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[登山] 北アルプス 裏銀座縦走 【二日目】 [登山]

 北アルプス 裏銀座縦走の二日目ですが、予定通り出発して「鷲羽岳」経由で「水晶小屋」へ向かいました。 この日は朝から快晴となり、「水晶小屋」までや「野口五郎岳」への稜線からは素晴らしい眺めを見ながらの縦走となりました。
 また、この日も順調に歩けたので「烏帽子小屋」には正午過ぎには到着し、予定通り「烏帽子岳」へ登ることが出来ました。

野口五郎岳からパノラマ

【二日目】

 二日目の詳細リンク

 前日は、早めに三俣山荘に到着したことと、比較的空いていたので布団を一人づつ利用できたので、いびきが五月蝿い中でも比較的よく休めました。(苦笑)
 5時に小屋で朝ごはんを食べてゆっくりしていても、5時半には出発出来ました。 この日は朝から快晴となっており、前日は雲の間からかろうじて見えた「槍ヶ岳」などもハッキリと望むことができます。(下写真)

朝の三俣蓮華岳

三俣山荘から槍ヶ岳

三俣山荘からパノラマ

 ここからの登りは去年・一昨年と通っていますが、何れも展望に恵まれていませんでした。 その為、今回は三回目にも関わらず新鮮な気持ちで登って行けます。
 「鷲羽岳」への登りは、ザレた斜面となっているので登山道脇にはチシマギキョウなどが咲いていました。 また、標高が上がるのに従い遠くの山々が見えてきて、白山も手に取るような位置に見えて来て感動します。(下写真)

チシマギキョウ

三俣山荘を見下ろす

三俣蓮華岳(左)と黒部五郎岳(右)、奥に白山

白山アップ

鷲羽池と槍ヶ岳・穂高連峰

奥に乗鞍岳と御嶽山、右の尖ったのは笠ヶ岳

 朝一ということもあり、ゆっくり登り一時間ほどで山頂に到着しました。 ここからは360度の展望が望めますが、先も長いので早々に出発することにします。(下写真)

鷲羽岳からパノラマ1(東側)

鷲羽岳からパノラマ2(西側)

富士山アップ(右手は北鎌尾根)

向かう縦走路方面

薬師岳

乗鞍岳・御嶽山アップ(手前に焼岳など)

 ワリモ岳を登り、ワリモ北分岐へと向かいます。 去年行った高天原や水晶岳(黒岳)が見えてきますが、今回は逆方向へと向かうことになります。
 ワリモ岳を過ぎると、一旦ワリモ北分岐へと下って行きます。 ここから水晶小屋までは去年はガスで右も左もわかりませんでしたが、今回は左に薬師岳や祖父岳が前方に水晶岳が間近に見えています。(下写真)

高天原山荘(奥は富山市と日本海か)

ワリモ岳から水晶岳方面

ワリモ乗越から祖父岳

ワリモ北分岐から槍ヶ岳とワリモ岳(右端)

分岐を過ぎた所から水晶岳を望む

 これだけ展望が良いと足が進まず難儀します・・・。(笑) また、この辺りにも沢山の高山植物があり、今日もそれらを眺めながら進んで行きました。 程なく水晶小屋へ到着しますが、まだ出発して2時間なのでジュースを買っていくには早すぎます・・・。 時間があるので水晶岳をピストンしても良いのですが、初めて登った時も展望が良く去年も登っているので、今回は割愛しました。(下写真)

水晶小屋からの展望(富士山・槍ヶ岳・常念岳など)

黒部湖方面

後立山方面アップ(右下に烏帽子岳)

立山連峰

赤牛岳方面

向かう野口五郎岳方面

向かう縦走路

 ここまでは言わば取り付きで、ここからが今回のメインルートの始まりとなります。 まずは「真砂岳」へと見た目険しい稜線沿いの道を進んでいきます。
 しかし、実際には一般道(というか、主要路)なだけに、それほど険しい所はなくロープ場はありますが、使用しなくても特に問題とはなりません。 しかし、一度道を外れると岩場やザレ場など危険なところへと迷いこむので、赤ペンキや標識などに注意して進んでいきました。(下写真)

