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[登山] 静岡県 光明山 [登山]

  週末は連日の雨でどこへも行けず、急遽火曜日に休みを取り静岡県の「光明山」へ登ってきました。 しかし、途中で数日前から痛めていた肉離れが悪化し、ロングコースは諦め通常コースの周回で済ませました。 とは言え、目的の初「富士山」や「遠州灘」を見ることが出来、短いながらも満足出来きる登山でした。

初めの鉄塔から富士山を望む
富士山アップ

静岡県 光明山
日付 2021年01月26日(火)
天気 晴れ
山域 浜松
場所 静岡県
距離 8.9km (内車道 1.3km)
累積標高 +656 -656m
時間 3時間30分
人数 単独
撮影枚数 0285枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0044枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B
展望
(A:良い~E:なし)
C
見どころ 光明寺遺跡
時刻・標高・距離・行程(標高の赤字はGPSから推測)
07:05 120m 0.0km 道の駅いっぷく処横川 出発
07:15 (00:10) 128m 0.6km 光明山登山口
08:10 (00:55) 489m 2.7km 光明寺遺跡
08:45 (00:35) 540.3m 3.8km 光明山山頂
08:50 (00:05) 550m 4.2km 奥の院
09:10 (00:20) 552m 4.8km 最高点
09:30 (00:20) 530m 5.7km 下山分岐
09:50 (00:20) 423m 6.4km 鉄塔展望地
10:25 (00:35) 130m 8.2km 下山口(お目たでの池入口)
10:35 (00:10) 120m 8.9km 道の駅いっぷく処横川 到着

Garmin Connect

実績コース(緑色は予定、赤色は実績)
20210126_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/wkLocEkXQWSBPxqeA

 この週末は土日とも雨でどこへも行けませんでした。 しかし、月火と回復する予報なので休めそうな火曜日に山へ登ることにしました。 しかし、この既設としては高い気温で雪山は無理(雪崩や踏み抜きの恐れ)そうです。 そこで以前から計画していた、静岡県の「光明山」へ向かうことにします。

 自宅からは高速利用で2時間弱と見て、5時過ぎに出発します。 平日ということもあり、トラックや早朝出勤の車が多めです。 新東名の浜松浜北インターで降りると、走りなれた道を「秋葉山」方面と向かいます。 国道362号線を走り、山間部に入ると右手に道の駅「いっぷく処横川」が見えてきました。

道の駅に到着
道の駅に到着

 駐車場に駐車し、早速出発の準備を整えます。 計画では山頂からこの先のトンネル上を越え、大周回コースとしていますが、数日前に足の筋肉を痛めていたので、その調子次第では一般周回コースで下山します。 道の駅からは、道を挟んだ分岐を左に入り歩いていきます。

目の前の分岐を左へ
目の前の分岐を左へ

 住宅の間を歩いていくと、右の橋の分岐先で左の谷間へ向かう林道が見えてきました。

ここで左へ
ここで左へ

 「光明山」の標識もあり、ここで間違い無さそうです。

光明山の標識(60分で着く?)
光明山の標識(60分で着く?)

 茶畑の間を進むと、梅が綺麗に咲き始めています。(帰路ここで花をついばむメジロを見かけました)

梅が咲き
梅が咲き

 山道となり100mほど進むと、左手に登山口が見えてきました。

山道に入ると左に登山口
山道に入ると左に登山口

光明山登口
光明山登口

 植林の中をつづら折れで登る道となり、一定間隔に距離(丁)を示す石標が置かれていました。

つづら折れの道
つづら折れの道

第四丁目?
第四丁目?

 一丁目の石標に気が付きませんでしたが、入り口にあったのでしょう。 ひとしきり登ると傾斜が緩み、尾根沿いの掘れた道を進んでいきます。

尾根沿いは掘れた道
尾根沿いは掘れた道

5丁目
5丁目

 5丁目を通り過ぎると急登となります。

結構な登りに
結構な登りに

 ここまで足の筋肉に違和感がある程度でしたが、急登で筋肉に負担がかかり突然の痛みが走ります。

朝霧の中を進む
朝霧の中を進む

 ここから戻ることも考えましたが、景色を見たかったので痛みを我慢しながら登ることにします。

黙々とのぼる
黙々とのぼる

 山頂との中間付近まで登った所で、前方が明るくなってきます。

前方が明るく
前方が明るく

 そこに辿り着くと、下まで伐採された斜面となっており、この日初めての展望が見られます。 東には、「春埜山」の後ろに「富士山」も確認出来ます。

展望が広がる
展望が広がる

左からボンジ山・京丸山・黒法師岳・高塚山・前黒法師岳・竜馬ヶ岳など
左からボンジ山・京丸山・黒法師岳・高塚山・前黒法師岳・竜馬ヶ岳など

奥に春埜山(その左に富士山の一部)
奥に春埜山(その左に富士山の一部)

