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[登山] 福井県 権現山登山と行司岳・三里山・雨降山縦走 [登山]

  今回は、天気の回復が遅くなるので、福井県の低山に登ってきました。 武生の東にある「権現山」と「三里山」に登りましたが、どちらもよく整備された道で、気持ちよく歩くことができました。

権現山の展望台からの眺め

展望1(東側)

南三里山と三里山間の展望地からの眺め
午後になって青空に

福井県
権現山登山と
行司岳・三里山・雨降山縦走
日付 2020年10月18日(日)
天気 晴れ時々曇り
山域 福井平野
場所 権現山:福井県越前市柳元町
三里山:福井県越前市粟田部町
距離 権現山:04.0km
三里山:11.0km
累積標高 権現山+568 -568m
三里山:+936 -936m
時間 権現山:2時間00分
三里山:4時間25分
人数 単独
撮影枚数 0000枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0728枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0102枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
権現山B
三里山:B
展望
(A:良い~E:なし)
権現山C
三里山:B
見どころ 柳の滝
時刻・標高・距離・行程(標高の赤字はGPSから推測)
権現山
07:00 130m 0.0km 登山口 出発
07:30 (00:30) 376m 1.1km こもり穴
08:10 (00:40) 565m 2.2km 権現山 (5分休憩)
08:25 (00:15)
620m 2.6km 展望台 (5分休憩)
08:35 (00:10) 565m 2.8km 権現山
09:00 (00:25) 130m 4.0km 登山口 到着
行司岳・三里山・雨降山
09:20 30m 0.0km 佐山姫公園 出発
09:35 (00:15) 105m 0.5km 登山口
09:50 (00:15) 250m 1.1km
薄墨桜
09:55 (00:05) 260m 1.2km 稜線合流
10:10 (00:15) 311m 1.9km 行司岳 (5分休憩)
10:30 (00:20) 260m 2.6km 稜線合流
10:40 (00:10) 334m 3.0km 展望台(南三里山)
11:25 (00:45) 346m 4.9km 三里山 (10分休憩)
11:40 (00:15) 285m 5.4km 寺跡
11:55 (00:15) 293m 6.1km 雨降山
12:10 (00:15) 346m 6.9km 三里山 昼食休憩
12:30 (00:20) 346m 6.9km 三里山 出発
13:15 (00:45) 260m 9.3km 稜線分岐
13:30 (00:15) 105m 10.0km 登山口
13:45 (00:15) 30m 11.0km 佐山姫公園 到着

Garmin Connect[権現山]

Garmin Connect[三里山]

実績コース[権現山](緑色は予定、赤色は実績、ピンクは車移動)
20201018a_map.jpg

実績コース[三里山](緑色は予定、赤色は実績、ピンクは車移動)
20201018b_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/R2MKapBTiteCvfPG8

 今週末も土曜日は雨で、必然的に日曜日に登ることになりました。 この季節にしては、一気に気温が下がり高い山は冬の装いで登る必要がありそうです。 また、天気は日本海側で晴れ間が出る予報ですが、それ以外は回復が遅れそうです。
 そこで福井県の低山に向かうことにして、ガイドブックのいくつかの候補の中から比較的アクセスしやすい、山に向かうことにしました。

【権現山】

 初めは「権現山」で、武生インターからは20分ほどで到着予定です。 日の出も遅くなってきたので、7時前に到着予定で自宅を5時前に出発しました。 北陸自動車道を福井へと走らせますが、木之本を越えたあたりから霧の中を進んでいきました。 1時間半ほどで、武生に到着し下道をカーナビに従い田園の中を東へ向かいますが、霧で周囲の様子はわかりません。

 住宅街を通過し、右に「小次郎公園」の標識がある分岐で曲がり谷間を走り公園前を通過していきました。 ここに来るまで知りませんでしたが、周辺は佐々木小次郎の生誕地ということのようです。
 しばらく進むと、左に「柳の滝」の標識があるので、小川沿いの道を進んでいきます。 しだいに細い道となりますが、随所に標識があるのでそのとおりに奥へ進むと、登山口前の広場が見えてきました。 ここに駐車し、出発の準備をしていきます。