岩場は迂回して通って行く

ロープ場(それほど危険ではありません)

ザレ場を通過する

水晶小屋(中央左)を振り返る

 ここも数人の方とスレ違い、単独の若い女性の方も歩いていました。 岩場を降りていき、真砂岳との鞍部へ到着すると、お地蔵さんが迎えてくれます。(下写真)

お地蔵様が

真砂岳との中間地点からのパノラマ

ワリモ沢と硫黄岳

東沢谷を見下ろす(右下に五郎池、中央奥は立山)

右から真砂岳と野口五郎岳

 ここまで来ると、烏帽子小屋まで険しい道はなくなり、稜線沿いの白い砂地の道を歩いて行く事になりました。 南真砂岳と湯俣岳への下山路との分岐を過ぎると、真砂岳をトラバースして野口五郎岳へと向かいます。

真砂岳分岐点

稜線を振り返る

 真砂岳を過ぎて、鞍部へ到着すると野口五郎岳が目の前に見えてきました。 山頂にグループと思われる登山者が多数見えていましたが、暫くすると斜面を大勢(8名ほど)で降りてきました。(下写真)

野口五郎岳近影

 野口五郎岳へは、山頂を迂回するルート(上写真の左上への道)もありますが、直当コースを登っていきます。 名前の通りザレ場や岩がゴロゴロと転がっていて歩きにくいですが、周りの景色を眺めながら登って行くと程なく山頂に到着しました。
 山頂には8名ほどの方で賑わっていますが、広い山頂なので狭くは感じません。(下写真)

野口五郎岳山頂

富士山と右に大天井岳・常念岳、奥に南アルプスの北岳など

槍ヶ岳アップ

野口五郎岳からパノラマ1

唐沢岳(中央右)など

向かう縦走路と右手に野口五郎小屋

 ここで暫く展望を眺めながら休憩をしていくことにします。 休憩後は、野口五郎小屋に向かって降りていきますが思ったよりも近いので、10分ほどで到着しました。(下写真)

野口五郎小屋

 ここで昼には早すぎますが、三俣山荘で調達していたお弁当を食べていくことにします。 しかし、小屋の中での休憩は有料となるので、炎天下で食べて行きます。 ここで、折り畳み傘をさして日傘代わりにすればよかったのですが、それをしなかったのが後で効いてきたのだと思います。
 小屋でお茶とジュースを買って、ベンチに座って昼食としていきます。 しかし、この日はもうひとつ問題があり、歯の具合いが悪く、痛くて上手く噛むことができませんでした。(その為、朝も珍しくおかわりなしでした・・・)

 ゆっくり目の昼食後は、三ツ岳方面へと向かって稜線を降りていきます。 ここから先の稜線沿いの道は、想像通りの素晴らしさで赤牛岳・水晶岳や向かう烏帽子岳、それに餓鬼岳や唐沢岳などを見ながらの歩きとなりました。 相変わらずの良い天気ですが、向かう烏帽子岳方面に雲が沸き上がってきているのが見えていました。(下写真)

赤牛岳(右)と奥に薬師岳

三ツ岳方面

 程なく三ツ岳へのコース分岐(展望コース/お花畑コース)へ到着しました。(下写真)

コース分岐

 ここまでも沢山の花は見られたので、稜線沿いの展望コースを歩くことにしました。 ここまでも所々で見られましたが、コマクサの群生が多くなり、目を楽しませてくれます。 三ツ岳の手前まで登りますが、登山道は三ツ岳のピークはトラバースして行きます。(下写真)

三ツ岳近影

2601mピーク方面は登山道では無い

 三ツ岳を通過すると、道は90度東に折れて一気に「烏帽子小屋」へと降りて行きました。(下写真)

烏帽子小屋が見えてくる

左から烏帽子岳・針ノ木岳・不動岳・蓮華岳など

三ツ岳付近からパノラマ

90度転換して下る

この稜線を降りていく

快適な稜線歩き

コマクサの群生

 東(右)に、高瀬ダムと長野県大町を眺めながら向かいますが、次第に湧き上がる雲が展望を隠して行きました。

高瀬ダム

偽烏帽子岳(左)と烏帽子小屋(中央だが見えない)

 ハイマツが多くなりそれが樹林に変わりだすと烏帽子小屋も近づいて来ました。 途中でテント場の説明書きを通過して、そのテント場の間を抜けてき、ヘリポートを通過すると前方に小屋が見えてきました。(下写真)

キャンプ地へ到着

キャンプ地と池を振り返る

電波中継所か?

