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[登山] 富山県 花の赤祖父山と八乙女山 [登山]

 今回は、3月中に花を見られなかったので、富山県の「赤祖父山(あかそふやま)」と「八乙女山(やおとめやま)」へ登ってきました。 両山とも中腹より下では花が咲いていましたが、特に「八乙女山」は登山道の両側で咲き乱れており、花を愛でながら楽しく登ることが出来ました。

赤祖父山から高清水山と白山方面
赤祖父山から高清水山と白山方面

八乙女山のキクザイチゲ(青色) 八乙女山のミスミソウ(赤色)
キクザイチゲ(青色) ミスミソウ(赤色)
富山県
花の赤祖父山と八乙女山
日付 2022年04月09日(土)
天気 終日快晴
山域 高清水山地(砺波アルプス)
場所 赤祖父山:富山県南砺市東西原
八乙女山:富山県南砺市東城寺
距離 赤祖父山:10.0km
八乙女山:06.1km
累積標高 赤祖父山:+920 -920m
八乙女山:+634 -634m
時間
赤祖父山:03時間55分
八乙女山:03時間00分(内30分昼食休憩)
人数 単独
撮影枚数
0000枚 (FUJIFILM FinePix XP140)
0709枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0322枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C(残雪スリップ注意)
展望
(A:良い~E:なし)
A
見どころ
雪割草、福寿草、風穴
時刻・標高・距離・行程(時刻以外は推定値)
赤祖父山
06:10 393m 0.0km 丸山南林道 出発
06:20 (00:10) 450m 0.6km 扇山登山口
06:50 (00:30) 738m 1.6km 新旧登山道分岐
07:10 (00:20) 888m 2.2km 林道出合
07:25 (00:15) 994m 2.5km 大寺山分岐
07:35 (00:10) 1033m 2.9km 扇山
07:50 (00:15) 1027m 3.7km 赤祖父山(展望地) 10分滞在
08:20 (00:30) 1033m 4.6km 扇山
08:30 (00:10) 994m 5.1km 大寺山分岐
08:50 (00:20) 918.9m 6.2km 大寺山(三角点)
09:05 (00:15) 888m 7.3km 林道出合
09:15 (00:10) 738m 7.9km 新旧登山道分岐
09:50 (00:35) 434m 9.2km 旧登山口
09:55 (00:05) 450m 9.4km 扇山登山口
10:05 (00:10) 393m 10.0km 丸山南林道 到着
八乙女山
10:25 190m 0.0km 矢於留神社 出発
10:35 (00:10) 250m 0.6km 八乙女山登山口
11:25 (00:50) 615m 1.8km 下林道出合
11:45 (00:20) 751.6m 2.3km 八乙女山
12:00 (00:15) 728m 3.0km 風神堂 昼食休憩
12:30 (00:30) 728m 3.0km 風神堂 出発
12:40 (00:10) 748m 3.8km 八乙女山横
12:50 (00:10) 615m 4.3km 下林道出合
13:20 (00:30) 250m 5.5km 下山車道(登山口近く)
13:25 (00:05) 190m 6.1km 矢於留神社 到着

Garmin Connect[赤祖父山]

Garmin Connect[八乙女山]

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)[赤祖父山]
20220409A_map.jpg

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)[八乙女山]
20220409B_map.jpg

写真リンク: https://photos.app.goo.gl/6eDvaX7shjXzoDd89

 雪山へ登ろうと岐阜県北部へ向かいますが、折からの暑さで雪崩や雪解けを警戒し、急遽富山県の花の山へ向かうことにしました。

【赤祖父山】

 何時ものように前日の夜に高山まで移動して前泊していきます。 次の日の早朝に東海北陸自動車道で移動し、「福光IC」で降りるとカーナビに従って1つ目の登山口となる「赤祖父山」の北西にある「丸山」へと林道を登っていきました。 インターチェンジから20分ほどで、予定通り「丸山」の南にある林道の駐車地点(倒木で通行止め)へ到着しました。

林道の倒木地点に駐車
林道の倒木地点に駐車

 早速準備して出発しますが、杉の倒木が邪魔です…。

駐車地からの展望
駐車地からの展望

 左から回り込んで倒木を通過すると、林道はこの先大きくカープしているので、すぐ上に見える道へショートカットしていきました。(踏み跡あり)

