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[登山] 奥三河 仏庫裡・寒狭山・大野山・知生山 [登山]

 今回は、愛知県の山の中から「仏庫裡(ぶっくり/ぶくり)」「寒狭山(ざふさやま)」「大野山」「知生山(ちしょうやま)」にそれぞれ登ってきました。 どの山も植林地で展望も無く地味な山ですが、その分どこへでも自由に歩くことが出来、それなりに楽しむことが出来ました。

仏庫裡の小鷹神社から南アルプス方面を望む
中央奥に雪の上河内岳

 奥三河
仏庫裡・寒狭山・大野山・知生山

日付
2020年02月09日(日)
天気 快晴(北風強く)
山域 奥三河
場所 仏庫裡:愛知県北設楽郡設楽町東納庫
寒狭山:愛知県北設楽郡設楽町田峯
大野山:愛知県北設楽郡設楽町東納庫
知生山:愛知県北設楽郡設楽町八橋
距離
累積標高
時間
人数 単独
撮影枚数
0374枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0002枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
展望
(A:良い~E:なし)
仏庫裡:C
寒狭山:E
大野山:C
知生山:E
見どころ
なし
行程・標高・距離・時刻(標高の赤字はGPSから推測)
仏庫裡
07:00 780m 0.0km
林道208号支線下駐車地 出発
07:35 (00:35) 827m 2.8km 林道終点(ゴルフ場脇)
08:00 (00:25) 1010m 3.3km 小鷹神社奥宮
08:10 (00:10) 1072.2m 3.8km 仏庫裡
08:20 (00:10) 1005m 4.3km 林道出合
08:45 (00:25) 780m 6.3km 林道208号支線下駐車地 到着
寒狭山
09:05 640m 0.0km 東海自然歩道脇駐車地 出発
09:45 (00:40) 945.5m 1.8km 寒狭山 (5分滞在)
10:15 (00:30) 640m 3.0km 東海自然歩道脇駐車地 到着
大野山
10:38 715m 0.0km 林道入口駐車地 出発
10:42 (00:04) 740m 0.3km 巡視路登山口
10:50 (00:08) 805.2m 0.5km 大野山
10:56 (00:06) 715m 0.9km 林道入口駐車地 到着
知生山
11:55 530m 0.0km 林道路肩駐車地 出発
12:10 (00:15) 674m 0.7km 上の林道出合
12:30 (00:20) 860.6m 1.3km 知生山 昼食休憩
12:55 (00:25) 860.6m 1.5km 知生山 出発
13:20 (00:25) 530m 2.9km 林道路肩駐車地 到着

Garmin Connect【仏庫裡】

Garmin Connect【寒狭山】

Garmin Connect【大野山】

Garmin Connect【知生山】

実績コース【仏庫裡】(緑色は予定、赤色は実績)
20200209A_map.jpg

実績コース【寒狭山】(緑色は予定、赤色は実績)
20200209B_map.jpg

実績コース【大野山】(緑色は予定、赤色は実績)
20200209C_map.jpg

実績コース【知生山】(緑色は予定、赤色は実績)
20200209D_map.jpg

写真リンク

 土曜日は疲れもあり日曜日に計画します。 しかし、日曜日は朝から大雪の情報もあり、雪山は(登山口までが)大変そうなので予定を変更して、愛知県の低山に向かうことにしました。
 愛知県の山も展望の良いところはほぼ登り尽くしていますが、残りの中から近隣の山を4つほど見繕い7時の登山開始に間に合うよう、5時過ぎに出発しました。

【仏庫裡】

 当初は道の良い「古町高山」へ向かう予定で計画します。 しかし、奥三河も全く雪の気配はなく、道路も凍結していないので先に奥深い「仏庫裡」と「寒狭山」へ先に行くことにします。(これが後からの工程を決定しました)

 名古屋市街を通り抜け、猿投グリーンロードを通り香嵐渓へと向かいます。 足助町で国道153号線をそのまま直進し、夏焼町へは7時前に到着します。 トンネルを抜けた交差点で右折し、国道257号線を10分ほど南下します。 事前に曲がる分岐をストリートビューで確認しており、名倉カントリーの分岐を右に見て暫くでそこを右折しました。
 一車線となりますが道幅もあり、山道となりますが不安は感じません。 予定の登山口付近にカーナビを設定しており、その指示に従って右の林道へと入っていきました。

