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[登山] 福井県敦賀 野坂岳・岩籠山 [登山]

 今回は、日曜日の天気が回復するとの予報で、急遽 福井県敦賀(つるが)の「野坂岳(のさかだけ)」と「岩籠山(いわごもりやま)」に登ってきました。 登山開始時に雨は上がっていましたが、気温が高く水蒸気が多いため、どの山も雲(ガス)に覆われて展望はありませんでした。 しかし、岩籠山の上部平原の眺めは素晴らしく、それなりに楽しむことが出来ました。

野坂岳山頂

インディアン平原を望む

福井県敦賀
野坂岳・岩籠山
日付2014年03月02日(日)
天気曇り(時折、陽が射す)
山域敦賀
場所野坂岳:福井県敦賀市野坂
岩籠山:福井県敦賀市山
距離野坂岳:06.4Km
岩籠山:08.6Km
累積標高野坂岳:+0762m -0762m
岩籠山:+0922m -0922m
時間野坂岳:02時間30分
岩籠山:03時間55分
人数1名
撮影枚数432枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
000枚 (SONY DSC-TX300V)
038枚 (Panasonic DMC-GM1)
000枚 (NEX-5)
登山難度
(A:安易~E:高度)
A(軽アイゼンがあると安心)
概略 。
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績)
野坂岳
06:50200m0.0Kmキャンプ場登山口 出発
07:00 (00:10)300m0.6KmTVアンテナ
07:45 (00:45)700m2.0Km一ノ岳
08:15 (00:30)913.5m3.3Km野坂岳山頂(10分滞在)
08:45 (00:30)700m4.6Km一ノ岳
09:20 (00:35)200m6.4Kmキャンプ場登山口 到着
岩籠山
09:45120m0.0Km山集落駐車地 出発
09:50 (00:05)140m0.2Km堰堤
10:30 (00:40)522m1.6Km広場
11:00 (00:30)720.4m2.8Km夕暮山
11:10 (00:10)690m3.2Km分岐点
11:30 (00:20)765.2m3.9Km岩籠山山頂 昼食休憩
11:50 (00:20)765.2m3.9Km岩籠山山頂 出発
11:57 (00:07)730m4.2Kmインディアン平原 散策
12:15 (00:18)751m4.5Kmインディアン平原 出発
12:20 (00:05)740m4.7Km岩籠山下部
12:45 (00:25)720.4m5.8Km夕暮山
13:40 (00:55)120m8.6Km山集落駐車地 到着

ルートラボ【野坂岳】

ルートラボ【岩籠山】

実績コース(緑色は予定、赤色が実績、紫色は車移動)
20140302_map.jpg

 土曜日は元々仕事だったので、今回は日曜日に登ることになります。 しかし、前々日まで日曜日の予報が悪かったため、山行は諦めていましたが、前日になり西から雨は上がり晴れの予報となりました。
 急遽行き先を決めますが、雪の多いところか迷いました。 しかし、当日朝は気温が高くなる予報となっていたので、雪が多い所は湿った腐れ雪との判断をして諦めました。

 そこで晴れる可能性の高い、福井県の敦賀周辺の山ということで、「野坂岳」と「岩籠山」に向かうことにしました。 この二山は、もう一つ「西方ヶ岳」を加えて敦賀三山と呼ばれていますが、前日も朝早く起きていたのと当日は早く帰りたかったので「西方ヶ岳」はまたの機会とします。

【野坂岳編】

 雨も上がった4時半に起きますが、暖かく寝苦しい夜だったため4時に目が覚めて支度をして行きました。 予定通り5時に出発すると、前回同様に北陸自動車道を利用して「敦賀IC」で降りて、国道27号線を西へと向かいました。 途中を左折して「栗野駅」方面へ向かいます。
 「野坂いこいの森」の看板に従って、線路の高架をくぐり左カーブを曲がると、今年度(2014年)完成予定の「舞鶴若狭自動車道」の脇を走って行きました。 そのまま高度を上げていくと、右手にトイレと駐車場があったのでそこに止めていきます。
 当初はここから出発しようと思い出発の準備をしていましたが、登山口まで1Kmの道標があったので地図で確認すると、まだ上部まで走っていけそうです。 この駐車場の前は展望台となっていて、朝は曇りの天気でしたが、眼下に敦賀の景色が見られたのでしばし見ていきます。(下写真)