ここを登りショートカット
ここを登りショートカット

 林道に復帰し坂道を上がっていきますが、周囲は伐採されており景色は良いのですが、林道の倒木はそれが放置されたものでした…。

林道脇は伐採
林道脇は伐採

 林道が左右に分岐したところに出ると、右手(直進)の先に登山口がありました。

林道からの展望
林道からの展望

4月中は通行制限中
4月中は通行制限中

登山口
登山口

 登山道は尾根を迂回するように登っています。

すみれ
すみれ

 植林の中へ入ると左から右の尾根へ登っていきますが、道は右斜面を一定の傾斜で登っており急登はありません。

植林を進む
植林を進む

尾根に合流
尾根に合流

斜面を登る
斜面を登る

 左に折れると次第に傾斜が緩まり、尾根巾が狭まります。

ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ

ここから斜面が続く
ここから斜面が続く

 すぐに急斜面となり掘れた道を登っていきました。

掘れた道を進む
掘れた道を進む

 左側は開けており、周囲には残雪が残っていました。

残雪がちらほら
残雪がちらほら

 道にも残雪が現れますが、序盤は大したことはありません。

雪が現れる
雪が現れる

 登るのに従い残席料も増えていき、急斜面で滑らないようにキックステップで進みます。

次第に多く
次第に多く

 気がつくと尾根は広がっており、右の植林の中を進んでいきます。 この辺りは帰路の旧道分岐で、テープが右下へと続いていました。

伐採跡を進む
伐採跡を進む

 雪はほとんど溶けていますが、登山道の掘れた道に残雪が敷き詰められています…。

雪の上を歩く(早朝でまだ固く)
雪の上を歩く(早朝でまだ固く)

 日陰などにはまだ多くの雪が残っていますが、それもあと少しの寿命でしょう。

雪の量が増える(積雪10cm前後)
雪の量が増える(積雪10cm前後)

日当たりの良いところは溶けている
日当たりの良いところは溶けている

 前方が明るく見えて来ると、唐突に林道に出てきました。

林道出合(左から上に取り付く)
林道出合(左から上に取り付く)

 林道から先の道が分かりづらい感じですが、たくさんの踏み跡が左の斜面から登っているので、それに習い取り付きます。

登山道の続きへ
登山道の続きへ

 傾斜が強まり雪も多くなってきました。 まだ、上部が明るく見えており、ピークまではあと少しのようです。

ピークが近くに
ピークが近くに

 傾斜が弱まると視界が開け、富山市方面が一望できました。

大寺山と奥に富山湾
大寺山と奥に富山湾

 ここが「大寺山」との分岐ですが、右に折れて「扇山」へと向かいます。

東へ向かう
東へ向かう

 雪の上には早朝出発された方と思われる足跡が残っていますが、すでに帰られたようで復路の跡も残っていました。 少し降りると尾根沿いにブナ林が現れました。

残雪のブナ林の中を進む
残雪のブナ林の中を進む

 標高の割には沢山の雪が残っており、朝の冷え込みでつぼ足で歩いていけます。(念のためにワカンを持って来ましたが、結局未使用です)

扇山へ
扇山へ

 少し高くなった所が「扇山」ですが、山頂標識などは見当たりませんでした。

扇山
扇山

 そらに尾根沿いを歩いていくと、前方左に張り出した雪のピークが見えてきました。

赤祖父山へ
赤祖父山へ

左に雪庇?
左に雪庇

 右から回り込んで急斜面を登ると東側に張り出し、北アルプスの展望台となっています。

展望地から北アルプス方面
展望地から北アルプス方面

 ここで景色を眺めていきますが、山頂は少し先に見えています。

南に赤祖父山の展望地
南に赤祖父山の展望地

扇山を望む
扇山を望む

 更に尾根を南へ向かうと、右に「杉尾峠」との分岐ピークに到着しました。 ここが「赤祖父山」の山頂付近ですが、ここにも標識は見当たりません。

赤祖父山が近くに
赤祖父山が近くに

杉尾峠への分岐(赤祖父山の山頂?)
杉尾峠への分岐

 分岐からは左の踏み跡を辿り少し登り返すと、呆気なく赤祖父山の展望地に到着しました。

この上が展望地
この上が展望地

 今はここが展望がよいので山頂となっているようですが、標高差もないのでこの辺り一帯が山頂と言うことでしょう。 ザックからカメラを取り出し、270度の展望(西側が樹林)を楽しんでいきました。