 細い道となりますが、ここもそれなりに通行されているようです。 舗装路を走っていくと、右に林道分岐があるので、ここだろうと車を展開させ駐車余地に停めていきました。
 しかし、地図を見ると手前にも林道があり、そこに止めてしまったようです…。 予定地点と離れていないので、ここからスタートしていきました。

手前の林道脇に止める
手前の林道脇に止める

 2時間ほどで下山予定なので、食料などは置いて出発します。 この先林道は大きくカーブし、自分の車が下に見えます。 そこから50mほどで林道支線が見えてきて、右に折れて入っていきました。

右が林道支線
右が林道支線

 かやとの茂る道を進んでいくと、前日と思われる車の轍が続いていました。

最近の車の轍がある
最近の車の轍がある

 2kmほどの林道歩きですが、所々に右側が開け今回の登山では貴重な景色を眺められました。

林道から東側の展望
林道から東側の展望

中央手前に大野山、右手前に知生山、奥に南アルプス深南部
中央手前に大野山、右手前に知生山、奥に南アルプス深南部

 途中までは車が通れますが、中間あたりで林道が崩壊しており車の通行は不可でした。 また、落石なども見られ登山者の通行も注意が必要でしょう。

林道崩落
林道崩落

林道落石
林道落石

 林道も終盤となると、右下が明るく見えて来てゴルフ場のティーグラウンドが見えていました。

下にゴルフ場
下にゴルフ場

 そのゴルフ場が近くなってくると林道の終点に到着しました。

林道終点の取り付き場所
林道終点の取り付き場所

 幹に印などがあり、ここが登山口で間違い無さそうです。 しかし、中へ入るとテープなどはほとんど見なくなり、左の谷沿いへ向かうのを諦めて目の前にある尾根を登っていきました。

