SSブログ

[登山] 愛知県 大笹山・軒山・古戸山 [登山]

  今回は、台風一過の晴れ間を期待して、愛知県の最奥地の山にまとめて登ってきました。 「大笹山」「軒山」「古戸山」へ個別に登りましたが、朝から予想通りの良い天気で、各山の展望地からは周囲の山を望むことができました。

大笹山(鉄塔から南アルプスの展望)

鉄塔から左に観音山、その奥に悪沢岳・赤石岳・聖岳など

軒山(山頂東鉄塔から御園富士)
鉄塔から北方面(御園富士)

古戸山(山頂展望地から南アルプス深南部方面)
南アルプス深南部方面(中央左に大笹山)

愛知県
大笹山・軒山・古戸山
日付 2020年10月11日(日)
天気 晴れ
山域 奥三河
場所 大笹山:愛知県北設楽郡東栄町大字東薗目
軒山 :愛知県北設楽郡東栄町大字下田
古戸山:愛知県北設楽郡東栄町大字中設楽
距離 大笹山:6.1km
軒山 :2.0km
古戸山:4.8km
累積標高 大笹山:+603 -603m
軒山 :+177 -177m
古戸山:+411 -411m
時間 大笹山:2時間10分
軒山 :0時間50分
古戸山:2時間00分
人数 単独
撮影枚数 0000枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0000枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
大笹山:B
軒山 :A
古戸山:B
展望
(A:良い~E:なし)
大笹山:B
軒山 :C
古戸山:C
見どころ なし
時刻・標高・距離・行程(標高の赤字はGPSから推測)
大笹山
06:35 375m 0.0km 長泉寺 出発
06:50 (00:15) 490m 0.3km 17番鉄塔
07:20 (00:30) 712m 1.2km 林道出合
07:35 (00:15)
750m 2.1km 大笹山南登山口
07:45 (00:10) 853m 2.5km 大笹山
07:55 (00:10) 748m 3.0km 巡視路入口(北登山口)
08:20 (00:25) 712m 4.6km 林道分岐
08:25 (00:05) 700m 4.9km 15番鉄塔
08:45 (00:20) 375m 6.1km 長泉寺 到着
軒山
09:20 575m 0.0km 581m南駐車地
09:30 (00:10) 575m 0.7km 巡視路入口
09:45 (00:15) 705m 1.0km 電波反射板
09:50 (00:05) 717.3m 1.1km 軒山
10:00 (00:10) 670m 1.6km 鉄塔下山分岐
10:10 (00:10) 575m 2.0km 581m南駐車地
古戸山
10:40 360m 0.0km 車道駐車地 出発
11:00 (00:20) 485m 1.2km 桜平登山口
11:35 (00:35) 760.3m 2.2km 古戸山
11:35 (00:00) 757m 2.3km 展望地 昼食休憩
12:00 (00:25) 757m 2.4km 展望地 出発(散策)
12:25 (00:25) 485m 3.8km 桜平登山口
12:40 (00:15) 360m 4.8km 車道駐車地 到着

Garmin Connect[大笹山]

Garmin Connect[軒山]

Garmin Connect[古戸山]

実績コース[大笹山](緑色は予定、赤色は実績)
20201011a_map.jpg

実績コース[軒山](緑色は予定、赤色は実績)
20201011b_map.jpg

実績コース[古戸山](緑色は予定、赤色は実績)
20201011c_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/XHz1iWrFjuMoabG38

 土曜日は台風通過で大荒れの予報なので、早々に日曜日の登山予定で計画します。 鈴鹿やアルプス方面も考えますが、三重県は大雨警報などが出ていますし、アルプスなど高い山は余り天気は期待できません。
 そこで以前から奥深く行きづらかった愛知県の山から、自動車道が開通し行きやすくなった山へ向かうことにしました。

 まずは「鳳来峡インターチェンジ」へ、走りなれた「新東名」と「三遠南信道」で向かいます。 渋滞などもなくインターで下りると、東栄町へと走らせました。 程なく到着しますが、ここから先が新しく開通した「三遠南信道」となります。 別所街道を標識に従って右に折れると、すぐに長いトンネルへと入っていきました。
 遅いトラックの後を走り5分ほどでトンネルを抜けますが、直後が「浦川」の出口なので注意が必要でした。 自動車道の出口とは思えないような細い道を右折すると、川沿いの道を北へと進みました。 カーナビの誘導に従い、右折すると標高を上げつつ次第に細い道となっていきました。
 集落は点在していますが、奥まで来るとすれ違い不可能な道となりました。 まだ早朝で車の往来はありませんが、前方から来ないことを願いながら進みます。