赤祖父山から高清水山と白山方面
赤祖父山から高清水山と白山方面

白山アップ
白山アップ

三ヶ辻山・人形山・カラモン峰など
三ヶ辻山・人形山・カラモン峰など

猿ヶ山など
猿ヶ山など

白木峰・金剛堂山など
白木峰・金剛堂山など

北アルプス
北アルプス

立山アップ(左に剱岳)
立山アップ(左に剱岳)

薬師岳(左)、右に黒部五郎岳・槍ヶ岳と続く
薬師岳(左)、右に黒部五郎岳・槍ヶ岳と続く

笠ヶ岳アップ
笠ヶ岳アップ

 霞で遠くの山はよく見えませんが、十分満足です。 ここからは予定通り「大寺山」へと向かいます。

庄川
庄川

 先程の「大寺山」との分岐まで戻りますが、途中でこの日初めての登山者の方とすれ違いました。

大寺山と尾根
大寺山と尾根

 程なくして分岐に到着すると、尾根に向かって降りていきます。

分岐を大寺山へ
分岐を大寺山へ

 尾根は雪解けが進み地肌が見えた部分もありますが、右に雪が被ったところが歩きやすくそのようなところは滑るように降りていきました。

一部道が現れ
一部道が現れ

雪の上を進む
雪の上を進む

牛岳
牛岳

 暫く降り平坦な鞍部に到着すると、左に林道が現れます。

林道と合流
林道と合流

ここからは林道歩き(雪道)
ここからは林道歩き(雪道)

 この林道を利用してこのまま直進し、「大寺山」へと向かいます。

もう少しで地面が現れる
もう少しで地面が現れる

 右に曲がると先程まで登っていた「扇山」が近くに見えてきました。

右手に扇山
右手に扇山

 林道は山頂直下を通過しており、途中の取り付きやすい場所から山頂へ直登します。

林道から右の山頂へ
林道から右の山頂へ

 行く人かの方もここを目指しているらしく、踏み跡がある中を登ると呆気なく山頂に到着しました。

大寺山
大寺山

 展望は北西方面に僅かにあるだけなので、西にある三角点へ向かいました。

三角点へ向かう
三角点へ向かう

 近くから登山者の話し声が聞こえてきますが、姿は見えません。 雪の上を進むと標識が見えてきて、雪に埋もれた三角点付近に到着します。

三角点は埋もれて…
三角点は埋もれて…

 ここからは下山となります。 先程の林道へ戻り、そのまま右斜面に向かっている道を歩いていきました。

林道を戻る
林道を戻る

右の林道を進む
右の林道を進む

 雪の斜面があると嫌だなと思っていましたが、特に問題とはならず暫く進むと往路の尾根が見えてきました。

緩やかな下りに
緩やかな下りに

医王山
医王山

登山道との合流が見えてくる
登山道との合流が見えてくる

 ここで丁度登ってこられた登山者の方とすれ違い、往路の道で下山を開始します。 その後は多くの登山者の方とすれ違い、人気の高さが伺えます。 旧道分岐に到着しますが、旧道を登ってきている団体などもおり、見失うことはありませんでした。

ここで旧道(左)へ

ここで旧道(左)へ

 ここからは雪もなくなり、伐採された林を下っていきました。

植林の中を降りていく
植林の中を降りていく

 すると少し掘れた道の脇にミスミソウが見られ始めました。

ミスミソウ(紫色)
ミスミソウ(紫色)

ミスミソウ(白色)
ミスミソウ(白色)

 白・赤・紫とそれぞれ違う色のミスミソウを見ながら降りていくと、右に開けた尾根となります。 この辺りにはユキツバキと思われる花も咲いていました。

ユキツバキ
ユキツバキ

 花を見つけるたびに立ち止まり、中々下へ辿り着きません…。

踏み跡を降りていく
踏み跡を降りていく

登山口付近が見えてくる
登山口付近が見えてくる

 右下に林道が見えてくると、そちらへ向かい道も右に屈曲していきます。

この先で右へ折れる
この先で右へ折れる

 左斜面をトラバースで歩いて行くと、前方が明るくなり樹林の無い斜面があらわれました。

斜面を横切る
斜面を横切る

 ここが富山県では珍しい福寿草の自生地ですが、まだ朝ということもあり蕾は固めでした…。

福寿草(蕾)
福寿草(蕾)

