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[登山] 岐阜県 城台山・城ヶ峰・東ノ山・西ノ山・仁坂坂周回 [登山]

 今回も、体調に不安があるのと午後から雨の予報となっていることから、前回に引き続き低山に登ってきました。 岐阜県の「三輪神社」から「城台山」「城ヶ峰」「東ノ山」「西ノ山」「仁坂坂」と巡り、創造の森を歩き最後は車道で「三輪神社」まで戻りました。 天気もなんとか崩れること無く、随所で展望も見れ満足のゆく登山となりました

400mピーク付近から手前に東ノ山、右奥に城ヶ峰
手前に東ノ山、右奥に城ヶ峰

岐阜県
城台山・城ヶ峰・東ノ山・西ノ山・仁坂坂
周回
日付 2018年12月23日(日)
天気 曇り時々晴れ
山域 揖斐
場所
岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪
距離 14.2km (内車道5.6km)
累積標高 +784m -784m
時間 04時間10分
人数 単独
撮影枚数
0405枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0000枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C(道迷い、スリップ注意)
展望
(A:良い~E:なし)
C
見どころ 三輪神社、一心寺、創造の森
行程・標高・距離・時刻(標高の赤字はGPSから)
07:10 40m 0.0km
三輪神社 出発
07:35 (00:25)
223m
0.8km 城台山
08:15 (00:40)
351.5m
2.6km 城ヶ峯
08:45 (00:30) 349.5m 4.0km 東ノ山
09:15 (00:30) 404.4m 5.2km 西ノ山
09:35 (00:20) 288m 6.0km
仁坂坂
09:50 (00:15) 215m 7.0km 創造の森(林道入口)
10:15 (00:25) 242m 8.6km 242m三角点
10:30 (00:15) 80m 9.6km 北方小学校下山
11:20 (00:50) 40m 14.2km 三輪神社 到着

ルートラボ

実績コース(緑色は予定、赤色は実績)
20181223_map.jpg

写真リンク

 この時期、自宅から北西方面を見ると、冠雪した伊吹山の右奥に白い小津三山が見えています。 その手前に見える低山で濃尾平野の末端に当たる所が、今回訪れる山域となります。
 揖斐川の上流に位置するため、利用頻度の高い揖斐川の河川敷の車道を走り、1時間強で到着します。 7時の到着を計画し6時前に出発しますが、思いの外早く到着してしまい、まだ暗い中に三輪神社に到着しました。(下写真)

三輪神社(帰路撮影)
三輪神社

三輪神社略誌(帰路撮影)
三輪神社略誌

 それでも参拝者がすでに来ていて、駐車場には車が一台止まっています。 こちらも駐車場に停めて行きますが、まだ暗いので先に参拝を済ませていきました。(下写真)

境内へ
境内へ

安全祈願
安全祈願

さざれ石
さざれ石

 参拝後は、周りが明るくなって来たので準備して出発しました。 まずは神社の右手の道を奥へ入っていきます。(下写真)

神社右の道路を奥へ
神社右の道路を奥へ

三霊神社
三霊神社

三霊神社由来
三霊神社由来

 「三霊神社」の脇を通り、細い道を歩いていきました。(下写真)

左へ
左へ

 周辺の案内図があり、これから巡る「城台山」の様子が説明されています。(下写真)

城台山公園案内図(ここは三輪)
城台山公園案内図(ここは三輪)

 長い階段の遊歩道となり、そこをゆっくりと登っていきました。(下写真)

階段を登る
階段を登る

まずは一心寺を目指す
まずは一心寺を目指す

緩やかな登り
緩やかな登り

 右が切り開きとなり、下にお寺裏のお墓が見えていました。 この日は朝から天気はよくなく、今にも振りそうな曇り空となっていました。(下写真)

鈍よりと曇り空
鈍よりと曇り空

 程なく左に分岐が見えてきました。(下写真)

男坂を進む
男坂を進む

 このままの階段道は「女坂」となっており、左に「男坂」となっています。 左に折れ、尾根沿いの道を進んでいきました。(下写真)