【大笹山】

 そしてインターを降りてから30分ほどで、当初予定していた駐車地に到着しました。 ここから登山口の「長泉寺」までは坂を登っていきますが、思ったよりも広い道なのでそのまま車で向かいます。 右手に大きな建物とその奥にお寺らしい建物が見えてきたので、右折し路肩の駐車地に停めていきます。

長泉寺前に駐車
長泉寺前に駐車

 お寺の名前を確認し、ここで間違いないので出発の準備をしていきました。

長泉寺
長泉寺

 準備が整ったところで、目の前のお寺へとスロープを登ります。 お寺へと続く階段の手前で右に折れると、その先に踏み跡があり、ここが予定していた登山道で間違いなさそうです。

寺の右横が登山口
寺の右横が登山口

 踏み跡を辿りお寺の裏手に出ると、右に巡視路標識があり、ここから本格的な登山の開始となりました。

ここから巡視路を歩く
ここから巡視路を歩く

 巡視路の踏み跡はハッキリとしており、植林の中の道を登っていきました。

植林の中を登る
植林の中を登る

 程なくして前方右が明るく見えてくると、そこが初めの鉄塔でした。

ここを直登
ここを直登

17号鉄塔
17号鉄塔

 この時点で出発地から100mほど標高を上げているので、鉄塔からは遠くの山が見えていました。

ここからは尾根沿いを進む
ここからは尾根沿いを進む

734mピーク(左奥に御園富士)
734mピーク(左奥に御園富士)

西方面
西方面

 尾根沿いに進む道となり、展望を眺めながら黙々と登っていきます。

作業道を進む
作業道を進む

 次第に植林から二次林へと代わりますが、それも僅かな区間だけでした。

右手は二次林に
右手は二次林に

101号鉄塔が見え
101号鉄塔が見え

 次の鉄塔に到着すると、近くに「明神山」がよく見えていました。 鉄塔前に右に折れる道があるので、そこから更に上部へと向かいます。

16号鉄塔
16号鉄塔

右に軒山、左奥は明神山
右に軒山、左奥は明神山

明神山アップ
明神山アップ

尾根の切り株跡を進む
尾根の切り株跡を進む

 切り株の間を抜けて植林帯へ入ると、周囲に枯れた笹が見られます。

枯れ笹の道に
枯れ笹の道に

 左に15号鉄塔へと分岐が現れますが、ここはそのまま尾根の踏み跡を進んでいきました。

15号鉄塔分岐(尾根を直進)
15号鉄塔分岐(尾根を直進)

 前方に尾根の上部が見えてきて、尾根沿いへと合流します。

710mピーク付近
710mピーク付近

 710mピークを越え鞍部へ下ると、先程パスした15号鉄塔の分岐があらわれます。

15号鉄塔分岐の鞍部に
15号鉄塔分岐の鞍部に

 帰路は15号鉄塔へ向かおうと、分岐の位置を覚えておきます。

帰路は15号鉄塔から
帰路は15号鉄塔から

 緩やかな尾根となり、程なくして右奥に林道が見えてきました。

前方に林道が見える
前方に林道が見える

 林道に出る道が現れ、カーブ付近に出てきます。

林道出合(左に)
林道出合(左に)

 ここで左に折れ、しばらくは林道歩きとなりました。

暫くは舗装された林道を歩く
暫くは舗装された林道を歩く

ここにも鉄塔
ここにも鉄塔

 舗装路で歩きやすい道が続きます。 途中、右に分岐があり明るくなっていたのでそちらへ寄ると、西側の展望が得られます。

右手に分岐
右手に分岐

分岐奥から南方面
分岐奥から南方面

 道はそのまま左に折れていたので、帰路にここを歩く予定にしました。 往路は舗装路へ戻り、左に開けた展望を眺めながら山頂へ向かいました。

分岐から北方面
分岐から北方面

御園富士(右)と神野山(左)

御園富士(右)と神野山(左)

