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[登山] 岐阜県 洲原神社から鶴形山・高山・母野洞周回と片知山ピストン [登山]

 今回は、岐阜県美濃市にある「洲原神社」から「鶴形山」「高山」「母野洞」と周回してきました。 また、これだけでは面白く無いので、「母野洞」から「片知山」までピストンで歩いてきました。
 当日は次第に良い天気となり、片知山へ向かう途中の鉄塔や反射板からは、今季初めて冠雪した「木曽御嶽山」を見ることが出来ました。

鶴形山の鉄塔から「母野洞」と「片知山」(右奥)を望む

片知山反射板から冠雪した木曽御嶽山を望む

岐阜県
鶴形山・高山・母野洞周回と片知山ピストン
日付 2023年10月07日(土)
天気 晴れ
山域
美濃
場所 岐阜県美濃市須原
距離 16.8km
累積標高 +1680 -1680m
時間
7時間55分
人数 単独
撮影枚数
0693枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0154枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C(バリエーションコース)
展望
(A:良い~E:なし)
C(鉄塔や電波反射板からのみ)
見どころ 洲原神社、鶴形山の神社跡
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値)
06:15 98m 0.0km 洲原神社 出発(神社へ参拝)
06:25 (00:10)
107m
0.6km
鶴形山登山口
07:00 (00:35)
260m
1.4km 奥御前神社跡
07:15 (00:15)
357.1m
1.8km 鶴形山
08:05 (00:50)
504m
3.6km 高山
08:35 (00:35) 493m 4.7km 鉄塔(馬瀬二北岐阜線 No.73)
08:55 (00:20) 613.6m 5.2km 母野洞
09:30 (00:35) 646m
6.6km
鉄塔(No.194) 15分滞在
10:20 (00:50) 763m
8.3km
片知山反射板
10:30 (00:10) 765m 8.6km 坂山神社コース合流
10:55 (00:25) 966m 9.2km 片知山 5分休憩
11:20 (00:25) 763m 10.2km 片知山反射板 昼食休憩
11:45 (00:25) 763m 10.2km 片知山反射板 出発
12:10 (00:25) 646m 11.8km 鉄塔(No.194) 休憩
12:25 (00:15) 646m 11.8km 鉄塔(No.194) 出発
13:10 (00:45) 613.6m 13.5km 母野洞
13:20 (00:10) 489m 14.0km 鉄塔(馬瀬二北岐阜線 No.71)
13:50 (00:30) 115m 15.2km 母野駅
14:10 (00:20) 98m 16.8km 洲原神社 到着

Garmin Connectt

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20231007map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/wXLbA4EM95Qscrvv9

 当初は、南アルプスの「仙丈ヶ岳」へ向かう予定でしたが、予想される気温と風速を確認すると氷点下で10m以上の強風が予想されたので急遽予定を変更しました。
 それでなくとも疲れも溜まっていたので、長距離移動はせずに近場の山で検討します。 そこで以前歩いた美濃市にある「高山」の近くにある「鶴形山」から「母野洞」を周回することを計画し、体調次第で「片知山」まで縦走する予定で出発します。

 鶴形山登山口近くにある洲原神社が出発地点となりますが、そこまでは高速利用で50分と掛かりません。 そのため5時に起きてゆっくり出発しました。 予定通り、美濃インターに6時前に到着すると、国道156号線を北上していきました。
 この道は高速開通前から何度も通りっており、15分ほどで須原神社に到着しました。 右手前に駐車場があるので、坂を下り急カーブで駐車場に停めていきます。 早速準備を整えますが、まずは神社へ安全祈願していきました。

