塔の横を通る
鉄塔の横を通る

林道出合
林道出合

 林道は右下から屈曲し、西蔵方面へと登っています。 尾根沿いに道が見当たらないので、暫くはこの林道を進んでいきました。(下写真)

左の林道を進む
左の林道を進む

 ここにも人の足跡が残っており、西蔵の周回コースを歩かれていたようです。 その後を追うように林道を進むと、左に作業道の分岐が見えてきました。(下写真)

ここで左上に
ここで左上に

 木の標識が立っており、「西蔵」と書かれていました。(下写真)

西蔵への標識
西蔵の標識

 作業道を登っていくと一部枝が五月蝿いところがありますが、基本よく踏まれた道でした。(下写真)

薮っぽい道に
薮っぽい道に

 左上にピークを見ながらトラバース気味に北尾根へと登ります。 尾根との合流点からは、左に折れて山頂へ向かって登っていきました。(下写真)

北からの尾根に合流(左に折れる)
北からの尾根に合流(左に折れる)

 道はうまく付けられており、ひと登りで西蔵の山頂に到着しました。(下写真)

山頂へ登る
山頂へ登る

西蔵山頂
西蔵山頂

 山頂は想像していたよりも広く、東方面に展望が得られます。(下写真)

東に展望が開け
東に展望が開け

往路に辿った尾根(右下に新東名)
往路に辿った尾根(右下に新東名)

左に南アルプス深南部
左に南アルプス深南部

 周囲の景色を見ていると、遠くで風に乗って降っている雪が見られました。(下写真)

遠くで雪がちらついている?
遠くで雪がちらついている?

三等三角点
三等三角点

 暫く景色を眺めた所で、駐車地へと下山を開始しました。 しかし歩いてきた尾根以外にも、2つ降りられる尾根がありそれぞれにテープにマジックで行き先が書かれています。(下写真)

こちらは縦走コース
こちらは縦走コース

 南のゴルフ場へ向かう尾根に降りると、木の葉で滑りやすい道を降りていきました。(下写真)

南の尾根を下る
南の尾根を下る

 途中からゴルフ場へは左の尾根へ乗り換えます。 そろそろだろうと思っていると、標識がありテープなどで左に誘導されます。(下写真)

下山分岐
下山分岐

 思っていたよりも良い道で、尾根筋に一直線で降りていきます。(下写真)

よく踏まれた道を下る
よく踏まれた道を下る

 道にはテープも多く、迷うことはありません。(下写真)

この辺りが一番の傾斜
この辺りが一番の傾斜

 気持ち左に折れていくと、緩やかな尾根が広がり始めました。(下写真)

尾根を左に
尾根を左に

 そろそろ林道へと伸びる道のぶん機だろうとウロウロしますが、それらしい道は見当たりません。(下写真)

この辺りで左に曲がるはずだが・・・
この辺りで左に曲がるはずだが・・・

 少し戻って分岐を探しますが見当たらないので、薄く続く尾根道を末端へ向かって歩いていきました。(下写真)

結局尾根の末端へ
結局尾根の末端へ

 右手から人の声が聞こえてくると、ゴルフ場の手前に出てきました。(下写真)

ゴルフ場が見えて
ゴルフ場が見えて

 ゴルフ場へ降りるわけには行かないので、あらかじめ目星を付けておいた斜面まで戻り斜面を下っていきました。(下写真)

左の斜面を下る
左の斜面を下る

 すると下に林道が見えてきて、特に迷うこともなく合流することができました。(下写真)

林道に出る
林道に出る

 右に進むとゴルフ場との酒井に赤テープで印が付けられていました。 その横にはゴルフ場の管理道路が通っていますが、当然のことながら通行止めとなっています。(下写真)

ゴルフ場との境に赤テープ(振り返る)
ゴルフ場との境(ここに赤テープ)

先程の斜面下には柵
先程の斜面下には柵

 舗装路となり、ゴルフ場の東沿いに歩いていくと、柵が設けられています。 簡単な作りなので、扉を開けて外へ出ると、後はトボトボと国道へと歩いていきました。(下写真)

柵を開けて外へ
柵を開けて外へ

左から出てきた
左から出てきた

 農道へと出ると歩いてきた尾根と、その先に「本宮山」が見えています。(下写真)

農道から本宮山
農道から本宮山

 後は車道脇の歩道を歩いて、「西蔵」から1時間ほどで駐車地に無事到着しました。

最後は車道を歩く
最後は車道を歩く

今回の反省点は、
・特にありません。 今は完全に治りましたが、先週からの風邪はインフルエンザだったようです・・・。

 次回ですが、土曜日にネットのオフ会で雪山に登る予定です。


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