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[登山] 奥美濃 残雪?の小津権現山周回登山 [登山]

 今回ですが、予定通り奥美濃の「小津権現山(おづごんげんさん)」へ登って来ました。 しかし、予定していた「花房山(はなふさやま)」と「雷倉(らいくら/かみなりくら)」は、雪の状態が悪いので安全を見て取りやめとしました。 しかし、思ったよりも天気が良くなり白い雪と青い空を堪能出来ました。 また、奥美濃の山々を久しぶりに見ることが出来て、充実した登山となりました。

能郷白山(左)と花房山(右)

奥美濃
小津権現山周回登山
日付2012年3月3日(土)
天気晴れ
場所岐阜県揖斐郡揖斐川町小津
距離9.8Km
累積標高+1167m -1167m
時間6時間55分
人数1名
撮影枚数444枚
登山難度
(A:安易~E:高度)
C(雪庇、雪の急登注意、下山路には岩場あり)
概略 前日までの雨と高い気温で、雪が湿ったザラメ
状となり重たく崩れやすい為、歩く速度が出ない。
 小津権現山山頂直下の南斜面からは、今まで
聞いたことのない地鳴りが断続的に聞こえ、雪崩
の恐れがあると判断し、花房山へは向かわずに
予定の下山路を降下した。
 しかし、晴れ渡った山頂からの景色と綺麗な樹
氷が見られた。
行程・標高・距離・時刻(距離と赤字はGPSの実績)
06:05199m0.0Km小津駐車地 出発
07:00 (00:55)
426m1.1Km杉谷林道終点(登山口)
08:30 (01:30)
956m2.9Km高屋山(P956)
09:00 (00:30)
1049m3.9Km前衛峰
09:40 (00:40)
1157.8m4.5Km小津権現山 休憩
10:00 (00:20)
1157.8m4.5Km小津権現山 出発
10:30 (00:30)
1058m6.0Km下山尾根分岐 昼食休憩
11:20 (00:50)
1058m6.0Km下山尾根分岐 出発
12:20 (01:00)
494.1m8.2Km494.1m三角点
12:45 (00:25)
227m8.9Km下山地点(杉谷出合)
13:00 (00:15)
199m9.8Km小津駐車地 到着

ルートラボ

実績コース(緑線は予定、赤線が実績)
20120303_map.jpg

 この所、暖かな日が続き、前日も相当量の温かい雨が降っていて不安となります。 直前に行き先を変更しようかとも思いましたが、思い直して予定通り出発することにしました。
 今回も距離と時間が掛かるのが予想されたので、朝6時半には出発出来るように早めに自宅を出発しましす。 この山域へは、いつもの様に揖斐川沿いを北上していきます。 まだ暗い空を見上げると晴れて星が見えており、天気の問題はなさそうです。
 国道303号線に合流すると横山ダム方面へと向かいます。 長い久瀬トンネルを通過すると小津集落へと向かう右折の分岐へ到着しました。 ノーマルタイヤの車で来ていましたが、ここまで全く雪がなく心配になるほどでした。 しかし、小津への細い道へ入っていくと除雪した雪が見えだし一安心です。 また、駐車地として予定していた「小津体育館」も雪が少なく無事に駐車することができました。(下写真)

朝の小津体育館

 ここまで道が空いており予定より大幅に早く到着し、まだ日の出まで間があります・・・。(到着は5時50分) しかし、準備をしていると白々と夜が明けて、次第に明るくなって来ました。 出発しますが、朝早いにも係わらず、働きに出かける人や犬の散歩をしている方がいます。
 権現橋を右手に見たところで、左の道へ入っていくと、前方に「小津白山神社」が見えてきました。 その前を通り過ぎて左手の歩道へ入っていくと、「権現山登山道」の札が転がっていて(立て掛けておきました)、ここで間違いなさそうです。(下写真)

権現山登山口(左方向)

登山口あたりから後ろを振り返る

 登山者と思われる古い踏み跡を辿って奥へと進んでいきますが、沢を渡る所でその先へ行ってよいのか不安になり、手前の斜面へ取り付いて直登して行きます。(沢を渡るのが正解のようです) しかし、登山者の足跡は残っていたので、このまま登って行っても良さそうです。 それにしても、想像より雪の量が少なく、雨でぬかるんだ急斜面を登るのは苦労しました。(下写真)

雪が少ない

 急斜面の登りには慣れてきたので、急登を進みますが次第に雪が多くなって来ました。 これで少しは歩きやすくなるかとも思いましたが、腐った雪でズボズボと踏み抜けながら進むことになり、こちらの方が疲れます・・・。(下写真)

次第に残雪が多く

 傾斜が緩み448mピークを横切って進んでいきますが、歩きづらいのでここでワカンを履いて行きました。 ピークの下に、大きなゲートが見えたのでそちらに向かって降下して行きました。 すると杉谷林道の終点にある登山口へ到着しました。 最近は、ここから登られることが多くなり、今までのコースも踏み跡が薄くなる一方なのでしょう。(下写真)

林道終点の登山口(白山権現山?)

