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[登山] 三重県 鬼ヶ城・切間の八・諾矩羅山と塩竈浜・大方山 [登山]

 今回は、一ヶ月前にも訪れた三重県南部の「鬼ヶ城」から「諾矩羅山」と「大方山」に登ってきました。 それぞれの山からは五ヶ所湾など海が間近に見られ、朝の冷え込みも昼には緩み海岸線を気持ちよく歩くことが出来ました。

諾矩羅山から切間の八と五ヶ所湾方面
写真: 諾矩羅(たこら)山から切間の八と五ヶ所湾

大方山から西方面
西方面

三重県
鬼ヶ城・切間の八・諾矩羅山と塩竈浜・大方山
日付 2022年01月15日(土)
天気 曇りのち晴れ
山域 南伊勢
場所 鬼ヶ城:三重県度会郡南伊勢町押渕
大方山:三重県度会郡南伊勢町道行竈(みちゆくがま)
距離 鬼ヶ城:8.3km
大方山:8.4km
累積標高 鬼ヶ城:+749 -749m
大方山:+494 -494m
時間
鬼ヶ城:3時間30分
大方山:3時間00分
人数 単独
撮影枚数
0358枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0083枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
鬼ヶ城:B(崖注意)
大方山:B(一部シダが生い茂る)
展望
(A:良い~E:なし)
鬼ヶ城:B
大方山:B
見どころ
鬼ヶ城:滝、鬼の城
大方山:塩竈浜
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値)
鬼ヶ城
07:20 20m 0.0km 白滝神社駐車場 出発
07:30 (00:10) 40m 0.4km 鬼ヶ城
07:50 (00:20) 40m 0.7km 白滝神社
08:40 (00:15) 313.6m 2.2km 切間の八 (10分休憩)
09:10 (00:30) 266m 3.4km 266mピーク
09:50 (00:40) 307m 4.6km 諾矩羅山北峰
09:55 (00:05) 288m 4.9km 諾矩羅山 (5分休憩)
10:10 (00:15) 307m 5.2km 諾矩羅山北峰
10:15 (00:05) 217m 5.5km マイガイ下山分岐
10:35 (00:20) 55m 6.5km マイガイ(林道出合)
10:50 (00:15) 20m 8.3km 白滝神社駐車場 到着
大方山
11:15 4m 0.0km 道行竈駐車地 出発
11:40 (00:25) 53m 1.7km 塩竈浜・局ヶ頂分岐
11:55 (00:15) 1m 3.0km 塩竈浜 昼食休憩
12:20 (00:25) 1m 3.1km 塩竈浜 出発
12:50 (00:30) 205.2m 4.2km 四等三角点(点名:阿千河内)
13:15 (00:25) 258m 5.2km 大方山 (7分休憩)
13:40 (00:25) 127m 6.1km 西峠
13:50 (00:10) 18m 6.4km 歩道合流
14:15 (00:25) 4m 8.4km 道行竈駐車地 到着

Garmin Connect(鬼ヶ城)

Garmin Connect(大方山)

実績コース(鬼ヶ城)(緑色は予定、赤色が実績)
20220115A_map.jpg

実績コース(大方山)(緑色は予定、赤色が実績)
20220115B_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/u7yV2yTRatP7vhaSA

 先週に引き続き大雪の後ということで、今回も三重県南部へ向かいました。 一ヶ月前に訪れた「五ヶ所湾」近くの「鬼ヶ城」と、3年前に訪れた「局ヶ頂」の近くの「大方山」へ向かいます。

【鬼ヶ城・切間の八・諾矩羅山】

 伊勢神宮へ行く人も少なくなり、高速道路はそれほど混んでいません。 順調に走り玉城ICで降りると、五ヶ所湾へと南下しますが、7時近くで思ったよりも混雑していました。 それでも鍛冶屋トンネル先の分岐で左に折れると自分の車だけとなり、程なくして登山口近くの押渕に到着しました。 ここからはカーナビの指示に従い、右の集落への細い道に入ると、山に分け入る手前で鳥居と予定の駐車場が見えてきました。