平山明神山(中央左)、鹿島山(中央右)、右手前に古戸山
平山明神山(中央左)、鹿島山(中央右)、右手前に古戸山

軒山(手前)と右に御殿山
軒山(手前)と右に御殿山

ここは林道 下モ山
ここは林道 下モ山

 前方に鋭角なピークが見えてきます。 その手前に尾根が林道と同じ高さとなっており、ここが登山口で間違いなさそうです。

大笹山登山口
大笹山登山口

 細尾根を注意して進むと、山頂へと続く急斜面となりました。

細尾根を登る
細尾根を登る

 踏み跡はしっかりありますが、急登で動物(シカ)も苦労しているようです…。

山頂まで急登
山頂まで急登

 つづら折れで進み右に折れ、傾斜のゆるい尾根に出合います。

折返し尾根に合流
折返し尾根に合流

 尾根沿いは笹が茂っていますが、ここも枯れており問題とはなりません。

ここも笹枯れ
ここも笹枯れ

 しかし、途中で倒木が2本進路を妨害しており、跨いで通過していきました。

倒木を越える
倒木を越える

 傾斜が緩むと手前のピークとなり、ここからは植林の作業道を歩いていきます。

右側が植林に
右側が植林に

高みへ
高みへ

 前方の高みに向かうと、尾根の取り付きから10分ほどで、「大笹山」の山頂に到着しました。

大笹山山頂
大笹山山頂

 山頂からは展望が得られないので、早々に下山を開始します。 下山は、北尾根を予定していたのでそちらへ下りていきます。

下山は北尾根に
下山は北尾根に

 植林の中を進むと、前方が明るく見えてきました。 左斜面が伐採地となっており、以前登った「大岩山」と「小岩山」が近くに見えていました。

右に大岩山、中央が小岩山
右に大岩山、中央が小岩山

西側の展望
西側の展望

 そのまま伐採尾根を降りていくと、鞍部にある鉄塔に到着しました。

伐採尾根を降りる
伐採尾根を降りる

山頂方面を振り返る
山頂方面を振り返る

 ガイドブックにはここから南アルプス方面が見えるとありましたが、木々が生い茂りそのあいだから僅かに見える程度です・・・。

鉄塔から池口山など南アルプス深南部
鉄塔から池口山など南アルプス深南部

鉄塔から左に観音山、その奥に悪沢岳・赤石岳・聖岳など
鉄塔から左に観音山、その奥に悪沢岳・赤石岳・聖岳など

 少し登り返し緩やかな尾根を下ると、先程の林道と出合います。

尾根沿いに降りていく
尾根沿いに降りていく

巡視路出口
巡視路出口

右に離山、中央奥にバラ谷頭など
右に離山、中央奥にバラ谷頭など

 ここからは林道歩きで、来た道を戻っていきました。 大笹山の西斜面には、どこからか水が湧き出ており、小さな滝となっていました。

大笹山西斜面の滝?
大笹山西斜面の滝?

 南尾根の登山道を通り過ぎますが、ここで左の鉄塔へ向かうことにします。

南尾根の反対側を登る
南尾根の反対側を登る

 東斜面が伐採された道ですが、草が茂り踏み跡を辿り登ります。

左斜面は伐採地
左斜面は伐採地

 鉄塔はススキなどで覆われているので、その手前から東方面を望むと、「離山」へと続く尾根が谷を挟んで見えていました。

左奥に竜頭山、中央奥に戸口山など
左奥に竜頭山、中央奥に戸口山など

 鉄塔ピークを通過すると、広場となりますがここも草で覆われています。

草の勢いが・・・
草の勢いが・・・

 獣道を進んでいくと、林道にでてここからは往路に確認した分岐まで、景色を眺めながら歩いていけます。

林道広場
林道広場

白倉山・登気野など
白倉山・登気野など

 程なくして林道分岐と合流し、往路の巡視路へと戻っていきます。 そして15号鉄塔との分岐まで戻ったところで、予定通り右に折れ尾根沿い西へ進んでいきました。

15号鉄塔へ
15号鉄塔へ

尾根沿いを進む
尾根沿いを進む

 踏み跡が怪しくなりますが、尾根沿いに進んでいくと前方に鉄塔が見えてきます。

前方に鉄塔
前方に鉄塔

 鉄塔に到着すると、ここで最後の展望を眺め、南へトラバースする巡視路を歩いていきます。

鉄塔から山頂方面
鉄塔から山頂方面

鉄塔から最後の展望
鉄塔から最後の展望

下山路へ
下山路へ

 右手が切れた細い道で、スリップ注意で進みます。

右側が切れた道を進む
右側が切れた道を進む

踏み跡を追う
踏み跡を追う

 植林の中を進む道となりますが、ここも右側は急斜面です。

トラバース
トラバース

 トラバースして進んでいくと、往路の尾根が見えてきました。

前方に往路の尾根
前方に往路の尾根

 往路に確認した分岐に到着すると、ここからは一気に降りていきます。

分岐出合
分岐出合

 鉄塔を2つ経由し、お寺へと続く斜面を降りていくと、山頂から1時間ほどで駐車地に無事到着しました。

下山はここに出る
下山はここに出る

【軒山】

 次に予定している「軒山」は、西の尾根を挟んで近くですが、直接迎える道は無く、大回りとなります。 細い道を対向車が来ないことを確認しながら、慎重に走らせ国道まで戻りました。
 ここから更に西へ向かいますが、右に曲がる道が分かりにくいため、地図で確認し橋を補たった先で右に鋭角に曲がります。 川沿いの道を暫く進むと、左に細い橋が見えてきたので、ここで左折し山道へと入っていきました。