登山口駐車場
登山口駐車場

トイレ
トイレ

 トイレに寄り、目の前にある登山口(遊歩道入口)から薄暗い沢沿いを歩いていきました。

松ヶ嶽神社の大モミ説明文
松ヶ嶽神社の大モミ説明文

中部北陸自然歩道の説明
中部北陸自然歩道の説明

散策路を進む
散策路を進む

沢沿いを進む
沢沿いを進む

 ここから「柳の滝」と呼ばれる5つの滝を眺めながら、ゆっくりと「権現山」へと向かいます。 まずは、不動明王の像が祀られることから名付けられた「不動滝」に到着しました。

不動滝
不動滝

不動滝説明文
不動滝説明文

不動明王様
不動明王様

中央右に「小六」の文字が見える
中央右に「小六」の文字が見える

 滝の落差は大したことありませんが、苔むした石像が歴史を感じさせます。 滝の横を抜け、ゆうほどを進んでいくと、前方に林道が見えてきて、それと合流しました。

お釜滝へ
お釜滝へ

ツリフネソウ
ツリフネソウ

林道出合(まずは奥へ)
林道出合(まずは奥へ)

 左手に階段が続いていますが、そのまま直進すると「お釜滝」があります。

お釜滝の滝壺部分

お釜滝の滝壺部分

お釜滝説明文
お釜滝説明文

 ここも落差はありませんが、長い滝で滝つぼがえぐられ確かに釜状となっています。 先程の階段へ戻り、そこを登っていくと、前方に大きな滝が見えてきました。

布滝へ
布滝へ

柳の滝ハイキングコース
柳の滝ハイキングコース

 それが「布滝」で、落差などの規模はここまで見て来た滝の中でも一番です。 また、名前の通り水量は少なめですが、まさに布を垂らしたかのように綺麗な流れとなっていました。

布滝

布滝

布滝説明文
布滝説明文

 この滝は大きいため、巻道も急登となります。

布滝の右岸を高巻く
布滝の右岸を高巻く

 階段を右下に滝を眺めながらつづら折れで登って行くと、暫くは開けた斜面をトラバースして行きます。

菊(種類不明)
菊(種類不明)

落石注意
落石注意

タチフウロ?
タチフウロ?

