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[登山] 三重県 花抜峠から堂倉山縦走 [登山]

 今回は、以前から計画していた三重県大台ケ原の「堂倉山」へ東稜線上の「花抜峠」から縦走してきました。 新緑の季節にはわずかに早かったのですが、快晴の青空の元でシャクナゲや芽吹きを見ながら楽しく歩くことが出来ました。

堂倉山の東稜線から熊野灘を望む
伐採地から熊野灘

三重県
花抜峠から堂倉山縦走
日付 2021年05月03日(月)
天気 快晴(風強く)
山域 台高山脈
場所 三重県北牟婁郡(きたむろぐん)紀北町船津
距離 23.6km (内車道 1.7km)
累積標高 +1951 -1951m
時間 9時間00分
人数 単独
撮影枚数 0798枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0124枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C(道迷い注意)
展望
(A:良い~E:なし)
A
見どころ 熊野灘の展望
時刻・標高・距離・行程(標高の赤字はGPSから推測)
05:50 590m 0.0km 花抜峠登山口 出発
06:50 (01:00) 990m 2.8km 花抜峠
07:35 (00:45) 1204m 4.4km 加茂助谷ノ頭分岐
08:10 (00:35) 1276m 6.3km 1276mピーク
09:25 (01:15) 1398.8m 9.4km 地池高 (5分休憩)
10:15 (00:50) 1470m 11.2km 堂倉山 (5分休憩)
11:00 (00:45) 1389m 13.2km 地池高(南を巻く)
12:00 (01:00) 1266m 16.2km 1276mピーク手前 昼食休憩
12:20 (00:20) 1266m 16.2km
1276mピーク手前 出発
13:00 (00:40) 1380.3m 18.0km 加茂助谷ノ頭
13:40 (00:40) 990m 20.1km 花抜峠
13:55 (00:15) 1037m 20.6km 花抜山
14:15 (00:20) 778m 21.5km 千尋峠(せんびろとうげ)
14:30 (00:15) 728m 21.9km 千尋隧道北口
14:50 (00:20) 590m 23.6km 花抜峠登山口 到着

Garmin Connect

実績コース(緑色と空色は予定、赤色は実績、千尋峠からの予想下山路は青色)
20210503_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/DvbADVYZ2o5aapUcA

 出発地点は「千尋峠(せんぴろとうげ)」の手前にある「花抜峠(はなぬきとうげ)」への登山口となります。 自宅からは2時間半以上は掛かると見て、3時過ぎに出発しました。 伊勢自動車道を尾鷲方面へ向かいますが、5月連休の真っ只中なので、緊急事態宣言下とは言え交通量は多めでした…。 それでも紀勢自動車道に変わり一車線路となりますが、それなりの流れで進めます。 尾鷲の手前の海山ICで降りると、カーナビに従い左折し国道42号線を少し戻って行きました。 右カーブの先の信号で左へ曲がると、暫くは2車線路の良い道を走ります。

 しかし、右カーブの先から細い道の未舗装路となり、ここからがこのコース?一番の険路となります。 暫くは直線路で砂利も少なく何もなければ快適ですが、前日の大雨で水たまりと落石や折れた枝が散乱しており、その都度降りて片付けながら進んでいきます。 それでもU字路の手前からは舗装路となり、計3回ほどはホッと一息つける道を上っていきました。 上部に向かうに連れて道は荒れて来ますが、低床車でもなんとか走っていけます。 その代償として速度を10km/hほどまで落とし進むため、未舗装路とななってから35分ほど走らせ、予定の登山口に到着しました。

花抜峠登山口(右側に2台駐車可能)
花抜峠登山口

 Uターンし、登山口近くの路肩に止めると出発の準備をしていきました。 準備が整ったところで、赤い標識の「花抜峠」入り口から沢へ降りると、左にテープがあるので渡渉し取り付きます。

ここから降りる
ここから降りる

左へ
左へ

渡渉し左の道へ
渡渉し左の道へ

 岩を登ると水平道の良い道が続いており、花抜峠まではこれを歩いていきます。

トラバース道を進む
トラバース道を進む

 左斜面をトラバース道する道となっており、沢沿いなども一定傾斜でトラバースして向かいます。

沢の向こうへ
沢の向こうへ

徐々に登りに
徐々に登りに

 ほとんどが植林の作業道ですが、灌木なども育ち始めていました。

植林帯を進む
植林帯を進む

灌木が邪魔に
灌木が邪魔に

また谷間に入る
また谷間に入る

北方向へ
北方向へ

 途中で滝なども見られ、峠が近づくに従い岩肌なども現れ次第に荒れていきます。

随所に滝
随所に滝

岩の多い道に
岩の多い道に

60年間の契約(2037年まで…)
60年間の契約(2037年まで…)

