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[登山] 福井県 熊川宿から若狭駒ヶ岳周回 [登山]

 今回は、以前から計画していた福井県の「熊川宿(くまがわじゅく)」から「若狭駒ヶ岳」まで、周回で歩いてきました。 朝から水蒸気の影響で霞の掛かった天気でしたが、昼前からは秋らしい天気となり、気持ちよく歩くことが出来ました。

若狭駒ヶ岳から武奈ヶ嶽や三重岳など(右奥に琵琶湖)
若狭駒ヶ岳から武奈ヶ嶽や三重岳など(右奥に琵琶湖)

福井県
熊川宿から若狭駒ヶ岳周回
日付 2021年10月09日(土)
天気 晴れ時々曇り
山域 野坂山地
場所 福井県三方上中郡若狭町熊川
距離 21.5km (内車道1.4km)
累積標高 +1510 -1510m
時間 7時間50分
人数 単独
撮影枚数 0643枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0082枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C(距離長い、道迷い注意)
展望
(A:良い~E:なし)
B
見どころ 熊川宿
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値)
06:10 92m 0.0km 道の駅若狭熊川宿 出発
06:20 (00:10) 103m 0.7km 巡視路口
07:30 (01:10) 559.5m 3.2km 布袋岳(三等三角点)
08:00 (00:30) 460m 4.9km 小原越え
08:40 (00:40) 628m 6.8km 628mピーク
09:10 (00:35) 693m 8.6km 高島トレイル合流
09:50 (00:40) 670m 10.5km 駒ヶ池
10:35 (00:45) 780.1m 12.5km 駒ケ岳 休憩
10:55 (00:20) 780.1m 12.6km 駒ケ岳 出発
11:30 (00:35) 650m 14.8km 650mピーク 休憩
11:45 (00:15) 650m 14.9km 650mピーク 出発
12:20 (00:35) 528m 16.9km 528mピーク (5分休憩)
13:10 (00:50) 420.8m 19.2km 四等三角点(熊川)
13:40 (00:30)
180m
20.3km 熊川城跡
14:00 (00:20) 92m 21.5km 道の駅若狭熊川宿 到着

Garmin Connect

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20211009_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/fqmjZBzF1gpLVyDGA

 2年ほど前から計画していた「若狭駒ヶ岳」への周回登山ですが、下山場所として計画していた麓の「熊川宿」近くの「熊川城跡」から「熊川トレイル」として整備されると知り、それらが完成する前にとこのタイミングで実行に移しました。

 熊川トレイルは、今年6月に「熊川宿」から「熊川城跡」までの数百メートルが完成したとのニュースがあり、その中で完成予定が2022年度となっています。 どこまで完成しているのかはわかりませんが、下見ぐらいはしているだろうと、下山はその道を辿り楽させてもらうことにします。

 出発拠点を近くの「道の駅 若狭熊川宿」とし、自宅を4時過ぎに出発しました。 前回同様に北陸自動車道を走りますが、敦賀JCTから小浜ICまで工事のため通行止めとなっており、往路は高速で早くとのあてが外れます…。 仕方なく、今回も「木之本IC」で降りると、県道303号線(若狭街道)で向かいました。 それでも早朝なので2時間と掛かることはなく、6時過ぎには予定通り道の駅に到着しました。

道の駅 若狭熊川宿
道の駅 若狭熊川宿

 道の駅の済に駐車し、出発の準備をしていきます。 往路は東の鉄塔巡視路から登るので、国道を滋賀県方面へ戻ることになりますが、この時間から国道は交通量が多いので、並行する集落の道を歩いていきました。

巡視路入り口へ
巡視路入り口へ

国道は交通量が多いので脇道へ
国道は交通量が多いので脇道へ

 程なくして予定の巡視路への階段があるところの近くとなりました。 草の生えた道が国道へと登っているのでそこで右折すると、目の前に予定していた階段があります。

脇道から国道へ戻る(右に階段)
脇道から国道へ戻る(右に階段)

 左右を確認し車が途切れたところで、道を渡り階段を登っていきます。

巡視路入り口
巡視路入り口

階段を登る
階段を登る

 階段はほとんど使われていないようで、苔や落ち葉で埋もれ始めていました。 階段を登りつめて斜面の上に出ると、驚いたことに神社跡地となっています。

白石明神社跡地
白石明神社跡地

 「白石神社」となっていますが、下山予定のところにも同名の神社があるので、そこへ移転したのでしょうか?