展望所から朝の眺め

 再度車に乗り、つづら折れの車道を登って行きました。 少年自然の家の建物を通過して、更に上に向かうとキャンプ場があり、その上に駐車場があり車が二台止まっていたので、そこに駐車して行きました。(下写真)

第二キャンプ場駐車場

 駐車場の下に「野坂岳登山口」と書かれた標識があったので、そこから登り始めることにします。(下写真)

野坂岳登山口

野坂嶽大権現由来

 初めは雨に濡れて滑りやすい舗装路となっており、転ばないように歩幅に設置された鉄のすべり止めの上を歩いていきます。 やがて道は未舗装路となるので、ここからはいつもの様に歩いて行けます。(下写真)

山道となる

 未舗装路となっても、車の轍がある広い道で遊歩道となっていました。 植林帯を登って行くと、左手に「テレビ塔」と書かれた標識が建っていたので、予定通りそちらへと進みます。(下写真)

ここでテレビ塔方面に

 涸れ沢を渡りますが、崩壊気味なので足元に注意しながら通過すると、尾根の末端へと登っていきます。(下写真)

尾根に取り付く

 ここまで来ると、すぐ上に電波塔が見えてきました。(下写真)

テレビ塔が見えてきた

 木の階段を登って行くと、電波塔が立ち並ぶ広場へと出てきました。(下写真)

テレビ塔

 ここで林道と出合いますが、登山道がどこに続くのかよく分かりません。 NHKの電波塔の脇に細い道が延びていたので、ここを入って行きました。 すぐに尾根沿いに向かう道となり、上部には真新しいパラボラアンテナが建っていました。(下写真)

テレビ塔脇から登る

パラボラアンテナ

 ここからの眺めは良さそうですが、ガスの中に入ったのかハッキリと見えませんでした。(下写真)

霞む街並み

 ここからは、基本的に尾根伝いに道が続いています。 しかし、先ほどまでの様なしっかりした道ではなく、薄い踏み跡と獣道が混在しており、テープも少なめなので一部分かりづらいところもありました。(下写真)

踏み跡を進む

 途中の広場に出ると、その先の道がよく分かりません・・・。 帰路にわかったのですが、ここの右手近くまで登山道が来ているので、そちらからの道があるのかも知れません。
 踏跡をたどって急斜面を登っていきますが、その先も枝が多く前日降った水滴が滴り落ちてくるので、濡れないように通過するのに苦労します・・・。(下写真)

斜面を無理やり登る

 ここまで雪はまったくありませんでしたが、ここまで来て初めて目にしました。(下写真)

雪があるがまだ通行に支障なし

 踏跡は更に薄くなり、木々が邪魔をするのでむりやの先へ進むと、何かの観測設備なのかUHFのアンテナが見えてきました。 ここも無理やり通り過ぎると、再度右手から広い道と合流してその先でメインルートの登山道と合流しました。(下写真)

観測設備?

登山道に合流

 ここからは広く歩きやすい道となりますが、標高が500mを超えた辺りから雪が見られだしました。(下写真)

雪が多くなる

 暫くはツボ足で進みますが、滑って効率が悪くなってきた所で、チェーンアイゼンを履いていきます。 その雪の上には、先行する登山者の足跡が付いていました。
 グリップが効いて歩きやすくなった雪の斜面を登って行くと、「一ノ岳」と書かれた標識がありました。(下写真)

一ノ岳

 ベンチも置かれており、見るからに展望が良さそうな所ですが、残念ながらガスでまわりは真っ白です・・・。 その後も雪道を進みますが、連日沢山の人が歩いているため固く閉まっていて問題となりません。(下写真)

