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[登山] 2017年 雪の岩籠山へ [登山]

 今回は、ネットのオフ会で開催された福井県の「岩籠山(いわごもりやま)」に登ってきました。 週頭に積もった雪ですが、量は兎も角雪質が悪く苦労しましたが、この時期としてはよい天気となり周囲の山を見ながら登ることが出来ました。

岩籠山からのパララマ

2017年
雪の岩籠山へ
日付2017年01月28日(土)
天気晴れ時々曇り
山域敦賀
場所福井県敦賀市駄口
距離7.9Km
累積標高+846 -846m
時間7時間40分
人数11名
撮影枚数0555枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0198枚 (Panasonic DMC-GM1)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B
展望
(A:良い~E:なし)
A
見どころ日本海と琵琶湖の展望、奇岩
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績)
08:05172m0.0Kmドライブインしのはら 出発
08:20 (00:15)127m1.1Km尾根取付点 (5分準備)
08:40 (00:20)185m1.4Km鉄塔 休憩
08:50 (00:10)185m1.4Km鉄塔 出発
09:40 (00:50)403m2.3Km414mピーク 休憩
09:50 (00:10)403m2.3Km414mピーク 出発
10:35 (00:45)570m3.1Km570m付近 休憩
10:40 (00:05)570m3.1Km570m付近 出発
10:55 (00:15)613m3.5Km629.4mピーク付近
11:15 (00:20)660m3.9Km660m付近 休憩
11:30 (00:15)660m3.9Km660m付近 出発
11:55 (00:25)730m4.4Kmインディアン平原 昼食休憩
13:15 (01:20)730m4.5Kmインディアン平原 出発
13:25 (00:10)765.1m4.7Km岩籠山山頂 滞在
13:40 (00:15)765.1m4.7Km岩籠山山頂 出発
14:25 (00:45)654m5.9Km677mピーク分岐 休憩
14:35 (00:10)654m5.9Km677mピーク分岐 出発
15:10 (00:35)361.7m7.1Km361.7m三角点 休憩
15:20 (00:10)361.7m7.1Km361.7m三角点 出発
15:40 (00:20)172m7.8Km駄口登山道入口
15:45 (00:05)172m7.9Kmドライブインしのはら 到着

ルートラボ

実績コース(緑色は予定、青色はサブコース、赤色が実績)
20170128_map.jpg

画像リンク

 冬の行事として参加している やぶこきネットのスノー衆 に参加することにしました。 当初は、滋賀県の「三重嶽」が予定されていましたが、ドカ雪で登山口までの通行があやしくなったとの事で、去年予定していた福井県の「岩籠山(いわごもりやま)」に変更となりました。

 登山口は東の駄口付近ですが、集合は7時半に敦賀市内となっています。 自宅から1時間半ほどで到着予定ですが、朝食の時間を考えて5時半前に出発しました。 敦賀ICほ降りて集合場所には7時過ぎには到着しました。 準備と朝食を摂りながら20分ほどで珍しく?全員(11名)が到着しました。 説明の後、乗り合わせて登山口となる「ドライブインしのはら」に向かいます。 10分ほどで到着すると、スパッツなどを履いて出発します。

ドライブインしのはらに駐車

 まずば通行量の多い国道を一列で取り付き点まで向かいました。 大型トラックなども多く轢かれないように注意しながら10分ほど歩いた所で予定の尾根の末端で左に向かいました。 今回は雪が数十センチ積もっているので、ここでスノーシューを履いていきます。

国道を歩いて

ここで左へ

 全員の準備が整った所で、尾根の上にある鉄塔へ向かって歩いていきました。 水の流れる平坦地を歩いていくと、尾根の斜面となりました。 しかし、雪が締まっておらず下の藪まで踏み抜きます・・・。 ズボズボと踏み抜きながら斜面を登っていきますが、すぐ横に巡視路が通っているのでそちらから行けば楽できました。 何とか巡視路と合流しますが、既に汗びっしょりでした。 巡視路を通って鉄塔に到着すると、ここで服装の調整をして行きました。

