SSブログ

[登山] 高島トレイル 大御影山~三十三間山周回縦走 [登山]

 今回も予定通り、滋賀県と福井県の県境にある高島トレイル上の「大御影山」と「三十三間山」へ登ってきました。 朝から曇り空となり、展望もあまりよくありませんでしたが、尾根道ではブナ林や色々な花が咲いており、最後の方でトラブルもありましたが、初夏の気持ちの良い縦走登山となりました。

関連リンク
 2010年10月24日 [登山] 高島トレイル 大谷山・赤坂山・三国山縦走登山
 2009年12月13日 高島トレイル 池原山~駒ヶ岳~百里ヶ岳周回縦走

ブナ林の尾根を歩く

高島トレイル
大御影山・三十三間山
縦走登山
日付2011年6月12日(日)
天気
曇り (午後に入り雨がパラつく)
場所滋賀県高島市今津町
距離22.4Km (内 3.2Km林道)
累積標高+1653m -1653m
時間7時間30分
人数1名
撮影枚数188枚+0枚(NEX-5)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C(距離長し、廃道となった沢道)
概略大御影山への登山道はテープのみで
一部不鮮明。山頂からの展望はよい。
三十三間山までの尾根道は、ブナ林や
色々な花が咲いており、気持ちのよい
尾根道が続く。
鉄塔巡視路からの沢道は、廃道となっ
ており、ルートファインディング必須。
行程・標高・時刻(赤字はGPSの実績)
06:10223m能登又谷登山口手前 出発
07:30 (01:20)817m稜線分岐
07:50 (00:20)950.1m大御影山
08:35 (00:45)852m三重嶽分岐
09:10 (00:35)733m電波塔跡
10:25 (01:15)842.3m三十三間山 昼食休憩
10:55 (00:30)842.3m三十三間山 出発
12:05 (01:10)733m電波塔跡
12:20 (00:15)749m高圧鉄塔保守分岐
13:40 (01:20)223m能登又谷登山口手前 到着

GPS実績図(緑色が予定、赤色が実績
20110612_map.jpg

ルートラボ

 この日は、午後から天気が悪くなる予報なので、登山口まで自宅から2時間と見て予定よりも早く4時過ぎには出発しました。 名神高速道から北陸自動車道へ入り、敦賀ICで降りるとカーナビに従って国道27号へ入っていきますが、カーナビは何故か国道8号線を何かするように指示を出して時間をロスしました。 また、27号線も途中から金山バイパスが出来ていますが、カーナビには登録されていないため、これまた海岸沿いの道(旧27号)へ誘導されてしましました・・・。
 美浜で右折して県道213号線へと入りますが、新庄から先では狭い道などを通過していくので慎重に運転していきます。(帰りがけに通りましたが、西にある農道が広くて通りやすいのでこちらがお勧めです。)

 分岐へ到着しますが、左手(道路的には直進)の予定していた栗柄河内谷(あわがらこうちだに)林道が土砂崩れのため通行止めとなっています・・・。 こんなこともあろうかと別の登山口も考えていたので、分岐を右手(橋を渡る)に取り能登又谷(のとまただに)林道へと入っていきます。 しかし、ここもしばらく進むと工事中のため林道は通行止めとなっていました。 しかし、GPSで稜線までの直線距離を確認すると2.5Kmほどとなっていたため、ここからスタートすることにします。(下写真)

林道工事中

  能登又谷の登山口は、ガイドブックに書かれていたもので、それほど詳しくは調べていないため、ガイドブックの地図を頭に叩き込み出発します。(ガイドブックを持っていけば良かったのですが・・・)
 まずは、林道を1.7Kmほど歩いて行きます。 堰堤を造成中の様で、林道はそこで大きな段差となっていて車が通る余地はありませんでした。 設置された歩行者用の階段を降りて奥へと進んでいきます。(下写真)

堰堤の階段

 トボトボと林道を歩いて行くと、白谷登山口と書かれた標識が建っていますが、今回目指している登山口はもう少し奥なのと、ここからの登山道が不鮮明だったため無視して奥へと進みました。(下写真)