鶴形山登山道説明

境内へ

洲原神社説明

洲原神社

登山の安全を参拝

神の岩

 参拝後は、神社横の国道を北へ向かい登山道の標識に従い左へ曲がります。

神社横を進む

ここを左へ

 民家の脇を通ると線路に出合います。 ここを左に折れ信号のない踏切を左右を確認して渡ります。

長良川鉄道の線路

須原踏切を渡る

 渡ったところに標識があるので、線路沿いを南へ戻っていきました。

左へ

 程なくして道は右に折れ雑木林に入っていきます。

ここで右へ

 林の手前に用水路があり勢いよく水が流れていました。

用水路を渡る

 鬱蒼と茂る林に入ると消えかかった木の標識があり、左へ向かうよう矢印が書かれています。

ここが登山口

左へ

 雑木林の中を進んでいくと、前方に巨大な岩があらわれますが自然に空いたのか穴があいています。

岩門

 ここをくぐり抜けますが、道は更に奥へと続いていました。

くぐる

トラバース

 斜面をトラバースする道を進んで行くと、右手に「忠魂碑」が見えてきました。

忠魂碑

忠魂碑の説明

鶴形山の説明

 ここでようやく右の斜面に取り付き、「忠魂碑」の裏手を登っていきました。

本格的な登りに

尾根を登る

 本格的な登りとなりますが、道は遊歩道の扱いでつづら折れで作られており急登などはありません。 しばらく登ると石垣が見えてきて、神社跡に到着しました。

石垣

今清水神社跡

 ここから直登コースと滝コースに分かれますが、折角なので滝を見ていきます。

滝経由で進む

 分岐からは奥に滝らしきものが見えますが、そこまでの道は少し荒れています。

道は荒れている

 左の端を渡り登っていくと、前方に洞窟状の広場が見えてきますが、ここが不動の滝でした。

橋を渡る

不動の滝の説明

 滝の水量は少なく、滴る程度でした。

不動の滝(水は滴る程度)

不動明王?

 滝を見たところで少し戻り、遊歩道の続きを歩いていきます。

右手に遊歩道の続き

 岩の横を通り過ぎて上へ進むと、先程の神社からの直登コースと合流します。

上へ進む

 ピークが近づきますが、ここは右から巻くように登っていくと、左に「別山神社跡」の標識があらわれました。

ピークを巻いて

左に別山神社跡

 ここで左に向かうとピークに石垣が積まれており、ここが神社跡のようです。

ここにも石垣

大御前神社跡及び別山神社跡の説明

 ピークからは南側に僅かに切り開きがあり、長良川が見えていました。

長良川が見える

 先程の分岐に戻り遊歩道を西へ向かいます。 ここからは尾根沿いは進まず、左斜面をトラバースして進んでいきました。

左の谷を廻り込む

 トラバースした先に分岐標識があらわれますが、山頂までは整備されていないと記載されています…。

頂上分岐(左へ)

 分岐の日取り手にはベンチなども置かれ整備されており、木々の間から下の町並みが望めます。

奥御前神社跡

奥御前神社跡からの眺め

 ここからは本格的な登山道となりますが、整備されていないと書かれていましたが、テープや踏み跡もあり問題ありませんでした。

山頂へは急登

 尾根を直登していくと途中傾斜が緩むこともありますが、ピーク手前で右の山頂へ向かいます。

山頂への最後の登り

右へ進む

 「鶴形山」の山頂に到着しますが、標識が無いと山頂とわからないようなところでした。

鶴形山山頂(展望なし)

 植林に囲まれて展望も無いので、先程の道を少し戻り東へ直進していきます。

東へ進む

 すると視界が開け、鉄塔に出合いました。

鉄塔出合

 鉄塔からは左右の眺めがよく、目指す「母野洞」も近くに見えていました。

近くに古城山

母野洞、その右に片知山、更に右奥に瓢ヶ岳

 

 ここからは巡視路を歩くことになります。 鉄塔を越えて更に東に進んでいくと、雑木林の中に道が続いていました。

巡視路を進む

 尾根沿いを進んでいきますが、巡視路ということもあり藪などもなく歩きやすい道が続いています。

 

踏み跡を進む

 

 途中のピークで左に分岐が現れますが、右手にテープがありそちらへ降りていきます。

ここで右へ

テープを追って降りていく

 

 その後は迷うようなところもなく、傾斜の緩い登りが続きます。

鞍部に

鞍部の様子

植林となる

左手は二次林

長い登りに

 途中、細尾根となり左手に岩場があらわれました。

左に岩場

 その上に立つと僅かながら南側の展望が得られます。

岩場からの展望(右に高山の肩)

 いくつものピークがありますが、そのほとんどでトラバースする道が付いていました。

道が続く

ここは右斜面をトラバース

広い尾根に

 397mの峠方面との分岐に差し掛かりますが、ここは左にトラバースする道があるのでそちらを歩いていきました。

左斜面に道

 その先のピークは以前歩いたコース(六角堂方面)との合流地点で、分岐標識があります。

南へ

分岐手前ピークは右へ

六角堂分岐

 ここから「高山」への登りとなりますが、結構な急登で足場も悪いので慎重に歩いていきます。

高山へは急登

 そして「鶴形山」から50分ほどで、「高山」の山頂に到着しました。

高山山頂

山頂標識

 山頂からは微妙な展望となっており、高くなった木々の上から東方面を望むことが出来ます。

高山からの眺め

左奥に恵那山

奥に名古屋ビル群、手前に松鞍山

 ここで小休止し、先程の分岐まで戻っていきます。 下りも注意して降りていくと先程の分岐ピークで左斜面に踏み跡が続いています。

分岐ピークから397mへ降りる

 途中、左から作業道があらわれ、その後は良い道が続きます。

397m手前

 397mの鞍部に到着しますが、木漏れ日が明るく落ち着く場所でした。

397m地点(左右に峠道)