 沢が近づいてくると、ここで流れを左右に渡り返します。

丸太橋を渡る
丸太橋を渡る

奥へ進む
奥へ進む

 前方に堰堤が見えて来て、ここを左から巻いていくと、奥に「窓滝」が見えてきました。

堰堤が出現
堰堤が出現

窓滝へ
窓滝へ

 倒木などで道が分からず、「窓滝」の下へは行けませんでした。 その手前の左側(右岸)に「こもり穴」があるので、沢を渡りくさりの付いた斜面を登っていきました。

窓滝
窓滝

こもり穴へ
こもり穴へ

沢を渡り左上へ
沢を渡り左上へ

 草むらの中を進むと、巨岩の下にひさしが出来ており、ここが「こもり穴」という事らしいです。

こもり穴
こもり穴

こもり穴説明文
こもり穴説明文

ダイモンジソウ
ダイモンジソウ

?1
?1

 「こもり穴」と「窓滝」との分岐まで戻り、標識に従い右の階段を登っていきます。

右斜面を登る
右斜面を登る

 つづら折れで標高を上げていくと、左がスッパリと切れた先に「夫婦滝」が現れます。

夫婦滝

夫婦滝

夫婦滝説明文
夫婦滝説明文

 ここも大した事なく、これで全ての滝を見学できました。 先へと続く踏み跡を進んでいきますが、先程までの遊歩道とは違い、踏み跡が若干薄くなりました。

沢の上流へ
沢の上流へ

鎖のある急斜面
鎖のある急斜面

 鎖のある急斜面を登ると広場となり、この先で右に折れると、山頂へと続く尾根を進んでいきます。

ここから尾根の登りに
ここから尾根の登りに

 つづら折れの急登ですが、黙々と登っていくと、前方右手に大きな木が見えてきました。

大木が見えてくる
大木が見えてくる

 この木が登山口にも記載のあった「大モミ」です。 大モミを中心にぐるりと回り込み近くになりますが、幹に大きなコブがいくつもあり、老木の威厳を感じさせます。

松ヶ嶽神社の大モミ1
松ヶ嶽神社の大モミ1

松ヶ嶽神社の大モミ2
松ヶ嶽神社の大モミ2

松ヶ嶽神社の大モミ3
松ヶ嶽神社の大モミ3

 大モミは尾根筋の途中にあるので、その上部の急斜面を登っていきます。

急登に
急登に

 右手の木々の間から展望が見られだし、越前海岸と思われる先に日本海なども見えてきます。

越前海岸?
越前海岸?

 そして出発から1時間10分ほどで、神社のある「権現山」の山頂に到着しました。

社が見えてくる
社が見えてくる

権現山山頂
権現山山頂

松ヶ嶽権現神社
松ヶ嶽権現神社

 木々に覆われていますが、西に僅かな切り開きがあり、切り株の上に立つと先程も見えていた越前方面が見えていました。

山頂からは僅かな展望
山頂からは僅かな展望

 ここのベンチで小休止としていきます。 その後は、更に奥に「展望台」があるので、そちらへ向かいます。

展望台へ
展望台へ

 山頂からは一旦下りとなりますが、その鞍部には真新しい小屋が建っています。

鞍部へと降りる
鞍部へと降りる

綺麗な休憩所
綺麗な休憩所

 扉のガラス越しに覗いていきますが、中も綺麗な小屋でした。 ここから登りに転じ、少し進むとここにも祠が建っています。

登り返す
登り返す

ここにも祠
ここにも祠

 更に階段を登っていくと前方が明るくなり、地図にも記載されている林道に出合いました。

階段を登る
階段を登る

廃林道に出る
廃林道に出る

 林道は草に覆われおり、車が通れるとは思えません。 対面の踏み跡を更に登ると、程なくして広く刈られた展望台に到着します。

尾根沿いの踏み跡を進む
尾根沿いの踏み跡を進む

前方が明るく
前方が明るく

造林記念?
造林記念?

 「展望台」と言っても何かが建っているわけではなく、草や木々の勢いで展望は限られています。

展望1(東側)
展望1(東側)

冠山
冠山

中央右に笹ヶ峰、右に三周ヶ岳
中央右に笹ヶ峰、右に三周ヶ岳

左から唐木岳・岩谷山・大平山など
左から唐木岳・岩谷山・大平山など

日野山アップ
日野山アップ

金草岳
金草岳

 それでも岐阜との県境の山々がよく見えており、近くに「日野山」も大きく見えていました。 休憩がてら景色を眺め満足したところで、山頂へと戻ります。 途中、先程気が付かなかった下界の眺めを見ながら歩いていきました。

山頂との稜線から下界
山頂との稜線から下界

 5分ほどで山頂に到着すると、西に付けられた道を下りていきます。

西尾根で下山
西尾根で下山

 西尾根は見るからに急斜面ですが、想像通りの道となっています。

序盤は急斜面
序盤は急斜面

ここにも大木
ここにも大木

 つづら折れに道がついており、途中細尾根を通るので、滑落注意で下りていきました。 植林帯が見えて来ると、徐々に傾斜も弱まります。

植林帯となるが急斜面
植林帯となるが急斜面

 傾斜が緩み危険がなくなったところで、速度を上げて歩いていきます。

傾斜が緩み速度が上がる
傾斜が緩み速度が上がる

 周囲の尾根より低くなり、大きく蛇行し始めたら下山口まではすぐでした。

大きく蛇行し降りていく
大きく蛇行し降りていく

 下に林道と橋が見えてくると、そこにソフトランディングで降り立ちます。

林道に降りる
林道に降りる

登山口(左)を振り返る
登山口(左)を振り返る

 登山口はテープが1つだけついていますが標識はなく、橋の手前ということを覚えておかないと、ここから登ろうとは思わないかも知れません。 林道へ降り立ち右に進むと、すぐに分岐が現れました。