女坂は階段
女坂は階段

 男坂は急な岩道となっており、スリップしないようつづら折れに登っていきます。(下写真)

岩の斜面に
岩の斜面に

 後方に展望が見え始め、数年前の正月に登った「象鼻山」が見えていました。(下写真)

切り開きから象鼻山
切り開きから象鼻山

 坂の上に展望台が見えてきたので、そちらへ寄っていきました。(下写真)

展望台へ
展望台へ

 展望台で標高100mそこそこですが、揖斐市なとが眼下に望めました。(下写真)

揖斐市を望む
揖斐市を望む

池田山
池田山

 ここからは緩やかな上りとなり、「金刀比羅神社」や「一心寺」を経由して登って行きました。(下写真)

金刀比羅神社
金刀比羅神社

金刀比羅神社由来
金刀比羅神社由来

一心寺に到着
一心寺に到着

一心寺の本堂
一心寺の本堂

 一心寺の左手に遊歩道が続いています。(下写真)

寺の左手に道標(城跡まで450m)
寺の左手に道標(城跡まで450m)

 そちらを歩いて行きますが、こちらもよく整備された道となります。(下写真)

遊歩道を進む
遊歩道を進む

奥に大谷山・滝谷山
奥に大谷山・滝谷山

分岐
分岐

 尾根が右に折れる辺りで「白山神社」の道標があります。 ここで左に折れ少し登ると、小さな祠がありました。(下写真)

白山神社登り口(左)
白山神社登り口(左)

白山神社
白山神社

 その横を通り尾根沿いに進むと、先程の分岐からの道と合流しました。 その先で井戸との分岐となりますが、そのまま尾根を進んでいきます。(下写真)

井戸分岐
井戸分岐

 程なく揖斐城跡に到着しました。 南の丸から本丸跡へと奥へ進んでいきました。(下写真)

南の丸跡
南の丸跡

左に歴史民俗博物館
左に歴史民俗博物館

本丸跡
本丸跡

 本丸跡の前は伐採され、南側の展望が見られます。(下写真)

本丸跡付近から南側の展望
本丸跡付近から南側の展望

揖斐城址
揖斐城址

 その後も、緩やかな尾根に点在する遺構を見ながら歩いていきました。(下写真)

曲輪跡
曲輪跡

大手門跡
大手門跡

三の丸跡
三の丸跡

緩やかな尾根が続く
緩やかな尾根が続く

搦手跡
搦手跡

 搦手跡まで遺構は続きますが、ここから先で左右に道が別れ観光目的の人はここまでの様です。(下写真)

四方分岐
四方分岐

 尾根を直進すると城ヶ峰へと続く道となり、整備された階段などは見られなくなりました。(下写真)

ここからは城ヶ峰への道
ここからは城ヶ峰への道

 それでも広い道が続いており、登り返すと電波反射板ピークに到着しました。(下写真)

落ち葉の道を進む
落ち葉の道を進む

電波反射板ピーク
電波反射板ピーク

 ここで城ヶ峰までの1/3とっ行った所で、山頂はまだ先です。(下写真)

緩斜面を登る

緩斜面を登る

倒木が多く
倒木が多く

 黙々と進むと傾斜がきつくなり始め、「城ヶ峰」への斜面となりました。(下写真)

城ヶ峰へ登る
城ヶ峰へ登る

つづら折れに
つづら折れに

 落ち葉で滑りやすいので足元に気をつけながら登っていくと、三角点のある城ヶ峰山頂に到着しました。(下写真)

城ヶ峰山頂に到着
城ヶ峰山頂に到着

山頂(右に東ノ山への稜線)
山頂(右に東ノ山への稜線)

二等三角点
二等三角点

 木々に遮られ展望はありませんが、広い山頂で休憩適地でした。 ここからは一般道では無い道を「東ノ山」へと稜線沿いに向かいます。(下写真)

稜線へ降りる

稜線へ降りる

 北方向にテープも付いており、下を見ると尾根が見えていました。 そちらへ降りていき、稜線に辿り着くと踏み跡を歩いていきました。(下写真)