駐車場
駐車場

 早速出発の準備をしていきますが、海が近いので思っていた以上に暖かでした。 少し戻った白滝権現の鳥居が出発点となるので、鳥居をくぐり橋を渡っていきます。

白滝神社鳥居(右奥が駐車場)
白滝神社鳥居(右奥が駐車場)

橋を渡り左(鬼ヶ城)へ
橋を渡り左(鬼ヶ城)へ

 橋の先で左右に分岐していますが、ここは左の「鬼ヶ城」へと向かいました。

鬼ヶ城は300m先
鬼ヶ城は300m先

河川敷沿いに進みここで右へ
河川敷沿いに進みここで右へ

 河川沿いの苔むした道を進むと標識が立っており、そこで右へ折れて植林へと入ります。

道を進む
道を進む

ここからコンクリート製の階段を登る
ここからコンクリート製の階段を登る

 すると前方の斜面に向かってコンクリート製の歩道があり、そこの階段を登っていきました。

大岩の間を進む
大岩の間を進む

 奥へ進むと右手に岩穴が見えてきます。

右奥に洞穴
右奥に洞穴

 そこが「鬼ヶ城」と言われるところで、鉄梯子の上に洞穴があるのでそちらへ向かいます。

ここが鬼ヶ城
ここが鬼ヶ城

穴へ向かう
穴へ向かう

洞穴
洞穴

 まだ朝の暗がりで穴の中はよく見えませんが、それほど深いものではありませんでした。

穴の中の様子
穴の中の様子

横に小滝
横に小滝

 入り口まで戻ると、右上に「遊歩道?」が続いています。

ここからは遊歩道(白滝)を進む
ここからは遊歩道(白滝)を進む

 ここから遊歩道とありますが、岩などが風化し注意が必要でした。

道は荒れている
道は荒れている

 トラロープが張られた間を登っていくと、先程の洞穴の上へと辿り着きます。

下に先程の穴
下に先程の穴

 更に上部へ向かうと、岩の上から展望が得られます。

トラロープの間を進む
トラロープの間を進む

岩の上からの眺め
岩の上からの眺め

 左手に石垣で補強された池が見えてきますが、洞穴の横にあった小滝の水源でしょうか?

池の脇から上へ
池の脇から上へ

滝の上の池
滝の上の池

 岩と池の間を進むと急斜面となっていますが、ここにもトラロープが張られそれを手繰りながら登って行きました。

上へ
上へ

踏み跡とテープを追う

踏み跡とテープを追う

 斜面の上で尾根を越えていきますが、ここで道を見失います・・・。

尾根を越える
尾根を越える

また岩の上に
また岩の上に

岩の上からの眺め2
岩の上からの眺め2

ここで迷う
ここで迷う

 尾根の上に赤テープはありますが途中で落ちていたのかそのさきがわからないので、踏み跡のある斜面を下っていきます。

右に岩場
右に岩場

 途中荒れていますが、降りられないこともないので下へ向かうと、神社の建物が見えてきました。

下の神社へ降りる
下の神社へ降りる

 倒木などが邪魔していますが、そこを避けて降りていくと先程の歩道と合流し、無事神社の境内?に降り立ちます。

遊歩道に合流
遊歩道に合流

 神社の奥には祠と白滝があり、そこを見学したら登山の再開です。

神社の様子
神社の様子

白滝神社の祠
白滝神社の祠

白滝
白滝

 少し戻ると、鳥居の横に「切間の八」への登山口があります。

下の鳥居から上へ(赤テープが見える)
下の鳥居から上へ(赤テープが見える)

切間の八登山口
切間の八登山口

 踏み跡やテープに従い登っていくと、滝を高巻き上部の沢沿いに進んでいきます。

右へ高巻く

右へ高巻く

ひとつばが多く
ひとつばが多く

沢の左岸を進む
沢の左岸を進む

 沢沿いの緩やかな登りを進みますが、この辺りは植林となっていました。

この先で右岸(左)へ
この先で右岸(左)へ

左上へ進む
左上へ進む

 暫く登っていくと、上部が明るく見えてきて尾根上に到着します。

尾根に出る
尾根に出る

 ここで右に折れると、後は「諾矩羅山(たこらやま)」までは、高低差の少ない道が続いています。

ここで右へ
ここで右へ

平坦な尾根を進む
平坦な尾根を進む

 程なくして主尾根ピークの巻道(近道)との分岐となりますが、ここは直進しピークへ向かいます。

右にトラバースの近道(直進する)
右にトラバースの近道(直進する)