白谷登山口(奥の尾根に乗り、直接「大御影山」へ登るコース)

 林道の途中に、木に絡まりキレイな花を咲かせている紫陽花があります。(下写真)

ツルアジサイ

 林道の終点に到着すると倒れた標識と登山口の木の標識が建っており、ここから本格的な登山道となりました。(下写真)

林道終点

沢沿いの登山道

 鮮明な踏み跡とテープがあるため、そこを追っていきます。 しかし、上部まで来るとテープを見失いました。 前方は稜線に向かう沢となっていますが、このまま進むと険悪な道となりそうなので、左の急な尾根に取り付きます。
 薄い足跡(ケモノ道かも)があるため、急登ではありますが尾根を上に向かって登っていきました。(下写真)

尾根の急登(ここは上部に上がって傾斜が緩んだところ)

 途中に古い窯跡らしき石積の跡があるのと、藪が少なくまったく問題なく通れるためここを一気に上部に向かって登っていきます。 また、次第に尾根が広くなりました。(下写真)

尾根の中腹(道になっているのはケモノ道と思われる)

 尾根を登って行くと、巨大な岩が前方を遮っていましたが、幸い岩の間を抜けることが出来たためそのまま上部へと向かいます。(下写真)

尾根途中の巨石

 岩を過ぎると左手から別の尾根が合流して広い尾根となりました。 するとテープが出てきて、本来の登山道と合流したようで一安心です。(下写真)

登山道と合流(といっても、あまり代わり映えしませんが・・・)

ギンリュウソウ(朝で曇っていたので下向いていました)

 歩きやすくなった尾根道をそのまま上部へと登って行くと程なく、溝状の稜線沿いの道と合流しました。 また、この辺りからはタニウツギの花が所々で綺麗に咲いていました。(下写真)

タニウツギ

稜線沿いの道(高島トレイル)

 この辺りでGPSの誤差が大きかったため、一瞬どちらへ向かうものか悩みましたが、地図通り左方面へ向かえば「大御影山」方面だと分かりそちらへ向かって歩いて行きました。
 暫くは登りとなりますが、徐々に傾斜が緩んでくると左手(北方面)に若狭湾方面の展望が見えてきました。 しかし、この日は湿気が多いからか遠望は望めませんでした。(下写真)

若狭湾方面(山が無いところは海ですが・・・)

 ここから少し歩いて行くと、右手(南)に電波反射板が見えてきます。 事前にあまり調べていなかったので、ここが頂上かとも思いましたが、反対側に山頂標識のある頂上へ到着しました。(下写真)

電波反射板

反射板の脇から南方面を望む(右が「三重嶽」か)

比良山地で左から釈迦ヶ岳・堂満岳・武奈ヶ岳など(上写真の中央をズームで撮影)

大御影山頂上

赤坂山方面

 ここから北方面を望むと、平坦な笹原と思われる草原が見えていて、いつかそこを通りたいと思わせます。(調べると、白谷登山口から621mピーク経由で登ると、そこを通るコースみたいです)

 山頂を後にすると、ここからが本格的な縦走の始まりです。 まずは、来た道を戻って稜線を降下していきます。 程なく稜線に出た所(標識など親切なものはありません)を通過すると、そのまま高島トレイルを北西方面に向かって進んで行きます。
 新緑が気持ちの良い稜線沿いの道をしばらく進んで行くと、左手に「三重嶽」の尾根が見えてきて次第に近づいてきます。 稜線には、次第にブナ林が増えてきました。 その稜線を緩やかに登っていくと、「三重嶽」との分岐へ到着しました。(下写真)

三重嶽分岐

 ここで「三重嶽」へ向かうか悩みましたが、天気が思わしくないのと登り始めの標高が予定より300m以上低くなった分、予定通りのコースで行くと辛くなるのが予想できます。 その為、今回は「三重嶽」へ向かうのは諦めてこのまま稜線沿いに「三十三間山」へ向かうことにしました。
 そうと決まると、北方面へと稜線を進んで行きます。 ここからはブナ林が見所となるので楽しみにしていましたが、期待を裏ばらない素晴らしい林が続いていました。(下写真)