踏抜きは少ない

 この「野坂岳」では、展望は諦めていましたが、ふと後ろを振り返ると遠くの山並み(後で県境の山だと分かりました)が見えていました。(下写真)

東側の景色

県境(福井・岐阜)の山々

 ここで先行する登山者の方に挨拶をして抜いていきます。 このコース一番の急な斜面を登って行くと、尾根の上部に出てきたようです。(下写真)

尾根上部に出る

 ここも天気が良ければ気持ちが良さそうな所ですが、この日にはそれは叶いませんでした。 尾根沿いに登って行くと、気持ちのよい樹林帯となりその途中に「ニノ岳」の標識が立っていました。(下写真)

二ノ岳

雰囲気の良い樹林帯を進む

 ここまで来ると、ガスに霞んではいますが山頂が目の前に見えてきました。 斜面を登って行くと「三ノ岳」に到着します。(下写真)

三ノ岳

 三ノ岳から山頂は目と鼻の先でした。 雪に押しつぶされたカヤトの茂る斜面を登って行くと、山頂小屋が見えてきました。(下写真)

山頂小屋

 小屋の中を覗いて撮影していきますが、体からの蒸気でフラッシュを焚いた写真は白く煙ってしまいました。(下写真)

小屋内部の様子(白いのは汗の蒸気)

 小屋を後にして山頂へ向かいますが、20mほどしか離れていません。 すっかり雪が融けて地肌が出た山頂で写真を撮っていきますが、景色は皆無なので小屋で回復を待つことにします。(下写真)

山頂へ

野坂岳山頂

 小屋の中で風をしのぎながら休憩しますが、天気は回復する兆しがないので早々に下山を開始することにしました。(その間に二人の登山者が山頂に到着しています。)
 一気に降りていきますが、雪道なので傾斜のきつい所は慎重に降りていきます。 二ノ岳まで降りてくると、前方の尾根向こうに「西方ヶ岳」と思われる山の山頂だけ頭を覗かせていました。(下写真)

西方ヶ岳の頭が見える

 その後は、またガスが濃くなったため降りるのに専念できます。 この日は生憎の天気にも関わらず、下山途中に10人以上の登山者とすれ違ったので、この山の人気が伺えます。
 登りにテレビ塔から合流した場所まで降りてきますが、下りは正規のルートを降りていきました。(下写真)

正規の登山道を下山

 正規ルートは、しっかりした道で途中土砂で渡りづらくなった沢は、金属製の階段で補修されています。(下写真)

よく整備されている

 植林帯を通り抜けると、朝出発したキャンプ場が見えてきました。 舗道の滑りやすい所を心配していましたが、やはり滑る人が絶えないのか、逆方向には迂回路に向かうよう標識が立っています。(下写真)

滑ります・・・

 こうして「野坂岳」は往復二時間半ほどで登り終えました。

 次に向かうのは隣にある「岩籠山」ですが、帰りの車さえ気にしなければ「野坂岳」の下山口を、今から向かう登山口方面とすることも出来ました。 しかし、今回は日曜日ということもありあまり無理はできないので、車で登山口まで向かうことにします。

【岩籠山編】

 一旦、線路の北側へと向かい「ふるさと夢街道」と呼ばれる広い道を、山(やま)集落方面へと向かいます。 「山」集落とは面白い名前ですが、謂れなどは分かりません。
 田んぼの中を走っていきますが、途中で止められる所があるので停車して「野坂岳」と「岩籠山」を撮影していきますが、山頂付近はまだ雲の中でした。(下写真)

岩籠山は雲の中

野坂岳も雲の中

 カーナビに従い、右折して南方面へと向かいます。 線路を越えて進むと、巨大な「舞鶴若狭自動車道」の橋脚の下を通り抜けて行きました。 暫く進むと、左手の橋の向こうに山の集落が見えてくるので曲がります。 赤い橋を渡り、急斜面を登って行くと「岩籠山登山口」の標識が立っていました。 奥を右折すると林道となりますが、奥に二台ほど停まっていたので、その手前に駐車して行きます。 駐車可能地もありますが、何か集まりでもあったのか到着時は満車(三台だけですが・・・)となっていたので、脇に止めていきました。(下写真)

この辺りに駐車

 ここまで、ザックだけ降ろして運転してきたので、ザックだけ背負って出発しました。 用水路の脇を南へと入って行くと、途中の小さな祠に石で何かが祀られていますが、これが集落の名前に関係しているのでしょうか?(下写真)

奥へ進む

山の祠(山神王?)