登山道脇はお花畑

烏帽子小屋

 烏帽子小屋に到着すると、早速宿泊の手続きを済ませて部屋に上がり込みます。 まだ休憩には早いので、ザックの中の不要な物を置いて最低限の装備で「烏帽子岳」へのピストンに向かいました。(下写真)

烏帽子小屋2

烏帽子岳へ(右手は高瀬ダムへの下山路)

 小屋の前を奥へ進み、分岐を真っ直ぐに進んでいきます。 樹林の中を暫く進むと大きな岩の間を抜けて行きました。 そこを登って行くと前方に偽烏帽子岳の岩峰が見えてきました。 そこを登ると一旦下りとなりますが、その途中に「烏帽子岳」へと向かう分岐がありました。(下写真)

烏帽子岳への稜線(帰路)

烏帽子岳分岐(行きは丁度ガスの中・・・)

 生憎のガスで烏帽子岳の山頂部がよく見えませんが、岩峰となっているようです・・・。(下写真)

烏帽子岳近影(帰路)

偽烏帽子岳方面

 烏帽子岳へは、右手(東側)から登っていきますが、上部では岩場のクサリを登ることになります。 しかし、ほぼ垂直の10mほどの岩場なので「自己責任で登って下さい」と書かれています・・・。(岩場の写真は撮り忘れてます・・・)
 確かに、必要最低限の鎖と足場だけしかないので、それなりの技術や慣れが必要でしょう。 この岩場の事はまったく知らなかったのですが、ここまで来たら登るしかありません。 崩れやすい岩なので三点支持で慎重に登っていきますが、上部まで気は抜けませんでした。 山頂に到着すると、2名の登山者がいますが、最悪なことに丁度ガスが掛かってきて展望が見られません・・・。 ふたりとも下山しましたが、時間はたっぷりあるので暫く様子を見ていくことにしました。

 その甲斐合ってか、次第にガスが取れて周りの景色が見えてきました。(下写真)

烏帽子岳山頂(狭いです)

烏帽子岳からの展望1(西側)

烏帽子岳からの展望2(明日歩く予定の池塘帯)

烏帽子岳からの展望3(高瀬ダム)

 20分ほど眺めを見た所で、下山して小屋に戻ることにしました。 戻る途中で沢山の登山者(グループと単独の混生?)が烏帽子岳へと登っていくのにスレ違いました。 偽烏帽子岳まで戻ると、雲が通過して天気が回復して展望が望めるようになりました。(下写真)

明日登る予定の南沢岳(中央奥)

南沢乗越(左)と不動岳(右)、中央奥が針ノ木岳

三ツ岳を望む

 その後も何事もなく無事に小屋へ戻ると、夕方まではゆっくりと体を休めることにしました。 夕食後、窓から夕焼けが見えるので外へ出てみるとガスが高速に流れて幻想的な雰囲気となっていました。(下写真)

烏帽子小屋から夕日とガス

 こうして二日目も無事に終えることができましたが、烏帽子岳から戻る途中に体に異変があるのに気が付きました。 どうも、日焼けのせいで微熱が出てきたようです・・・。(元々、日焼けに弱く頭痛や微熱、倦怠感などが出やすいのですが)

三日目に続く・・・。

この日見かけた花(時系列に並んでいます。 前日見た花は除く)

チシマギキョウシロウマオウギイワベンケイ
タカミシオガマ?ミヤマコゴメグサタカネツメクサ
?1(イブキジャコウソウか?)チングルマの綿毛コマクサ
ウサギギク?2アオノツガザクラ