 問題はここからです、工事の看板が立っており幸い日曜日は休工となっています。 坂を登っていくと工事現場を通過し砂利道となりますが、その先で工事の理由が分かります。 大雨で水が流れたようで、道が所々穴が空いています。 それでも普通車で走れないわけではありませんが、穴や落石に気をつけながら慎重に通過していきます。

 道が悪い区間は短く登るのに従い、普通?の林道となりました。 そして10分ほど登ると、軒山の東側に到着し、予定していた路肩に無事駐車できました。

下山の巡視路を確認(ここに駐車)
下山の巡視路を確認(ここに駐車)

 駐車地は、下山予定の巡視路の前です。 その巡視路を確認し、まずは林道を更に奥へと歩いていきました。

路肩に石仏
路肩に石仏

車道を歩き巡視路口へ
車道を歩き巡視路口へ

 10分ほどで前方に民家が見えてきますが、その踏まえの左手に巡視路の黄色い標識が見えてきました。

入口に到着
入口に到着

巡視路口から上る
巡視路口から上る

 ここが登山口で、ここからは巡視路を巡ることになります。

すぐ上に鉄塔
すぐ上に鉄塔

 急登となりますが、大きく蛇行し鉄塔下を登っていきます。

鉄塔へは向かわない
鉄塔へは向かわない

 程なくして鉄塔との分岐を通過し、「反射板」と書かれた方へ進みます。

29号鉄塔分岐
29号鉄塔分岐

 植林の尾根道と登っていきますが、足元にはキッコウハグマの花が多く見られました。

尾根沿いに進む
尾根沿いに進む

キッコウハグマ
キッコウハグマ

 次第に急登となり、むき出しの岩に付けられた道を登っていきました。

急登に
急登に

岩尾根っぽく
岩尾根っぽく

 そこを登ると右手に電波反射板が見えてきます。

電波反射板に到着
電波反射板に到着

 折角なので柵の横を通り、南側の展望を眺めていきます。

電波反射板から明神山(右横に宇連山)
電波反射板から明神山(右横に宇連山)

 道へ戻り山頂へ向かって歩いていきますが、電波塔からはすぐでした。

山頂へ
山頂へ

軒山
軒山

 「軒山」の山頂は植林に覆われ展望はありません。 南と東に分岐がありますが、周回で巡るため東へ進んでいきました。

東へ向かい鉄塔出合に
東へ向かい鉄塔出合に

 尾根沿いを歩いていくと、程なく前方が明るくなり鉄塔へ到着しました。 尾根越えの鉄塔からは左右に展望が広がっており、暫く見ていきます。

鉄塔から南東方面
鉄塔から南東方面

鉄塔から北方面(御園富士)
鉄塔から北方面(御園富士)

 ここからは更に東へと向かいますが、ピークの南斜面をトラバースする道がついており、詐欺の鉄塔へは楽に歩いていけました。

更に東へ
更に東へ

ピークは右から巻いて
ピークは右から巻いて

 鉄塔手前で左にテープがあり踏み跡がついています。 ここで左に入るとT字路となっていますが、まずは右の鉄塔へ向かいます。

ここで左に入る
ここで左に入る

右手に鉄塔
右手に鉄塔

 鉄塔からの展望は無くT字路で逆方向へ向かうと、ここが下山の道となっていました。

戻って下山尾根へ
戻って下山尾根へ

 初めは急斜面をつづら折れに降りていきますが、尾根に合流すると傾斜も緩み、よく踏まれた巡視路を一気に降りていきました。

つづら折れに降りていく
つづら折れに降りていく

車が見えてきた
車が見えてきた

 下に車が見えてきて、短い登山が終わりました。

巡視路出口
巡視路出口

【古戸山】

 次に予定していた「古戸山」は、以前近くの「古戸白山」へ登っています。 工事中の道を今度は下りで通過するので、ゆっくりと降りていきます。 国道に出ると「東栄町」を経由し、道幅の広い151号線へ合流しました。
 ここで右折すると、一気に交通量が増えます。 前方に「御殿山」が大きく見えてきますが、手前の分岐を右に向かうと右に目的の「古戸山」が見えてきました。 その麓を走っていき、左の分岐を過ぎた先のカーブの路肩に止めていきます。