 ここからは更に明確な道が尾根沿いに続いていました。

左に明確な作業道

 作業道は一部荒れていますが、その先で巡視路と合流すると広い道となります。

作業道は次第に荒れて

 No.73鉄塔へ向かいますが、巡視路なので整備された道が続いていました。

鉄塔分岐(No.73へ)

藪のない道が続く

 程なくしてNo.73鉄塔に到着しますが、展望などはないのでそのまま通過していきました。

No.73鉄塔

展望なし

 この先もNo.72鉄塔へ向かう道が続いています。

途中までNo.72鉄塔方面へ

 途中に岩場があり、その上から南方面の景色が望めました。

岩場の上へ

岩場からの展望

 上りとなるとプラスチック階段となり、登っていくとNo.72鉄塔との分岐標識があらわれました。

プラスチック階段(巡視路)

No.72鉄塔分岐(No.71方面へ)

 ここは直進しNo.71鉄塔方面に向かいます。 ここまで来ると「母野洞」までそれほど標高差はありません。 

傾斜が緩む

 平坦な道を進みピーク手前で左のトラバース道を進むと、斜面の西側で直登する道が分岐しており、そこを登ると「母野洞」の山頂に到着しました。

母野洞手前で左斜面を進む

母野洞

 予定より遅めの到着ですが、それでもまだ9時前です。 予備コースとして考えていた「片知山」まで縦走することにしました。 北の尾根を適当に降りて行きますが、すぐに先程トラバースした道と合流しました。

北に向かうと先程の踏み跡の先へ

 明確な道が続いており、横に古い掘れた道もあらわれました。

掘れた道を並走

 道があるかと思っていましたが、里山だけにその心配はなさそうです。

歩きやすい道に

592m付近で西側の展望

 592mピークを通り過ぎると、急な下りとなりました。

鉄塔手前で急な下りに

 降りていくと前方に鉄塔があらわれ、灌木の藪を通り鉄塔下に出てきました。

鉄塔手前から展望

上にNo.194鉄塔

 ここがNo.418鉄塔で、前方のピークにNo.194鉄塔が近くに見えていました。

No.418鉄塔から東側の展望

 ここからはこの鉄塔の巡視路となり、広く良い道が続いていました。

北へ切り開きの道

笹が出始める

 植林の中を進んでいくと、鞍部付近で分岐標識があらわれます。

鉄塔標識(417へ)

 ここはNo.417鉄塔方面の巡視路を登り右斜面をトラバースしていきます。

登りに(木の階段)

 前方が明るく見えて来ると、林道終点に出ました。

林道終点に出る

No.194鉄塔への標識

 左カーブに崩壊気味の登り口にテープがあり、そこから上部へ登っていきました。

笹の中の道を進む

 植林ですが笹で覆われており、踏み跡は隠れていますが巡視路のプラスチック階段があり道は間違っていなさそうです。

ここは巡視路

 そのまま巡視路を登っていくとNo.194鉄塔に到着しました。

鉄塔出合

 鉄塔は左右に切り開かれており、このコース一番の展望地でした。

左右に切り開き

鉄塔から東側の展望

 東側には木曽御嶽山が、前日降ったと思われる雪を被った姿で見えていました。

木曽御嶽山

鉄塔から西側の展望

伊吹山アップ

北東方面

 一通り展望を眺めた所で、更に北へ向かいます。

ここからも踏み跡は続く

 こちらにも踏み跡があり、笹が茂っていますが問題とはなりません。

笹が多くなる

笹の中に踏み跡あり(704m付近)

 704mピーク先からは右斜面が植林となり、境界沿いに作業道と思われる踏み跡が付いています。

右に植林

 734mピークで右手の620m方面に降りる尾根に作業道があるので注意が必要です。

右の尾根に迷い込まないように

こちらの地味な尾根が正解(734m付近)

 暗い林となり一時的に下草が無くなりますが長くは付きません。

一時的に下草がなくなる

登りに転じる

 踏み跡を辿って進んでいくと、唐突に良い道と出合います。 横を見ると「上田反射板」と書かれた標識がありますが、ここはそちらと反対の西方面へ向かいます。

上田反射板分岐(西へ)

上田反射板方面

 程なくして前方が明るくなり、広く刈られた片知山反射板に到着しました。

片知山反射板

 南西方面と東方面が刈られており、木曽御嶽山もよく見えていました。

中央左にNo.194鉄塔

 ここは後でゆっくりすることとし、更に先へ進みます。

作業道を進む

 ここからも反射板の作業道として整備された道で、最近間伐されたばかりとおもわれる植林に出合います。

最近伐採されたばかり?