ブナ林の尾根道を進む

古木1

古木2

気持ちの良いブナ林

 ほとんど高低差の無い稜線を、軽やかに歩いて行くと古道となる「近江坂(おうみさか)」の分岐(今まで歩いていた道がそうです)へと到着しました。 ここで、本日初めてとなる登山者(格好はトレイルランの様でしたが・・・)と挨拶を交わします。 ここは尾根沿いに北へ向かいました。
 すると前方に高圧鉄塔が見えてきたので、ここが地図上の最上部にあたる付近のようです。(下写真)

高圧鉄塔を望む

鉄塔からの眺め(三十三間山方面) ※左奥が「三十三間山」

 鉄塔を過ぎると「大日岳」と標識が立っている750.9mピークへ到着しました。 また、ここからすぐ行ったところには高圧鉄塔の巡視路の標識が立っており、ここは後で重要となる場所なのでよく覚えておきます。(下写真)

大日岳

高圧鉄塔巡視路分岐

 ここからは、西方向に向かってサワフタギやサラサドウダン、それにタニウツギなどの花を眺めながら進んで行きます。(下写真)

サワフタギ

サワフタギのアップ

サラサドウダンのアップ

 ここに来るまで、随所に「電波塔跡」と標識が立っていたので気になっていましたが、この先でようやくその場所へ到着しました。(下写真)

電波塔跡

 広い更地へ到着しましたが、地図で確認すると手前から稜線沿いに登山道は「三十三間山」へと向かっています。 ここから林道もあるため、そちらもあるのを確認し、折角なので登山道を進むことにしました。 しかし、登山道は完全に破に飲まれて、遠回りとなりますが林道を歩いたほうが良かったようです。(帰路は林道を通りました)(下写真)

林道の様子(帰路撮影)

 尾根伝いに降りていくと、右下に林道が見えてきました。 素直に林道に降り立ちしばらく進むと、カーブミラーがあり稜線を反対側へと乗り越していってます。 この辺りから林道は稜線から離れるため、ここで稜線沿いを歩くことにします。(下写真)

林道から稜線へ(右手から入る)

 稜線沿いの道は、御世辞にも登山道と呼べるものではありませんでした。 行く手を枝が邪魔しているため、前方を確認しながら右へ左へ蛇行しながら尾根沿いを進んで行きます。 途中2箇所ほど、開けた場所へ出来ますが、そこ以外は樹林帯を歩くことになりました。(下写真)

尾根道(ガイドブックにはブッシュとの記載)

三重嶽(中央左)と武奈ヶ嶽(右奥)

左端が三重嶽、右は縦走ルート

百里ヶ岳方面(左奥のピークが「百里ヶ岳」か?)

 途中で、先ほど分岐で分かれていた「近江坂」が、ここで尾根を乗り越して(近江坂の峠)いましたが、決して近道ではありません・・・。(一度、谷に降りてまた登り返してます)(下写真)

近江坂の峠

 ここから先は道が多少よくなるかと思いましたが、先ほどまでと対して変わりません・・・。 838mのピークを過ぎた辺りから、次第に尾根が広くなりそれに連れて道も通りやすくなって来ました。(下写真)

広い尾根道を進む

 そのまま先へ進んでいくと、唐突な「三十三間山」の山頂へ到着しました。 しかし、ここは展望もなく樹林に覆われていました。(下写真)

三十三間山頂上

 山頂には登山者が一名休憩しているだけでした。 昼食休憩は景色の良いところでと思っていたので、地図を見ると南方面にもう一つピークがあるようなので、そちらの様子を伺いに行きます。 しかし、どこまで行っても樹林が無くなりそうもないため、山頂に戻って木に腰掛けて休憩とします。
 休憩中は、ハエなどが飛び交っていましたが、まだ真夏ではないので多少はまともでしょうか? 休憩中に、3名の登山者が頂上へ来ますが、すぐに下山していってしまいます。