 ここからは、古い足跡がいくつか残っていおり、その跡は凍って比較的硬く締まっているので、辿りながら登っていきます。 しかし、この日は朝から3月上旬とは思えない暖かな日となり、標高の低いこの辺りでは湿った重たい雪でした。 その為、体重を少しかけると、直ぐに崩れ踏み抜けるため、なるべく固い所を選んで進んでいきますが、思うように歩いていけません。(下写真)

雪は10cmほど

 しばらくすると、視界が開けロボット雨量計跡の電柱が2つ並んだところへ到着しました。 ここからは向かう956mピークの「高屋山」が見えてきました。(下写真)

飯盛山と鍋倉山が見える

ロボット雨量計跡(中央奥が高屋山)

 その先も暫くは緩い登りが続きました。 次第に傾斜がキツくなり、その後急登となります。 すると足場の雪も崩れやすなり、キックステップを多用して登って行くので、時間が掛かってしまいました。(下写真)

次第に雪が深く

高屋山への急登

小津の集落

 時間を掛けて急登を登ると、高屋山への尾根に取り付きます。 この頃から上空にあった雲が流れて、よい天気となってきました。(下写真)

天気が回復

 そのまま緩やかに登って行くと「高屋山」へ到着しました。(下写真)

高屋山山頂

 高屋山から少し行くと右手の展望が開け、小津権現山から花房山が見えてきました。  また、今から歩く縦走路の様子も確認出来ます。(下写真)

高屋山から権現山(左)と花房山(右奥)を望む

山頂へ向かって縦走

 この稜線から先では、雪が硬くなり歩きやすくなりました。 また、両側の景色を眺めながら歩いていけるので、疲れも忘れて進んでいけます。(下写真)

下山予定だったタンポ方面

快適な稜線歩き

 一部で雪庇が割れ夏道が露出していましたが、それほど問題とはなりません。(下写真)

一部は夏道が露出

 雪庇に気をつけながら、斜面を登って行くと「前衛峰」へ到着しました。 前衛峰からは、遠くの山々が望め、向かう権現山や花房山への稜線が見えてきます。(下写真)

前衛峰から山頂を望む

縦走予定の尾根道

小津権現山近影(稜線の道は問題なし)

遠くの山並みが見えてきた

 前衛峰からは、急な下りを降りることになります。 60度ぐらいはありそうな斜面を10mほど下っていきますが、前に通った人が階段状に足跡を付けて行っているので、その跡を辿ろうとしますが、ワカンでは逆に危険です。 万が一滑り落ちても問題ないと判断し、ピッケルを突き差しながら降りて行きました。 無事に鞍部へ到着すると、最後の登りとなります。(下写真)

前衛峰からの急斜面を振り返る

 ここから先が今回一番綺麗な場所となります。 これだけ暖かかったので想像もしていませんでしたが、山頂付近だけは樹氷が出来ており、青空に映えて綺麗に見ることが出来ました。 また、風や歩く音に反応して上からサラサラと音を立てて降り注いできます。(下写真)

樹氷の中を歩く1

樹氷の中を歩く2(風で降りそそぐ) ※中央奥が山頂

樹氷の中を歩く3

樹氷(1cmほどの小さなもの)

 と、ここまで楽しく登って来ましたが、ここで異変がありました。 山頂への最後の急登を登っていた時、地震の様な地響きが左手から聴こえてきます。 はじめは耳鳴りか何かと思いましたが、耳を澄ましていると断続的にゴーと言う低い音と僅かに振動が感じられます。 これはまずいと思い、急いで山頂へ向かって登っていきますが、その間にも何度か聴こえてきて生きた心地はしません。
 この様な音を聞いたのははじめてのことでしたが、音のする方は南斜面となっており、雪が溶け落ちて地面との間で擦れる音では無いかと思います。(大規模な雪崩にならなければ良いのですが・・・)