林道分岐は左へ
林道分岐は左へ

 ここで右へ行くと、滝の途中にあった林道となるのでしょう。 ここは左に降りていくと、前方に駐車地が見えてきました。

車が増えている
車が増えている

【行司岳・三里山・雨降山】

 ここまでゆっくり歩いて?も二時間で周回してきました。 このまま帰るのも長距離を来ておりもったいないので、予定通り近くの低山を縦走で歩くことにします。
 往路に確認した「佐山姫公園」の入り口まで、集落の中を走らせて戻っていきました。 10分と掛からず到着しますが、思ったよりも車が止まっていました。

公園駐車場からスタート
公園駐車場からスタート

 早速支度し、公園を奥へと歩いていきました。

暫くは車道を進む
暫くは車道を進む

 左にカーブすると、右上に神社(秋葉神社)の鳥居が見えてきました。

神社
神社

 帰路に見ていくことにして、真っすぐ進みました。 すると左手に古い瓦葺きの民家が見えてきます。

歩くなら春が良かったか
歩くなら春が良かったか

古民家
古民家

 暫く進むと分岐があらわれますが、ここは標識に従い右の「薄墨桜」と「琴弾山展望台」方面へ進んでいきます。

薄墨桜方面へ
薄墨桜方面へ

 坂を登ると左手に「展望台」の標識が見えてきました。 ここはショートカットコースで、階段を登り展望台に到着します。

展望台へ登る
展望台へ登る

展望台
展望台

琴弾山の伝説
琴弾山の伝説

 展望台からは先程登った「権現山」(左奥)が見えています。

展望台から眺め

展望台から眺め

 先程の車道が大廻りで合流すると、そこが登山口となっていました。

三里山・行司岳登山口

三里山・行司岳登山口

 階段を登っていきますが、少し草がかぶっています。

左へ
左へ

 分岐を左に進むと、左斜面のトラバース道となりました。

山道に
山道に

谷間を進む
谷間を進む

 左下に谷を見ながら進んでいくと、「孫桜」が見えてきました。

孫桜
孫桜

孫桜の説明文
孫桜の説明文

 ここからは本格的な上りとなり、遊歩道の階段を登っていきます。

尾根を登っていく
尾根を登っていく

 登っていくと右に薄い階段の分岐があらわれ、そこを進むと「薄墨桜」の説明が書かれた看板が立っています。

薄墨桜の説明文
薄墨桜の説明文

 周囲を見渡しても、この時期花が咲いていないので、どこにあるのかわかりません。 よく見ると右奥に階段がついており、そこを登ると「薄墨桜」がありました。

上に階段
上に階段

薄墨桜
薄墨桜

 先程の分岐へ戻りますが、この辺りから草の勢いが増し、道が草に覆われていました。 しかし、この先に草刈りをしている方が二名おられ、挨拶しながら先へ通していただきました。

草の勢いが・・・
草の勢いが・・・

 程なくすると前方が明るく見えてきて、稜線に到着したようです。

稜線が見えてくる
稜線が見えてくる

稜線合流
稜線合流

 合流点からは北側の展望が開けており、近くに「三里山」が見えています。

三里山の展望
三里山の展望

 ここで右折しまずは「行司岳」へ向かうことにします。

右の行司岳へ向かう
右の行司岳へ向かう

 ここからも自然歩道の続きで、よく整備されています。

こちらも整備された道に
こちらも整備された道に

 それでも倒木など整備が追いつかず、くぐって通過していきました。

倒木
倒木

 手前ピークの平坦地に到着しますが、ここにはお城が建っていたようです。

粟田部城跡
粟田部城跡

手前のピークへ
手前のピークへ

 ピークを越えると一旦鞍部へと下ります。 その途中で前方に白い山が見えるので、よくよく見ると白山で間違いなさそうです。 前日の雨が山頂付近では雪となっていたようで、今季初めての雪化粧でしょうか。