いくつかの祠が
いくつかの祠が

 神社跡の上を見ると、国道と並行する形で踏み跡が続いています。

巡視路を進む
巡視路を進む

 ここが巡視路だろうと東へ向かうと、切り開かれた良い道が続いていました。

右上に鉄塔
右上に鉄塔

 県境付近で水の流れる沢が現れます。 ここで巡視路も右と左上に分岐していて迷ういますが、取り敢えず目の前に見えた鉄塔へと沢を渡り左上に登っていきました。

巡視路分岐(県境)
巡視路分岐(県境)

小川を渡る
小川を渡る

 尾根の末端からロープの張られた道となります。 黒い巡視路のプラスチック階段もあり、そこを進むと鉄塔に到着します。

鉄塔へ尾根道
鉄塔へ尾根道

鉄塔出合
鉄塔出合

 鉄塔からは、熊川宿が見えていますが、それ以外は朝霧で包まれていました。

鉄塔から熊川宿方面
鉄塔から熊川宿方面

 鉄塔を横切るように作業道が付いていますが、ここはそのまま尾根を直登して行きました。

鉄塔の上を進む
鉄塔の上を進む

 道などはなく急登ですが、植林なのでそこを登っていきました。

序盤から急登
序盤から急登

 シカがこちらの姿を見て鳴きながら逃げていきます。 程なくして傾斜が緩むと、朝日に照らされた砕石場が見えてきました。

傾斜が緩む
傾斜が緩む

左下は採石場
左下は採石場

 左下の採石場は、県境を越えて斜面を大きく削っていました。 斜面上はキレットとなっていますが、そこを進むと眺めの良い平坦な場所となります。

下に熊川宿
下に熊川宿

 前方を見ると、ピークに向かって急斜面が続いていますが、伐採された斜面から土砂が流れ出し、危険な感じです。

ここを登る?
ここを登る?

 そのまま登れたかも知れませんが、ここは右下の谷へ降りて、安全そうな西側の尾根から向かうことにしました。

谷に降りて隣の尾根へ
谷に降りて隣の尾根へ

 谷への斜面は安定化のために草?などで比較的折りやすくなっています。 とは言え、なるべく傾斜が弱いところを斜めにお降りていくと、その先はトラバースで最短標高差となるよう尾根に取り付きます。

ここをトラバース
ここをトラバース

 無事にお寝にたどり着きますが、そもそもこの尾根は当初予定していたところです…。 目印のテープなども現れ、県境分岐で右へ向かい谷からこちらの尾根に取り付くのが正解のようでした。

尾根を登る
尾根を登る

テープが現れる
テープが現れる

 左に先程の急斜面からの道を確認し、更に続く尾根を登っていきます。

急登に
急登に

下を見る
下を見る

 暫く細い尾根を進むと広場となり、その一角に境界標識がありました。

比良山地方面(武奈ヶ嶽など)
比良山地方面(武奈ヶ嶽など)

 ここまでがコース一番の危険地帯ですが、ここから先は穏やかな尾根を進むことになります。 ここまでは林が切り開かれた禿山でしたが、ここから先は樹林の中を進みます。

ここから普通の尾根に
ここから普通の尾根に

487mピーク付近
487mピーク付近

 左に植林が現れると、その下近くから朝早くから作業を行う重機の音が鳴り響いていました。

すぐ下で伐採中?
すぐ下で伐採中?

 足早に進むと自然林が多くなり、静かな山となっていきます。 ここからの稜線は標高500m前後ですが、両側が侵食され高度感は十分です。 基本、樹林の中を進んでいきますが何箇所か伐採された場所もあり、霞の先に遠くの山も見えています。

北側の展望(轆轤山・三十三間山・三重嶽など)
北側の展望(轆轤山・三十三間山・三重嶽など)

 程なくして三等三角点の「布袋岳」に到着しました。 三角点はと周りを眺めますが、シダに覆われなかなか見つかりませんでした…。

三角点付近はシダに覆われ
三角点付近はシダに覆われ

三等三角点(布袋岳)
三等三角点(布袋岳)