 程無く山頂に到着しましたが、あるはずの祠は完全に雪の下に埋もれ、所在すら分かりません。(下写真)

山頂から登ってきた尾根を見下ろす ※この左斜面から異音が・・・

 ここまで登ってきて、雪の状態がよくないのと、気温がさらに上昇し山頂でも0度以上はありそうなので、雪崩や雪庇の崩落の恐れが高いと判断し、予定していた「花房山」へは向かわないとこにしました。
 そうと決まると、時間はたっぷりと残っているので、危険な南斜面以外を巡って展望を楽しむことにしました。(下写真)

山頂台地1

山頂台地2

伊吹山~金糞岳方面

伊吹山アップ

左から虎子山・貝月山・ブンゲン(射能山)

金糞岳

能郷白山方面

花房山

天狗岳方面(奥に三国岳・三周ヶ岳・蕎麦粒山など)

去年周回した山々

横山岳方面

横山岳アップ

白山方面だが・・・(右に屏風山)

小津方面

金草岳・冠山方面

能郷白山(左)と花房山(右)

 この日は春霞なのか遠望が効かず、残念ながら白山や北アルプス・木曽御嶽山などは見られませんでした。 しかし、近場の山々はよく見えるため、20分ほど展望を眺めて行きました。
 そろそろ下山としますが、元の道は危険と判断し、予定していた花房山途中の尾根から下山することにしました。 北東の尾根へ降りていくことになりますが、急斜面の下りとなっており、滑っても無事に降りられそうですが、それこそ雪崩になる恐れがあるので、ゆっくりと降りていきました。(下写真)

向かう縦走路

急斜面を下る

斜面を振り返る(上部には亀裂が・・・)

 ここから先は踏み跡がほとんどない道となります。 しかし、標高が高いためか雪も固く快適に歩いていけました。 また、北から東の展望が開けた所を通るため、気持ちの良い道となっています。(下写真)

稜線を進む

稜線を進む2

 途中、1068mピーク辺りでは広い台地状となっており、綺麗な風紋の跡が凍って残っていました。(下写真)

稜線を進む3

稜線を振り返る

風紋跡と展望

 快適な稜線を30分ほど進むと、予定していた尾根の分岐に到着しました。 この辺りも平坦な場所で、安全が確保できるため、ここで昼食休憩としていきます。 景色を眺めながら、今回は忘れないように持ってきたおにぎりとカップメン、それにおやつのおしるこを食べて気力十分です。 しかし、この時間になって更に気温が上がってきて、念のために持ってきた500mリットルのペットボトルの冷たいお茶を飲み干してしまいました。 そろそろハイドレーションでの水分補給が必要な時期となってきたようです・・・。

 食事後、最後の展望と来年のリベンジの為、花房山への稜線の状態を確認してから下山を開始しました。

花房山への縦走路を確認

花房山アップ(斜面が相当崩れている)

融けて崩れる雪(サラサラと雪が落ちる音がしました)

 獣の歩いた跡を追って尾根を降下していきますが、途中までは快適に降りることが出来ました。(下写真)

ケモノの足跡を追う

積雪は1.5mほど

飯盛山や池田山

まだ歩きやすい

 標高が下がってくるに従って、気温の上昇に伴い雪が溶けて緩んで来て、重くなり歩くのに難儀します。(下写真)

融ける雪

 初めの尾根分岐へ到着しました。 見た目は左へ降っていますが、その右斜面の急斜面を降下することになります。 しかし、この辺り(標高820m付近)は岩尾根となっており、岩と雪の間に深い隙間が出来ており、そこに落ち込まないように慎重に足元を確認しながら降りて行きました。(下写真)

岩場の難所(820m付近)

 難所を通過すると普通の尾根道となりましたが、雪を踏みぬく回数が多くなり、何度か転んでしまいました。(転び方もうまくなっています 笑) 左手に植林帯が見えてくると、その直ぐ下からは地図の破線路があるはずです。(下写真)

植林地(レンズにゴミ付着)

 650m辺りまで降りてくると、南斜面では雪が完全に溶けて地肌が見えていました。 その下はまだ雪が多そうなのでワカンのまま通過しますが、歩きにくいです・・・。(下写真)

雪が無くなってきた

登りに使った尾根

 前方から、イノシシが急いで逃げていく姿が見えました。 その先に、人の手が加えられたと思われる所が見えてきましたが、その手前が薮となっており溶け掛けの雪と薮で厄介なことになっていました。(下写真)

薮を進む

 ここを通過すると、思った通り作業道らしき古い道跡と赤テープなどが見えてきました。(下写真)