 休憩後、下に展望の良いところがあると思いそちらに向かいます。 しかし、相当下の方から声が聞こえるため途中で諦めて、多少展望が得られるところから眺めることにしました。(下写真)

南方面の展望(中央手前に、稜線の草原が見える)

 稜線沿いに、草原が広がるとガイドブックに書かれていたことを思い出しましたが、相当下まで降りることになりそうです・・・。(帰って調べたら50mほど下) ここは諦めて、戻ることにしました。 来た道をそのまま戻っていきますが、行きに気がつかなかったり撮影していかなかった花々を眺めながら、歩いていきます。(下写真)

ヤマボウシ

コアジサイ

 行きに目をつけておいた高圧鉄塔の巡視路分岐まで戻ると、ここで最新の雨の情報(アメダス)を携帯で確認しました。 その結果、既に雨の圏内に入りつつあるため、ここから地図に記載されていて最短距離となる沢沿いの登山道を通っていくことにしました。
 幸い、分岐までは数十メートルしか離れていません。 また、この段階で廃道になっている可能性は十分考慮済みです。 分岐を巡視路沿いに進んでいくと、すぐに高圧鉄塔が見えてきました。(下写真)

高圧鉄塔から右手へ入る

 ここから右手の別の鉄塔へ向かっていきます。 すぐに東側の鉄塔へ到着しますが、その奥の様子を確認すると、テープはありますが、あまり人の歩いた跡はありません・・・。 意を決して、尾根沿いに降下していきました。(下写真)

尾根を降りていく

 するとテープは疎らにしか無いため、すぐに見失いますがそのまま沢まで降下していきました。 沢に出ると、古い道跡があるためそこが登山道だったと分からなくはありません。 また、所々に窯跡らしきものが残っているのと、人工物(ガラクタとも言う)が散らばっているので、人が歩いていた形跡はあります。(下写真)

沢沿いの道を行く(この辺り真剣なので写真あまり撮っていません)

 そのまま、登山道だったと思われるる所や通りやすい所を沢沿いに降下していきますが、降るのに伴い沢が広くなり、流れも激しくなってきます。 通れる道幅も狭くなり、さらに流されたり崩れたりしたため斜面をトラバースしていくことが多くなって来ました。 又、時折パラパラと雨の音がしてきましたが、幸い本降りとはならずすぐにやみました。

 そして、トラバースしていて沢に降りようと岩の上に足を置いたときに、滑ってつんのめる形で倒れてしまいました。 その時にストックに引っかかりメガネが外れるのと、鈍い何かがぶつかる音がしました。 腹ばいになりながら、すぐにメガネの心配をしましたが、幸い踏まずに見つかり壊れることもありませんでした。 どこか怪我をしていないかと、確認しますが擦り傷程度でどこも怪我はしていません。

 安心して、泥だらけとなった手を沢の水で洗ってから、GPSで歩く方角を確認しようと見ると、無残にも液晶が壊れていました・・・。 どうも、尖った岩で腹部のベルト部分にあったGPSを強打してしまったようです。
 幸いGPSの内部は壊れていないらしく、電源のON/OFFの音が確認できました。(液晶も殆ど判別不能ですが、一部の文字は見えますし、ログは取られていました) GPSがなかったら、もしかすると自分の腹部に岩が当たっていたかも知れないため、GPSがガードしてくれたと思い諦めることにして、先に進みます。

 しかし、ここからは沢沿いの道はさらに険しくなりそうなため、左岸の尾根を上部に向かうことにしました。 最後に見たGPSの林道までの距離は600mほどなのと、沢の音を頼りに岩場の急登を滑落しないように登って行きました。(ちなみに、結局使用しませんでしたが、コンパスと磁北線付きの地図は持っているので、迷う心配はしていません。)
 尾根の上部に来ると、そのまま沢の音を頼りに進んでいきます。 すると、人が通った跡と思われる所へ出て、しばらく下るとテープが出てきました。 そこから尾根沿いに降りて行くと、右下に行きに通った林道が見えてきて一安心です。(下写真)