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nousagi

涼しい高山でも、
日光はこたえますね。
やはり紫外線が強いからでしょうか。
私も、よく目や、頭が痛くなります。
長い行程ですから、心配ですが
どう乗りきったのでしょう。
by nousagi (2012-08-11 18:51) 

おど

nousagiさん、コメントありがとうございます。
 これだけの標高では熱射病などにはなりませんが、陽射しが強く紫外線量も半端ではないので、日焼けは体に堪えますね。 それでも、毎年この様な縦走をやっていて初めての症状なので、余程陽射しが強かったのだと思います・・・。

by おど (2012-08-11 23:14) 

joyclimb

三ツ岳付近まで雲のない素晴らしい展望ですね^^
烏帽子小屋から見る夕日とガスの景色、こちらも良いですね^^
by joyclimb (2012-08-12 03:27) 

シラネアオイ

おはようございます。
素晴らしい眺望ですね!
まるで絵ハガキの様です!!
by シラネアオイ (2012-08-12 06:02) 

よしころん

お天気が良すぎたための体調不良ですかね・・・
日傘さして歩く訳にもいかずですものねぇ。。。
by よしころん (2012-08-12 07:39) 

mimimomo

おはようございます^^
兎にも角にも、眺望が素晴らしい~~~!!!
こう言う稜線歩きは良いですよね~
一見は少なくとも歩き易そうな道ですし^^
お地蔵様のところは、何か事故でもあったのでしょうかしらねぇ。
イブキジャコウソウと書いてあるのは葉は似ていますね。お花がはっきり見えないので何とも言えないのですが、シソ科ですからそう言うお花の形であれば恐らくイブキジャコウソウで良いのでは?
2はベニバナイチゴ以外考えるものがありませんが、上向きにお花が付いているので、これも何とも?です。
by mimimomo (2012-08-12 08:45) 

OJJ

おどさんの稜線歩きの写真を見ていると雲も少なく、余りにもキレイな山々が淡々と並べられているので、行けるのかも・・と錯覚しそうです!
まさかとは思いますがシャリバテ?紫外線の強さ、半端じゃ無いようですね
by OJJ (2012-08-12 09:25) 

g_g

素晴らしい展望と山並み、昼寝でもしたら日焼けが酷くなりそうですね。花名mimimomoさんの云われる通りでいいのでは無いでしょうか。体調如何ですか、お大事にして下さい。
by g_g (2012-08-12 10:03) 

テリー

すばらしい眺望でしたね。これだkの眺望をみることができれば、大満足でしょう。私も昨年、鏡平から双六小屋への花畑からの裏槍の眺望がすばらしく、また、行ってみたいと思っています。
炎天下の登山、鉄人のおどさんでも、おかしくなるのですね。ある意味ほっとします。紫外線は、後で、しみ、ぞばかす、腫瘍などが出てきますので、まじめに、対策をねらないといけないですね。(私は、今、それに、悩まされています。皮膚科の医者は、皮膚がんではないといっていますので、皮膚がんではないと思っていますが、--)
by テリー (2012-08-12 10:36) 

achami

上高地から見えた焼岳や、穂高連峰がこうやって見えるんですね。
コマクサの群生、いつか絶対見てみたい!

by achami (2012-08-12 12:29) 

山子路爺

富士山遠望良いねぇ。右の高いには独標かなぁ。
それに烏帽子もカッコイイですね。
いい山が目白押しっていう感じですね。
by 山子路爺 (2012-08-12 15:45) 

takaki-i

凄い景色です!!こんな所を何日も歩くと紫外線が無くても熱が出そうです^^
只良いな~と思うだけ
by takaki-i (2012-08-12 18:40) 

スナフキンの子

相変わらず素晴らしい山々ですね。
ぼくは、今年は水泳しかできなかったのですが
今週末ぐらいから、リハビリを兼ねて低山から始めようと
思ってます。
by スナフキンの子 (2012-08-12 22:24) 

BPノスタルジックカーショー

おはようございます。
毎回の大作に感心しております。
by BPノスタルジックカーショー (2012-08-13 04:34) 