道は不明…
道は不明…

手前の尾根に乗る
手前の尾根に乗る

 序盤は急登ですが、次第に傾斜が緩まり快適な尾根道となります。

暫くは良い尾根道
暫くは良い尾根道

 しかし、鞍部から先で急斜面となります。 境界を示す赤い杭が続いているので、それを追って登って行きます。

ここから急斜面に
ここから急斜面に

 落ち葉などが多く、滑りやすいので滑落しないように枝や幹などにしがみつきながら慎重に登っていきます。

大きな岩の右を登る
大きな岩の右を登る

 その先で突然赤テープが現れ、本来の道と合流しました。

下から登山道と合流
下から登山道と合流

 しかし、その先も急登は続きますが、尾根は広くなり滑落などの危険はなくなりました。

急登は続く
急登は続く

境界沿いを進む
境界沿いを進む

尾根に乗る
尾根に乗る

 2箇所ほど大きな岩を回り込みながら登っていくと、上部に建物の屋根が見えてきました。

大岩の左を進む
大岩の左を進む

歩きやすい道に
歩きやすい道に

上に建物の屋根
上に建物の屋根

 登りつめると神社の立派な社があり、北東方面の切り開きからは集落が見えていました。

小鷹神社
小鷹神社

神社横に切り開き

神社横に切り開き

 その切り開きは、南アルプスなども見えており、遠くに白い山並みを確認出来ました。

中央奥に雪の上河内岳
中央奥に雪の上河内岳

奥に悪沢岳
奥に悪沢岳

 社の入り口は固く閉じられ、参拝は無理そうです…。 前を通り西へ向かうと「小鷹城址」の標識が立っていました。

小鷹城址
小鷹城址

 ここからも南に折れて尾根歩きが続きますが、神社の横には林道が通っています。

すぐ横に林道

すぐ横に林道

ここの上に神社がある
ここの上に神社がある

 地図には記載されていませんが、予定の尾根沿いに山頂付近まで続いているようです。

西に段戸山
西に段戸山

林道は尾根沿いに
林道は尾根沿いに

 明るい林道を歩いていくと緩やかな登りとなり、植林に覆われた山頂入り口に到着しました。

左上に仏庫裡
左上に仏庫裡

 右に林道が続いており、そちらは伐採されているようです。 ここで左上の山頂へ向かうと、程なく刈り払われた山頂に到着しました。

仏庫裡山頂
仏庫裡山頂

仏庫裡三角点
仏庫裡三角点

 残念ながら植林に覆われ展望はありません。 それでも北から東に掛けて、幹や枝の間からは白い山が見えていました。

木曽御嶽山
木曽御嶽山

 風も吹いて寒く長居も無用なので、東に降りる明確な道を降りていきます。

下山する
下山する

寧比曽岳方面
寧比曽岳方面

 右下に林道が見えており、それが下山予定のものだと分かります。 そちらへの分岐が現れますが、笹の間の踏み跡程度でした。

ここで右が本来の道
ここで右が本来の道

 地図にも破線が次のピークまで続いているので、そちらへ向かいそのまま降りられるかもと先へ進みます。

ピークを越えて東へ
ピークを越えて東へ

 しかし、そのまま降りると林道出合いは絶壁となっているようです。 諦めて右へ折れ降りて行くと、作業道や獣道と思われる踏み跡が開いています。

林道へ獣道で降りる
林道へ獣道で降りる

 結局藪こぎはほとんど無く、林道に降り立つことが出来ました。

林道出合
林道出合

 その後は駐車地まで林道歩きとなりますが、日差しもあるので寒くはありません。 途中で林道作業用と思われる明確な道が鞍部から登っており、ここを目当てに降りれば林道歩きは短縮できそうです。

尾根の南鞍部に道がある
尾根の南鞍部に道がある

 そして20分ほどで、登山口への林道分岐に到着し、最後は駐車地へとシュートカットで降りていきました。

無事に戻る
無事に戻る

【寒狭山】

 次に予定している「寒狭山」は、林道の更に奥となります。 往路を車で分岐まで戻り、右へ折れ「さいの神峠」を越えていきます。 その先で宇連集落に出ますが、すぐ現れる左折の橋を渡る分岐で曲がります。
 Y字路を右に折れ砂利道となり、少し登ると「東海自然歩道」と交わります。 その手前の水場の前に駐車余地があるので、そこに止めていきました。

東海自然歩道の脇に駐車余地
東海自然歩道の脇に駐車余地

 普通は、この林道を奥のゲートまで入るようですが、道が良くないとの事で距離も大したこと無いのでここから歩くことにします。 ここも2時間ほどで下山予定なので、先程の装備で向かいます。
 林道を進んでいきますが、左右植林に覆われ面白みにかける道が続きました。

林道に檻

林道に檻

 大きくカーブを曲がりますが、それほど標高は上がっていません。 林道はそのままジリジリと標高をあげながら、山頂の東を廻り込むように登っていくので大廻りとなります。
 途中のカーブで作業道とおもわれる道があるので地図で状況を確認し、ここから山頂へ向かうことにしました。

途中のカーブに道?
途中のカーブに道?

 暫くは作業道の踏み跡が続いていましたが、すぐに怪しくなります。

道は無いが植林斜面を登る
道は無いが植林斜面を登る

 手前のピークから南に派生している尾根へ向かって登っていきますが、急登で我慢の登りとなりました。

暫くは急登
暫くは急登

 それでも誰も歩いていないわけでは無いらしく、古い電線のガイシや何かが祀られていたと思われる跡などが見られます。

何かが祀られていた?
何かが祀られていた?

 そして予定の尾根が上に見えてきました。

尾根の上へ
尾根の上へ

 左を意識しながら尾根に合流すると、傾斜も緩みピークまではひと登りです。

尾根は歩きやすい斜面
尾根は歩きやすい斜面

 ピークに到着しますが、ガイドブックのちずに書かれていた「共同アンテナ」などの形跡はありません。

手前のピークに到着
手前のピークに到着

 それでもその先は広く刈り払われた跡が現れ、正規の登山道と出合います。

切り開き
切り開き

登山道の標識
登山道の標識

 ここで右下に降りていく道となりますが、広く刈られた歩きやすい道となりました。

広い道が山頂へ続く
広い道が山頂へ続く

 一旦鞍部に到着し、登り返すと再度山名標識が現れ尾根沿いに登っていくと、呆気なく山頂に到着しました。

鞍部から最後の登りに
鞍部から最後の登りに

気持ち右に
気持ち右に

この先に山頂
この先に山頂

寒狭山
寒狭山

 山頂には2等三角点がありますが、展望はよくありません。

二等三角点(点名:段戸山2)
二等三角点(点名:段戸山2)

 それでも北から東にかけて、枝の間から白い山並みが見え隠れしています。

展望は無いが遠くに白い山が見える(写真では分からず)
展望は無いが遠くに白い山が見える(写真では分からず)