林道に合流(奥が沢で、右手前から降りてきた) ※振り向いて撮影

 林道へ到着すると、そのまま行きにも通った道を戻っていきました。(下写真) 

工事中の堰堤を望む

 そして、GPSは壊れてしまいましたが、無事に戻ってくることが出来ました。(下写真)

液晶が壊れたGPS・・・(電源入で、うっすらと文字が、って意味不明状態)

今回の反省点は、
・沢沿いの道を歩いたのは、想定内だったので問題ありませんが、スリップには注意が必要でした。(やはり疲れが多少関係があるとは思います)

 次回は、「黒戸尾根」から「甲斐駒ケ岳」を予定していますが、今の段階では日曜日(19日)になると思います。 しかし、前日の天気や当日の予報次第で、金曜日の夜に最終決定することになると思います。

※因みに、GPSは修理(交換)に出すことにしました。 また、精度の問題と予備的な意味を考えて、もう一台購入しました。(機種は、GARMIN GPSMAP 62SJです。 痛い出費ですが、道迷いや記録に必須なので、保険と思ってます。 ちなみに山岳保険には入っています。)


nice!(26)  コメント(24)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 26

コメント 24

コメントの受付は締め切りました
シラネアオイ

こんばんは!遅くなりました。長丁場の登山にはアクシデントがありえますね!長距離のドライブでも道路標識が不親切な自治体がある様に、登山道でも同じようなことがあるんですね。ともあれご無事で何よりです。
by シラネアオイ (2011-06-15 00:36) 

山子路爺

春霞のむこうにうっすらと見える山並みが良いなぁ。
新緑もきれいで、空気が美味そうですね。
by 山子路爺 (2011-06-15 01:54) 

mimimomo

おはようございます^^
今回の歩きは長丁場で、しかも登山道が必ずしもしっかり付いていないような場所が多々あったようですね。
ころんでお怪我が少なかったのは幸いでした。GPSに感謝かも^^
お天気も曇りで遠くの見晴らしはきかなくとも、幽玄の世界の感じで
遠くの山のかすみ具合が結構美しいですね^^
お疲れ様でした。
by mimimomo (2011-06-15 05:20) 

g_g

天気はイマイチのようでしたが、歩き慣れない山でも
GPSを利用しながら、地図を見なくても自らの判断力で
行動できるのは経験の賜なのでしょうね。
アクシデントでGPSが痛ましかったですが、大きな怪我でなくてよかったですね。
by g_g (2011-06-15 07:53) 

achami

毎度サバイバルですね・・・(^^;;
とにかく、無事にお帰りになって、ブログを残せて、良かったです♪
by achami (2011-06-15 10:25) 

おど

シラネアオイさん、コメントありがとうございます。
 登山に標識は期待していませんし、出来ませんね。 道が付いているだけでも、まともですね。 今回のコースは、年間に歩く人が少ないのでしょうが、ガイドブックに載っている割には荒れたコースとなっていました。(沢沿いの道は、どこも似たようにものですが)

山子路爺さん、コメントありがとうございます。
 空気美味しかったですよ。 色々な花や草、それに木々があったので、場所場所で匂いが違っていましたね。 景色は元々期待していませんでしたが、それなりに見られただけでも良かったと思います。

mimimomoさん、コメントありがとうございます。
 沢道では、ただでさえ湿気っているので滑りやすいですね。 道が消失しているので、足場も悪く転ぶこともよくありますよ。 今回は体制を立て直せなかったのですが、GPSが壊れただけで幸いでした。(骨折していたら、大変ですね) 霞んだ景色を見るのも、たまにはいいですね。

g_gさん、コメントありがとうございます。
 今回のコース歩くのは始めてですが、鈴鹿の山にも似たところはあるので、それほど心配はしていませんでした。 基本的に尾根筋に進めば、余程のことが無い限りは問題ありませんね。