作業道の終点

 そのまま道跡を辿って降りていきます。(下写真)

古い道か

 道なりに暫く降りていくと、三角点の標識がありました。 帰ってから地図で確認すると、494.1mの三角点があるようですが、雪に埋もれて見あたりませんでした。(下写真)

三角点標識(三角点は雪の下)

 そこから更に下ると雪が一気に少なくなり、不要となったワカンを外して降りることにしました。(下写真)

ワカンを外して降りていく

 この道、最近あまり利用されていないのか、所々で倒木や枝が邪魔をしています。 また、道跡が2つあり、どちらかが新しく付け直した道だと思うのですが、判別できませんでした。 つづら折れの植林帯を通過すると、竹林となります。 ここまで来ると民家は近く、下から生活音や水音が聴こえてきました。 左の沢沿いの道を降りていくと、お墓と畑のある所に到着しました。(下写真)

竹林

集落の畑へ到着(左に立派なお墓)

 下を確認すると、ケモノ避けの電柵が張っていて迂闊に降りて行けそうもありません。 ウロウロと降りられる道を探しましたが、素直にお墓の横の道を降りて、石垣の間を抜ければ問題ありませんでした。(下写真)

無事下山

 後は駐車地の体育館まで道路を歩くだけです。 杉谷の橋を渡っていると右手奥に小津権現山が見えていました。(下写真)

小津権現山(中央奥)を見上げる

 帰り道からは、小津白山神社の樹齢800年と言われる杉林を遠目に見て行きました。(下写真)

小津白山神社

小津の集落へ(中央の橋は権現橋)

今回の反省点ですが、
・帰路に左のワカンを右足で踏みつけ何度か転んだのですが、車に戻って靴を脱ごうとしたところ、靴紐が完全に取れていて、それが原因で左のワカンと靴が動いていたので、今後は気を付けたいと思います。

 次回ですが、ここまで雪が一気に溶けているとなると、雪の無い山か標高の高い山へ行くことになると思います。 しかし、今度の週末の天気は日曜日しかよくないため今のところ行き先は決まっていません。(晴れていれば、白山方面へ行く予定)


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mimimomo

こんにちは^^
この時期の中途半端な積雪のあるところは、歩きにくいですね。
それでもかなりの距離を歩かれるのは、おどさんの実力ですね^^ 
カナダに行ったとき、山の上で雪崩の音を聞きました。一瞬雷でも落ちたかのような
轟音でした。雪崩は怖いですよね。
しかし頂上のほうは良い景色でしたね~ 樹氷や青空に遠くの峰峰・・・
こう言うのが見られると登った甲斐がありますよね。
きっと楽しまれた事でしょう^^
by mimimomo (2012-03-04 16:15) 

海を渡る

こんにちは。
雪景色がきれいで最高ですね^^。
by 海を渡る (2012-03-04 17:04) 

mimimomo

再度^^
昼食のおやつのお汁粉の事を聞こうと思って忘れていましたが、
カップ入りですか? お湯を入れて溶かすようなタイプなのかしら。
by mimimomo (2012-03-04 18:13) 

g_g

白と青のコントラストがキレイですね
中途半端な積雪の場所は歩きにくそう・・・お疲れ様でした。
by g_g (2012-03-04 20:34) 

よしころん

ハラハラとはがれ落ちる霧氷、キラキラと美しいですよね~~
しかもこの景色独り占め!!
気分爽快~~ でしたね^^
by よしころん (2012-03-04 20:39) 

OJJ

この奥美濃の雪景色、いいですね~まして晴天では申し分なし~
あかん・・おどさんの山行きを読んでいると、軟弱ハイカーである我が身を省みずまた、雪の有る景色を憧れてしまう・・・近場を探すか・・
by OJJ (2012-03-04 21:03) 

おど

mimimomoさん、コメントありがとうございます。
 融けかけの雪が一番厄介ですね。 この時期は朝早く出て、溶ける前に登るのですが、これだけ暖かいとそれにも限界がありました。 雪崩にはあったことありませんが、怖いですね。 今にも崩れそうな雪庇や斜面を見ていると、少しでも早く通過したくなります。 今回の雪景色は一年ぶりに見られて満足出来ましたよ。
 おしるこですが、カップタイプで小さなお餅が2つ入ってお湯で戻すもので、買いだめしてあります。(笑)