 ここまで左斜面を歩いていましたが、右尾根に登る道となり暫くは尾根沿いを進んでいきます。

暫くは尾根沿いに進む
暫くは尾根沿いに進む

ここからまた左斜面のトラバースに
ここからまた左斜面のトラバースに

 暫く尾根道で標高をあげますが、また左斜面をトラバースする道となり荒れた沢を越えると峠は間近です。

よい道が続く
よい道が続く

ガレ場を通過
ガレ場を通過

 この辺りは路肩が脆く崩れ始めているので、注意して進んでいきました。

斜面が脆く
斜面が脆く

木製のハシゴ(一段目は脆く)
木製のハシゴ(一段目は脆く)

 丸太製のハシゴを越えると、一旦峠の下を通ることになります。

椿の花が咲き
椿の花が咲き

 先で右に折り返すと、峠に向かって最後の上りとなりました。

ここで右に折り返す
ここで右に折り返す

 次第に道は細くなりテープも無くなりますが、踏み跡が続いておりここで問題なさそうです。

ここから踏み跡薄く
ここから踏み跡薄く

海が見えてくる
海が見えてくる

 左上に切り開きが見えてきますが、道はそのままトラバースしています。 ここは道から外れ左斜面を登っていきます。

ここから左上に向かう
ここから左上に向かう

 つづら折れに登っていくと、「花抜峠」に到着します。

この上が花抜峠
この上が花抜峠

花抜峠

花抜峠

 峠付近は伐採されており、尾鷲港などが近くに見えていました。

尾鷲港
尾鷲港

 ここまで一時間ほどで登ってきましたが、ここから稜線を西に向かって縦走の開始です。

ここからは稜線を西へ
ここからは稜線を西へ

 破線路が北斜面に付いていますが、すでに荒れた道となっているようなので稜線を進むことにしました。

明確な踏み跡を進む
明確な踏み跡を進む

海を見ながら進む
海を見ながら進む

 次第に傾斜がつよまりますが、ここは一定ペースで歩いていきます。

よい雰囲気に
よい雰囲気に

 赤テープが付いているのでそれを追いますが、シャクナゲのピンクがそれと見えて注意して見ていきます。

シャクナゲの花が多く
シャクナゲの花が多く

 この辺りは、今でこそ山深いところですが、至る所に人の営みがみられました。 稜線は伐採地などが多く、その都度に展望が開けます。

伐採地?
伐採地?

1094mピークの登りに(快晴)
1094mピークの登りに(快晴)