稜線を進む
稜線を進む

 ここからは植林の作業道を歩きます。(下写真)

植林も現れ
植林も現れ

 基本はっきりした道で、ピークなどには迂回路(トラバース道)が付いています。(下写真)

踏み跡をたどる
踏み跡をたどる

ピークは左から迂回
ピークは左から迂回

ここも左から回り込む
ここも左から回り込む

 暫く進むと藪っぽくなり、そこを抜けると林道に出合いました。(下写真)

ヤブっぽく
ヤブっぽく

林道出合
林道出合

 林道と言ってもすでに廃道となっており、倒木などで車の通行は困難です。 暫く進むと、前方にピークが見えてきますが、ここが「東ノ山」の様です。(下写真)

前方に東ノ山
前方に東ノ山

 林道はピークを左から回り込み、そのまま里へと降りていきます。 その手前で右の尾根に取り付き、登っていきました。(下写真)

尾根に乗る
尾根に乗る

東ノ山へ登る
東ノ山へ登る

 次第に傾斜が緩むと、あっけなく「東ノ山」の山頂に到着しました。(下写真)

歩きやすい道に
歩きやすい道に

東ノ山
東ノ山

 ここにも三角点があり、山頂標識が転がっていたので立てかけていきます。 ここで右に折れ、代わり映えのしない尾根道を進んでいきます。(下写真)

右に折れる
右に折れる

右に谷汲方面
右に谷汲方面

 途中までは植林帯ですが、次のピークは岩場でした。 左に迂回路があるようですが、ここは直登していきます。(下写真)

岩場の登りに
岩場の登りに

 岩の間をつづら折れに登っていくと、後方に景色が広がり始めました。(下写真)

伊吹山方面
伊吹山方面

伊吹山アップ
伊吹山アップ

東の展望

東の展望

400mピークへ

400mピークへ

 伊吹山方面や谷汲方面の景色を後ろに登っていくと、展望の良いピークに到着しました。(下写真)

手前に東ノ山、右奥に城ヶ峰
手前に東ノ山、右奥に城ヶ峰

400mピークの様子
400mピークの様子

 前方には西ノ山と思われるピークも見えていますが、まだ先のようです。 ここからは低山とは思えない、展望のよい細尾根が続きました。(下写真)

細尾根を進む
細尾根を進む

 と言っても気を抜かなければ危険箇所などはなく、西ノ山までも高低差は少なめでした。(下写真)

下に茶畑
下に茶畑

気持ちの良い尾根道に
気持ちの良い尾根道に

南側の展望
南側の展望

 尾根が広がると、また植林となります。(下写真)

複雑な尾根に(左へ)
複雑な尾根に(左へ)

 ここで左に折れ倒木をくぐりながら進んでいきました。(下写真)

この辺りも倒木
この辺りも倒木

広い尾根道
広い尾根道

 次のピークで右に折れると、程なく西ノ山に到着しました。(下写真)

ここで右へ
ここで右へ

西ノ山へ登り返す
西ノ山へ登り返す

西ノ山
西ノ山

 西ノ山には三角点しかなく、道標などは見当たりません。 ここも右手から降りていきますが、その先の分岐ははっきりとしません。(下写真)

仁坂坂へ向かう
仁坂坂へ向かう

 地図で確認しながら仁坂坂峠方面の尾根へと降りていきました。(下写真)

尾根沿いに明確な踏み跡
尾根沿いに明確な踏み跡

 尾根沿いには踏み跡がありますが、人通りも少ないのか先程よりは薄くなっています。(下写真)

荒れた道に
荒れた道に

あまり歩かれていない?
あまり歩かれていない?