ピークへ
ピークへ

 傾斜が強まりますが、それほどのここも標高差は少ないので、すぐにピークへ到着します。 ピークは東側が伐採されており、展望地となっていました。

ここで右へ
ここで右へ

ピークは展望台(右端に局ヶ頂)
ピークは展望台(右端に局ヶ頂)

南西側
南西側

 景色を見たところで、右に折れて「切間の八」へ向かいます。

尾根を下る
尾根を下る

 先程の近道と合流し暫く進むと、前方に「切間の八」が見えてきました。

右から先程の分岐と合流
右から先程の分岐と合流

前方にピーク
前方にピーク

 右手前が岩場となっており、それを避けるように登山道も左斜面から回り込んでいきます。

ピークを左から巻く
ピークを左から巻く

ザレた斜面をトラバース
ザレた斜面をトラバース

 南側の尾根と合流したところでに分岐があり、ここからは直登で山頂へ向かいました。

山頂へ
山頂へ

30mほどの登り
30mほどの登り

 30mほど登ると山頂台地の一角に出合います。 ここで右に折れると山頂まではすぐでした。

頂上台地分岐
頂上台地分岐

山頂へはすぐ
山頂へはすぐ

 「切間の八」の山頂には三角点とベンチが設置されています。 ただ展望はあまり良くないのですが、踏み跡を奥へ入ると岩場の展望地がありました。

切間の八
切間の八

三等三角点
三等三角点

奥に展望地
奥に展望地

 ここからは180度の展望が広がっており、東向きに北から南まで見通せます。

左から牛草山・龍仙山・鶴路山など
左から牛草山・龍仙山・鶴路山など

七洞岳(左)と獅子ヶ岳(中央左)
七洞岳(左)と獅子ヶ岳(中央左)

岩の上へ
岩の上へ

東側の展望
東側の展望

局ヶ頂(右)
局ヶ頂(右)

下に鬼ヶ城
下に鬼ヶ城

切間の八からパノラマ
切間の八からパノラマ

 まだ休憩するほどではありませんが、暫く展望を眺めていきます。 満足したところで、次は「諾矩羅山」へ向かいます。 先程の尾根の合流点まで戻り、更に先へと進みます。

諾矩羅山(たこら)は左へ
諾矩羅山(たこら)は左へ

 標識の指示に従い左下へ降りていくと巻道と合流し、そこからはよい道が続きます。

斜面を下る
斜面を下る

巻道と合流
巻道と合流

ここからも高低差の少ない道に
ここからも高低差の少ない道に

 タコラやままでは距離はありますが、その気になれば走ることも出来る道で30分ほどで中間地点の266mピーク付近に到着しました。

気持ちよく歩ける
気持ちよく歩ける

 ピーク下の斜面に分岐の標識があるので、266mピークへ寄りますが踏み跡も薄く展望もありませんでした。

266mピーク手前
266mピーク手前

266mピークへ寄るが何もなし
266mピークへ寄るが何もなし

 ピークから左下へ向かい登山道と合流すると、次第に岩が多くなっていきます。

岩の横を進む
岩の横を進む

 途中の岩の上から、向かう「諾矩羅山」の岩壁が見えてきました。

岩の上から諾矩羅山の岩壁
岩の上から諾矩羅山の岩壁

岩場から諾矩羅山
岩場から諾矩羅山

 ここも尾根は北にあるピーク(北峰)へと突き上げているので、岩場は通過しないので安心?です。 尾根の左右の至るところに岩場が現れ、それらの上に登ると展望が楽しめます。