展望地下の様子
展望地下の様子

 ここまでは緩斜面の上りでしたが、ここから先は急斜面となっています。

ここから急登に(左上に向かう)
ここから急登に(左上に向かう)

 急斜面を痛みを誤魔化し登っていくと、鉄塔が見えてきます。

お地蔵さま
お地蔵さま

鉄塔出合
鉄塔出合

 鉄塔からは東西の景色が見られますが、先程ははっきりしなかった「富士山」も左右に裾野を広げた姿で見えていました。

鉄塔からの眺め
鉄塔からの眺め

富士山アップ
富士山アップ

 25丁目の石標が現れると、傾斜が緩みました。

二十五丁目
二十五丁目

傾斜が緩む
傾斜が緩む

 前方に稜線と思われる斜面が見えてくると、左から只来からの分岐と出会いました。

只来方面分岐
只来方面分岐

 ここからは左斜面をトラバース気味に登る道となり、ひと登りで広場に到着します。

寺跡に到着
寺跡に到着

周辺図
周辺図

 ここがはじめの目的地の「光明寺跡」ですが、お寺は焼失したため今は階段や広場が残っているだけでした。

城跡へ
城跡へ

浜松方面
浜松方面

3mほどの石垣
3mほどの石垣

石階段を登る
石階段を登る

 広場の一角に双眼鏡が置かれています。 時節柄覗き込むのはやめますが、カメラで浜名市方面を見ていきます。

展望地
展望地

右に浜名湖
右に浜名湖

双眼鏡の眺め(アクトタワー)
双眼鏡の眺め(アクトタワー)

 次は山頂へ向かいますが、周囲が石積みとなっているため降りられず、少し戻った分岐から寺跡の脇を奥へと進んでいきました。

右手を進む

右手を進む

 山頂までの途中には、5人塚や古井戸跡などあり、それらを見ながら進んでいきます。

五人塚
五人塚

北東へ
北東へ

 歩道を歩いていくと緩やかな下りとなり、林道に出てきました。

林道出合(左から出てきた)
林道出合(左から出てきた)

 暫くは舗装道路を歩いていきますが、カーブ先で右手に遊歩道が見えてきました。

ここで右へ
ここで右へ

 ここから山頂までは、階段が続いており、50mほど登ると山頂との分岐に到着しました。

山頂へ階段を進む
山頂へ階段を進む

山頂直下
山頂直下

稜線分岐(左へ)
稜線分岐(左へ)

 ここを左に折れロープの間を進むと、樹林に囲まれた山頂に到着しました。

山頂への道
山頂への道

山頂に到着(展望なし)
山頂に到着(展望なし)

 展望は皆無なので、先程の道を戻ります。 分岐からは標識に従い「奥の院」へと向かいます。

奥の院へ
奥の院へ

 北向きに尾根沿いの道となると、右に「霊峰富士 景観地」と書かれた標識が目に入ります。

富士山は見えない・・・
富士山は見えない・・・

 しかし、周囲は樹林に覆われており、枝の隙間から「富士山」と思われる白い山が見える程度でした・・・。

周辺地図
周辺地図

 右に下山予定の遊歩道?の階段を見て、暫く進むと「家康の隠れ岩」の標識が現れました。

家康の隠れ岩(鏡岩)へ
家康の隠れ岩(鏡岩)へ

 手書きで「尾根道」と書かれているので、そちらへ向かうことにします。 右に大きな岩が見えてくると、それが「隠れ岩(鏡岩)」のようです。

鏡岩
鏡岩

 岩の下を覗き込むと、岩がひさしとなっており岩屋となっているようです。

岩がひさしに
岩がひさしに

 降りることも出来そうですが、足の具合は相変わらずなので、そのまま尾根を進みます。

再度登る
再度登る

 階段を登っていくと、標識の置かれたピークに到着しました。

ピークには何も無し…
ピークには何も無し…

 標識は「光明の森」と書かれており、周辺の名称を示しているだけです。 更に奥へ踏み跡が続いていますが、一旦分岐まで戻ります。
 分岐から「奥の院」へと進むと、先程のピークの岩の下の広場に到着しますが、ここが「奥の院」のようです。