 ここまで来ると稜線は高低差も少なく、踏み跡も明確で気持ちよく歩いて行けます。 暫くは変化の少ない道を進むことになりますが、大きな岩が見えてくると黄色テープに「小原越え」と書かれた分岐(峠跡)に到着しました。

トリカブト
トリカブト

朝は水蒸気が多く(左に二の谷山)
朝は水蒸気が多く(左に二の谷山)

お花見広場方面
お花見広場方面

霧が発生
霧が発生

487mピーク付近
487mピーク付近

緩やかな稜線が続く
緩やかな稜線が続く

右下にダム湖が見える
右下にダム湖が見える

小原越え(げべっと越え)
小原越え(げべっと越え)

 両側に峠道が続いているようですが、今は利用する人も少ないようで踏み跡はわかりません…。

東は廃村の小原谷
東は廃村の小原谷

 453m地点を通過し628mピークへと登っていきますが、途中から河内川からの林道が近づいたためか踏み跡が濃くなりました。

よい雰囲気の稜線が続く
よい雰囲気の稜線が続く

562mピーク付近
562mピーク付近

天気が回復してくる
天気が回復してくる

 628mピーク手前からは植林の中を進むこととなり面白くありません。

628mピークから植林に
628mピークから植林に

 ピークで右に折れると、植林の間伐跡などがあらわれます。 ここで切り株に座り初めての小休止としていきました。

稜線沿いに明確な踏み跡

稜線沿いに明確な踏み跡

628mピークを振り返る
628mピークを振り返る

 伐採地を通り過ぎるとまた自然林となり一時的に踏み跡が薄くなります。

エゴノキ
エゴノキ

エゴノキの実
エゴノキの実

南東の景色
南東の景色

シダが多く踏み跡薄く
シダが多く踏み跡薄く

 そして641mピークを越えると踏み跡が濃くなり、693mピーク付近で高島トレイルからの道と合流し、ここから先は以前も歩いた道です。 

641mピークは平坦に
641mピークは平坦に

693mピークの登り(二重山稜)
693mピークの登り(二重山稜)

高島トレイル合流
高島トレイル合流

 その先の744mピークまでは、長い上りとなりますが、急斜面と言うわけではないので急がず進みます。

明確な踏み跡を進む
明確な踏み跡を進む

右に林道
右に林道

744mピークへ登る
744mピークへ登る

 744mピークから先は「駒ケ岳」まで穏やかな稜線歩きとなり、ブナも見られだし気持ちよく好きな所です。

池原山分岐

池原山分岐

明神谷分岐
明神谷分岐

気持ちのよいブナ林に
気持ちのよいブナ林に

 今年は暖かい日が続くため、紅葉にはまだ早くブナの葉もまだ青々としていました。 暫く景色を長めなが進むと、右下に池が見えてきました。

駒ヶ池
駒ヶ池

 池まで降り近くの倒木に座ると、小休止としていきました。

池の周りは休憩適地
池の周りは休憩適地

 休憩後も、「駒ケ岳」までは気持ちの良い道が続きます。

駒ケ岳へ
駒ケ岳へ

ろくろ橋分岐
ろくろ橋分岐

広い道を進む
広い道を進む

駒ケ越
駒ケ越

 幾つかも分岐を通り過ぎると、駒ケ岳山頂まで400mの真新しい標識があらわれますが、何故か来た方向の標識はテープで隠されています…。

山頂まで400m
山頂まで400m

 最後の上りとなりますが、ここも急登というわけではなく、木漏れ日の中を進んでいくと呆気なく山頂に到着しました。

最後の登りに
最後の登りに

山頂手前に与助谷山分岐
山頂手前に与助谷山分岐

駒ケ岳の三角点
駒ケ岳の三角点

 山頂にある三角点は岩の上に設置されており、周りより1m以上はかさ上げされています…。 ここで木陰に座り込み、景色を見ながら軽めの食事としていきました。

若狭駒ヶ岳から武奈ヶ嶽や三重岳など(右奥に琵琶湖)
若狭駒ヶ岳から武奈ヶ嶽や三重岳など(右奥に琵琶湖)