局ヶ頂を望む
局ヶ頂を望む

 北峰へ登る手前で、右下に下山の分岐が現れます。 ここは直進し、北峰へと登っていきます。

マイガイ分岐
マイガイ分岐

 次第に傾斜が強まり、柔らかな地面と落ち葉で足を取られます。

次第に急登に
次第に急登に

右に山頂
右に山頂

 一歩一歩確実に登っていくと、傾斜が緩み始め「諾矩羅山」の北峰に到着しました。

最後の急登
最後の急登

諾矩羅山北峰
諾矩羅山北峰

 ここにもベンチが設置されていますが、木々に覆われ展望はありません。 ここからは南へ向け、斜面を下り山頂へと向かいます。

南へ向かう
南へ向かう

 テープを頼りに急斜面を降りると、すぐに上りに転じます。 尾根沿いに登っていくとピーク付近に到着しますが、「諾矩羅山」の山頂は東にあるので左へ進んでいきました。

尾根を下り再度登りに
尾根を下り再度登りに

 すると前方が明るくなり、祠のある「諾矩羅山」の山頂に到着しました。

諾矩羅山
諾矩羅山

山頂の祠
山頂の祠

 祠は絶壁の上に立っており、その先に展望が広がります。

局ヶ頂(中央左)、大方山(右)
局ヶ頂(中央左)、大方山(右)

北峰、奥に左から高山と道方山
北峰、奥に左から高山と道方山

諾矩羅(たこら)山から切間の八と五ヶ所湾
写真: 諾矩羅(たこら)山から切間の八と五ヶ所湾

 ここで眺めの休憩をしてから下山を開始しました。 まずは北峰へと戻りますが、山頂の西側の様子を見ていきます。

大江下山分岐
大江下山分岐

 北峰へと戻ると、マイガイ分岐の標識に従い北尾根を降りていきました。

マイガイ分岐
マイガイ分岐

北尾根を下る
北尾根を下る

ここで右へ
ここで右へ

 途中の尾根分岐に気をつけて降りていくと、鞍部で右にマイガイ分岐が現れました。

マイガイ分岐(鞍部)
マイガイ分岐(鞍部)

 ここでそのまま北へ登るか悩みます。 北尾根方面に道が荒ればと思っており、想像通り道が続いていますが、この後は塩竈浜で朝食をと思っていたので、今回は確認だけとしこのまま降りることにします。

鴻坂(おおとりざか)・道方・マイガイ分岐
鴻坂(おおとりざか)・道方・マイガイ分岐

マイガイへ降りる
マイガイへ降りる

 東に進むと掘れた道となり、右斜面を水平に降りていきました。

掘れた道を進む
掘れた道を進む

右の斜面を進む
右の斜面を進む

 途中で北峰手前からの分岐の道と合流し、そのまま尾根沿いを下ります。

北峰手前からの分岐と合流
北峰手前からの分岐と合流

 すると左から沢と合流し、そこからは緩斜面の下りとなりました。

左から沢と合流
左から沢と合流

あと500m
あと500m

緩斜面を進む
緩斜面を進む

 林道が近づくと、石垣が現れ植林の中を進みます。

植林の石垣
植林の石垣

 そして前方に小屋が見えてきたら、その先で林道と出合いました。

小屋出合い
小屋出合い

林道と合流する
林道と合流する

 舗装された林道に合流し20mほど進むと、左に延長予定で計画していたピークへ向かう登山口がありました。 今度はここからの周回コースを計画することになりそうです・・・。

延長コースへの登山口あり
延長コースへの登山口あり

 最後は2km弱林道を歩き、無事に駐車場に到着しました。

林道歩き
林道歩き

あと半分ほど
あと半分ほど

車が増えている
車が増えている

【塩竈浜・大方山】

 まだ11時前なので、予定通り「大方山」へ向かうことにします。 登山口は、北側の「道行竈(よちゆくがま)」からなので、ここからは車で15分ほど掛かります。 三浦峠の山道が最短距離ですが、通行止めとなっているので遠回りで到着しました。

阿曽浦方面分岐から出発(左手に駐車)

阿曽浦方面分岐から出発(左手に駐車)