おど

皆さん、NICE!とコメントありがとうございます。

joyclimbさん、
 雲がない山々ももちろんいいのですが、写真撮られる方は雲があったほうが良いのでしょうね。(あと、歩くのにも)

シラネアオイさん、
 この景色の写真は今はPCの壁紙になってますよ。

よしころんさん、
 天気が良すぎると言うのは、贅沢な悩みですね。 日傘は良いのですが、転んだときに大変なことになりそうです。 今回のように、砂地からの照り返しが強いところではあまり意味がなさそうですが・・・。

mimimomoさん、
 毎年同じことを書いていますが、こういう景色を見たいがために登山をやっていますからね。 一年の体力作りの苦労?が報われます。(笑) お地蔵様は、ひっそりと立っているのであまり登山者に気づいてもらえないかも知れませんね。

OJJさん、
 今回はシャリバテにはなりませんでした。 最近の山行では、シャリバテにならないように行動食を定期的に食べていますし、兆候が分かるようになりました。 不調の原因は、夏バテと日焼けによる炎症?だとおもいます。

g_gさん、
 この状況で昼寝はお勧めできませんねぇ。 サンオイル縫って焼くのなら止めはしませんが。(笑) 体調は流石に二週間近く経ったので回復しましたし、先日も軽く歩いて来ました。(山行は後ほど)

テリーさん、
 この日の展望が一番ですね。 今回の場合、炎天下でも日焼け止めを塗っていれば防げたと思うので、今回の反省点はそこですよ。
 日焼けは後で怖いので注意はしていますが・・・。

achamiさん、
 今回のコースは、コマクサ街道と呼ばれているのを後で知りました。 確かに、白砂の道が延々続いて、そこには必ずコマクサが咲いていましたからね。

山子路爺さん、
 烏帽子岳、こんなに見栄えがする所とは思っていませんでしたから、ガスの中から現れた時には、感動しましたよ。

takaki-iさん、
 この展望を見てしまうと、苦しいながらもまた今度と思ってしまいますからね・・・。 今年は行けるか分かりませんが、この続きを歩いてみたいです。

スナフキンの子さん、
 リハビリ頑張ってください。 まずは無理せずに短めの距離からでしょうか。

BPノスタルジックカーショーさん、
 基本的に一週間に一度だけの更新ですからね・・・。


by おど (2012-08-13 13:40) 

ひろたん

1日目から
見せて頂きました^^
ここの裏銀座は行きたい所です
ぜひ・・・
けど時間がかかると思い、なかなか行けません
分割でいくようになると思います

日焼けはいつも気にしています
汗をかくとおちてします
日焼け止めをどうするかなんて
いつも思います。けどこの時期は汗をかきますよね^^;
by ひろたん (2012-08-13 22:32) 

たそがれ

いつも天気に恵まれ、美しい写真が豊富ですね。これだけの景色や花を切り取るのですから時間もかかります。そうか、背後から日光、周囲から紫外線でしたか。いくらおどさんでも体調がイマイチだとやられますね。
以前、扇沢から上高地まで逆コースで歩きました。水晶・鷲が岳・三俣は山の中の山で途中からガス、こんなに良かったんだとあらためて思いました。烏帽子の池塘も、あそここそ日本庭園のようで。南沢岳はかくれたコマクサの名所ですね。お疲れさまです。次のレポも楽しみです。
by たそがれ (2012-08-13 23:16) 

おど

ひろたんさん、コメントありがとうございます。
 裏銀座は通常4泊5日ぐらいでしょうか? 頑張れば3泊4日でも行けそうですが、せっかくの展望ですからゆっくりと歩きたいでしょうねぇ。
 日焼け止めは強力なのを使っているので、汗ぐらいでは取れませんが、逆にそれが鬱陶しくて塗るのを躊躇ってしまいます・・・。

たそがれさん、ご訪問とコメントありがとうございます。
 これだけ展望が良いと目移りして、歩くのも遅くなってしまいます・・・。 それも見越して今回は楽な工程としましたが、日焼けで撤退とは情けないですね。 船窪から烏帽子まではメジャーではありませんが、静かで良い所です。

by おど (2012-08-15 12:38) 

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