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[登山] 静岡県 菰張山周回 [登山]

 今回は、静岡県の「菰張山(こもはりやま)」に周回で登ってきました。 この日も冷え込んだ日となり、朝方は寒かったですが、時間とともに暖かくなり、展望はありませんでしたが気持ちよく歩くことができました。

下山途中の斜面上からの眺め
本宮山方面
静岡県
菰張山周回
日付 2022年02月23日(水)
天気 晴れ
山域 静岡
場所 静岡県周智郡森町鍛治島
距離 10.6km
累積標高 +731 -731m
時間
3時間30分
人数 単独
撮影枚数
0328枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0000枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B(一部道なし)
展望
(A:良い~E:なし)
E
見どころ
なし
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値)
06:55 143m 0.0km 門田駐車地 出発
07:05 (00:10) 160m 0.6km
尾根取付
07:35 (00:30) 452m 1.5km 林道出合
08:15 (00:40) 614.4m 3.8km 菰張山(三角点)
08:40 (00:25) 596m 4.8km 下山分岐
08:55 (00:15) 407m 5.4km 林道合流
09:45 (00:50) 411.7m 9.0km 三等三角点(点名:三倉村)
10:07 (00:22) 349m 10.1km 下山分岐
10:25 (00:18) 143m 10.7km 門田駐車地 到着

Garmin Connect

実績コース(緑色は予定、赤色が実績、水色は直前案)
20220223_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/oNiFG9aNwwNuUg1U8

 週末は寒波の到来で、道路の状況や週日晴れ間が無さそうなので登山へ行くのを諦めます。 その代わり、水曜日の祝日に休みを取って出かけることにします。 とは言え、北陸方面は相変わらずの雪模様なので、晴れ間の期待できる静岡の山へ向かうことにします。
 幾つかの候補から、今回は翌日の仕事のこともあるので、午前中に廻ってこられそうな「菰張山(こもはりやま)」へ周回で登ることにしました。

 登山口は南の門田からとし、登と下りは適当な尾根を巡ることにします。 しかし、森町に紹介されている「菰張山」の地図には、当初予定していた一つ北の尾根に破線で道が書かれていたので、登りはそちらへ変更しました。

 自宅から2時間弱と見て、5時過ぎに出発します。 何時ものように新東名で向かい「森掛川IC」で降りると、太田川沿いの道を北上していきます。 三倉川との分岐で右へ向かうと、程なくして「アクティ森」が右に見えてきます。 更に北上し橋の手前で、左に入ると集落の中で左折し山間の細い道を進んでいきました。 暫くして川沿いの路肩が広くなるので、ここに駐車して出発の準備を整えます。

路肩に駐車
路肩に駐車

 下山はここの西斜面を降りてくる予定ですが、思ったよりも斜度はキツめです…。

出発(下山は左斜面から)
出発(下山は左斜面から)

 この斜面には「カモシカ調査」の標識が立っていましたが、この標識はこの先山の中の隅々で見られます。

カモシカ調査
カモシカ調査

 前方が開け橋を渡ると、左の細い道へと進みます。

橋を渡って左へ
橋を渡って左へ

 薄暗い沢沿いの道で、標識では「林道曲尾線」となっています。

林道曲尾線を進む
林道曲尾線を進む

 当初予定していた尾根は結構な急斜面です…。 暫く進むと左に建物が立っており、その右斜面から取り付きました。

左に建物
左に建物

ここから登る
ここから登る

 取り付き地点の木々は伐採され、奥に作業道が続いていました。

サワ沿いに作業道
サワ沿いに作業道

 谷沿いに道が続いていますが、左の急斜面に古い道がつづら折れで登っています。

尾根の上へ
尾根の上へ

 ここを登ると掘られた道が尾根沿いありますが、最近人が利用した気配はなく少し荒れています。

古い作業道
古い作業道

荒れている
荒れている

 一部でシダが茂っていますが、獣道などの踏み跡はあるのでそれほど問題とはなりません。

シダが多く
シダが多く

 暫く進むと、右下から明確な作業道が登ってきています。 先程の谷沿いの道が接続しいているのかも知れませんが、この道は尾根を通り越して左斜面をトラバースで植林帯へと向かっていました。

右下から明確な道
右下から明確な道

 尾根沿いには先程の古い道が続いており、人も利用しているようです。

尾根沿いの道へ
尾根沿いの道へ

南方面
南方面

 標高が上がり、日が差し込んできました。

日が差し込む
日が差し込む

 標高390m付近で右斜面が植林となると、唐突に崩落した社と思われる建物が見えてきます。

社跡?
社跡?