まだ蕾(キクザイチゲ?)
まだ蕾

ミスミソウ
ミスミソウ

福寿草
福寿草

福寿草群生地
福寿草群生地

 ここまで花を見るためにストックを置き忘れていることに気が付き、少し戻り探しますが結局見つかりません…。 下山を再開し右へ進むと、谷間には雪が上から積み重なり残っていました。

雪を横切る
雪を横切る

 ここを通過し少し進んでところで、左へ折り返し登山口へ一気に降りていきました。 そして林道と合流すると、脇に福寿草自生地の看板のある登山口に到着しました。

ここに出てくる
ここに出てくる

福寿草自生地
福寿草自生地

 ここからは少し登り返しとなりますが右へ進み往路の登山口を経由すると、往路の道を駐車地へと戻って行きました。

ここからは林道を歩く
ここからは林道を歩く

駐車地へ
駐車地へ

【八乙女山】

 駐車地には9台もの車が所狭しと駐車しており、出発の準備中も一台登ってきて駐車スペースが無いので少し下へと戻っていきます。
 次は予定通り同じ山域の北にある「八乙女山」へと向かいます。 山麓沿いの道を北へ向かい、カーナビにセットした「矢於留神社」へと向かいます。 それほど距離はないので、10分ほどで神社に到着しました。 神社前の駐車余地に停め、早速出発しました。

矢於留神社からスタート
矢於留神社からスタート

 まずは目の前の神社を見ていきますが、立派な鳥居としめ縄が見事でした。 一通り見学したところで、600mほど離れた登山口へ向かいます。

道端にショウジョウバカマ
道端にショウジョウバカマ

林道を奥へ
林道を奥へ

 林道を奥へ歩き水道設備?を越えたところから、林の中へ入っていきました。

林道を上がる
林道を上がる

 途中カーブがあるので、ここは直登でショートカットし上部の林道に出合います。

上の林道に合流
上の林道に合流

 ここを左に折れると程なくして登山口が見えてきました。

登山道手前に林道分岐(帰路に使用)
登山道手前に林道分岐(帰路に使用)

登山口
登山口

 登山口脇のカーブには2台の車が止まっており、登山者のものでしょう。 登山口から少し登ると、祠のある広場に到着しました。


祠

キクザイチゲ?
?1

 右に林道がありそちらへ向かうと、ピンクテープで入り口が記されていたので、ここから登っていきました。

左のテープを登る
左のテープを登る

 すぐに掘れた道となり、黙々と登っていきます。

掘れた道を進む
掘れた道を進む

 「大寺山」から「八乙女山」まではそれほど距離がないので、縦走すれば労力無く巡れますが、この未知をあえて歩くのは花が多いとの情報を見たからです。
 情報通り道の脇にちらほらとミスミソウなどが見られだし、気がつくと道の左右を埋め尽くすほどの花畑となっていきました。

ミスミソウ(ピンク色)
ミスミソウ(ピンク色)

キクバオウレン1
キクバオウレン1

ミスミソウ(白色)
ミスミソウ(白色)

ミスミソウ(紫色)
ミスミソウ(紫色)

 場所や日光の当たり具合によるものか、色が微妙に異なる花を眺めながら歩いていきます。

樹林の中へ
樹林の中へ

 鉄塔を回り込むように登っていきますが、この当たりも日当たりが良いのでキクザイチゲなど花がいっぱいでした。

鉄塔からの眺め
鉄塔からの眺め

フキ
フキ

平野の眺め
平野の眺め

キクザイチゲ
キクザイチゲ

鉄塔上から景色(散居村)
鉄塔上から景色(散居村)

ミスミソウ(赤色)
ミスミソウ(赤色)

 鉄塔を過ぎたあたりから傾斜が強まりロープも現れました。 連続で登っていることで疲れが出始めますが、花がその疲れを忘れさせてくれます。 先行する登山者の方を抜いて登っていくと、観音様が祀られた広場に到着します。