スノーシューを履いて出発

鉄塔尾根へ取り付くが・・・

鉄塔に到着

登る尾根を見上げる

麓の展望

 休憩後は、奥に見える鉄塔方面へと向かいますが、途中で右尾根に乗り換えたほうが良いとの事で、そちらへと向かっていきました。 急斜面を登り、尾根に合流すると明確な尾根となり、後はそこをゾロゾロと登っていきました。(下写真)

暫くは水平に移動

登り始める

樹林帯を進む

 この日の雪の量は衆頭の降雪で十分ですが、前日からの暖かさで水気を多く含んで重たくなっています・・・。 上に乗る分には問題ありませんが、大きく沈み込むと上に乗った雪が重たく一人で登るとなると辛いでしょう。(下写真)

急登と重たい雪に苦戦

 414mピーク付近で傾斜が緩み、ここで二度目の休憩としていきました。 ここまで結構な急斜面で来てるので、距離は大したことありませんが、既に標高差の半分弱を上っています。(下写真)

ピーク手前で休憩

 その後も急斜面がありますが、長く続くことは無く皆で黙々と登っていきます。(下写真)

急登が続く

 標高500m付近からは、左手に山頂などが見えだして一気にテンションが上がりました。(下写真)

山頂付近が見えてきた

インディアン平原

巡る尾根を確認

 また、北東からの尾根と合流すると、ブナ林が見られだし良い雰囲気です。(下写真)

ブナが見られ出す

 先程までは青空が覗いていた山頂方面も、気がつくと流れてきた雲で覆われています。(下写真)

雲が流れ込んで

 570mピークまで登ると、北東に奥美濃の山が見えて来ました。 ここで休憩として、この後の登りに備えます。(下写真)

奥美濃の山が見える

ここで休憩

 629.4m三角点ピークに向けて、気持ちのよい尾根を歩いていきます。(下写真)

ブナ林の尾根を進む

前方に三角点ピーク

 三角点ピークへ向かうか悩みますが、藪に覆われていそうなので手前の斜面をトラバースしていきました。 南斜面は木々も少なく展望が望めます。 また、真っ白な雪の斜面にはうさぎの足跡だけが付いていました。(下写真)

ピークを左から巻く

伊吹山・金糞岳・横山岳方面

中央奥に夕暮山の電波反射板

 進路を90度南に向けると、前方に見えるピークへ登っていきました。(下写真)

奥に岩籠山山頂

敦賀湾を望む

 鞍部から急斜面を登り返し、650m付近の岩の近くで全員の到着を待ちながら展望を眺めていきました。(下写真)

下に629.4m三角点ピーク

手前のピークからパノラマ1

 ここからインディアン平原は近くに見えていますが、暫くは尾根の上りが続きました。(下写真)

インディアン平原へ向う

また青空が見えてきた

気持ちのよい雪の稜線を登る

 ひと登りすると絶好の展望地となり、後方に奥美濃などの景色が広がりました。(下写真)

急登の先に展望地

 上には広いインディアン平原と岩が見えています。 そちらへ向かって稜線を歩いていくと、誰もいない雪原に到着しました。(下写真)

すぐ上がインディアン平原

インディアン平原から山頂方面

 山頂はさらに登った所にありますが、ここからだと10分と掛からず到着するでしょう。 いい時間となっていたので、ここにテーブルを作成し休憩していきました。(下写真)

インディアン雪原で昼食休憩

 ポカポカ陽気で風も弱く休憩には最適です。 周囲の景色を眺めながらいつもの様に1時間以上休憩していきました。(下写真)

奇岩と奥に横山岳など

奥美濃方面

敦賀湾方面

奥に薄っすらと白山

上谷山アップ

三周ヶ岳(左)、三国岳(中央)