海を渡るさん、コメントありがとうございます。
 雪景色と青い空は何度見ても良く、癖になります。

g_gさん、コメントありがとうございます。
 真っ白と真っ青ですから綺麗でした。 しかし、これだけ綺麗ということは、紫外線量も半端では無いので、サングラスしていきましたが、つば付きの帽子は持って行ってなかったので、日焼けもしたと思います。(まだ自覚症状はありませんが・・・)

よしころんさん、コメントありがとうございます。
 枝から落ちる樹氷は雪とも違い綺麗ですね。 この日は一人も登山者とは遭わずに、静かな雪山を一人占めでした。

OJJ さん、コメントありがとうございます。
 奥美濃の山が連なる雪景色は何度見ても感動しますよ。 去年も快晴の中を縦走しましたが、その時と同じような景色が眺められて良かったです。 また来年もこの時期に登りたいですね。

by おど (2012-03-04 21:54) 

achami

花房山のお写真。
良いなぁ〜〜〜♪

ワタシの今年のお山初めはいつになるのか・・・(^^;;
by achami (2012-03-04 22:07) 

ひろたん

雪の景色がとても素敵ですね
お天気もいいし・・・
最高ですね
雪の亀裂は怖いですね。いつ雪崩れてくるかなんて
思ってしまいます
それにしても雪でも、凄い歩きですよね
ついていけないひろたんです
by ひろたん (2012-03-04 22:31) 

joyclimb

冬晴れの素晴らしい景色ですね^^
小津権現山からの展望、特にいいですね。
60度ぐらいはありそうな斜面、下りが特に緊張しますね。
斜面から発する異音をまだ聞いたことは無いですが、
これは恐怖を感じますね。

by joyclimb (2012-03-05 00:15) 

BPノスタルジックカーショー

おはようございます。

山も春の装いですね。
by BPノスタルジックカーショー (2012-03-05 06:42) 

nousagi

こんな稜線だと、もう少しもう少しと
先に進みたくなりますが
さすが冷静なおどさんですね。
状況によって引き返す判断をされて・・・。
でも独り占めの絶景を十分堪能されましたよね。
by nousagi (2012-03-05 10:34) 

おど

achamiさん、コメントありがとうございます。
 暖かくなってきたので、標高の低い山はそろそろ早春の花が咲き始めますね。 陽溜まりハイクも気持ちが良いので、行ってみてはどうでしょうか。

ひろたんさん、コメントありがとうございます。
 この周辺では、今年は雪が少ないみたいで、一気に溶け始めてますね。(去年が多すぎたようですが) この日の気温では、雪崩の危険が十分にあるので合わないように注意して登ります。

joyclimbさん、コメントありがとうございます。
 冬晴れと言うより、既に春の雰囲気ですね。 小津権現山は、自宅からも見えるので展望は最高ですよ。 下りの斜面は、高度差がなければそれほど怖くありませんが、谷で下まで滑落となると足が震えます・・・。

BPノスタルジックカーショーさん、コメントありがとうございます。
 3月に入っていきなり暖かい日が続きすぎですね。 このまま一気に春に突入しそうです・・・。

nousagiさん、コメントありがとうございます。
 稜線を歩くのはいいのですが、腐った雪の斜面の登りとなると時間と体力が消耗しますからねぇ。 それに、記事には書きませんでしたが、花粉症のせいか朝から微熱がありましたから・・・。 この時期の登山は花粉症でボーットしてしまい危険です。

by おど (2012-03-05 12:33) 

Terry

「地震の様な地響き」ですか!怖いですねえ。本物の地震でもこれだけ雪があれば怖いですね。雪が無くても落石も怖いし・・・・・最近、関東地方は地震が多いので心配です。

by Terry (2012-03-05 17:20) 

Jetstream777

今年は表層雪崩が多いようですね。クラックや異変に気づいたらすぐ離れるべきですね。 さすがはおどさんは俊敏!
いい天候と眺望の山行、おどさんには幸運の山の女神がついていますよ。 !(^^)! 
おしるこがお気に入りのようですね。体が温まりそう。
by Jetstream777 (2012-03-05 20:50) 

tansta

だいぶ地表が見えているようですが、もう春が近いってことなんでしょうね
今年は全国的に雪が多いのかと思ってましたが、少ない地方もあるのですね
気をつけて雪山春山登山を楽しんでください

by tansta (2012-03-06 00:16) 

kuwachan

こんばんは。
山頂の方の樹氷と青い空、山々の白い頂のコントラストが
素晴らしかったですね。特に花房山のお写真に目を奪われました
踏み跡のない雪の上を歩くのは気持ちがいいですよね。
by kuwachan (2012-03-06 01:10) 