 鞍部で反射板の作業道の分岐となりますが、そのまま北の尾根に取り付きます。

作業道はここまで

 こちらの斜面には踏み跡は続いており、程なくして赤テープの付いた坂山神社からの登山道と合流します。(登山道の下山路は分かりませんでした)

大きな岩は右から迂回

登山道?と合流

 膝下の笹が茂っていますが、明確な踏み跡やテープが付いており迷うことはありません。

笹の中に踏み跡

 しかし、途中から邪魔な枝が伐採されており、登山道の行く手を阻み始めました。

岩の間の道が塞がれて・・・

テープを追って登山道に復帰

 至るところに倒木があり、その都度迂回することになり体力を消耗します・・・。

倒木が多くて登りは大変

 登山道合流地点から標高差200m以上の長い登りが続きますが、最後の登りなので黙々と進みます。

登りが続く

 そして「母野洞」から2時間ほどで、「片知山」に到着しました。

片知山山頂

三等三角点

 「片知山」からの展望は無いので休憩だけしてから、来た道を戻っていきます。 20分ほどで片知山反射板まで戻ると、ここで昼食休憩としていきました。

反射板まで戻る

 「木曽御嶽山」の見えるところに座りますが、山頂に掛かっていた雲もなくなり綺麗に見えていました。

木曽御嶽山も晴れきて

木曽御嶽山アップ

 25分ほどの休憩で南下を再開します。 更に25分ほどで、No.194鉄塔に到着しました。 ここで最後?の展望を楽しみながら、長めの休憩タイムとしていきました。

中央に権現山、奥に鈴鹿の霊仙山など

 ここから東の林道へ降りるのですが、勘違いしてNo.192鉄塔方面へ降りてしまいました。 標高差50mほど降りてから気が付きましたが、後から考えるとNo.193鉄塔から550m付近にあった分岐へトラバース出来たかも知れません…。

間違えてNo.192方面へ

 結局、鉄塔まで登り返し往路に歩いた巡視路を降り、林道から尾根沿いに復帰します。

木尾方面

 そして「片知山」から2時間10分ほどで「母野洞」に到着しました。

母野洞まで戻る

 ここからは予定通り東尾根で母野駅へ降りていきます。

東尾根へ進む

 暫くは薄い踏み跡ですが、巡視路と合流し明確な道となります。

鉄塔へ

はっきりした踏み跡を進む

 そして山頂から10分ほどで、No.71鉄塔に到着します。

鉄塔出合

展望無し、直進せずに右下へ

 樹林に覆われ展望はありません。 踏み跡はNo.70鉄塔へ降りているようで直進していますが、ここは右下の急斜面を降りていきました。 とは言え、ハッキリとした道が続いており、古い掘られた道が続いていました。

尾根の左斜面を進む

掘れた道がある

植林の作業道に

 333m地点を通過すると、灌木の間にはっきりした道が現れました。

雑木林の中に道

切り開かれている

 灌木のトンネルを通り抜けると、最後の鉄塔に到着しました。

鉄塔に出る

 ここも展望は無く、巡視路は左右に分岐しています。 それに惑わされないよう東に続く道を進むと、広い尾根となりました。

右のリボンの先へ

広い尾根に

 テープや踏み跡はあるので迷うことはありません。 尾根は次第に細くなり、尾根の末端が近いことがわかります。

細尾根には明確な踏み跡

 下から子供の元気な声が聞こえてくると、左下に屋根が見えてきました。

下に屋根

 左斜面は急登なので、右へつづら折れで降りる道で下っていきました。 先程見えた屋根はお堂のものでしたが、戸は閉まっており鍵もかけられ中は見られません。

お堂に到着(右奥に線路が見える)

石の階段を降りて駅へ

 お堂のすぐ先に線路があり、その先に母野駅がありました。

左右を確認して駅へ

母野駅

 母野駅からは隣の須原へ向かいますが、電車だと遠回りとなるので国道を歩いて戻りました。

歩道歩きで須原へ

 歩道は途中までしか無く、往来の激しい国道を慎重に歩いていきます。 トンネルの中は狭く人が歩いていると間違いなく車に接触されそうです…。 ここは手前で左へ折れて、旧道のトンネルへ向かいました。

須原トンネル手前で左へ

須原隧道

 旧道を走る車はなく、「母野洞」から1時間で洲原神社の駐車場に無事到着しました。

左奥が洲原神社

【反省点】
 特にありません。

【次回】
 週末に「白山」に紅葉を見に行ってきたので、その時の記録を掲載します。


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