 仁坂坂峠の手前まで来ますが、末端は急斜面で降りられないことはありませんが、良い道が無いかと探しました。(下写真)

仁坂坂手前で左へ
仁坂坂手前で左へ

下に林道
下に林道

 結局、手前から左斜面へ降りていき、最後は急斜面を下ります。(下写真)

左斜面を降りる
左斜面を降りる

 そして出発から2時間半ほどで、無事に「仁坂坂峠」に到着しました。(下写真)

仁坂坂峠
仁坂坂峠

 ここまでで取り敢えず登山は終わりですが、ここから先もこの尾根沿いにある「想像の森」を歩いて下山することにしました。 当初は、林道歩きで「間戸山」まで行こうかと悩んでいましたが、天気もパッとしないので、直接「想像の森」へ向かいました。(下写真)

林道分岐
林道分岐

 1キロほど車道を歩いていきますが、切り開きからは今まで歩いてきた尾根の様子や外界の様子がよく見えていました。(下写真)

暫く車道を降りる
暫く車道を降りる

林道からの展望
林道からの展望

西ノ山方面
西ノ山方面

 15分ほどで「創造の森」の入り口?に到着しました。(下写真)

創造の森入口
創造の森入口

 入り口と言っても、林道ゲートがあるだけで今は閉鎖されているのでしょうか?(下写真)

この林道へ入る
この林道へ入る

 ゲートの横から林道へ侵入すると、よい道を右上の尾根へと登っていきました。(下写真)

林道はよく通られている
林道はよく通られている

 程なく舗装された遊歩道と合流しました。(下写真)

遊歩道に合流
遊歩道に合流

 ここからは計画も無いので、遊歩道を適当に巡っていきます。(下写真)

ここで左へ
ここで左へ

右の森の表情館へ
右の森の表情館へ

 遊歩道沿いに、何箇所か小屋がてっていますが、どの小屋も鍵がかかって利用はできません。(下写真)

森の表情館
森の表情館

森の表情館からの展望
森の表情館からの展望

広場に到着
広場に到着

また小屋が
また小屋が

 車も通れる舗装路はつづら折れで降りて行きますが、その横の遊歩道はショートカットで降りていきます。(下写真)

アセビの小径でショートカット
アセビの小径でショートカット

舗装路に出る
舗装路に出る

242mピーク
242mピーク

 途中、「法坂」と書かれた作業道と追われる細い道が降りています。 ここからの下山も考えましたが、更に先へと進みます。(下写真)

法坂(下山路)
法坂(下山路)

 展望の良い「木の実広場」と「歴史広場」を通過すると、想像の森も終わりのようです。(下写真)

木の実広場
木の実広場

郷土文化館
郷土文化館

歴史広場
歴史広場

歴史広場からの展望
歴史広場からの展望

 舗装路となり標高を落としていきますが、途中下山路として考えていた辺りで、左に遊歩道が降りています。(下写真)

次第に標高を落として
次第に標高を落として

 そちらへ入ると枝や落ち葉が堆積していますが、悪い道ではありません。(下写真)

左に折れ遊歩道を降りる
左に折れ遊歩道を降りる

 途中、展望所からの道も合わせつづら折れで降りていくと、下から子供の大きな声が聞こえてきました。(下写真)

子供の声が聞こえてくる
子供の声が聞こえてくる

 右下を見ると、気が付かない間に集落の近くまで降りています。 右に折れ降りていくと、前方に小学校の校庭や運動場が見えてきました。(下写真)

小学校裏に出る
小学校裏に出る

 そして小学校裏の登り口にあっけなく到着します。(下写真)

学びの小径を降りてきた
学びの小径を降りてきた

周辺案内図
周辺案内図

 ここからは予定していたコースで、左に折れ獣防止柵沿いに神社裏を歩いていきました。(下写真)

柵沿いに左へ
柵沿いに左へ

ゲートを開けて外へ
ゲートを開けて外へ

 前方が明るく見えて来ると、ゲートがあるのでそこを開けてあぜ道を歩いていきます。(下写真)

車道へ向かう
車道へ向かう

 ここまで来れば後は長い車道歩きとなります。(下写真)

長い車道歩きに
長い車道歩きに

 最短コースとなるように予定していた道を歩き、登り口から50分ほどで三輪神社の駐車場に無事到着しました。

【反省点】

 特にありませんでした。

【次回予定】
 体調不良の原因が分かり治療の結果よくなりましたが、無理は出来ないので前々回予定していた静岡県のコースを歩く予定です。


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