 帰路は林道でとも思っていましたが、植林で大したことも無かったので、適当に北へ向かって降りることにしました。

帰路はまず先程のピークへ戻る
帰路はまず先程のピークへ戻る

北尾根を下る
北尾根を下る

 北へ降りれば末端には東海自然歩道が通っているので、駐車地までは良い道が保証されます。 しかし、予定していた尾根には一部二次林が残っており、そこの藪が深そうだったので、右の植林帯へと降りていきました。

予定の尾根は二次林の藪…(右へ)
予定の尾根は二次林の藪…(右へ)

 植林は急斜面ですが作業道の跡があるのでそこを辿り降りて行きます。

植林帯は歩きやすい道
植林帯は歩きやすい道

降りてきた斜面(左)を見返す
降りてきた斜面(左)を見返す

 先程の二次林の下は崖に近い急斜面となっており、そのまま降りずに正解です。 明確な尾根となり、岩場もありますが大したことはありません。

暫くは尾根沿いに
暫くは尾根沿いに

石の多いところも
石の多いところも

 枯れ沢沿いの道となり、倒木や石などで歩き辛くなります。 そのまま沢を降りていけそうですが、右に歩きやすそうな尾根が見えてきたのでそちらへ向かいます。

倒木を除けて
倒木を除けて

 すると明確な作業道が現れ、そこを降りていきました。

ここで作業道に出合いそこを辿る(右に)
ここで作業道に出合いそこを辿る(右に)

 一気に降りていくと下が明るくなり、駐車した車が見えてきました。

下に車が見えてきて
下に車が見えてきて

 そして出発から1時間10分と思ったよりも早く戻ることができました。

登山道の標識裏から下山
登山道の標識裏から下山

【大野山】

 車に乗り込み往路を戻って国道257号線へと戻ります。 出合いで右折し、ささくれもみじ街道の広い道を左折して「大野山」へと向かいます。
 しかし、その入口には通行止めの看板があり、笹暮トンネルの先が斜面崩壊の恐れで通行止めとなっています…。 幸い「大野山」は、その遥か手前なので問題とはならないので、先へと進みました。

 通行止めなので通る車はありません。 右手に貯水池が見えてくると、右に目的の林道分岐がありました。 ここを曲がり橋を渡ると、左手に広場があるのでここに止めていきます。

林道入口を見る
林道入口を見る

林道左手に広場
林道左手に広場

 大野山へは、ここから500mと離れていません。 林道を奥へ進むと、左に大野山登山口の標識が立っていました。

林道を進む
林道を進む

左手に大野山登山口
左手に大野山登山口

 笹は刈られており、歩きやすい道が続きます。

笹が刈られた良い道を進む
笹が刈られた良い道を進む

 程なく右勝負に鉄塔が見えてきて、巡視路分岐となりました。

右上に鉄塔
右上に鉄塔

ここで右に曲がり鉄塔へ
ここで右に曲がり鉄塔へ

 鉄塔への斜面を登っていくと、次第に周囲の景色が見えてきました。

斜面を一気に登る
斜面を一気に登る

左から仏庫裡・段戸山・岩岳など
左から仏庫裡・段戸山・岩岳など

 そして出発から僅か10分ほどで、鉄塔に到着しました。

東の展望(中央左に知生山、中央奥に竜頭山)
東の展望(中央左に知生山、中央奥に竜頭山)

知生山アップ
知生山アップ

 あっと言う間の登頂ですが、折角なので暫く景色を眺めていきました。 巡視路の途中に大野山へと続く、踏み跡と標識が立っています。

大野山山頂への道(右)
大野山山頂への道(右)

 ここを分け入り入っていくと、呆気なく山頂に到着しました。

山頂へは呆気なく
山頂へは呆気なく

 山頂からの展望はなく、これといった特徴もありません。 左の植林帯から先程の順白へ直接降りられそうなので、斜面をゆっくりと降りていきました。

帰路は適当に降りて先程の入口へ
帰路は適当に降りて先程の入口へ

 そして先程の林道へ戻ると、今までの登山で最短距離・最短時間となる山行が終わりました。

【古町高山】

 問題はここからです。 車へ戻り道路情報を調べようとしますが、携帯の電波が届きません…。 仕方がないので、様子を見るため予定通り更に先にある「古町高山」へと向かいました。
 トンネルを抜け右にトラックなどの資材用道路がある先で、完全に通行止めとなっていました。