 周回を計画しているので、塩竈浜へと向かう林道の手前の広い空き地に止めて出発しました。

ここは近畿自然歩道
ここは近畿自然歩道

 東に向かう田畑の横の道を進むと、程なくして森林に入っていきました。

田畑脇を進む
田畑脇を進む

未舗装路に
未舗装路に

 未舗装路となりますが、途中に一台路肩に車が駐車していました。 奥へ進み分岐を標識の矢印に従い右に向かうと、上り坂となり細い道を歩いていきました。

ここで右へ
ここで右へ

細い道となる
細い道となる

 道は風雨で所々削れてガタガタです…。

流水に洗われ
流水に洗われ

 それでもよく歩かれた道で、程なくして下り坂となりました。

下りに
下りに

 少し下ると見覚えのある「局ヶ頂」との分岐に到着しました。

局ヶ頂などとの分岐
局ヶ頂などとの分岐

 以前はここを局ヶ頂から尾根沿いに西のピークへ向かいましたが、ここを直進して塩竈浜へと降りていきます。

広い道に
広い道に

 昼間も通れそうな広い道となりますが、ここも雨で洗われ所々削れています。 斜面沿いに降りていくと次第に平坦な道となり、潮の匂いも漂い始め海岸が近づいているのが分かります。

平坦な道に
平坦な道に

 右手に大きな池(海跡湖)が見えてくると、その左端の道を進みます。

海跡湖
海跡湖

池との境を浜へ向かう
池との境を浜へ向かう

割れた標識・・・
割れた標識・・・

 池を通過し暫くすると、砂浜が見えてきました。

浜辺へ
浜辺へ

塩竈浜に到着
塩竈浜に到着

 ここで予定通り昼食休憩としていきます。

塩竈浜パノラマ
塩竈浜パノラマ

塩竈浜の眺め
塩竈浜の眺め

局ヶ頂方面
局ヶ頂方面

蜃気楼
蜃気楼

天気は回復
天気は回復

 海を見ながら食事を摂ると、その後は「大方山」へと向かいました。 途中の三角点ピークまでは以前も歩いていますが、浜辺直前で尾根からの下山で迷っています。
 赤い浮きが木に縛られているところで、左上に踏み跡とロープが続いているのでそこから登ることにします。

ここから登る
ここから登る

ロープを手がかりに
ロープを手がかりに

 ロープを補助に登っていくと、苦もなく尾根に辿り着きました。

尾根に取り付く
尾根に取り付く

 暫くは灌木の中を進みますが、次第に踏み跡も濃くなりはっきりとした道となっていきます。

尾根沿いに進む
尾根沿いに進む

ピークが近づく
ピークが近づく

明確な道に
明確な道に

 2箇所ほど分岐がありますが、ここは標識と踏み跡を辿ると尾根の直登前の分岐に辿り着きました。

分岐は直進
分岐は直進

 以前は尾根沿いを降りてきましたが、ここは左の広い道を登っていきます。

尾根の直登を避けて左の広い道へ
尾根の直登を避けて左の広い道へ

折り返して北へ
折り返して北へ

 一度折り返し尾根の上に合流すると、「八ヶ竈八幡神社」との分岐に到着しました。

八ヶ竈八幡神社分岐
八ヶ竈八幡神社分岐

中央奥に御座岬
中央奥に御座岬

 ここからは三角点ピークへ向かい北上していきます。

シダの中を進む
シダの中を進む

ピークへの登りに
ピークへの登りに

 右に分岐がありますが、これは東峠への道のようで無視して直進していきます。

右に峠分岐
右に峠分岐

 展望のよい尾根道となると、ピークは間近でした。

展望の良い道に
展望の良い道に

丸山方面
丸山方面

 左の駆られた道を進みますが、そのまま左へはいけません。 途中で、右の尾根沿いの道と合流するとピークに到着しました。

道跡を辿る
道跡を辿る

ピークが見えて
ピークが見えて

三角点ピークに到着
三角点ピークに到着

三角点
三角点

右に局ヶ頂、左端に切間の八
右に局ヶ頂、左端に切間の八

 ここまでは浜から30分ほどで、大したことはありません。 ここからが初めての道となり、シダで覆われた西の斜面を降りていきました。

西峠へ向かう

西峠へ向かう

 少しの間シダの藪ですが、平坦となると藪は無くなり歩きやすい道が続きます。

尾根沿いは良い道

尾根沿いは良い道

 しかし、日当たりの良いところではまたシダが生い茂り、足元は見えません。

日当たりの良いところはシダが多く
日当たりの良いところはシダが多く

 大方山への尾根には、所々で展望地があらわれます。

所々に展望地(丸山)
所々に展望地(丸山)