ピークの下に奥の院(何もない・・・)
ピークの下に奥の院(何もない・・・)

 御手洗場がありますが、それ以外には判読不能の石碑が立っているだけです。 更に奥に最高点があるので、そちらになにかあるのかもと右の踏み跡を辿り奥へ進みます。

踏み跡を奥へ
踏み跡を奥へ

 先程のピークからの道と合流し尾根を進みますが、暫くすると右下に林道が現れました。

植林を進む
植林を進む

右下に林道
右下に林道

 そこから最高点へと急斜面となり、足をかばいながら登っていきます。

ピークへ登るが
ピークへ登るが

 最高点付近に到着しますが、境界標識がある程度で踏み跡は先へと続いているだけです。(車道と合流しているのでしょう)

最高点(何も無し)
最高点(何も無し)

 帰路は先程の林道へ無理やり降りますが、段差が結構あり難儀します。

林道を戻る
林道を戻る

 右手の尾根沿いへ戻ると、カーブ付近で林道終点となっており、その先は作業道が尾根へと伸びている程度でした。

林道終点から稜線へ戻る
林道終点から稜線へ戻る

 結局往路の尾根に戻り、ピークは迂回し「奥の院」まで戻ます。 その後は、下山予定の分岐から階段を降りていきます。

下山分岐へ(長い階段)
下山分岐へ(長い階段)

 長い階段の道が続いており、痛めた足には段差がきつい道でした・・・。

険しい尾根だが整備された階段に
険しい尾根だが整備された階段に

 結構険しい場所を通過しますが、よい階段が続くので危険はありません。

左下に林道
左下に林道

 舗装林道が左下に見えだすと、傾斜も緩み気持ちのよい尾根道となりました。

ここで山腹道と合流(後ろを振り返る)
ここで山腹道と合流(後ろを振り返る)

 右手に林道があらわれそちらへ降りて林道を歩いていきます。 右に鉄塔との分岐がありますが、ここは左へ折れ歩きやすい林道を進んでいきました。

右に鉄塔分岐(左へ)
右に鉄塔分岐(左へ)

前方に目指す鉄塔
前方に目指す鉄塔

 前方に鉄塔が見えてくると、下山尾根も近くです。 せっかくなので、左の巡視路で鉄塔へ向かいました。 そして、鉄塔からは最後の眺めを堪能して行きました。

鉄塔からの眺め2
鉄塔からの眺め2

鉄塔からの展望(左に秋葉山)
鉄塔からの展望(左に秋葉山)

鉄塔からの眺め3
鉄塔からの眺め3

富士山アップ
富士山アップ

 林道へ戻り暫く進むと左右の分岐となりました。

暫くは林道を降りる
暫くは林道を降りる

T字路に(右へ)
T字路に(右へ)

 ここで右に折れると、下山尾根沿いの道となりますが、車両も通れる道が続きます。

車の通った跡を進む
車の通った跡を進む

分岐を右へ
分岐を右へ

 分岐は尾根沿いの道を選び進んでいくと、道が荒れはじめ唐突に林道終点となります。

林道終点
林道終点

 左奥に道が続いているので、そちらを降りていくと細尾根の道となり、周りは植林となりました。

尾根沿いに
尾根沿いに

植林を進む
植林を進む

 尾根の末端に近づき傾斜がきつくなり始めます。 つづら折れの道を降りていくと、下から沢の水音が聞こえてきました。

掘れた道となり谷へ
掘れた道となり谷へ

 途中、驚いたことにこの日はじめての人とであいますが、自転車で登ってきていました…。 最後は不鮮明な道を辿り鉄橋を渡ると、登山口先の林道に出できました。

鉄橋を渡り林道へ
鉄橋を渡り林道へ

オメタデ池入り口
オメタデ池入り口

 登山口を右に見て戻っていくと、道の駅に到着しました。

道の駅に到着
道の駅に到着

【反省点】
 痛めた足で無理に登ったため、更に痛めてしまったことでしょうか。 筋肉に負担が掛かったのが原因と思われるので、暫く(2周間ほど…)は登山を自制します。

【次回予定】
 足の治り次第で、未定です。


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