古町高山へは通行止め…
古町高山へは通行止め…

 「古町高山」の登山口は、この先100mほどですが、その間が通行止めとなっていました。 帰宅後調べると、反対側からは登山口まで辿り着けるようですが、大廻りとなるのでまたの機会です。 しかたが無いので、追加案として考えていた「知生山」へ向かいます。

【知生山】

 道を戻り国道を南下しますが、峠なども通り思ったよりも距離がありました。 県道10号線(伊那街道)を左折し、津具方面へと向かいます。 道は細く対向車などがあるとすれ違いは大変です。 しかし、道路は拡張工事中で所々は2車線路となっていました。

 暫く北上すると山名にもなっている「知生」の集落分岐に到着しました。 カーナビの誘導に従い、右に折れ橋を渡ると山道へと入っていきました。 しかし、道は新しく舗装されており、古い道と一部付け変わっているようです。 登山口までは道自体は変わらず、予定の場所に到着します。

登山口下の林道脇に駐車

登山口下の林道脇に駐車

 上に立派な作りの大きな家屋が見えています。 左奥には白い土蔵なども見えますが、人の気配はなく無人でした。

大きな家だが無人
大きな家だが廃屋

 その下の路肩に駐車し、昼食をザックに入れ出発しました。 まずは先程の大きな家へと向かいます。

ここを登って先程の家へ
ここを登って先程の家へ

無人の家
無人の家

 民家に人の気配はありませんが、荒れないように手入れはされているようでした。 その右脇に入口があり、ここが登山口となります。

右脇が登山口
右脇が登山口

 ここへ入っていくと、ガサガサと逃げる姿が見えました。 何かと思いますが、よく見ると休憩していたカモシカが逃げていきます…。
 家の裏手に到着すると、明確な道が右へ続いていますが、思ったよりも荒れています…。

道は荒れている
道は荒れている

 倒木などが行く手を阻みますが、これらは除けていけば良いのですが、カヤトなども茂り先が見えません。

広い道だがいぐさなどが伸び放題
広い道だがいぐさなどが伸び放題

倒木が行く手を阻み
倒木が行く手を阻み

 これらを越えながら登っていくと、林道に出合いました。

林道出合
林道出合

 ここはそのまま通過して、再度山道へと入ります。 次第に道はしっかりして来て、街道だった頃の雰囲気が残っていました。

道跡を進む
道跡を進む

所々に赤テープ
所々に赤テープ

鳥獣保護区の看板
鳥獣保護区の看板

掘れた道に
掘れた道に

 そして2つ目の林道に出合います。

上の林道に出合う
上の林道に出合う

 ここもそのまま通過しますが、テープなども少なくなり踏み跡は不鮮明となりました。

ここから道は不鮮明に
ここから道は不鮮明に

 適当に登っていき、峠の右手に辿り着きます。

鞍部に合流
鞍部に合流

 ここで右に折れると、山頂までは尾根沿いに登っていきました。 次第に急登となり、踏み跡も右へ左へとつづら折れとなりました。

急登に
急登に

テープと踏み跡を追う
テープと踏み跡を追う

 山頂が近づくと傾斜が緩み、気持ち左へと高みへと向かいました。

左に山頂が見えてくる
左に山頂が見えてくる

高みを目指す
高みを目指す

 そして出発から35分ほどで、知生山の山頂に到着しました。

知生山山頂(三角点)
知生山山頂(三角点)

 山頂は植林に覆われ展望は全くありませんでした。 この周辺で昼食休憩としたので、少し下った明るいところへ向かいました。

下の明るいところを目指す
下の明るいところを目指す

 すると一角が伐採され、カヤトの茂ったところに出ました。 残念ながらここからも展望はありませんが、ここで日差しを浴びながら休憩とします。

伐採地で昼食休憩
伐採地で昼食休憩

 暖かい日差しの中で手早く昼食を済ませると、往路を戻って行きました。

来た道を戻る
来た道を戻る

 唯一景色が見える下の林道から、東に大きく見える「大鈴山」などを見て行きました。

下の林道から大鈴山方面
下の林道から大鈴山方面

 そして山頂から25分ほどで、無事に車に戻ってきました。

【反省点】
 特にありません。

【次回予定】
 2月11日(火曜日)に雪山に登ってきたので、その時の記録を掲載します。


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