シダの藪を進む
シダの藪を進む

藪を越えると良い道に
藪を越えると良い道に

 展望地・シダの藪・歩きやすい道の繰り返しで進んでいくと、これまで西側に見えなかった「大方竈」の集落が見えてきました。

下に大方竈が見えてくる
下に大方竈が見えてくる

 前方に「大方山」が近くに見えてくると、そこへの登りとなります。

大方山への登りに
大方山への登りに

 ここも途中から試打が生い茂り足元を確認しながらゆっくり登っていきました。

最後にシダの藪
最後にシダの藪

 山頂が見えてくると、意外な事にシダなどが刈られ枯れていました。

途中からシダが刈られている
途中からシダが刈られている

 そして三角点ピークから25分ほどで、大方山の山頂に到着しました。

大方山
大方山

 山頂は南西方面が切り払われており、展望地となっています。

御座峰アップ
御座峰アップ

見江島

見江島

大台ケ原
大台ケ原

大方山から西方面
大方山から西方面

大方山からパノラマ
大方山からパノラマ

 最後の景色を楽しんだところで、下山を開始します。 下山は西峠から新しく出来たトンネル付近へ降りる予定です。 西側の道は綺麗に刈られており、藪の心配は無さそうです。

西側は綺麗に刈られている
西側は綺麗に刈られている

 こちらも所々に展望地があり、最後まで飽きさせません。

展望の良い道が続く
展望の良い道が続く

 降りていく途中にテーブがあるのでそちらを見ると、地図に破線で示されている大方竈の集落へと降りる尾根の分岐でした。

大方竈への尾根分岐
大方竈への尾根分岐

 前方に三角点の「阿曽」が見えてきます。 藪などなければそちらへもと考えているので、様子を確認しながら進んでいきました。

三角点阿曽ピーク
三角点阿曽ピーク

道行竈方面(右に諾矩羅山)
道行竈方面(右に諾矩羅山)

大方山を振り返る
大方山を振り返る

 麓との標高差が150mを切ると、南に真珠養殖場が近づきます。

一気に下る
一気に下る

真珠養殖場
真珠養殖場

 三角点峰の手前にあるピークが近くに見えてきますが、その手前で「西峠」に到着します。

峠へ下る
峠へ下る

西峠(右へ)
西峠(右へ)

 ここで三角点へと道を探りますが、シダが生い茂り簡単には行けそうもありません・・・。

尾根沿いの道を探るが・・・
尾根沿いの道を探るが・・・

 ここは諦め北の車道へと下ることにします。

車道へ下るが
車道へ下るが

 こちらにも道はありますが、先程までのようには行きませんでした。 次第に荒れた道となり、倒木やシダの藪が現れます。

道は荒れている
道は荒れている

倒木を避けて降りていく
倒木を避けて降りていく

トラバース道を進む
トラバース道を進む

 倒木は避けながら降りていきますが、左右から生い茂るシダは厄介でした。

シダが生い茂る
シダが生い茂る

 それでね峠からの距離が短いのが幸いし、10分ほどで農道へと出合います。

農道に出る
農道に出る

 ここまで荒れていましたが出口には標識もあり、この道で間違いないようです。

入り口の様子
入り口の様子

 農道を北へ進み、民家の手前で左に折れるとトンネルからの車道と合流します。

農道を歩いて車道へ
農道を歩いて車道へ

 ここからは2kmほどの車道歩きとなりますが、左に海岸なども見ながら25分ほどで駐車地に無事到着しました。

右の国道方面へ
右の国道方面へ

駐車地に到着
駐車地に到着

【反省点】

 特にありませんでした。

【次回】
 土曜日は、雪も落ち着き天気も良さそうなので、伊吹北部の山へ向かう予定です。


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