 奥へ入ると獣よけの柵があるので、鎖を外して通ります。(下写真)

獣避けの柵を通る(帰路撮影)

 柵を通ると水音が大きくなり、堰堤に到着しました。 その手前に橋があるので渡っていきますが、前日の雨なのか水たまりとなっています。(下写真)

堰堤手前の橋を渡る(帰路撮影)

 堰堤へと登る道が続いているのでそこを登ると堰堤の上部へ出てきました。 北側を望むと、青空が見えていて期待か膨らみます。(下写真)

堰堤から青空が見えるが・・・

 ここまで標識は見当たりませんでしだか、ガイドブックにも書かれている道なので間違いはないでしょう。 尾根に向かって切り開きが続いているので、そこを歩いて行きました。(下写真)

登山道に

 すぐに2つ目の堰堤が立ちはだかりますが、ここも堰堤上部に登る道があるので迷わず登っていきます。(下写真)

2つ目の堰堤を越える

 ここからは本格的な登山道となり、赤テープなども見られました。 沢沿いの道だからか、シダが多い道を登っていきます。(下写真)

シダの多い道

 この時間(10時)になって、陽が射す回数が多くなりますが、上空には厚い雲が流れて来てすっきりした天気とはなりません。(下写真)

陽が射す

 この辺りで、先行者の物なのか新し目の足跡が見られました。 尾根沿いに登る道で一気に標高を上げていくと、上部でまたガスの中に突入していきます。(下写真)

ガスに突入

 標高500mを超えたぐらいから、周りにチラホラと雪が見られ出します。(下写真)

雪が見られだす

 まだ雪道とはならないので、そのまま登って行くと広場に到着しました。 ここもガスで展望がないので、休憩なしで先へと進みます。(下写真)

広場

 所々で大きな岩と泥道が行く手を阻みますが、ロープが付いているので最小限で利用して通り過ぎます。(下写真)

ロープ場

 途中、先行する登山者に追いつきますが、驚いたことに5人パーティの方たちでした。 挨拶をして抜かさせていただくと、緩やかになった尾根を登りつめて行きます。 暫くすると雪が多くなってきたので、ここでもチェーンアイゼンを履いて登っていきます。
 程なくして、上部の比較的平坦なところに到着しました。(下写真)

尾根上部に到着

 景色が良さそうなカヤトの道となっていますが、ガスで真っ白なのが残念です。(下写真)

平地を歩く

 稜線沿いに歩いて行くと、ピークに境界標の石が埋められています。 ここが「夕暮山」と呼ばれるところの様ですが、古い標識がかろうじて雪の上に露出していてそれと分かる程度でした。(下写真)

夕暮山

 少し進むと、次は大きな電波反射板が現れます。 ここも反射板があるので展望が良いのでしょうが、ここからの景色も見えません・・・。(下写真)

電波反射板

 ここからは40mほど「岩籠山」との鞍部へと降りて行きます。 多数の古い踏跡を追って進んでいくと、ほどなく鞍部へ到着しました。(下写真)

鞍部へ降りる

 鞍部には北側の市橋コースからの道と合流しています。 地図の破線はもう少し先に合流していますが、今は谷筋の道からこちらにつけ変わっているようです。(下写真)