桜平の路肩に駐車
桜平の路肩に駐車

 準備が整ったところで、少し戻った山手の坂道が登山口となっています。

坂を登る
坂を登る

入口
入口

 林道を登り廃屋?の横を通り過ぎると、山の中の道へと入っていきます。

林道へ
林道へ

 ここからつづら折れの舗道となりますが、急登でショートカットできそうにはありませんでした・・・。

民家を通り過ぎる
民家を通り過ぎる

 ここまでの道は車で登れますが、登山口近くで右の路肩が抉れており、車幅の広い車では通過は困難でしょう。

登山口への道は一部危険
登山口への道は一部危険

 登山口の尾根に到着すると、そこにはテープと踏み跡はありますが、それらしい標識は朽ちて読むことができません・・・。

登山口?
登山口?

 登山口の右横は斜面が崩れており、その右手にテープがありこちらからも登れそうです。

中央に見ずらいが登山口か?
中央に見ずらいが登山口か?

 初めに確認した登山口から斜面を登ると、尾根沿いに踏み跡が続いています。

まずは尾根沿いに進む
まずは尾根沿いに進む

 平坦な道となりますが、その先右手の木々は伐採されており、登山道を覆っていました。

伐採地跡に(倒木が邪魔で・・・)
伐採地跡に(倒木が邪魔で・・・)

 そこを越えると尾根沿いには灌木が現れます。

尾根沿いはヤブ道
尾根沿いはヤブ道

 灌木の藪に突入しますが、藪の中にトンネル状の道が続いています。

ヤブの中をくぐり
ヤブの中をくぐり

 背を低くし通り抜けますが、イバラなどもあり引っかかりながら通過していきました。

イバラなどもあり・・・
イバラなどもあり・・・

 藪道は30mほどで、そこを抜けると植林の普通?の道となります。

ヤブを越えると植林に
ヤブを越えると植林に

 昼も近づき気温が上昇してきます。 10月も上旬過ぎですが、セミ(ツクツクボウシ)の鳴き声が聞こえてきました。

うって変わり歩きやすい道を進む
うって変わり歩きやすい道を進む

セミが鳴く中を進む
セミが鳴く中を進む

 尾根沿いの道で、左から気持ちの良いそよ風が吹いてきます。 長い斜面をのぼっていくと、山頂からの稜線沿いのピークに到着しました。

手前のピークに
手前のピークに

 ここで右に折れると緩やかな道となりますが、変化の少ない道でした。

右に折れ稜線を進む
右に折れ稜線を進む

変化のない道を進む
変化のない道を進む

 山頂手前の急登を登ると出発から1時間弱で、古戸山の山頂に到着しました。

古戸山山頂
古戸山山頂

 山頂はここも木々に覆われ展望はありません。 東に道が続いており、そちらにもピークがあるので進んでいきました。

東へ進む
東へ進む

 すると右側(南側)が開け、展望地となっていました。

唯一の展望地からの眺め
唯一の展望地からの眺め

 そろそろ昼食の時間なので、ここで景色を眺めながら休憩していきました。

左に軒山、左奥に竜頭山、右に白倉山など
左に軒山、左奥に竜頭山、右に白倉山など

軒山(中央手前)
軒山(中央手前)

南アルプス深南部方面(中央左に大笹山)
南アルプス深南部方面(中央左に大笹山)

大笹山アップ
大笹山アップ

中央奥に箒木山、その左に登気野
中央奥に箒木山、その左に登気野

心地よく
心地よく

 昼になっても快晴の青空で、遠くまでよく見えていました。 昼食後は、気になっていた東のピークへ向かいますが、思っていたようなピークは無く、代わりに峠からの登山道が北方面へと続いていました。

峯地・浅井方面?分岐
峯地・浅井方面?分岐

広い作業道が続いている
広い作業道が続いている

 それを確認したところで、山頂へ戻り下山を初めます。 特に問題となるようなところはなく、25分ほどで登山口へと降りてきました。
 この後「御殿山」なども予定していましたが、ここまで思ったよりも時間が掛かっており、用事があるので帰路に付きました。

【反省点】

 特にありませんでした。

【次回予定】
 一気に寒くなり少し風邪気味ですが、福井の低山に登る予定です。


nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 4

コメント 0

コメントの受付は締め切りました