観音様
観音様

 休憩敵地ですが、休憩もそこそこに上へ向かい歩いて行きます。

お花畑
お花畑

オオミスミソウ?
?2

 林の中に雪が見られ出しますが、標高もそれほど高くはないので大したことはありません。(それを見越してワカンは車に置いてきています)

雪が出てきた
雪が出てきた

 その後、初めの林道と合流しますが、すぐ前に登山口があるのでそのまま進みます。

林道出合
林道出合

目の前に登山道の続き
目の前に登山道の続き

 次の林道がその上にありますが、ここまで来ると日陰に残雪が目立ちます。

勝尾寺
勝尾寺

上の林道
上の林道

 ここから登山口が分かりづらいのですが、左手に踏み跡が上に登っており登山口の標識も立っています。

すぐ横に登山口

すぐ横に登山口

 暗い植林の中となり一面雪に覆われてきました。 踏み跡はありますが、適当に登っていくと、山頂直下の林道に合流しました。

雪が次第に多くなる
雪が次第に多くなる

山頂直下の林道に出合う
山頂直下の林道に出合う

 ここからは林道歩きとなり、右に曲がり歩いていくと山頂付近で右の斜面を登っていきます。

右上が山頂
右上が山頂

 ピークには標識が立っており、「八乙女山」の山頂に到着しました。

八乙女山
八乙女山

三等三角点
三等三角点

 このピークには三角点がありますが、一度降りて更に稜線を進むと、最高点をあらわすピークに到着しました。

雪は5cmほど
雪は5cmほど

最高点
最高点

 そこから少し降りていくと、大きな杉の木が立っています。(帰路にこの大杉の説明看板を見かけました) ここからは予定通り、稜線を少し南に進んだ「風神堂」へ休憩のために向かいます。

風神堂へ
風神堂へ

 尾根通しに林道が現れますが、少しの間は脇道もあるのでそこを歩いていきます。

尾根通しに進む
尾根通しに進む

 再度林道と合流しますが、この辺りは日当たりがよいため雪解けが進んでいました。

日当たりのよい林道は雪なし
日当たりのよい林道は雪なし

 水たまりを避けながら歩いていくと、「八乙女山鶏塚と風穴」の説明文のある「風神堂」に到着しました。

八乙女山鶏塚と風穴
八乙女山鶏塚と風穴

 少し上に祠と鳥居があり、脇には風穴があります。

鳥居(しめ縄が切れている…)
鳥居(しめ縄が切れている…)

風穴
風穴

 風穴と言っても、常時風が吹出していている訳では無いみたいでした。 道端にベンチがありますが、日当たりが良すぎるので少し上の木陰に座り込み昼食休憩としていきます。

ベンチ
ベンチ

ここにもミスミソウ
ここにもミスミソウ

ここで昼食休憩
ここで昼食休憩

 この山は植林や二次林などで展望は思わしくありませんが、樹間越しに近くの山が見えています。

展望は無いがよい雰囲気
展望は無いがよい雰囲気

北アルプス
北アルプス

牛岳
牛岳

 特に急ぐ必要もありませんが、昼食を摂り終えたところで下山を開始しました。 帰路は林道を歩き、ピークは迂回していきます。

帰りは林道を歩く
帰りは林道を歩く

池?
池?

八乙女山頂の砦跡と大杉
八乙女山頂の砦跡と大杉

 山頂の脇を通り過ぎると、往路の道を降りていきました。 登山道の脇に咲く花も、十分な日差しを浴びて開花が進んでいました。

帰路のミスミソウ
帰路のミスミソウ

 景色と花を眺めながら降りていきますが、この時間になっても大勢の登山者の方が登ってこられます。

出発地を見下ろす
出発地を見下ろす

スミレ
スミレ

最後まで花を堪能
最後まで花を堪能

キクザイチゲ(白色)
キクザイチゲ(白色)


桜

山桜
山桜

 そして山頂から40分ほどで、下の林道が見えてきてそこを降り、無事に駐車地へ戻って来ました。

下の林道へ
下の林道へ

林道で下山
林道で下山

矢於留神社
矢於留神社

【反省点】
 特にありませんでした。

【次回】
 一週間遅れとなりますが、リトル比良を歩いてきたので、その時の記録を掲載します。


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