 1094mピークを通過すると「加茂助谷ノ頭」へと標高を上げていきました。

右に沖見高
右に沖見高

シャクナゲの赤が映える
シャクナゲの赤が映える

 途中、右に崩壊した斜面が見られますが、ここは下に破線路があるので今は通行は困難でしょう。

崩壊地の横を通る
崩壊地の横を通る

 気がつくと1200m付近まで登っており、周囲の山々が下に見えてきました。

仙千代ヶ峰(中央)方面
仙千代ヶ峰(中央)方面

 その後も登りとなりますが、よく踏まれた道で問題とはなりません。

暫くは登りに
暫くは登りに

 唐突に1153mピークからの尾根沿いで、掘れた道が横切っています。

左の1153m方面に作業道
左の1153m方面に作業道

 こちらに誘い込まれないよう尾根沿いを進むと、シャクナゲが多く左を迂回していきました。

シャクナゲを避けて左へ
シャクナゲを避けて左へ

 その先で尾根沿いから左斜面に道が分岐しています。 ここが「加茂助谷ノ頭」との分岐ですが、往路は左のトラバース道へと進みました。

加茂助谷ノ頭手前で左へトラバース道
加茂助谷ノ頭手前で左へトラバース道

 トラバース道は山腹を横切っていますが、土砂など崩れた部分があり、その都度高巻いて通過します。

荒れた水平道を進む
荒れた水平道を進む

掘れた道の横を歩く
掘れた道の横を歩く

 程なくして前方が開け、苔むした斜面となります。

苔むした斜面
苔むした斜面

 破線路はここで尾根を越えて、林道へと降りていきます。 ここは南の境界沿いを進むので、そのまま左下へと向かいます。

ここから左下の尾根に向かう
ここから左下の尾根に向かう

ここからも海が見える
ここからも海が見える

 広い尾根と合流すると、赤テープが現れます。 そのテープを目印に進んでいきますが、暫くは標高差の少ない広い道で気持ちよく歩けました。

尾根を降りる
尾根を降りる

右の植林との境を進む
右の植林との境を進む

暫くは歩きやすい尾根に
暫くは歩きやすい尾根に

この様な所が何箇所かある
この様な所が何箇所かある

火災跡?
火災跡?

尾鷲湾が近くに
尾鷲湾が近くに

 展望を見ながら歩いていくと、1276mピーク前々で暗部へと降りていきます。

左のピークへ向かって降りる
左のピークへ向かって降りる

1276mピークへ登り返す
1276mピークへ登り返す

 鞍部から登り返しますが、それほど標高差はないので5分ほどで1276mピークに到着しました。

中央に大島
中央に大島

 この辺りは東西に開けているため風の影響が強いのか、倒木が多く見られます。

倒木が目立つ
倒木が目立つ

2つに裂かれた木
2つに裂かれた木

倒木帯(風のとおり道?)
倒木帯(風のとおり道?)

 巨木の倒木を越えると、右に沢があらわれました。 このまま左の尾根沿いを進んでも行けますが、ここは最短コースで沢の左岸を登ります。

ここは沢沿いに進む
ここは沢沿いに進む

水場
水場

右へ
右へ

 ここまで登ると目的の「堂倉山」までの標高差は大したことはありません。

広い尾根に
広い尾根に

岩のピーク
岩のピーク

 1344mピークとの間に到着しますが、ここは広く伐採されており幼木を守る目的か、フェンスで囲われていました。

伐採地に獣避け柵
伐採地に獣避け柵

 「入口」とテープで書かれた部分があるのでフェンスの中へ入りますが、登山道は外を回っており結局ここからまて外へ出ていきます…。

入口(帰路撮影)
入口

伐採地を降りて登り返す
伐採地を降りて登り返す

 柵沿いに降りていきますが、その先の1344mへの登りにも柵が張り巡らせていました。

次は右に柵が
次は右に柵が

 1344mピーク付近からは、谷間越しに「加茂助谷ノ頭」が鋭い山容で見えています。

右に加茂助谷ノ頭、左はテンネンコウシ高
右に加茂助谷ノ頭、左はテンネンコウシ高

海岸線が見える
海岸線が見える

 ここも倒木が多く、それに加えて灌木が生い茂っています。

倒木を避けて進む(1344mピーク)
倒木を避けて進む(1344mピーク)

 それらを縫うように回避しますが、薄く作業道が付いているのでそこを歩いて行きます。

ヤブの踏み跡を進む
ヤブの踏み跡を進む

 伐採地を進むと「地池高」の登りとなります。

前方に地池高
前方に地池高

対岸に目的の堂倉山
対岸に目的の堂倉山

地倉山
地倉山

 尾根沿いを登りますが、ここにも網の柵がありました。 幸い人が通れる幅の隙間が空いているので、ここを通過していきます。

獣避け柵が立ちはだかるが
獣避け柵が立ちはだかるが

隙間あり(内側から撮影)
隙間あり(内側から撮影)

 「地池高」への最後の登りは急斜面となりました。

急登に
急登に

 つづら折れで黙々と登っていくと、南側が伐採された山頂に到着しました。

地池高三角点
地池高三角点

地池高からの眺め
地池高からの眺め

山頂の様子
山頂の様子

 予定では「堂倉山」へ11時までにたどり着けた場合は、「日出ヶ岳」まで足を伸ばして栗谷小屋経由で戻る計画でした。 しかし、最近体調が思わしくないので「堂倉山」までのピストンに変更します。 そうと決まれば急ぐ必要もないので、ここで暫く休憩していきました。