木々の間から白山(雪化粧)が見えて
木々の間から白山(雪景色)が見えて

少し下る
少し下る

 鞍部から少し登り返すと、稜線合流から15分ほどで「行司岳」に到着しました。

上部が開ける
上部が開ける

行司岳山頂
行司岳山頂

 北側が刈られており、すぐ下に田園風景が広がっていました。

集落と田園が広がる
集落と田園が広がる

特徴的な冠山
特徴的な冠山

中央に能郷白山
中央に能郷白山

 また、この後目指す「三里山」や「雨降山」もよく見えていました。

三里山とその左に雨降山
三里山とその左に雨降山

 先程の分岐まで戻ると、今度は逆の尾根を歩いていきます。

分岐まで戻る
分岐まで戻る

展望台(南三里山)へ
展望台(南三里山)へ

 こちらは笹が茂る道ですが、踏み跡はしっかりしており心配はありません。 手前の分岐で右に向かうと、次第に尾根となっていきます。

南西尾根の分岐(右へ)
南西尾根の分岐(右へ)

あと240m
あと240m

左滑落注意
左滑落注意

 この途中で、先程草刈りをしていた方たちとすれ違いました。 一足先に「展望台」へ登り、早々に下山を開始されているのでしょう。

登っていく
登っていく

 暫く登っていくと、広く切り開かれた展望台のある「南三里山」に到着しました。

最後は階段に
最後は階段に

展望台(南三里山)に到着
展望台(南三里山)に到着

2等三角点
2等三角点

南越平野の変遷
南越平野の変遷

 南斜面が大きく伐採されており、こちらにも田園風景とその奥に「日野山」がよく見えていました。

展望地から南側
展望地から南側

左に日野山
左に日野山

 「展望台」へ登りますが、こちらは残念ながら木々が邪魔でよく見えません・・・。

展望台へ登る

展望台へ登る

展望なし・・・
展望なし・・・

 通常であればここで下山なのでしょうが、この先にある「三里山」へと足を延ばします。

三里山へ向かう
三里山へ向かう

 と言っても、こちらにも自然歩道が続いており、藪などは皆無でした。

よい道が続く
よい道が続く

 途中、数カ所で左右に下山分岐が現れますが、周囲が集落に囲われた特殊な山塊ならではでしょう。

長尾下山分岐(右へ)
長尾下山分岐(右へ)

 標識に従い三里山へ向かいますが、2つほどピークを登り返していきます。

ここから下り道に
ここから下り道に

 一旦下りとなりますが、唐突に展望のよいところに出てきました。 西方面が開けており、白山方面がよく見えています。 またロープで囲いがされたところには、アケボノソウが咲いていました。

展望地からの眺め
展望地からの眺め

白山(左に僅か)、別山(中央)、経ヶ岳(中央右)など
白山(左に僅か)、別山(中央)、経ヶ岳(中央右)など

一乗山
一乗山

アケボノソウ
アケボノソウ

 そのまま降りていくとお寺の跡地があり、ここにも下山分岐があります。

階段がついている
階段を登る

中津山(集落名)分岐(方光寺跡)
中津山(集落名)分岐(方光寺跡)

高源寺(方光寺)跡
高源寺(方光寺)跡

 ここから少し歩くと、次は左に折り返すように下山分岐がありました。

左に中新庄町分岐
左に中新庄町分岐

 この分岐をすぎると少し道が荒れてきますが、台風などで幹や枝が折れたり倒れたりしたのが、原因でしょうか。

少し荒れた道に
少し荒れた道に

 荒れた道も僅かなことで、右に林道が近づいた先からはまたハッキリとした踏み跡となります。

雑木林の中を抜ける
雑木林の中を抜ける

 次第に傾斜が強まってきて、整備された階段の道を黙々と登っていきます。

三里山への登りに
三里山への登りに

 傾斜が緩むと、周りは植林となりました。 そしてその中を進んでいくと、展望台(南三里山)から45分ほどで「三里山」に到着しました。

植林の平坦に道に
植林の平坦に道に

三里山山頂(展望なし)
三里山山頂(展望なし)