achamiさん、コメントありがとうございます。
 サバイバルと言うほどではないのでしょうが、廃道を進むのは面白くもありますが緊張しますよ。 なにはともあれ、無事に帰って来られたので、これも経験ですね。

by おど (2011-06-15 12:29) 

tochimochi

ルートファインディングが大変そうなコースですね。
でもこういうところのほうがブナの自然林が見られて、気持ちの良い景観です。今は樹木の花も見ごろですね。
転倒、怪我が無くて何よりです。でもGPSの損傷は痛かったですね。
修理してさらにもう1台購入とはさすがです。
by tochimochi (2011-06-15 12:40) 

makiwarikun

いや~、GPSは残念でしたが、とにかく怪我が無くて良かったです。雨の後で岩が滑りやすくなっていたのでしょうか。
黒戸尾根ですが、私も前日の甲斐駒周辺の天気予報で降水確率が40%以上なら中止、30%以内なら決行しようかと思ってます。昨年歩いた際に、木の階段やハシゴが多くて、もし濡れていたらイヤだなぁと感じた記憶があります。決行となった場合でも、十分に注意しなければなりませんね。
19日は夕方に予定が入っているため、もし山に行くとしても筑波山とか近場にしか行けそうに無いです。
by makiwarikun (2011-06-15 19:50) 

スナフキンの子

定期的に山を堪能されて うらやましいかぎりです。
ぼくも ようやく一区切り着いたので
ぼちぼち出かけようと思っています。
by スナフキンの子 (2011-06-15 20:05) 

よしころん

お疲れ様でした。
GPS、きっとおどさんを守ってくれたのですね。
私達もお守りも兼ねて山岳保険入ってます。
ベニサラサドウダン、今日会ってきました♪
by よしころん (2011-06-15 21:06) 

おど

tochimochiさん、コメントありがとうございます。
 この辺りのブナ林は有名なようですね。 しかも、訪れる人が(少なくともこの日は)少ないので、ゆったりと新緑を歩きたい人には良さそうです。
 GPSは、新しいのが来たら感度を確かめて、谷間に強そうならそういうところ専用で使おうかと思ってますよ。

スナフキンの子さん、コメントありがとうございます。
 大雨や体調不良が無い限りは行くようにしていますが、今年は既に2週分分いってませんね・・・。 健康で暇(笑)が一番ですね。

よしころんさん、コメントありがとうございます。
 実際、GPSが無かったらお腹を強打していたと思いますよ。 だからといって、内蔵に損傷とまではいかないでしょうが、青あさ程度はま逃れないかも知れませんね・・・。 これだけ頻繁に山に入っていると、山岳保険は必須ですね。 サラサドウダンは、今年はじめて見ました。(というより、ほとんどの花が初めてでしたが)
by おど (2011-06-15 22:05) 

おど

makiwarikunさん、コメントありがとうございます。
 見やすくするために、別のコメントとしました。(笑) 以前、黒戸尾根を登ったときは、雨の中だったので、今回は晴天の中を歩きたいですね。 で、今週末ですが、現状で土曜日の天気はよくなりそうもないので、中止としましょう。 多少高速代が高くなりますが、翌25日に順延としますので、それまで好きな山域で鍛えておいてください。(笑) 18・19日とも、名古屋は曇り時々晴れの予報となったので、GPSも壊れていることですし、近場の行き慣れた山へ行って来ますよ。
by おど (2011-06-15 22:12) 

のら人

ビスタと62SJの二刀流?ですか。(笑)
自分もめでたく?今日、62SJを登山地図だけ付けて秋葉で買ってきましたが、立ち上げるまでに苦労しそうです。^^;
by のら人 (2011-06-15 22:12) 

joyclimb

距離計測にはGPSはとても便利ですね。
行き止ま地点から山頂までの距離をカーナビで見て、
山頂(猪伏山)に行くことを決めたことがあります。
この時期はタニウツギがとてもきれいですね!
三十三間山の展望の良い場所からの眺め、山並みがとてもきれいです。
深山の雰囲気が漂っています。
by joyclimb (2011-06-15 22:32) 