 5分ほど休憩し、西尾ねを「堂倉山」へと向かいます。

西へ進む
西へ進む

岩を越えて
岩を越えて

平坦な尾根を進む
平坦な尾根を進む

 平坦な尾根を進むと、左下に降りていきますが、ここも往路は最短距離で進みます。

最短距離で進む
最短距離で進む

 手前から見えていましたが伐採地を右へトラバースすると、最後の登りとなりました。

伐採地を登る
伐採地を登る

近くに日ヶケ岳
近くに日ヶケ岳

 膝丈の灌木が多くありますが、大したことないのでそれらの間を歩いていきます。

最後の登り
最後の登り

 ピーク手前は50mほどの急登があり、上部には岩場があります。 ここを左から迂回していくと傾斜が緩み、「堂倉山」のアンテナ施設が見えてきました。

ピーク手前は急登
ピーク手前は急登

ピーク近く
ピーク近く

左手にアンテナ設備
左手にアンテナ設備

 安易な施設の右手を進むと、以前も訪れたことのある「堂倉山」の山頂に到着しました。

堂倉山山頂
堂倉山山頂

 ここは山頂とは思えない広い所で、南東に少し向かうと切り開きから景色が望めました。

東南方向に切り開き
東南方向に切り開き

 ここでも5分ほど腰を落ち着かせて休憩していきました。 休憩後は、先程変更した通り来た道を戻ります。 しかし、帰路は適当に進むため、尾根の分岐で最短コースからは外れています。

帰路は林道跡を進むが…
帰路は林道跡を進むが…

日出ヶ岳
日出ヶ岳

帰りはゆっくり
帰りはゆっくり

 ここまで鹿の鳴き声は何度か聞きましたが、鳥以外の姿を見ていません。 地池高の手前で右斜面をトラバースしていると、前方に大きな獣の姿が見えます。 よく見るとたぬきが土を掘り返して、みみずなど虫を探しているようですが、こちらの気配に気がついていませんでした。

たぬき?(中央)
たぬき?(中央)

 近くまでくると流石に気が付き、一目散に逃げていきました…。

先程通過した伐採崩壊地
先程通過した伐採崩壊地

 地池高を越えますが、そろそろお腹も空いてきたので日陰の展望の良いところを探しながら進みます。

左手前に橡山、中央奥に高峰山など
左手前に橡山、中央奥に高峰山など

伐採地から熊野灘
伐採地から熊野灘

 往路にショートカットした柵の西側の植林帯にテープが続いています。

テープを追って降りるが…

テープを追って降りるが…

 これでもショートカットできるのではと降りていきますが、そのまま尾根沿いに降りており、下の林道から道のようで戻ります…。

尾根沿いに下まで降りている
尾根沿いに下まで降りている

 1276mピークの近くまで来ると右斜面が切れており、展望が開けます。 日陰もあるので、岩の点在する辺りで昼食休憩としていきました。

休憩地からの展望
休憩地からの展望

口坊主アップ
口坊主アップ

 休憩中は朝の強い風も弱まり、今はちょうどよい感じです。 また雲が少し出てきていますが、気持ちの良い天気が続いていました。
 休憩後は1276mピークを越えて「加茂助谷ノ頭」へと向かいます。 「加茂助谷ノ頭」手前の分岐で今度は尾根沿いに進み、山頂へと登っていきます。

巻道分岐付近
巻道分岐付近

石灰岩が多く
石灰岩が多く

 石灰岩が多く見られ始め、左手に石灰石で覆われたピークが見えてきました。

この上が与八郎高
この上が与八郎高

 岩を登ると「与八郎高」のピークに到着します。 ピークには樹木は少なく、周りの景色を眺めていきました。

与八郎高からの眺め
与八郎高からの眺め

隣に加茂助谷ノ頭
隣に加茂助谷ノ頭

 北に「加茂助谷ノ頭」があるので、そちらへと向かいます。 ここも山頂付近は石灰石ですが、踏み跡を登るとあっけなく山頂に到着します。

斜面を登る
斜面を登る

加茂助谷ノ頭
加茂助谷ノ頭

 こちらには展望がないので、早々に南斜面を降りていきました。

南東斜面を降りる
南東斜面を降りる

 思ったよりも緩い尾根で、程なくして往路の登山道と合流しました。

登山道に復帰
登山道に復帰

 ここから暫くは尾根沿いを進みますが、1094mピーク手前で左に破線路の道が現れたのでこちらを歩いてみました。

試しにトラバース道を進む
試しにトラバース道を進む

 暫くは良い道が突きますが、所々で斜面が流れ注意して通過します。

土砂崩れ跡
土砂崩れ跡

 しかし、1094mの北東で大きく崩れており通過は難しそうです。 手前の右上に黄色テープが付いているので、そこを登り少しだけ1094mピークを迂回する形となりました。