市橋方面分岐

 ここから本来の登山道は、右斜面を下っているようですがそれだと遠回りになるので、途中から斜面をトラバースしてロスを最小限に進んでいきました。
 向かう尾根は目の前に見えているので迷うことはありませんが、ただでさえ視界が悪いので油断は禁物です。 方角を確認しながら進むと、本来の登山道と合流します。 登山道の踏み跡以外でも、それなりに雪は閉まっていますが、樹の根元など薄いところでは踏み抜くので登山道があると助かります。(下写真)

登山道に復帰

 ここからはどこから登ってきたのか不明ですが、真新しい踏跡があったのでそれを追って進みます。 山頂すぐ脇まで来ましたが、山腹を廻り込むように迂回して行きました。 すると、山頂の南側で、左の斜面へ登っているので、それに従い一気に上り詰めます。(下写真)

山頂に向かう

トラバース道から山頂(左)へ

南斜面は雪が無い

 程なくして雪のない山頂に到着しましたが、誰もいませんでした。(下写真)

岩籠山山頂

 山名の通り大きな岩が点在する山頂で、昼食休憩としていきます。 岩に座って休憩していきますが、幸いこの時間は風も弱くて薄日も差し込んでいました。
 また、今回の目玉で楽しみとしていた「インディアン平原(名前の由来は知りません)」方面も、ガスが流れて見えてきていました。(下写真)

インディアン平原を望む

 上空も青空が除いていますが、まだ雲が流れて来ており晴れそうはありません・・・。 しかし、南方面には「琵琶湖」の水面が望めました。(下写真)

山頂から南部の眺め

琵琶湖が微かに見える(中央)

 ”おにぎり”と”うどん”を頬張りながら、写真を撮って行きますが、残念ながら最後までスカッと晴れることはありませんでした。 休憩も終わった頃、先ほどの団体の方たちが登ってきました。 入れ替わりに、予定通りインディアン平原を散策することにします。(下写真)

インディアン平原に向かう

 手前の尾根を登り返し、その奥にある平坦地へと向かいます。(下写真)

遠くに滋賀との県境の乗鞍岳

 インディアン平原の北端には、巨大に岩がありますが、山頂からもそこで休憩している人たちが見えていました。 取り敢えずそちらへと向かう為、東からのコース(駄口コース)分岐から左へ入っていきます。(下写真)

駄口方面分岐

 その岩場の横まで向かい、岩の上で山頂方面のガスが切れるのを待ちますが、先ほどより濃くなってきています・・・。(下写真)

奇岩1

奇岩2

 山頂方面の写真は諦めて、南のピークへ登ることにします。 先ほど降りてきた尾根に登り返して、途中から上に見える岩へと向かいます。 ここも踏み跡はありますが、雪が少なく笹となっているので、踏み抜かないように歩いて行きました。
 ピークの岩の上から琵琶湖方面を望みますが、かろうじて見えている程度でした。(下写真)

隣のピークから琵琶湖を望むがガスが・・・

 これでインディアン平原の周遊も終りとなりました。 天気も劇的に回復しそうもないので、来た道を戻り下山を開始することにします。(下写真)

下山する(奥が山頂)

 鞍部までの道は、本来の登山道を進んでいきますが、雪の斜面を歩くのとあまり踏み跡が無く踏み抜くので、あまりオススメではありません。 その先の鞍部から「夕暮山」までは登り返しとなるので、中々に疲れました。
 雪が無くなった所でアイゼンを脱いで一気に降りていきます。 広場まで降りてくると、木々越しに「野坂岳」が大きく見えてきました。 また、敦賀ま街や敦賀湾なども、枝の間から覗いています。(下写真)

樹林越しに街並みや海が見える

広場到着時には晴れてきた

 出発して80分ほどで堰堤まで降りてきましたが、雲が流れたのか「野坂岳」の山頂も見えていました。(下写真)

堰堤から野坂山を望む

 しかし、この日は終日すっきり腫れることはなく、帰り際にはまた雲で覆われ始めていました。(下写真)

この後また曇りだす・・・

駐車地付近からの眺め(左奥の雲の中に西方ヶ岳)