金糞岳方面(左に横山岳)

琵琶湖(中央)と伊吹山(左)

乗鞍岳

伊吹山アップ

  一時間半近くの休憩後は、取り敢えず山頂へと向かいます。 最短距離となるよう進路を取り、急斜面を登っていくと山頂標識が見えてきました。(下写真)

岩籠山山頂

 山頂では、これまで見えなかった「野坂山」も見えていました。(下写真)

坂野山

赤坂山方面

三国山アップ

日本海を望む

山頂からパノラマ

 一通り眺めた所で下山となります。 インディアン平原まで戻り、道標に従い適当に雪の斜面を下りていきました。(下写真)

駄口方面へ

斜面を下る

 こちらもブナ林が多く、その中を歩いていきました。(下写真)

ブナ林の尾根を巡る

気持ちのよいブナ林

 午後になって雲も少なくなってきて、時折日差しも注いでいました。(下写真)

乗鞍岳へと続く尾根

琵琶湖がよく見えて

 677mピークとの鞍部へと降りていき、その先は同じ分を登り返します。(下写真)

677mピーク(右)との鞍部へ
677mピーク(右)との鞍部へ

思い思いにブナ林を降りる
思い思いにブナ林を降りる

 鞍部の東側は崩壊しており、縁まで寄りすぎると土砂ごと転落しそうです・・・。(下写真)

鞍部の東は崩壊地
鞍部の東は崩壊地

崩壊地からの眺め
崩壊地からの眺め

 黙々と登り返し677m手前まで来ると、驚いたことにここまでワカンで来た人の跡が残っています。 この日の雪の状態では、ここまで来るのがやっとだったのか、ここで休憩した後はピストンで下山されているようです。(下写真)

677mピーク手前の尾根
677mピーク手前の尾根

左に下山尾根
左に下山尾根

ここに来てワカン跡
ここに来てワカン跡

 予定ではここから南東の尾根を下山して、湿地帯を国道へ戻る予定でしたが、藪の状態と時間を考え無難に登山道を降りていくことになりました。(下写真)

登山道で下山
登山道で下山

657mピークが近く
657mピークが近く

 先行者のワカン跡を辿りながら降りていきますが、デコボコしているので歩き難いです。(下写真)

下にドライブイン付近が見える
下にドライブイン付近が見える

快適な稜線歩き
快適な稜線歩き

左に先程の崩壊地が見える
左に先程の崩壊地が見える

 2箇所ほど直角に尾根を乗り換えますが、どちらにも道標があるので迷うことはありません。(下写真)

分岐には道標が多く
分岐には道標が多く

 次第に雪の量が減ってきて、急斜面を慎重に降りていくと、361.7m三角点峰に到着しました。(下写真)

次第に雪が腐り
次第に雪が腐り

奥野山(361.7m三角点)
奥野山(361.7m三角点)

 ここで最後の休憩としていきます。 ここまで降りると下から車の走行音が聞こえてきました。(下写真)

最後の斜面への分岐
最後の斜面への分岐

 つづら折れに降りていくと植林帯となり、ドライブイン上で柵沿いの道に合流すると、そのまま登山口に到着しました。(下写真)

ドライブインが見えてきた
ドライブインが見えてきた

最後は柵沿いに進む
最後は柵沿いに進む

ドライブインの横に出る
ドライブインの横に出る

岩籠山 駄口コース登山口
岩籠山 駄口コース登山口

 ドライブインしのはらに無事到着し、道路向こうの駐車場に歩いていきます。(下写真)

明るいうちに下山
明るいうちに下山

 距離は短めですが充実のオフ会となりました。

今回の反省点は、
・特にありませんでした。

 次回ですが、山行の翌日より風邪の症状が出始め、今も体調不良なので軽めの山にする予定です。


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コメント 1

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山子路爺

巡る尾根を確認……なかなかの山容ですね。

by 山子路爺 (2017-02-03 10:57) 

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