おど

Terryさん、コメントありがとうございます。
 はじめは地震かとも思いましたからね。 雪山で大きな地震なんかに見舞われたらと時々考えますが、ここまでくると運ですから・・・。

Jetstream777さん、コメントありがとうございます。
 この時期ともなると表層雪崩は少ないでしょうが、全層雪崩や雪庇の落雪には注意したいですね。 おしるこは、甘くて芯から温まって疲れが吹き飛びます。

tanstaさん、コメントありがとうございます。
 春は近いのですが、2mからの雪が積もっているので、すべて溶けるまでは1ヶ月は掛かると思います。 しかし、今日も暑いですし一気に溶けている感じですねぇ。

kuwachanさん、コメントありがとうございます。
 樹氷と花房山のコラボ写真は確かに綺麗ですからね。 誰もいない雪道を歩くのは気持ちの良いものです。

by おど (2012-03-06 12:33) 

ken_trekking

今年は寒いと言いつつ、暖かい日も変に
混ざったりしているので、雪の状態があまり
よくないのでしょうか?まぁもう3月ですから
高山以外は要注意ですね。
でも、青空と霧氷。やはり良いですね。
by ken_trekking (2012-03-07 07:34) 

おど

ken_trekkingさん、コメントありがとうございます。
 今期は寒い日は続きましたが、一部を除いて雪の量は少なめでしたね。 その為、ここに来て暖かい日が続いているので一気に雪の量が減っている感じです。
by おど (2012-03-08 21:08) 

takaki-i

紺碧の空に樹氷が映えて綺麗です!
雪崩が怖そう!滑落も・・・
by takaki-i (2012-03-08 23:27) 

旅爺さん

白銀の世界も今の爺にとってはもう憧れのみです。いいな~♪
by 旅爺さん (2012-03-09 06:29) 

おど

takaki-iさん、コメントありがとうございます。
 これだけ湿った雪での滑落の心配は低いのですが、雪崩は怖いですねぇ。

旅爺さん、コメントありがとうございます。
 雪山を登ることは難しいかも知れませんが、この時期になると道も除雪が進んで雪山を間近に見るだけならあまり苦労はしませんよ。

by おど (2012-03-10 15:44) 

テリー

雪崩は、こわいですね。
すばらしいお天気で、しかも、樹氷までみることができて、良かったですね。
by テリー (2012-03-11 13:50) 

山子路爺

ゴー……
は底雪崩の前兆ですか?
遠くの雪崩は見たことがありますが、足元となると相当気持ちが悪いでしょうね。
これからは、ブロック落下や底雪崩のシーズンとなりますね。
by 山子路爺 (2012-03-11 14:03) 

こに

はじめまして^^
時折拝見し、大変参考にさせていただいています。
10日花房山へ登ってきました。
自分も花房登山口に自転車をデポし小津権現から縦走をするつもりでいましたが、このままの状況ですと残雪の気持ち良い稜線歩きは、あと3週間もつかな・・?といった感じでした。
来週は能郷白山を予定していますし、他の予定もあって今季は行けそうにありません。
おどさん
是非歩いて、自分も歩いた気持ちにさせてください^^

あっと・・
あの音ですが・・
発電所建設に関わる砂防ダムやパイプラインのダイナマイト(発破)音です
今年の1月から特に頻繁にしています。
静かな揖斐の山にあの嫌な爆発音は合いませんね
嫌な音です。

きっとどこかですれ違ってるような気がします。^^
いつかどこかの山頂でお会いできたら幸いです。



by こに (2012-03-12 22:09) 

おど

テリーさん、コメントありがとうございます。
 雪崩には注意ですね。 樹氷が見られるのは嬉しいのですが、そのぶん寒いのですよ・・・。

山子路爺さん、コメントありがとうございます。
 こにさんが書かれている通り、雪の音ではないようです・・・。 しかし、ブロック雪崩(雪庇崩壊)の危険は常にあるので、気を付けたいですね。

こにさん、コメントありがとうございます。 はじめまして。
 今年は行けませんでしたが、花房山と雷倉の縦走はまた挑戦したいですね。 能郷白山は先日予定していましたが、天気の関係で延期としました。(今週末も無理そうですが・・・)
 地響きもしていたのでどうかと思っていましたが、あの音は爆発音でしたか。
 どこかのお山でお会いすることもあるでしょうね。(その時はよろしく)

by おど (2012-03-14 12:51) 

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