 こうして今回も無事に戻ることが出来ました。(時間的には「西方ヶ岳」も可能ですが、用事もあるので帰路につきました。)

今回の反省点は、
・特にありません。 生憎の天気でしたが、こんな日も年に数回はありますね・・・・。

 次回ですが、長野県の雪山(鉢盛山)に登ろうかと考えていますが、積雪量次第で変更の可能性はあります。


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コメント 11

コメントの受付は締め切りました
ひろたん

お天気が残念でしたよね^^
まあ数回はありますか。
西方ヶ岳も可能とか健脚ですよね。
奇岩がきになりました。
by ひろたん (2014-03-06 05:07) 

シラネアオイ

おはようございます!
雪国は吹雪いています!!
by シラネアオイ (2014-03-06 07:32) 

g_g

野坂峠の登山口はよく整備されてますね
おどさんならもう1座行けそうですね。
by g_g (2014-03-06 08:51) 

mimimomo

おはようございます^^
お天気が今一つだったようですね。
雨上がりの樹林帯、木から落ちてくる雫は嫌なものでうしょね。知らないうちにザックが濡れていたり。
始め登られたのは登山道でなくて獣道^^ そこが普通の人と違う所ですね。わたくしだったら
直ぐ引き返しそう。
低山でも日本海に近い山らしく雪がありますね~ 
岩籠山の方がややお天気も回復、少しは眺められましたね。
奇岩が面白いです。
by mimimomo (2014-03-06 08:59) 

nousagi

里山のようですが、
上のほうはずいぶん雪もありますね。
インディアン平原、これも面白い名前で・・・。
by nousagi (2014-03-06 10:39) 

おど

ひろたんさん、コメントありがとうごさいます。
 天気ばかりは仕方がありませんね。 奇岩ですが、遠くからも大きな岩が見えていて、近くで見たくなり向かいました。

シラネアオイさん、コメントありがとうごさいます。
 北海道、今日は猛吹雪のようですね。 今週末に向かう予定のところも(長野)、積もり過ぎていけなくなるかも知れません・・・。

g_gさん、コメントありがとうごさいます。
 山頂でまったりせずに急げば、三座可能ですね。 野坂岳ですが、雪のない時期は初心者向きなので、距離は短めですね。

mimimomoさん、コメントありがとうごさいます。
 雨上がりで、山頂到着時には上着が濡れていましたね。 ガスも掛かっているので、滴り落ちてきましたし、中途半端な天気でした。
 野坂岳の登りのコースは、古い登山道なのですが、今は廃道寸前となっているようです。(少なくともこの時期はあまり利用されていませんね)

nousagiさん、コメントありがとうごさいます。
 里山ですね。 雪は、今年は少なめということなので、本当ならばもっと積もっているようです。

by おど (2014-03-06 12:50) 

joyclimb

先週末は天気があまり良くなかったですね。
僅かながらも展望がえられて良かったですね^^
by joyclimb (2014-03-06 21:51) 

ゆうくん

天気はちょっと残念ですが、毎回ハードな山登りをお疲れ様です。
毎回長男とハラハラしながら楽しんでます。

by ゆうくん (2014-03-07 12:47) 

おど

joyclimbさん、コメントありがとうございます。
 先週は久しぶりに天気悪かったですね。 暖かい時期だと、花めぐりとかできますが、この時期は難しいですねぇ。

ゆうくんさん、コメントありがとうございます。
 今回はそれほどハードでもありませんね・・・。 そろそろ高い山も残雪期に入って来たので、もっとハード?なところへ行きたいです。

by おど (2014-03-08 21:30) 

tochimochi

天気がいまひとつでしたね。
でも無事の下山何よりです。
”おにぎり”と”うどん”を頬張りながらとは・・・そういううどんがあるのでしょうか。

by tochimochi (2014-03-09 18:28) 

山子路爺

おどさんのブログ読んで
出るは、ため息ばかり。
野暮用続出で出かけられません。

by 山子路爺 (2014-03-10 00:06) 

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