ひろたん

まだGPSをもっていません
欲しいわ・・・・
便利ですよね

それから
次回の駒ヶ岳は楽しみにしています
5月に撤退していますから、風でね
ぜひ写真と報告を・・・・
この山はまた行きたいです!!
登山道も見たいです・・・^^
by ひろたん (2011-06-15 23:22) 

おど

のら人さん、コメントありがとうございます。
 二つ持って歩くことは、はじめの頃ぐらいでしょうが、険しいところでは予備でザックに入れておいたほうが良いかも知れませんね。 新しいのはネットで購入したので、今週末には来ると思いますよ。(それから修理に出す予定)

joyclimbさん、コメントありがとうございます。
 GPSは距離もそうですが、現在位置と方角(電子コンパス付きのだけですが)が判って便利ですよ。 タニウツギの花は、そこかしこで咲いていて綺麗でした。 今週末に、また行くかも知れません。(縦走の続きになります 笑)

ひろたんさん、コメントありがとうございます。
 GPS便利ですよ。(笑) 次回は、天気があまりよくない予報なので、一週間延期にします。 25日には晴れることを期待してますが・・・。
by おど (2011-06-16 20:42) 

makiwarikun

おど隊長、ラジャー!!例によって、筑波山でトレーニングしてます。(日曜の朝に雨が降ってなければですが…)
ところが25日ですが、車検で車が使えないので、できれば26日にしていただきたいのです。私もハードな山は、翌日が休みの土曜日に行きたいのですけど…。
by makiwarikun (2011-06-17 18:37) 

テリー

無事ご帰還、良かったですね。GPSは、残念ですが、おどさんの身代わりになって、負傷してくれたのでしょう。
by テリー (2011-06-17 19:54) 

Terry

GPS、残念でした・・・・・・・で、もう1台買ったんですか!保険と思いますですか、そうですよね。オラも一応、大した所へは行きませんが山岳保険には入っています。
by Terry (2011-06-17 20:42) 

おど

makiwarikunさん、
 26日了解しました。 最近の傾向を見ると、土曜日雨で日曜日曇りのち晴れのパターン多いので、結局そうなるかも知れませんしね。 でも、そうなると月曜日は休みにしたくなりますね・・・。(笑) 今週末は、今のところ白山(別山)に行く予定で考えています。
by おど (2011-06-17 22:16) 

おど

テリーさん、コメントありがとうございます。
 GPS来週頭に修理に出します。 で、本日新しいGPSが届いたので早速地図をインストールして、日曜日に壊れたのと一緒に持っていく予定ですよ。

Terryさん、コメントありがとうございます。
 GPSも、登山はじめてからの3年間使っています。 で、元々調子悪いですし、傷だらけになって来ていたので、どの道メンテナンス(といっても交換ですが)の時期ですね。(苦笑)
 山へは毎週行っているので、保険も元取れてますかね。(とれて欲しくないけど・・・)

あ、いま気がついたけど、テリー/Terryさん続きですね。(笑)

by おど (2011-06-17 22:23) 

旅爺さん

しかし昔は山にばかり行ってた爺が
これだけ沢山見せられると体がうずきます。
by 旅爺さん (2011-06-18 08:42) 

Jetstream777

記事、楽しんで拝見。でもご無事でよかった。 GPSがまもってくれたのでしょう。 新しいGPS楽しみですね。 私も欲しい、軽いものが。 (笑)
by Jetstream777 (2011-06-19 16:22) 

おど

旅爺さん、コメントありがとうございます。
 山にも色々ありますから、無理のない山へ行かれてはどうでしょうか?

Jetstream777さん、コメントありがとうございます。
 新しいGPS今日デビューしましたよ。(笑) 今から、データを取り込みますが、使った感じでは感度は最高ですね。 壊れたVISTAは、軽量・高性能ですよ。
by おど (2011-06-19 18:09) 

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。