 昔は神社があったのかも知れませんが、今は来る人もいないのでしょう。 ここからは植林となり、緩斜面を倒木を避けながら登っていきます。

植林に
植林に

高みを目指し
高みを目指し

 ひと登りで450mの平坦地に到着すると、看板があり左下に林道が見えてきます。

看板
看板

 そのまま直進し少し降りていくと、その林道に出合います。

林道出合
林道出合

 ここから「菰張山」の山頂直下までは、尾根沿いに続き林道を歩く事となります。

ここからは林道を歩く
ここからは林道を歩く

 林道にはトラックと思われる無数の轍が残っています。 程なくしてT字路となると、門田からの破線路の道と合流しました。

門田からの道と合流(左へ)
門田からの道と合流(左へ)

 ここで左にまがると、北東へ向かって真っ直ぐに進んでいきます。

真っ直ぐな道に
真っ直ぐな道に

 途中で朝8時前ですが、軽車両が林道脇でエンジンを掛けて止まっています。(林業の方でしょうか) それ以外は車も通ることはなく、暫くは静かな山の中を歩いていきました。

前方に菰張山
前方に菰張山

小屋が見えてくる
小屋が見えてくる

 前方に小屋が見えてくると三叉路となっており、南の鍛冶島からの林道と合流しました。

小屋前で林道合流(右から来た)
小屋前で林道合流(右から来た)

 北へコンクリート舗装の道が続いているので、そちらへ進んでいきます。

北へ
北へ

急斜面の横を通る
急斜面の横を通る

 100mほど標高を上げると、東の「かわせみ湖(太田川ダム)」からの林道と出合いました。

四差路
四差路

 ここで右に進むと、山頂はすぐそこです。

ここで西へ(車は進入禁止)
ここで西へ

コンクリート舗装
コンクリート舗装

 200mほどで右斜面に踏み跡があるので、そこから取り付きました。

ここから山頂へ
ここから山頂へ

 周りは植林となっており、作業道などもついています。

直登する
直登する

 程なくして地図には無い林道に出合いました。

林道出合
林道出合

 林道は山頂の東側を追加しているので、適当にピークへ向かって登っていきました。 山頂の近くで気配を感じたのでそちらを見ると、僅か10mほどの距離にカモシカがこちらの様子を伺っています…。

近くにカモシカが…
近くにカモシカが…

 一度は逃げていきますが、どうしても気になるようで再度こちらの様子を伺っています。

カモシカ
カモシカ

 そこからすぐの所に菰張山の三角点がありました。

菰張山 三角点
菰張山 三角点

 ここからは北側に道が続いており、程なくして林道が見えてきました。

北へ進む
北へ進む

林道に出る
林道に出る

 ここが山頂への登山口となっており、菰張山の名前の由来が記載されています。

菰張山の標識
菰張山の標識

読みにくい
読みにくい

 ここからは南北に長い山頂を北に向かって林道を歩いていきました。

暫くは林道を歩く
暫くは林道を歩く

 途中に629mの最高点がありますが、それを示す標識などはありませんでした。

切り開きから展望
切り開きから展望

 林道は右にカーブして東斜面を下っていきますが、その手前で北へ向かう分岐を進んでいきます。

右カーブで左の林道へ
右カーブで左の林道へ

林道は北に向かっている(左下へ)
林道は北に向かっている(左下へ)

 林道は斜面を北へ降りているので、適当なところで西へ降りていきます。 藪や倒木などで邪魔していますが、何とかそこを抜けると、先程の林道なのかまた合流しました。

藪を抜けて下へ
藪を抜けて下へ

左の尾根へ向かう
左の尾根へ向かう

林道に出るがすぐに終点
林道に出るがすぐに終点

 予定の尾根に向かって林道が続いていますが、すぐに終点となりその先は植林の林が続いていました。

ここからは尾根の南斜面を進む
ここからは尾根の左斜面を進む

 暫くは作業道などを手がかりに南斜面をトラバースして行きます。 尾根沿いの藪が薄くなったところで、尾根筋を進むとテープがあらわれ下に舗装された林道が見えてきました。