琵琶湖を望む
琵琶湖を望む

河内川ダム
河内川ダム

轆轤山
轆轤山

 到着時は誰もいませんでしたが、暫くすると女性2名の方が来られ賑わいます。 休憩後は、ここにも真新しい標識で「千石山」と書かれた道標に従い、北尾根へと進みます。

千石山方面へ

千石山方面へ

 ここから先も以前「千石山」経由で若狭町の市場までは歩いたことがあります。

尾根を北へ
尾根を北へ

 北尾根は左右の視界が比較的開けており、開放感のあるコースです。

小浜湾
小浜湾

 先程の道標が立派な割にはテープや踏み跡も薄い部分がありますが、特に迷うこともなく境界沿いに歩いていきます。

ここで右へ
ここで右へ

シダの中を進む
シダの中を進む

一部でヤブが多く
一部でヤブが多く

中央左が分岐のピーク
中央左が分岐のピーク

 ここまで見かけた登山者は、山頂で出会った女性の方だけでしたが、途中で2名の方とすれ違います。

647m付近
647m付近

647mピークからの眺め
647mピークからの眺め

 650mピークに登り返すとお腹が空いてきたので、本格的な昼食休憩としていきました。

なだらかな稜線が続く
なだらかな稜線が続く

650mピーク(ここで休憩)
650mピーク(ここで休憩)

 休憩地からは、前方に下山予定の尾根も見えています。

前方に下山尾根
前方に下山尾根

若狭湾
若狭湾

 休憩後はピークへと登り返し、ピークの図根点を見たところで右折し東尾根を降りていきました。

季節外れのスミレ
季節外れのスミレ

分岐ピークへの登り
分岐ピークへの登り

図根点662.3m
図根点662.3m

東尾根へ
東尾根へ

 分岐付近には、黄色テープで「熊川宿」と書かれています。 このテープはこの先で城跡まで随所に付けられており、「熊川トレイル」の調査で付けたのかもしれません。

ここからはこのテープを頼りに進む

ここからはこのテープを頼りに進む

黄色テープを進む
黄色テープを進む

 テープを追うようにシダの茂る斜面を下ると、植林の中に降りてきました。

植林の尾根に
植林の尾根に

 最近も伐採されたと思われる倒木の横を歩いていくと、唐突に林道に出合います。

林道出合
林道出合

 尾根と並行するように林道が続いています。

暫くは林道歩き
暫くは林道歩き

 林道はそのまま左へ分岐していきますが、そのまま尾根沿いに直進していきます。 程なくして気持ち左へ分岐しますが、そこにも黄色テープで印がありました。

ここで左(北)へ
ここで左(北)へ

 更に先の528mと527m地点との分岐は分かりづらいところでした。 ここで右に向かうとダムへと降りるようで、ここは左へ向かいますが、ここもシダが生い茂り踏み跡が薄くなっています。

テープ標識あり
テープ標識あり

左に黄色テープ
左に黄色テープ

踏み跡あり
踏み跡あり

 また528m地点の手前辺りからヤブが生い茂り始め、踏み跡も薄くなります。

528m手前からヤブに
528m手前からヤブに

 それでもテープなどはたくさんついているので、歩きやすいところを進むと528m地点に到着しました。

528mで左へ
528mで左へ

 ここでテープの説明に従い左へ折れると、倒木が多く道を選択するのに苦労します。

倒木が多く難儀する
倒木が多く難儀する

 それでも古い作業道と思われる掘れた道などがあり、それらも利用し降りていきます。

古い掘れた道で降りる
古い掘れた道で降りる

 当初の計画通り進みますが、尾根が複雑に分岐しているのでテープがないと迷ったでしょう。

尾根分岐(左へ)
尾根分岐(左へ)

 再度、林道が現れますが、この辺りが「河内」集落の上部辺りでしょうか。 地図にも近くまで林道が走っていることになっていて、複雑に入り組んでいます。

林道に出る
林道に出る

 暫くは林道あるきとなり、帰路いテープの内容に従い歩いていきました。

テープの説明に従う
テープの説明に従う

 大きくカープするところで、林道から外れ尾根を直進して行きます。

ここで林道から外れる
ここで林道から外れる

 周囲はよい雰囲気の自然林となり、木漏れ日などが気持ちよく感じられます。

よい雰囲気の尾根となる
よい雰囲気の尾根となる

 暫くは平坦な道を歩きますが、尾根がはっきりとしてくるとまた植林となりました。

植林の伐採地
植林の伐採地

 この植林地は、間伐されているのか倒木が多く、尾根沿いに進むのが困難となります。 道を外れたかもと、右に向かうと、トラバース道がありましたが、これも一部は倒木に邪魔されていました。 そして鞍部に到着すると、そこが「お花見広場」と呼ばれるところとの分岐となっていました。