途中から尾根に乗る
途中から尾根に乗る

 ここまで来ると「花抜峠」まではすぐです。

新緑
新緑

海山インターチェンジ付近
海山インターチェンジ付近

 再度現れた左の道を進むと、花抜峠の標識のあるところに出てきました。

花抜峠の標識
花抜峠の標識

 ここは北に林道へと続く道がありますが、南の道は不鮮明でした。

林道へ降りる道
林道へ降りる道

 ここで東の植林の中を進むと尾根沿いとなり、暫く登ると「花抜山」に到着しました。

尾根沿いに登る
尾根沿いに登る

花抜山
花抜山

 ここで最後の休憩を取り、「千尋峠」へと降りていきます。 まずは東の急斜面をおりますが、テープは北側に付いていました。

下山はテープを追って奥へ
下山はテープを追って奥へ

 ここから右下の尾根に向かって降下しますが、危険箇所にはトラロープなどが付いており、慎重に進めば問題はありませんでした。

ここから降りる
ここから降りる

トラロープ沿いに進む
トラロープ沿いに進む

急斜面が続くが手がかりの樹木は多い
急斜面が続くが手がかりの樹木は多い

 尾根の途中で左に折れる所があるので、テープやケルンが目印です。(そのまま南に降りて行くと往路の峠道に出ます)

ここで左斜面へ向かう
ここで左斜面へ向かう

次第に傾斜が緩み
次第に傾斜が緩み

 傾斜が緩み細尾根を通過すると、峠まではすぐです。

細尾根
細尾根

細尾根からの展望
細尾根からの展望

ツツジを眺めながら
ツツジを眺めながら

北側の展望(左にウグイ谷高、右に仙千代ヶ峰、中央は迷岳)
北側の展望(左にウグイ谷高、右に仙千代ヶ峰、中央は迷岳)

峠へ下る
峠へ下る

 途中から左側が伐採されており、「トンネル北口」と書かれた標識の先も倒木に覆われ道がわかりません…。

最近伐採されたのか?
最近伐採されたのか?

トンネル北口分岐
トンネル北口分岐

 そして鞍部に到着すると、そこが「千尋峠」でした。 ここで左右に道が分岐していますが、ここは左へ向かいます。

千尋峠
千尋峠

右への道
右への道

左への道(こちらへ向かう)
左への道(こちらへ向かう)

 トラバース道を進みますが、本来は治山用の作業道のようです。

ここは崩壊地の工事道
ここは崩壊地の工事道

 崩壊地の上を通過する所に出てきますが、下のトンネルからは距離が離れすぎているようなので峠へ戻りました。(更に進むのが正解です)

ここで引き返すが…
ここで引き返すが…

 峠から西側にもトラバース道があるのでそこを進むと、先程北口と書かれていた尾根の下に到着しました。 右下を見ますが、道らしきものはなく、間伐の倒木が沢山あります…。
 それらを嫌い適当に降りていきますが、急斜面で滑りやすいので慎重に降りていきます。

下に林道が見える
下に林道が見える

 下から人の話し声が聞こえてきますが、そちらへ降りていくと林道が見えてきました。

ここを降りてきた
ここを降りてきた

 なんとかスリップ無く降りることができましたが、おすすめコースとは言えません…。 下山時には人の姿はありませんでしたが、トンネルゲートは開いていました。

千尋隧道(北口)
千尋隧道(北口)

 トンネルを通り抜けると車が一台止まっており、先程の声の主のものでしょうか?

千尋隧道(南口)
千尋隧道(南口)

 ここからは車道を駐車地まで降りていきます。 一部が舗装路ですが、良い道が続きます。

このあたりは舗装路に
このあたりは舗装路に

左に広い駐車地
左に広い駐車地

 そして20分ほど降りていくと、無事に駐車地に到着しました。

【反省点】

 特にありませんでした。

【次回予定】
 まだ体調が思わしくないので(多分花粉と黄砂の影響です)、近場の鈴鹿に花見の予定で登ります。


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