この山塊の最高点
この山塊の最高点

 山頂にはベンチがあり、ここで暫く休憩していきました。 休憩後は、まだ時間に余裕があるので、予定通り「雨降山」へ向かいます。

北へ向かう
北へ向かう

 北へと続く道を進むと、左下に「三ツ岩」の分岐があらわれました。 ここは無視し直進すると、ここでも倒木が行く手を阻みます。

三ツ岩分岐
三ツ岩分岐

雨降神社跡へ向かう
雨降神社跡へ向かう

馬ヶ背
馬ヶ背

倒木が行く手を遮る
倒木が行く手を遮る

 なんとか通り抜けると、「雨降神社跡」の標識が現れるので、ここを左折し尾根を降りていきました。

ここで左へ折れる
ここで左へ折れる

 すると次第に広い道となり、車も通れそうな幅となりました。

広い道となる
広い道となる

 そして前方に広場が見えてくると、そこが「雨降神社跡」でした。

雨降神社跡
雨降神社跡

 いまは祠なども無く、どこかへ移転したのでしょうか? 道は更に下へと降りているので、そこを進んで行きます。

下へ降りていく
下へ降りていく

 谷間に降りていくと湿地帯となっており、「水芭蕉湿地」の標識が立っています。

谷沿いの道に
谷沿いの道に

湿地に到着
湿地に到着

水芭蕉湿地
水芭蕉湿地

 湿地はロープで入らないようされていますが、当然この時期に水芭蕉や他に花が履いているはずもありません・・・。 ここから2つに分岐しており、下山路の先を見ていきますが、そのまま集落へと向かっていそうなので、ここは「三ツ岩」方面へと階段を登っていきました。

ブラスチック階段で尾根に登る
ブラスチック階段で尾根に登る

 尾根へ登り返すと、三里山と三ヶ岩の分岐となっています。 ここは右に向かい、「雨降山」を目指します。

三里山と三ツ岩の分岐
三里山と三ツ岩の分岐

 尾根沿いを降りていくと、左に分岐があらわれますが、そのまま直進すると笹に覆われた「雨降山」に到着しました。

左に東山分岐
左に東山分岐

笹薮の中に雨降山(三角点)
笹薮の中に雨降山(三角点)

展望なし
展望なし

 展望は全くなく、この山だけを目指すのは意味がなさそうです・・・。 とは言え、「三ツ岩」までは距離があるので、先程の神社跡と湿地帯で納得し「三里山」へと引き返します。

三里山へ戻る
三里山へ戻る

 先程の分岐をすぎると次第に急登となっていきます。

次第に急登となる
次第に急登となる

 階段がなくなるとロープが現れますが、登りには不要です。

すぺり易い道となる
すぺり易い道となる

 一歩一歩滑らないように登り返すと「三里山」まではすぐでした。 「三里山」に到着時は、昼を過ぎていたので展望はありませんが、ベンチの上で昼食としていきます。
 昼食後は往路を戻りますが、急ぐ必要はないので展望を眺めながら歩いていきました。

右(西)に展望
右(西)に展望

 アケボノソウの咲いている展望地からは、スッキリと晴れ渡った景色を眺めていきます。

午後になって青空に
午後になって青空に

 そのまま尾根を登り返しますが、思ったほど大変ではなく、気がつくと探訪台のある「南三里山」に到着していました。 ここではペアの登山者が休憩していたので最後の景色を眺め、稜線分岐まで戻ると一気に降りていきました。

南三里山から最後の展望
南三里山から最後の展望

大徳山
大徳山

草が刈られ
草が刈られ

一気に下る
一気に下る

 「三里山」から1時間ほどで、登山口に戻ってきます。

中部北陸自然歩道
中部北陸自然歩道

 ここからは往路とは道を変えて、公園の中を散策しながら駐車場へと戻りました。

帰路は公園を散策

帰路は公園を散策

岩清水
岩清水

岩清水の説明
岩清水の説明

石仏アップ
石仏アップ

忠魂碑
忠魂碑

忠魂碑の説明
忠魂碑の説明

秋葉神社?

秋葉神社?

 途中、少し道をオーバーし戻ることもありましたが、無事に駐車場へと戻り帰路に着きました。

【反省点】

 特にありませんでした。

【次回予定】
 土曜日の天気がいまいちだったので、日曜日に三重県の山に登る予定です。


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