鞍部手前は倒木帯
鞍部手前は倒木帯

お花見広場分岐
お花見広場分岐

 ここで右に折れると、整備された谷の上部に降りているようです。 ここは予定通り尾根を登り返しますが、意外なことにここにだけ真新しい階段が付けられていました。

ここで熊川トレイル(未完成)と合流

ここで熊川トレイル(未完成)と合流

 取り敢えずここまで「熊川トレイル」を完成させる計画のようで、一足早くこちらの階段を整備したようです。

長い階段
長い階段

 階段を登りますが、30mほどま標高差でしょうか。 傾斜が緩むと、その先は気持ちの良い尾根が続いていました。

ここから暫くはなだらかな稜線
ここから暫くはなだらかな稜線

 トレイルとして整備しているのも頷けます。 広く穏やかな尾根が続いており、未完成の分岐標識がところどころに見られます。

標識ポールのみ
標識ポールのみ

左に久須夜ヶ岳
左に久須夜ヶ岳

 途中にある三角点の420.8mピークは、知らない間に通り越していました。

420.8mで左へ(右はダム方面)
420.8mで左へ(右はダム方面)

ここにもポールだけ
ここにもポールだけ

 前方に気配がするので見ると、ニホンザルがこちらの様子を伺っています。

ニホンザル
ニホンザル

 この辺りから人の手の入った雰囲気が漂い始めました。 広いシダの草地なども見られ、伐採地跡のような感じでした。

廃林道か?
廃林道か?

 ここから少し下ると、広場に到着します。 ここも何かの跡のようですが、中央付近には四角くビニール紐で印がありました。

広場に到着
広場に到着

造成された跡か(林道?)
造成された跡か(林道?)

 脇にはモノレール軌道の終点があり、ここに休憩用のベンチや東屋などを設置する予定なのでしょうか?

モノレール終点
モノレール終点

 休憩適地なので、ここで最後の休憩を軽く取っていきました。 東に進路を変え尾根を降りていくと、階段の材料が転々と置かれています。

階段の材料

階段の材料

 この辺りは急斜面もあるので階段を整備するのでしょうが、途中傾斜がキツイところもあり、反対に登ってくるのも容易ではないでしょう。

作業器具が置かれ
作業器具が置かれ

落ち葉や枝は払われて
落ち葉や枝は払われて

 整備された長い急斜面をスリップしないように降りていくと、下山予定の「城跡」に到着しました。

長い急斜面となる
長い急斜面となる

 城跡の手前には「お花見広場」まで2.4kmの標識がすでにありますが、現状は先程の通り階段整備中なので大変でしょう。

お花見広場への標識はあるが・・
お花見広場への標識はあるが・・

 ここまでくれば下山したも同然です。 展望台からダムの様子を確認し、整備された遊歩道の階段を降りていきました。

展望台に到着
展望台に到着

熊川城の遺構説明文
熊川城の遺構説明文

展望台からの眺め(中央にダムが見える)
展望台からの眺め(中央にダムが見える)

ここからは遊歩道を降りる
ここからは遊歩道を降りる

整備された道
整備された道

五条の畝堀
五条の畝堀

急斜面はつづら折れで
急斜面はつづら折れで

 下山中に分岐がありますが、ここは神社に寄ることにします。 白石神社の本殿で無事下山と今後の安全を祈願し、熊川宿へと降りていきました。

白石神社本殿
白石神社本殿

白石神社鳥居
白石神社鳥居

【おまけ】

 熊川宿に降りると、古い町並みを見ながら道の駅へと戻っていきました。(観光客はそれなりにいました)

熊川宿の古い町並み1
熊川宿の古い町並み1

熊川宿の古い町並み2
熊川宿の古い町並み2

熊川宿の古い町並み3
熊川宿の古い町並み3

宿場館
宿場館

熊川宿の古い町並み4
熊川宿の古い町並み4

【反省点】
 特にありませんでした。

【次回】
 週末は天気がよくないので、また福井県南部の山へ向かう予定です。


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