尾根沿いに
尾根沿いに

テープが現れ下に舗装林道
テープが現れ下に舗装林道

 ほぼ予定通りに林道に出てくると、ここからはまた長い林道歩きとなりました。

ここに出てきた(予定通り)
ここに出てきた(予定通り)

ここからは舗装林道を歩く
ここからは舗装林道を歩く

 ここまでほとんど展望がありませんが、林道からは時折西側の景色が見えています。

中央奥に高塚山(の鉄塔)、左に本宮山
中央奥に高塚山(の鉄塔)、左に本宮山

白山(右端)方面
白山(右端)方面

 10分ほどで三叉路に到着します。 左は駐車地へ「曲尾線」が下っていますが、ここは右の尾根沿いに進んでいきます。

曲尾線分岐(右へ)
曲尾線分岐(右へ)

矢倉線へ
矢倉線へ

 少し登ると明るい平坦な道が続いていました。

林道は尾根沿いに続く
林道は尾根沿いに続く

 414mピーク南で左にチェーンが張られた林道が分岐しているので、チェーンをくぐり入っていきます。

左の林道へ
左の林道へ

 地道となりますが、周囲はよく手入れされた気持ちのよい林が続きます。

気持ちのよい林が続く
気持ちのよい林が続く

罠のおり
罠のおり

右に破線の道
右に破線の道

 分岐から35分ほど進むと、林道終点に到着しました。

林道終点
林道終点

ここにもカモシカ調査
ここにもカモシカ調査

 尾根沿いに作業道が続いているので、そこを三角点へと登っていきました。

三角点ピークへ
三角点ピークへ

 急斜面を登っていきますが、道は山頂を回り込んで右へと向かっていました。

右に作業道
右に作業道

 そのまま西斜面を周回していますが、途中で山頂へと向かいます。

作業道途中からピークへ
作業道途中からピークへ

 三角点を確認したところで、先程の踏み跡へ復帰しました。

三等三角点
三等三角点

作業道へ復帰
作業道へ復帰

 そのまま南西方面に降りていくと急斜面となり、滑らないよう慎重に降りていきます。

南側の展望(海が見える)
南側の展望(海が見える)

 右下が崖となっていますが、左下を見るとよい道が通っているのでそちらへ合流します。

左から明確な道と合流
左から明確な道と合流

下へ
下へ

 崖の下を見ると地図にある林道のようです。 ここからの景色がこの日一番で、以前登った本宮山が見えていました。

右手は崖(下に林道)
右手は崖(下に林道)

本宮山方面
本宮山方面

 細尾根には踏み跡があり、ロープも張られています。 このまま細尾根を降りていくと、無事に林道に合流しました。

林道に無事着地
林道に無事着地

ここにも
ここにも

 林道は合流当初は荒れた感じでしたが、暫く進むとよい道となりました。

林道は南へ

林道は南へ

 10分ほどで下山予定のピークが近づきます。 そのピークへは尾根沿いに踏み跡が続いているので、そちらへ向かいます。

ここで左の道へ
ここで左の道へ

 道は灌木などが茂っていますが歩けないほどではありません。 ピーク付近で左へ進むと、赤い杭が見えてきます。

ピーク付近から左の下山尾根へ
ピーク付近から左の下山尾根へ

境界標識(赤の杭)を目指し
境界標識(赤の杭)を目指し

 境界杭は予定の尾根沿いに続いているので、それを辿って降りていきます。

下に赤の杭
下に赤の杭

 古い踏み跡はあるのでそこを辿って降りていくと、掘られた作業道に出合います。

踏み跡がある
踏み跡がある

古い作業道が現れ
古い作業道が現れ

 藪などはほとんど無く尾根を降りていくと、作業道はY字分岐で右へ降りていきます。

シダで分かりづらいが右へ下る
シダで分かりづらいが右へ下る

 この辺りはシダが生い茂っているので、道を見失わないよう確認しながら降りていきます。

道は下まで続いている?
道は下まで続いている?

 気がつくと南へと下っており、駐車地から見えていた斜面に出てきたようです。

ここから適当に下る
ここから適当に下る

 明確な道は消失しますが下に車道が見えているので、歩きやすいところを適当に下っていきます。

下に車道が見える
下に車道が見える

 目の前に駐車した車が見えていますが、最後は2mほどの急斜面となっており、枝などを掴みながら無事車道に着地しました。

ここを降りてきた
ここを降りてきた

【反省点】

 特にありませんでした。

【次回】
 週末に雪山に登ってきたので、その時の記録を掲載します。


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